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Fターム[2G059CC02]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821) | 元素;イオン (246)

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【課題】
水素解離用触媒を蒸着した構造を持つ光学式水素センサにおいては、貴重な貴金属である水素解離用触媒の使用量を減少させつつセンサの応答性を保つことは困難であった。
【解決手段】
基板上に補助触媒薄膜を蒸着した後、その上に金属酸化物薄膜を作製し、更にその上に水素解離用触媒を蒸着することによって、少量の水素解離用触媒の使用によってもセンサの応答性を低下させることなく水素を検知可能な水素センサ。 (もっと読む)


【課題】
水素吸着によって光学特性が変化する水素検出材料の高感度な水素検出方法を提供する。
【解決手段】
水素を含んだ雰囲気に触れた時に光学的な透過率が変化する水素検出材料を用いた高感度な水素検出方法は、(1)上記水素検出材料の主成分が酸化タングステンであり、その形状が薄膜である、(2)上記水素検出材料の表面上に触媒が堆積されている、(3)上記水素検出材料を60℃以上570℃以下に保持することにより、水素検出性能の劣化を防ぐことを特徴とする水素検出方法である、(4)室温(20℃付近)で上記水素検出材料を使用する場合は、経時変化により低下した水素検出性能を、純水を用いた超音波洗浄により一時的に回復させることを特徴とする水素検出方法。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド工具に用いるのに適したダイヤモンドをその赤外吸収を利用して、容易にかつ非破壊で選別する方法を提案する。
【解決手段】 選別すべきダイヤモンドに赤外光を照射し、FT−IR分析法により、窒素不純物の赤外吸収帯(波数1350〜1380cm−1、波数1282cm−1、波数1175cm−1)の吸光度、ならびにダイヤモンド結晶の赤外吸収帯(波数2200cm−1)の吸光度を測定した後、前記ダイヤモンド結晶構造の吸光度に対する前記窒素不純物の吸光度の比が1以上のものを、耐チッピング性の高いダイヤモンドとして選別し、吸光度の比が1未満のものを、耐摩耗性の大きいダイヤモンドとして選別する。 (もっと読む)


【課題】比較的普通の光源及び普通の受光素子と簡単な集光手段で表面から数mm以内の近傍の化学成分あるいは物性の定量、定性分析を行う。
【解決手段】近赤外光源と、近赤外光を受光して信号化する受光手段と、近赤外光源から発する近赤外光を生体表層組織に投射するための投射部と、生体表層組織を透過あるいは拡散反射した近赤外光を検出する検出部と、近赤外光源から発する近赤外光を投射部に誘導する光伝達手段もしくは生体表層組織を透過あるいは拡散反射した近赤外光を前記検出部から受光手段へと誘導する光伝達手段と、前記受光手段から得られた信号を演算する演算手段とから成る。投射部と検出部との間隔が0.1mm以上2mm以下とし、両者の間に光遮蔽部を設け、検出はが前記投射部を中心とする円周上に配置、あるいは投射部は検出部を中心とする円周上に配置する。 (もっと読む)


【課題】 可燃性を有する水素ガスに対して、安全で、反応速度が速くかつ高感度に検出可能な光学式水素ガス検出素子及びその製造方法、ならびにその光学式水素ガス検出素子を使って水素ガスを光学的に検知するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 透明基板と、該透明基板上に形成された高配向性の酸化タングステン薄膜と、該高配向性酸化タングステン薄膜の表面上に堆積された触媒金属とから構成される光学式水素ガス検出素子であって、該触媒金属が分子状の水素ガスを吸着して水素原子へと解離するものである、前記光学式水素ガス検出素子。また、その光学式水素ガス検出素子を用いた光学式水素ガス検知装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】人工バリアの健全性を保ち、また電磁ノイズを受けずに人工バリア環境をモニタリングし、オーバーパック107の腐食状況を監視することである。
【解決手段】本装置は光ファイバセンサ108,109のブリルアン散乱により温度、変位量を測定し、表面プラズモン共鳴光ファイバセンサ110によりpH、水分、酸素、水素を測定して、人工バリア環境モニタリングを可能にする。光ファイバ108,109,110を利用しているため人工バリア構成物に機械的なインパクトを与えることなく敷設でき、光信号を利用しているため従来方法のような電磁雑音影響を受けずに人工バリア環境モニタリングができる特徴がある。また、オーバーパック107の腐食判断器301を具備することにより、オーバーパック107腐食有無情報を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】FT−IR法によるシリコン結晶中の炭素濃度の測定において、カーボン赤外吸収ピーク近傍のベースラインを水平化し、簡便に特定することができ、低濃度であっても、より正確に測定することができるシリコン結晶中の炭素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】被測定シリコン結晶が、n型であり、抵抗率が1.5Ωcm以上の場合は、両面ミラー研磨加工、1.0Ωcm以上1.5Ωcm未満の場合は、片面アルカリエッチング、0.5Ωcm以上1.0Ωcm未満の場合は、両面アルカリエッチングを施し、また、前記被測定シリコン結晶が、p型であり、抵抗率が20Ωcm以上の場合は、両面ミラー研磨加工、1.5Ωcm以上20Ωcm未満の場合は、片面アルカリエッチング、1.0Ωcm以上1.5Ωcm未満の場合は、両面アルカリエッチングを施し、エッチング面の反射率が35%以上45%以下となるように、サンプルの表面形状を制御する。 (もっと読む)


【課題】 測定装置に対する高精度な位置決めを不要とするプリズム・液溜め一体型チップ、及び当該チップを用いた表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】 プリズム・液溜め一体型チップは、座刳り12を有するフランジ10と、座刳りと対向するフランジの面に設けられたカップ構造の液溜め部4と、カップ構造の液溜め部の底部に形成された金属薄膜9と、座刳りに形成された半円球プリズム5とを備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、着脱可能なプリズム・液溜め一体型チップと、当該チップを保持する、半円球プリズムの直径より大きな開口部、及び半円球プリズムの半径よりも長い足を有するホルダー15と、光源、光源からの光を反射し、半円球プリズムに入力するミラー2a、半円球プリズム平面で反射され出力された光を透過する偏光子6、及び偏光子を透過した光を反射し検光部3へ入力するミラー2bから構成される光学系とを備える。 (もっと読む)


【課題】 シリコン結晶中の不純物窒素濃度を高精度に求めるためのシリコン結晶内窒素濃度評価用係数の決定方法を提供する。
【解決手段】 窒素濃度の異なる複数のシリコン結晶を準備する。シリコン結晶の各々を、第1の温度まで加熱して、結晶内欠陥反応を準熱平衡状態まで至らしめ、シリコン結晶の各々について、準熱平衡状態における結晶内欠陥濃度を維持した状態で赤外線吸収スペクトルを測定し、NNペアに起因する第1の吸収ピーク強度及びNNO複合体に起因する第2の吸収ピーク強度を求める。シリコン結晶の各々について、第1のピーク強度から求められた吸収係数に第1の換算係数を乗ずることによって、NNペアの密度を求める。それぞれの窒素濃度から、NNペアの密度を滅ずることにより、NNO複合体の密度を求める。複数のシリコン結晶の第2の吸収ピーク強度から求められた吸収係数とNNO複合体の密度とから、両者の関係を求める。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に使用される燃料の性状にかかわらず、燃料噴射弁における堆積物の生成を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関10は、シリンダ11内に燃料噴射弁24から燃料26を直接噴射する。内燃機関10の制御装置は、燃料26中の添加物および不純物の少なくとも一方を検出する分光測定器40と、分光測定器40の検出結果に応じて燃料噴射弁24における堆積物の生成を抑制する制御を実行する電子制御装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 植物の生育期間の全般に亘り生育診断を行うことができる生育度測定装置を提供する。
【解決手段】 植物の生育度を光学的に測定する生育度測定装置1であって、植物によって反射された太陽光を分光して受光し、2種以上の特定波長の光強度を測定する第1の受光部11Aと、太陽光を前記第1の受光部と同一波長に分光して受光し、光強度を測定する第2の受光部11Bと、前記第2の受光部が測定した光強度と前記第1の受光部が測定した光強度との比から前記植物の反射率を求め、該反射率を用いて生育指標を求める演算部20とを含み、前記演算部が、前記生育指標として前記反射率の2次和の平方根を算出する。本発明の生育度測定装置の算出する生育指標を用いると植物の生育期間全般に亘り生育診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化され、熱、ラジカル、プラズマ等によって光学特性が影響を受けることがない光学系を内蔵し、既存の熱機関またはプラズマ装置に用いる点火と交換するだけで、光計測装置等による熱機関またはプラズマ装置における物理・化学反応領域の一または複数の局所における物理・化学反応量及びその状態からの光の計測を可能とする熱機関、プラズマ装置用点火・放電プラグを提供する。
【解決手段】 碍子部1と、碍子部1の先端部に設けられた点火(放電)部2と、碍子部1内を通り点火部2に接続された電路3と、碍子部に穿設された透孔4内に配設され先端部を碍子部1の先端面に望ませている少なくとも一の光学センサ用光学系5とを備える。光学センサ用光学系5は、先端面を碍子部の先端面に望ませた一体的に形成されたマイクロカセグレン光学素子である光学素子10を有している。 (もっと読む)


【課題】 混和剤の性能に対して大きな影響を及ぼす官能基の量を求めるために、複数の分析装置を組み合わせて分析する必要がなく、簡単且つ迅速に前記官能基の量を求めることができる混和剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、混和剤中の官能基と塩を形成しているアルカリ金属及びアルカリ土類金属のモル数を個々に求め、該モル数に前記金属の価数をそれぞれ乗じた後に総和し、この総和した値をカルボキシル基及びスルホン酸基のモル数の総量とするようにした。 (もっと読む)


【課題】 シリコン結晶中の不純物窒素濃度を高精度に測定することが可能な窒素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】 NNO複合体に対応する吸収ピークが消滅する条件で、シリコン結晶を準熱平衡状態に至るまで加熱する(第1の工程)。シリコン結晶の赤外線吸収スペクトルを測定し、吸収スペクトルから、NNペアに対応する第1の吸収ピークの強度及びNNO複合体に対応する第2の吸収ピークの強度を求める。第1の工程の加熱温度より高い温度で加熟し、シリコン結晶を準熱平衡状態に至らしめる(第2の工程)。シリコン結晶の赤外線吸収スペクトルを測定し、吸収スペクトルから、NNペアに対応する第3の吸収ピークの強度及びNNO複合体に対応する第4の吸収ピークの強度を求める。第1乃至第4の吸収ピークの強度に基づき、NNペア及びNNO複合体の密度を算出する。NNペア及びNNO複合体の密度に基づき、シリコン結晶中の窒素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】 蒸発挙動の差異に関係なく、目的元素を低温かつ速やかに高密度高濃度で安定な化学物質に変換し気化させ、かつ、損失及び移送効率の低下を抑制して、共存物の存在にかかわらず分析感度及び分析精度の向上を実現する。
【解決手段】 試料(固相の金属もしくは非金属または金属溶液もしくは非金属溶液)にハロゲン化アンモニウムを添加して加熱し、この加熱に伴う昇華熱分解で発生するハロゲンとの化学反応により前記試料を塩化物に変換して蒸発・揮散させ、その蒸発・揮散した塩化物気体を、移送管路12を通じてAASの化学炎中またはICPのプラズマ20中に導入して吸光度または分光強度を測定することにより元素を定量する。
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サンプルを同位体希釈して分析にかけることにより、ある元素の一つの同位体由来の目的シグナルの強度と同元素の他の同位体由来の目的シグナルの強度の比を調整することができ、その結果、同位体濃度の正確な測定が可能となった。サンプル中の特定の元素の同位体濃度や特定位の同位体濃度を測定するためのキットも提供される。
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注入流体を患者内に注入する間に、患者の身体流体の予め決められたパラメーターをモニターする装置が提供される。該装置は該患者の血管内への挿入用に構成された注入ライン及びカテーテルと、注入流体のソースと該注入ライン及びカテーテルとの間に接続された可逆注入ポンプと、を有する。該装置は更に該注入ラインとの流体的連通を有するよう設置され、第1センサー及びサンプルセルを有する身体流体センサー組立体を備える。該第1センサーは該注入ライン内にある何等かの流体の予め決められたパラメーターを示す信号を提供する。該サンプルセルは波長λを有する光に実質的に透過性である。該装置は更に、該患者内への注入用に、該注入ライン及びカテーテルを通して該注入流体を汲み上げるために該注入ポンプを前進方向に運転するよう構成された制御器を有する。該制御器は、該カテーテル及び注入ラインを通して該患者から身体流体サンプルを抜き取るべく、該注入ポンプの前進方向のその運転を間歇的に中断し、該注入ポンプを後退方向に運転するよう構成される。該患者から抜き取られた該身体流体サンプルは、該身体流体サンプルの第1部分が該身体流体センサー組立体の該第1センサーと検出用接触をして、該身体流体サンプルの第2部分が該身体流体センサー組立体の該サンプルセル内に配置されるよう、配置される。該制御器は更に、該身体流体センサー組立体の該第1センサーにより提供される信号をモニターし、該第1センサーに於ける該身体流体サンプルの到着を示す信号の変化を検出するよう、構成される。該制御器は、該第1センサーに於ける該身体流体サンプルの到着の検出に応答して、該注入ポンプの後退方向のその運転を停止するよう構成される。該第1センサーにより作られる該信号は、該身体流体サンプルが該第1センサーと検出用接触をした時、該患者の身体流体の予め決められたパラメーターの指示を提供する。
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二酸化チタンを製造するための改善方法であって、二酸化チタン鉱石を塩素と反応させて四塩化チタンを含有する気流を生成する工程と、四塩化チタンを含有する気流から四塩化チタンを凝縮してクロリネーター排ガスを生成する工程と、凝縮された四塩化チタンを気化させる工程と、気化された四塩化チタンを酸素と反応させて二酸化チタン粒子および塩素を含有する気流を生成する工程と、二酸化チタン粒子および塩素を含有する気流から二酸化チタン粒子を分離してバーナー排ガスを生成する工程と、クロリネーター排ガスを塩素について分析して二酸化チタン鉱石を塩素と反応させる工程を制御する工程および/またはバーナー排ガスを酸素について分析して気化された四塩化チタンを酸素と反応させる工程を制御する工程とによる改善方法。この改善は、クロリネーター排ガスに対する残留塩素の分析(および/またはバーナー排ガスに対する酸素の分析)を、オンライン分析装置を用いて行うことにある。 (もっと読む)


【課題】炎光光度検出器において、干渉フィルタの交換を行わなくとも、複数の元素の存在を検出できるようにする。
【解決手段】ガスクロマトグラフ用の炎光光度検出器100が、試料を燃焼させるためのバーナーアセンブリ116と、燃焼した試料から生成される励起分子に対応する光学波長を通過させる交換可能な選択的光学フィルタ150と、励起分子の濃度を定量するための光電子増倍管138とを備えている。光学的フィルタは、選択された複数の光学波長を通過させるように、特に、励起された硫黄分子および励起されたリン分子が十分に検出され、炭化水素およびOHに対応する波長を含まない透過領域を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 含有砒素の毒性を正確に評価するべく化学形態別砒素分析を行えるように、砒素の化学形態を変化させず且つ各形態の回収率が揃うように固体試料を溶液化した試料溶液を調製する。
【解決手段】 秤量した試料にまず硝酸を添加して約150℃で加熱処理し(S1〜S3)、窒化物による褐色煙の色が薄くなったならば(S4、S5)、溶液に過塩素酸と硝酸とを添加して(S6)、従来の酸加熱分解法による加熱温度(300℃以上)よりも低い約240℃で加熱処理する(S7)。この加熱処理によって硝酸は迅速に揮発するが、有機態砒素化合物の分解はあまり進まないので化学形態は維持される。そして、過塩素酸による白煙が出て残液量が添加した過塩素酸の約半分まで減ったならば(S8〜S10)、加熱を終了し(S11)、適宜蒸留水でメスアップして試料溶液を調製する。 (もっと読む)


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