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Fターム[2G058GB04]の内容

Fターム[2G058GB04]に分類される特許

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【課題】サンプリングにおける試料の吸引が正常であるか否かを検証することができるようにする。
【解決手段】サンプリング機構は、プローブ、プローブ先端からの試料の吸引動作と吐出動作を行なう吸引・吐出機構、プローブを上下方向及び平面内方向へ移動させるためのプローブ駆動機構、プローブ先端の液面への接触を検知する液面センサ及び液面センサの検出信号を入力して各機構を制御する制御部を備えている。この制御部は、試料用器の断面積及び予め設定された吸引量に基づいて試料吸引前後の試料容器内の液面高さの変化量を予測する液面変化量予測手段、プローブによる試料吸引及び分注動作を制御するためのサンプリング動作制御手段、試料吸引前後の試料容器内の液面高さの変化量を液面センサにより計測する液面変化量計測手段、液面変化量の予測値と計測値との差をしきい値と比較し、液面変化量の予測値と計測値との差がしきい値以下である場合にのみ正常と判定する判定手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】液状物に含まれた複数の物質のそれぞれを、各物質の混入を少なく抑えながら短時間で吸引することを可能とする。
【解決手段】ノズル15a,15bは、流路となる細孔をそれぞれが有するとともに、当該流路を先端部近傍にて外部に開放している。アーム14は、ノズル15a,15bの先端部を試料容器11に対する挿抜方向に移動可能に、かつノズル15a,15bのそれぞれの先端部を試料容器11内に同時に位置させることを可能に、ノズル15a,15bを支持する。アーム移動機構121aおよびノズル移動機構121bは、ノズル15a,15bの先端部をいずれも上記挿抜方向に移動させるようにノズル15a,15bをそれぞれ移動させる。特にノズル移動機構121bは、ノズル移動機構121bはの先端部の上記挿抜方向についての相対的な位置関係を変化させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】検体、試薬等の無駄な消費を抑えつつ、試薬の精度管理を適切に実行することができる分析装置、分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体の連続測定の開始指示を受け付け、第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えるか否かを判断する。第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えると判断した場合、測定部に精度管理用の検体を吸引させ、第二の試薬容器に収容された試薬と混合して精度管理用の測定試料を調製させ、精度管理用の測定試料の分析結果を取得させる指示を送信する。第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えると判断した場合、測定部に検体の吸引を停止させる指示を送信する。 (もっと読む)


【課題】洗浄時における反応容器からの洗浄液の溢れを高い信頼性の下に判定することが可能な洗浄装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】吸引ノズルと吐出ノズルとを有し、自動分析装置に設置して反応容器内の反応液を測定した後または測定する前の反応容器を洗浄液によって洗浄する洗浄装置12及び自動分析装置。洗浄装置12は、少なくとも洗浄液と接する表面が第1の導電性部材からなり、反応容器5外部の容器開口近傍に配置される第2の導電性部材13bと、第1の導電性部材と第2の導電性部材との間の電気的特性を測定する測定部14と、測定部が測定した第1の導電性部材と第2の導電性部材との間の電気的特性をもとに洗浄液の反応容器からの溢れを判定する判定部15bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の層に分離する被検試料の上層以外を吸引の目的層とする場合であっても必要以上に分注プローブを侵入させずにコンタミネーションを防止することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100は、複数の層に分離する被検試料のうちの目的層の成分を試料容器61から分注する工程において、目的層の層面からの成分の合計含有量が目的量に達するまでの深さを算出し、算出した深さまで試料分注プローブを下降させてから吸引させる。深さの算出では、例えば目的層中の成分の濃度勾配データを予め記憶しておき、この濃度勾配データに基づき、目的量に達するまで目的層の層面からの各深さの濃度を加算する。 (もっと読む)


【課題】電気信号やノイズによる分析結果への影響を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象の試料と試薬とを入れて反応させる反応容器1と、反応容器から反応液2を吸引するプローブ4と、反応液2を分析する分析部6と、プローブ4に吸引された反応液2を分析部6に搬送する搬送路7aと、反応容器2とプローブ4のそれぞれと伝送線1a,4a,4bにより接続され、プローブ4と反応容器2の間の電気的特性を検出する液面検出装置13とを備えた自動分析装置において、液面検出装置13とプローブ4を接続する伝送線4a,4bの間にスイッチ15を備え、伝送線4a,4bの間の電気的接続と切断を切り換える。 (もっと読む)


【課題】使用者が熟練者でなくても、試薬情報を測定項目ごとに容易に管理することができる分析装置、分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の試薬容器を保持することが可能な試薬容器保持部と、検体と測定項目に対応する試薬とを用いて測定項目ごとに調製された複数の測定試料を測定する測定部とを有し、該測定部での測定結果を分析する。所定の試薬を有効に使用することができるか否かを判断するための使用有効条件を、測定項目ごとに記憶しておく。記憶した使用有効条件に基づいて、所定の試薬を有効に使用することができない測定項目が存在するか否かを判断する。所定の試薬を有効に使用することができない測定項目が存在すると判断した場合、所定の試薬を有効に使用することができない測定項目が存在する旨を示す警告情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの無駄な拘束時間を低減し、試薬を無駄にすることのない自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法を提供すること。
【解決手段】検体を試薬と反応させることによって検体の分析を行う自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法。自動分析装置1は、標準試料又は精度管理試料を分析した際、分析結果における異常の有無を判定し、分析結果が異常であると判定した場合に、精度管理試料又は検体の分析作業を停止させる制御判定部25を備えている。 (もっと読む)


【課題】測定動作を中断させることなく洗剤を補充可能な自動分析装置の提供。
【解決手段】自動分析装置は、筐体1に設けられる供給口51と吸入口52とを有し、サンプルプローブ26、第1試薬プローブ36、第2試薬プローブ46のための洗剤を貯蔵する洗剤貯蔵部50―1、50―2、50―3、50―4、50―5、50―6を具備する。供給口51は、分注機構の動作範囲外に設けられている。従って、洗剤が不足している旨の情報を確認したオペレータは、測定を止めることなく洗剤を補充することができる。 (もっと読む)


【課題】装置による測定動作中に試薬の残量不足が判明した場合であっても、迅速に測定動作の再開を行うことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】試薬が収容された試薬容器を配置するための試薬配置部と、前記試薬容器内の試薬の量を反映した値を計測するための計測部と、前記試薬容器内に残存する試薬の量を取得する指示を受け付ける受付手段と、この受付手段により前記指示を受け付けた場合に、前記試薬配置部に配置された試薬容器内の試薬の量を反映した値を計測するように前記計測部を制御する計測制御手段と、前記計測部による計測結果に基づいて、前記試薬配置部に配置された試薬容器内の試薬の残量を示す試薬残量情報を取得する試薬残量取得手段と、検体と前記試薬容器内の試薬とから調製された測定試料に含まれる所定の成分に関する情報を検出する検出部とを備えている。
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【課題】液面誤検知による空吸引やプローブ目詰まりによる分注不良を確認して、誤分析を回避しうる分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法を提供する。
【解決手段】分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法。分注装置は、分注プローブ50を用いて検体容器22または試薬容器42から分析に要する液体およびダミー液体の合計量を吸引し、分注制御部109の制御の元で前記容器上でダミー液体を吐出させて、電圧検出回路113により吐出時の分注プローブ50と電極4a間の静電容量変化を検知して、液体吐出判定部106により前記静電容量変化に基づき分注プローブ50が液体を吐出したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】試料の分注により生成されるデータの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料の吸引及び吐出を行うためのサンプル分注プローブ16と、試料容器17内の試料の液面をこの試料とサンプル分注プローブとの接触により検出する検出器16cと、サンプル分注プローブ16の吸引位置を設定するための分析条件設定画面43と、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、サンプル分注プローブ16を洗浄する洗浄槽16bとを備えている。そして、サンプル分注アーム10は検出器16cからの検出信号に基づいてサンプル分注プローブ16を分析条件設定画面43に設定された吸引位置で停止し、洗浄槽16cでは分析条件設定画面43に設定された吸引位置に応じて移動されたサンプル分注プローブ16を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】血漿サンプルおよび血球サンプルを簡易かつ正確に分注しうる方法および装置を提供すること。
【解決手段】検体容器9a内に収容された血漿層と血球層とに層分離した血液サンプルを検体分注装置20により分注する血液サンプル分注方法。圧力検出手段を備えた検体分注装置20は、分注プローブ20bを用いて、検体容器9aに収容された前記血液サンプル中の高さの異なる複数個所で圧力変化を検出する検出部18bと、前記圧力変化により血漿層と血球層の境界面を検出して、血球層の高さ情報を算出する演算部18cと、前記血球層の高さ情報に基づき血球サンプルの吸引を制御する制御部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄装置の吐出ノズルや吸引ノズルのノズル詰まりによる洗浄水溢れを未然に防止するノズル詰まり検知方法および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明の洗浄装置のノズル詰まり検知方法は、反応容器5内の洗剤または洗浄水を吐出する吐出ノズル16bと、反応容器5内の反応液、洗剤または洗浄水を吸引する吸引ノズル16aを備えた洗浄装置を用いて、分析終了後の反応容器5を洗浄して洗浄容器5を再利用する自動分析装置1における洗浄装置のノズル詰まり検知方法であって、吸引ノズル16aにより反応容器5内の反応液、洗剤または洗浄水を吸引後、反応容器5内の液面高を検知する吸引時液面検知ステップと、反応容器5内に液体が残存しているか否かにより吸引ノズル16aの詰まりを判定する判定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】分注装置のプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態をインピーダンスを測定することによって判定可能な分注装置を提供する。
【解決手段】試薬あるいはサンプルを捕捉し保持するプローブと、測定部と、判定部とを備え、プローブは、プローブの外壁表面に第一の電極102と、プローブの内壁表面に第二の電極101と、これらの電極の間に介在する非導電性物質103とを有し、測定部は、第一の電極及び前記第二の電極とそれぞれ接続され、これらの電極間のインピーダンスを測定し、判定部は、測定されたインピーダンスによりプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


【課題】液面を誤検知した場合でも液体を吸引することが可能な液面検知装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の液面を検知する液面検知装置及び自動分析装置。液面検知装置20は、所定周波数の信号が印加され、液体を収容した容器4の近傍に配設される固定電極23と、液体を吸引し、吐出する分注プローブ5cに取り付けられ、分注プローブ下端よりも可動電極下端を上方にずらして配置される可動電極21と、可動電極と液体との接触に伴う電気的変化をもとに液面を判定する判定部17aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】沈降成分の沈降状態を考慮しなくとも、沈降性成分を含む液体を濃度のばらつきを小さく抑えて簡易に分注することが可能な自動分析装置及びその分注方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブ20bを有する分注装置20又は容器9aを駆動機構22によって移動させ、分注プローブによって複数の液体を容器9aへ分注し、分注した各液体が反応した反応液の光学的特性を測定して分析する自動分析装置及びその分注方法。自動分析装置は、液体の液面と分注プローブ20b先端との鉛直方向における位置が相対移動するように駆動機構22を制御し、沈降成分を含む液体を分注する際、分注プローブに鉛直方向に異なる複数の位置から液体を吸引させる駆動制御部15aを備えている。 (もっと読む)


【課題】分析作業に要する時間を短縮することを特徴とするが可能な液面検知装置、液面検知方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を撹拌する撹拌装置を搭載した自動分析装置において使用され、反応容器Cに分注された液体の液面を検知する液面検知装置、液面検知方法及び自動分析装置。液面検知装置20は、撹拌装置11に備えられ、導電性を有する撹拌棒11aと、反応容器の近傍に配置される固定電極22と、固定電極に接続され、所定周波数の信号を発振する発振器と、撹拌棒と液体との接触に伴う電気的変化を検出して液体との接触を判定する判定部16bとを備え、判定部は、撹拌棒による液体の撹拌時に、発振器が発振した信号によって固定電極に誘導され、撹拌棒が受信した信号に基づいて撹拌棒と液体との接触を判定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズと液面とを区別して検知することによって液体の液面を正しく検知することが可能な液面検知装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体に接触自在に上下動される導電性を有するプローブと、プローブに交流信号を印加する発振器とを備え、プローブが液体に接触した際にプローブから出力される交流信号をもとに液体の液面を検知する液面検知装置及び自動分析装置。液面検知装置1は、プローブ2が出力する交流信号の正極電圧成分を平滑化し、平滑化された正極電圧と正極閾値との正極差電圧を出力する正極波形検出部16と、プローブが出力する交流信号の負極電圧成分を平滑化し、平滑化された負極電圧と負極閾値との負極差電圧を出力する負極波形検出部17と、正極波形検出部から出力される正極差電圧と負極波形検出部から出力される負極差電圧とをもとに交流信号にノイズが混入したか否かを判定する判定部18aとを備えている。 (もっと読む)


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