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Fターム[2G058FA03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 混合、撹拌 (997) | 容器内での混合 (669) | 容器自体を動かすことによるもの (185)

Fターム[2G058FA03]に分類される特許

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【課題】液体保持部に保持される液体の容量が微量になり、容器が微小或いは細くなっても保持した液体中に滞留領域を生ずることがなく、保持した液体を少ない数の表面弾性波素子で均一に攪拌することが可能な攪拌装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】音波によって液体を攪拌する攪拌装置20と攪拌装置を備えた分析装置。攪拌装置20は、液体を保持する複数の液体保持部6a−1〜6a−5と、少なくとも二つの液体保持部の間に配置され、二つの液体保持部へ音波を照射する表面弾性波素子22−1〜22−4とを有する。 (もっと読む)


【課題】分析の際に反応容器内の液体を攪拌するタイミングの制限を少なくすることができ、攪拌に要するエネルギーの伝送効率に優れた分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応容器を保持する反応容器保持手段と、前記複数の反応容器の各々に対応して設けられ、各反応容器に収容される液体の攪拌を行う複数の攪拌手段と、前記複数の攪拌手段を複数のグループに分けたときの各グループにおいて駆動すべき前記攪拌手段との電気的な接続をそれぞれ確立する複数の切替手段と、前記複数の切替手段の各々に接続され、各切替手段を介して接続される前記攪拌手段を駆動する複数の攪拌駆動手段と、前記複数の攪拌駆動手段を制御する制御手段と、少なくとも前記反応容器保持手段を移送する移送手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理される溶液をチップ形状キャリヤの活性表面と効果的に接触させ得るカートリッジを提供する。
【解決手段】液体中に含有される核酸試料を処理する方法は、(a)カートリッジ12の室11の中に前記液体を導入する段階と、(b)カートリッジ保持器16の中にカートリッジ12を配置する段階と、(c)鉛直な面に垂直である回転軸の周りにカートリッジ保持器16を振動させ、それにより、カートリッジ12を第1の角度位置26と第2の角度位置28の間で左右に運動させる段階である。これらの振動によって、チップ形状キャリヤの活性表面15に関する、チャネル13中に入っている液体の相対的運動を引き起こされる。室11は狭い内部を有し、湾曲したチャネル13を備えている。チップ形状キャリヤは湾曲チャネル13の中心領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】
多項目の生化学成分を少量で計測する際にもちいられる希釈液を含む担体の取り扱いを簡易にし、より身近な体内情報を得るための検査装置を実現する。
【解決手段】検体を供給した後、これを加工操作して、複数の検査を行うための状態に配置する担体において、前記検体を希釈する為の希釈部材を担体内に上下可動に配置し、前記希釈部材が下方向に移動したとき、希釈部材の下方向を開口状態を形成するための開口部材を配置してなる。その他、担体に凹凸を形成することで、振動子と凹凸の接触による撹拌操作、磁性材料と摩擦部材をもちいたチャッキング構成を提案する。 (もっと読む)


【課題】 全血液試料分析を準備する方法およびその方法を実施する装置を提供する。
【解決手段】 試料は、試料を識別する少なくとも1つの手段(8)を含む管(3)内に保存され、本装置は、分析前後に管(3、19、23)用保管区域(6、11、12)を形成する少なくとも1つの区画室と、管の識別手段(8)を読み取る少なくとも1つの手段(9)と、試料を含む管(3、19、23)を確認および処理もしくは確認または処理する手段(14、15、16、17、18)と、特に、管を攪拌する少なくとも1つの攪拌手段(14)とを含む分析前に血液試料を準備する少なくとも1つの区域(10)と、全血液の少なくとも1つの自動分析装置(28、30)にアクセスし、1つの管(3、19、23)を分析装置内に置くことを可能にする少なくとも1つの区域(13a、13b)と、自動制御装置(5)によって制御され、かつ、保管区域(6、11、12)内で管(3、19、23)を個別に把持しかつ下に置き、かつ、保管区域と、準備区域(10)と、好ましくは自動制御装置(5)に結合および制御もしくは結合または制御される分析装置(28、30)にアクセスすることができるアクセス区域(13a、13b)との間で少なくとも3つの方向XYZに搬送するように適合されたロボット化把持および移動手段(24、25、26、27)とを含む。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路の全表面にわたって、親水化などの適切な処理を行うことにより、試料の付着及び気泡の発生等を防止することができ、微量の試料で正確な分析を行うことができるマイクロチップの使用方法、マイクロ流路及びマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】試薬を保持する試薬保持部、混合槽、検出部及び前記混合槽と検出部とを連結するマイクロ流路を少なくとも備えるマイクロチップの使用方法であって、試料を前記検出部にて検出する前に、前記試薬又は試薬と試料との混合液によって前記検出部を濡らす工程を含むマイクロチップの使用方法。 (もっと読む)


本発明は、全血を使った血液分析器用の品質管理装置に関する。さらに詳細には、本発明は、血液分析器(9)の正確な作動を点検するために使用可能な装置に関する。本発明の装置は、冷却によって対照血液を貯蔵する手段(1、5)と、管理血液製造業者によって指示された温度に対照血液を戻す手段と、細胞の再懸濁に使用される撹拌手段(1、12、13、14、16、17)と、こうして準備された血液をサンプリング(7)する手段とを備えている。本発明は、血液分析器での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】 光ディスク1の偏心成分による光学レンズ5と半導体レーザの光強度分布のずれを補正し、光ディスク1の任意の測定チャンバにおいて試料を正確に光学測定できる分析装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップユニット7における光学レンズ5の位置を検出するレンズ位置検出手段10と、所定の測定チャンバを検出するトリガマーク検出手段12と、所定の測定チャンバにおけるレンズ位置検出手段10の出力信号を記憶し、所定のチャンバ領域以外においても光ピックアップユニット制御信号として出力する制御信号検出手段16とを備え、光ピックアップユニット制御信号を元に光ピックアップユニット7の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 濃度むらのない均一混合稀釈を実行することができる検査用デバイス及びそれを用いた均一混合稀釈方法を提供すること。
【解決手段】
検査用デバイス40は、稀釈液導入チャンバー41、稀釈液分配チャンバー42、被稀釈液用チャンバー43及び混合用チャンバー44を備え、稀釈液導入チャンバー41と稀釈液分配チャンバー42は、キャピラリーバルブ122aを有する流路で結合され、稀釈液分配チャンバー42と被稀釈液用チャンバー43は、オーバーフロー流路112aと流路111aとで結合され、被稀釈液用チャンバー43と混合用チャンバー44は、流路111bで結合され、流路111bには、被稀釈液用チャンバー43の出口付近に、キャピラリーバルブ122bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 遠心力を利用してカートリッジ内にて溶液を移動させる化学分析装置において、カートリッジの容器内の溶液を確実に移動させる。
【解決手段】 化学分析装置は、モータ、モータにより回転可能な保持ディスク、保持ディスク上に配置された複数の検査カートリッジ、検査カートリッジに穿孔するための穿孔機、加温装置及び検出装置を有する。検査カートリッジは、凹部によって形成された容器及び流路を有する基板を含み、基板には、容器及び流路を覆うカバーが装着される。保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、回転軸線に対して内周側の容器から流路を経由して回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させる。化学分析装置には、カバーを押圧するための押圧手段が設けられている。保持ディスクを回転させる前に、押圧手段によってカバーを押圧することにより、容器内の溶液の一部は、出口流路に導かれる。 (もっと読む)


例えばイムノアッセイにおける媒質の音波処理は、変換器から媒質が保持されている容器へ、変換器と容器との間に連結されるソノトロードにより音波を適用することによって提供される。ソノトロードは、スリットによって分離され、かつ、くぼみの周りに配置されるソノトロードの多数の突出部分の接面によって形成され、容器が保持されるくぼみを有する。ソノトロードは、間に任意の連結層無く、容器との乾燥した接触面によって、容器に連結される。そのようなソノトロードの使用は、比較的低いエネルギー損失および低い温度上昇を伴う有効な音波処理を可能にする利点を提供する。

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【課題】検体処理装置の検体供給位置に、ラック(検体試料)が確実に搬送されたことを検知可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】この搬送装置1は、ラック5を第1血液分析装置2または第2血液分析装置3の検体供給位置2aまたは3aに第1の方向(X1方向)に搬送するための横送り部30と、ラック5の搬送位置(第1搬送位置30c、第2搬送位置30d、第3搬送位置30e)を検出するための透過型センサ342aおよび342bと、透過型センサ342aおよび342bが検知可能な搬送位置を示す検出用穴部343a〜343gとを備えている。 (もっと読む)


【課題】血液等の試料から採取から核酸の分析までを人手を介さずに処理できる方法およびカートリッジを提供すること。
【解決手段】予め定められた手順に従って、核酸を含む試料を採取し、遠心力により試料、洗浄液および試薬を夫々独立した容器から流路を移動させて、反応物を核酸捕捉材に捕捉させ、必要な核酸反応を行わせその溶離物を検出する核酸分析方法であって、上記試料を収容する試料容器部を陰圧に保ち、その陰圧を利用して試料採取を行うことを特徴とする核酸分析方法。本発明は、更に、本発明は、上記方法に用いるのに適した核酸分析用カートリッジおよび核酸分析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波を利用した液体撹拌装置において、カップリング液を手作業で導入することが不要な液体撹拌装置を提供すること。
【解決手段】 液体撹拌装置は、弾性表面波発振素子が配置された弾性表面波撹拌ボードを具備し、該弾性表面波撹拌ボード上に載置される液体保持プレートに保持される液体を撹拌する液体撹拌装置において、前記弾性表面波撹拌ボードと前記液体保持プレートの接触面の間にカップリング液を供給するカップリング液供給手段を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


高速組織化学処理などの高速サンプル処理を実現するよう構成されるサンプル処理システムは波要素を含み、前記波要素は顕微鏡スライドガラスの角度移動を利用して、毛管移動の作用による流体物質の排出および適用を繰り返して、生検または同様のサンプルなどに隣接する微小環境をリフレッシュすることができる。このように微小環境をリフレッシュすることによって前記微小環境の枯渇が回避され、スライド処理に通常必要とされる時間60〜120分から約15分未満にまで大幅に短縮されるため、米国病理医協会の術中ガイドラインが推奨するように、このようなシステムを術中または外科手術環境において使用することが可能になる。従って、検査結果を入手して先の処置において腫瘍などが完全に除去されたかどうかを判断することが可能になり、患者は追加の外科的処置を受ける必要がない。
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マイクロチャンネル構造体を含み、その内部に検出用マイクロキャビティがあり、前記検出用マイクロキャビティは、液体を搬送するための搬送マイクロ管に上を向く方向に取り付けられており、前記検出用マイクロキャビティは、同マイクロキャビティ内、および/または、その上流に位置する反応用マイクロキャビティ内に発生する反応の結果を検出するために利用され、液体を検出用マイクロキャビティ(49)を通して搬送するために遠心力を利用することができ、前記検出用マイクロキャビティは、入り口部と出口部、および前記2つの間に上向きまたは下向きに存在する蛇行体を備えるマイクロ流体装置。 (もっと読む)


マイクロ管を有する機能ユニットを含む親水性マイクロチャンネル構造からなるマイクロ流体装置であって、前記マイクロ管は、(a)分別された液体の搬送を目的とするとともに、(b)入り口端部と出口端部、および、一つの毛管弁を備えており、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく毛管弁であることが好ましく、前記マイクロ管は、マイクロ管の一部または全長に亘って伸びる上向きの区間を含む。毛管弁もこの区間に配置される。 (もっと読む)


【課題】同一の検体処理装置で検体試料の再処理を行う際に、作業者を介することなく、検体処理装置にラック(検体試料)を再搬送することが可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】この搬送装置1は、搬入部10により搬入されたラック5をラック受け取り位置P2で受け取るとともに、ラック受け取り位置P2で受け取ったラック5を貯留し、かつ、ラック受け取り位置P2からY1方向にラック5を移動させることにより、横送り開始位置P3にラック5を搬送するための第1ラック搬送機構部22を有する貯留部20を備えている。そして、第1ラック搬送機構部22は、横送り開始位置P3側からラック受け取り位置P2側に向かってラック5を移動させることも可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 化学的、生化学的、生物学的検定を行うための、バーコード方式で完全に自動化されたマイクロプレートに基づく分析器システムを提供する。
【解決手段】 本発明の分析器は、サンプル分配、液体ハンドリング、マイクロプレート搬送、熱培養、渦流化、固相分離、および光学読取りのためのサブシステムを密に一体化するモジュール式のベンチトップ機器である。内部プロセッサは、機器と、タッチスクリーン液晶ディスプレイ(LCD)を介して操作者との通信を容易にするユーザインターフェースとを自動化するとともに、複数のプロトコルを介して遠隔のネットワークと通信するために含まれる。分析器は処理システム内にあるファームウェアを含み、ユーザインターフェースは予め規定された検定バッチプロトコルを操作者が選択することを可能にし、ユーザインターフェースは操作者がファームウェアのプログラミングすることを制限するようにして構成される。 (もっと読む)


【課題】 規定量を正確に流路に流すことができる検査対象受体、分取装置、分取方法、検査装置、プログラム、及び記憶媒体を提供すること。
【解決手段】 検査対象受体3は、上方が開口した断面が略長方形の溝である検査パターン構成部25等を備える。検査パターン構成部25の一部である導入部25aに供給された検査対象は、そのうちの一定量が、突起を多数配置して成る保持部25gに、毛細管現象により吸収される。保持部25gに保持された検査対象は、検査対象受体3を回転させて生じる遠心力により、外周側に送り出され、突起を多数配列して成る検査部25h至る。検査部25hには予め抗体を固定しておき、検査対象と反応させる。 (もっと読む)


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