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Fターム[2G059DD20]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 標準試料の調整、組成、構造 (137)

Fターム[2G059DD20]に分類される特許

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【課題】硬化性樹脂の硬化状況を調べる手段としては、硬化条件を満たす工程を実行し硬化させた硬化性樹脂を削り取り、硬化性樹脂を棒等で押した感触で硬化の進行状況を把握する方法があるが、定量性に乏しい。また、硬化条件として加熱硬化する硬化性樹脂に対しては温度分布及び温度履歴を考慮する必要があり、硬化状況を精密に調査することが困難であった。そこで、定量性に優れた硬化性樹脂の硬化度測定方法を提供する。
【解決手段】FT−IRを用いて未硬化の樹脂と完全硬化の樹脂を測定する。両硬化状態でFT−IRの信号強度が変わらないピーク(A)と、信号強度の大きいピーク(B)とを抽出する。ピークBをピークAで規格化し、検量線を作成する。そして硬化状況を調べるための試料について同様に測定し、官能基の変化量に基づく硬化度を抽出する。 (もっと読む)


【目的】試料水中に含まれる鉄の全量を容易に定量できるようにする。
【構成】試料水中に含まれる鉄の定量方法は、試料水に亜二チオン酸塩を添加する工程と、亜二チオン酸塩が添加された試料水中の鉄をフレーム原子吸光法、電気加熱原子吸光法およびICP発光分光分析法から選択した一の分析方法により定量する工程とを含んでいる。ここでは、試料水に塩酸等の鉱酸を添加してpHを4.2以下に調整してから亜二チオン酸塩を添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被検物体を透過する光により青果物の内部品質を測定する装置において、測定を中断することなしに装置のキャリブレーションを行うことにより、ベースラインの変動を排除して、青果物の内部品質を正確に測定することができる装置を提供する。
【解決手段】本発明においては、対象物を連続して搬送する搬送手段と、搬送手段上に載置された対象物の位置を検知する検知手段と、対象物に測定光を投光する投光手段と、該対象物を透過した光を受光する受光手段と、受光手段が受光した光により、対象物の内部品質を解析する解析手段と、検知手段からの信号に基づいて、投光手段と受光手段との間の光路中に所定の光学特性を有する参照体を挿入する参照体挿入手段とを有し、解析手段は、参照体が挿入された際に受光した光とあらかじめ保持された参照データとを比較して、解析結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】被検物体を透過する光により青果物の内部品質を測定する装置において、測定を中断することなしに装置のキャリブレーションを行うことにより、ベースラインの変動を排除して、青果物の内部品質を正確に測定することができる装置を提供する。
【解決手段】本発明においては、対象物を連続して搬送する搬送手段と、搬送手段上に載置された対象物の位置を検知する検知手段と、対象物に測定光を投光する投光手段と、該対象物を透過した光を受光する受光手段と、受光手段が受光した光により、対象物の内部品質を解析する解析手段と、検知手段からの信号に基づいて、投光手段と受光手段との間の光路中に所定の光学特性を有する参照体を挿入する参照体挿入手段とを有し、解析手段は、参照体が挿入された際に受光した光とあらかじめ保持された参照データとを比較して、解析結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】
表面プラズモン共鳴センサに照射される光束の光強度分布が一定でなかったり、一次元又は二次元に配列された各受光素子の感度のバラツキがあっても、共鳴角変化を高精度で測定できるようにする。
【解決手段】
サンプル液の共鳴角近傍の測定領域内において反射光強度変化がフラットである較正溶液が表面プラズモン共鳴センサ(10)に供給されたときに、そのセンサ部(11)に照射した測定光の反射光強度を光学検出器(30)で測定し、一次元又は二次元に配列された各受光素子の検出値に基づき夫々の受光素子の感度が一定になるようにキャリブレーションを実行する演算処理装置(3)を備えた。 (もっと読む)


【課題】オゾン濃度測定を、ポンプ、切換弁等を用いず、簡便に行う。
【解決手段】オゾン濃度測定流路内の一側の入口から試料ガスを測定流路内に導入して、紫外線の吸収量を測定し、その後該測定流路の他側の入口から測定流路内に基準ガスを導入して紫外線の吸収量を測定し、得られた試料ガスの紫外線吸収量と基準ガスの紫外線吸収量とを比較することによって、試料ガスのオゾン濃度を測定する。この方法を実施するために、オゾンガス測定流路の一側に試料ガス導入ファン及び整流格子を配置した試料ガス導入口を接続すると共に、該測定流路の他側に基準ガス生成用導入ファン及び基準ガス生成器を配置した基準ガス導入口を接続したオゾン濃度測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】観測方向や水底色の相違などの影響を受けにくい、陸水中の土壌由来懸濁物濃度の非接触的な推定方法を提供する。
【解決手段】陸水表面の太陽光の反射光から、短波長赤外域に含まれる1つの波長バンド、近赤外域に含まれる1つの波長、およびバンド可視域に含まれる1つの波長バンドについての非偏光反射率を測定し、演算処理することによる陸水中の土壌由来懸濁物濃度の推定方法であり、前記短波長赤外域が波長1500〜2300nmの範囲で、前記近赤外バンドが波長750〜1300nmの範囲で、前記可視域が波長450〜700nmの範囲であることが好ましく、更に本発明は、前記非偏光反射率の測定が、該波長バンドごとの反射光が光軸を中心として回転する偏光フィルタを通過することにより検出される該波長バンド反射光中の偏光反射強度の割合から算定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リファレンスユニットにおける測定結果を用いて、測定ユニットにおける測定結果を補正する際に、リファレンスユニットと測定ユニット間の感度差による影響を低減し、全反射減衰の状態の変化の測定精度を向上する。
【解決手段】センシング物質30が固定されている、測定チップ6およびリファレンスチップ6’に、まず溶媒のみを供給し、光ビーム13を各チップの内底面に形成された金属膜12と、その下の誘電体ブロック10との界面で全反射条件が得られるように種々の角度で入射させ、界面において全反射した光ビーム13をフォトダイオードアレイ17で検出し、該検出結果に基づいて測定ユニット5とリファレンスユニット5’間の感度差を算出する。その後測定チップ6のみに被検体を添加し、同様に測定を行い、リファレンスユニット5’の測定結果を前述の感度差を用いて校正し該校正された測定結果により、測定ユニット5の測定結果を補正する。 (もっと読む)


食品、特に例えば魚および哺乳動物の肉のような動物由来の食品の、例えば色、色素量、脂肪および/または水分含量のような質的パラメータの範囲を計算するための方法であって、前記食品の代表的な個体を提供することと;個体の特徴的なサイズ、例えば体長、面積、容積および/または重さを決定することと;色を測定する機器の測定レンズを質的パラメータを代表する食品の表面に位置させ、表面のL、aおよびbの値(ChromaおよびHue値)を測定することと;個体のサイズについての測定値および比色データを、個体の種の集合の代表について予め与えられる多変量モデルであって、化学的な分析結果、視覚的な色の評価および集合に対する個体のサイズの数学的な加工により形成され、測定された比色データと測定された質的パラメータの範囲との間の相関因子を含んでなる多変量モデルと比較することと;結果として、標準化された測定単位で個体の質的パラメータを得ることとを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の光度計の直線性を容易に検査できる反応容器と同じ形状の検査器と検査方法を提供すること。
【解決手段】臨床検査用自動分析装置において、光度計の直線性は重要性能であり、従来、本性能を色素の希釈系列を調製し、試薬として測定して8時間かかっていた。本発明では検査波長と同じ波長に吸収をもつ液体,ガラス板,樹脂,シールのうち少なくとも1種類を用いた光度計直線性測定用の検査容器を提供し、検査作業時間を4分の1の2時間とする。 (もっと読む)


【課題】 撮像部の機種が異なるような場合は勿論のこと、温度条件や湿度条件などの撮像環境が異なる場合でも、できるだけ正確な推定ができるようにして、推定値の信頼性の向上を図る。
【解決手段】 所定量の物質若しくは所定量の物質の抽出物を有した検体Kを検体用容器1に収容し、予め特定の成分の成分量が既知になっている上記検体Kと同等の形態の基準になる基準検体Cであって該既知の成分量が夫々異なる複数の基準検体Cを複数の基準用容器2に夫々収容し、撮像部20によって、検体用容器1の検体K及び各基準用容器2の基準検体Cを同時に撮像し、基準検体Cの輝度と物質の成分の成分量との相関関係を算出し、撮像部20が撮像した画像に基づいて検体Kの輝度を検出するとともに、当該輝度と上記の相関関係に基づいて検体Kに係る物質中の含有成分のうち特定の成分の成分量を算出する。 (もっと読む)


【課題】生体において変化し易く生体の部位によっては計測が困難な光路長を、より正確に計測する。
【解決手段】生体に磁場を印加し、生体自身のファラデー効果により回転した偏光方向の回転角度Θと磁場の強度Hと、生体のベルデの定数Vより光路長Lを算出する。 (もっと読む)


【課題】光学窓として爪を用いて血中物質を光学的に計測する装置及び方法の提供。
【解決手段】爪を光学的窓として利用しかつ爪甲の光学的特性に基づく測定値の変動を補正又は除去して血中被測定物質を光学的に測定するための装置であって、被測定物質由来の吸収を測定するための波長域の光を被験体の爪に照射する照射手段、被験体内で拡散反射又は透過した光を検出する検出手段、及び前記検出手段で得られる信号を処理して被測定物質濃度に変換する処理手投を含む装置。 (もっと読む)


【課題】参照領域における信号を用いて測定領域における信号をより正確に較正することを目的とする。
【解決手段】アナライト溶液YAについての測定信号S1−0、参照信号S2−0、を取得し、メモリ90Dに記憶されているサンプル対応関係SA1〜SA5の中から、参照信号S2−0に最も近似する参照信号S2を有するものを2つ選択して読み出す。そして、選択した2つのサンプル対応関係間の直線関係、すなわち、傾きSLを求め、この傾きSLを参照信号S2を較正するための較正係数とする。 (もっと読む)


【課題】校正に使用する標準液の量を少なくすることができるとともに、校正動作にかかる時間を短縮することのできる直角散乱型濁度計の校正方法およびこれに使用する校正容器を実現する。
【解決手段】被測定液を貯留する液槽と、この液槽に測定光を照射する光源と、直角方向の散乱光を受光する散乱光センサとを有する直角散乱型濁度計の校正方法において、少なくとも前記光源方向と前記散乱光センサ方向に窓部を有する校正容器に所定の濁度を有する標準液を入れ、この校正容器を前記液槽内にセットした状態において校正動作を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 近年、放流水の浮遊物質量の規制が厳しくなり濁度或いはSS(懸濁物質)の連続測定の必要が頻繁と成っているが、製品化の段階では目標とする計測特性を掌握するために多大な労力と時間を必要とすることが見込まれ、製造原価が高く且つ操作取り扱いが複雑になるものである。
【解決手段】 本発明は、蓋体2で閉蓋されるタンク本体1と、タンク本体1に内設した懸濁液貯留部3と水柱形成部4とを仕切る中央に懸濁液の落下孔5aを設けた漏斗状の仕切壁5と、懸濁液貯留部3に懸濁液を導入する導水管6と、オーバーフロー管7と、仕切壁5の落下孔5aにレンズ先端部8aを近接させたレンズ手段8と、レンズ手段8の上方に設けた照射手段9と、仕切壁5の落下孔5aから落下する水柱Aの側方に設けた受光器10と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 流路中の混合溶剤の組成を検出する検出器を、安価かつ容易に高い精度で校正する。
【解決手段】 循環用流路14を流れる、二種以上の溶剤を含有する混合溶剤の組成を検出する近赤外分光センサ15を校正する方法において、近赤外分光センサ15を挟む位置で遮断されている循環用流路14に、標準液送り用流路35と標準液戻し用流路36とが接続してなる標準液の循環流路に標準液を循環させ、前記循環流路における標準液の温度を近赤外分光センサ15における検出温度に温水バス38及び熱交換器39によって調整し、温度が調整された標準液を近赤外分光センサ15で検出して近赤外分光センサ15を校正する。 (もっと読む)


【課題】エリプソメータを用いて薄膜評価を行うために使用される薄膜評価用基準基板及び薄膜評価方法を提供する。
【解決手段】エリプソメータを用いて薄膜評価を行うために使用される薄膜評価用基準基板であって、着色成分を含有する結晶化ガラスにより形成されることを特徴とする薄膜評価用基準基板とその基準基板を用いた薄膜評価方法であり、前記結晶化ガラスの主結晶として、Li2O・2SiO2を含有したり、前記着色成分としてCo、Cr、Ni及びMnの全てを含有し、前記Co、Cr、Niは酸化物CoO、Cr23、NiOとして各々0.3〜1.0重量%含有されており、前記Mnは酸化物MnO2として1.5〜2.5重量%含有されている場合や、前記薄膜評価用基準基板の表面の中心線平均粗さが2.0nm以下を満たすことがある。 (もっと読む)


【課題】 物品の清浄度を評価するための、良好な吸光特性を示し、安定に使用できる、紫外分光光度分析の標準物質、並びに清浄度評価方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 ジプロピルベンゼン類、ブチルベンゼン類、nが1または2の−(CHOH基で置換されたベンゼン類、及びC〜Cのシクロアルキル基で置換されたベンゼン類の群から選ばれる1種以上の物質を主要成分とする、物品の清浄度評価のための紫外分光光度法の標準物質、及びそれを用いた清浄度評価方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、測定時の被検体又は被測定物の温度変化による測定誤差を小さくして被検体又は被測定物の測定対象の成分濃度を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、異なる2波長の光を、同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調して、被測定物に出射する混合光出射手段と、前記被測定物の温度を変化させる温度制御手段と、前記2波長のうち1波長の光を電気的に強度変調して、前記被測定物に出射する単一光出射手段と、前記被測定物から発生する音波の大きさを測定する音波強度測定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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