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Fターム[2G059JJ07]の内容

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Fターム[2G059JJ07]に分類される特許

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【課題】励起波長における電場増強度とラマン散乱波長における電場増強度を向上できる光デバイス、分析装置及び分光方法等を提供すること。
【解決手段】光デバイスは、電気伝導体の突起を、仮想平面に対して平行な方向D1に沿って第1の周期P1で配列した第1の突起群110を有する。仮想平面に向かう垂線に対して傾斜した方向に進行する光を、第1の周期P1で配列される第1の突起群110に入射させた場合の表面プラズモン共鳴が、第1の共鳴ピーク波長と第2の共鳴ピーク波長の各々で生じる。このとき、第1の共鳴ピーク波長を含む第1の共鳴ピーク波長帯域は、表面増強ラマン散乱における励起波長λ1を含む。第2の共鳴ピーク波長を含む第2の共鳴ピーク波長帯域は、表面増強ラマン散乱におけるラマン散乱波長λ2を含む。 (もっと読む)


【課題】S/N比を効果的に向上させる。
【解決手段】本発明の光熱変換測定装置は、所定の周波数で光強度が変化する励起光L11を試料Sに照射する第1光照射部11と、試料Sに測定光L21を照射する第2光照射部12と、試料Sを通った測定光L21を検出する光検出器13と、光検出器13と第2光照射部12との間の光路に設けられ、所定の偏光状態の光を光検出器13へ向かう光路から遮断する偏光素子14と、偏光素子14に入射する測定光L21の偏光状態を調整する偏光調整部15と、励起光L11の光強度が極小である期間に偏光調整部15に入射した測定光L21が所定の偏光状態になるように偏光調整部15と第1光照射部11とを所定の周波数で同期制御する制御部16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 表示画面において各断層画像の配置でBスキャン方向の情報を明示する。
【解決手段】 OCT撮影装置が低コヒーレンス光により撮影対象を所定の主走査線に沿ってスキャンすることで得られるOCT断層画像を取得する画像処理装置であって、前記撮影対象に対する主走査線の方向が異なる複数のOCT断層画像を取得する画像取得部(101)と、前記撮影対象に対する主走査線の方向の相対関係に応じて、前記複数のOCT断層画像における前記主走査線の方向が表示画面において異なるような配置で該複数のOCT断層画像を該表示画面に表示させる表示制御部(105)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】周囲の機器の配置に制限されることなく容易に装着可能であり、且つ、製造コストが比較的安いマイクロ流路チップを提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップは、凹部を有する基板ホルダと、該基板ホルダの凹部に装着された反応基板と、該基板ホルダ及び前記反応基板を覆うように配置された第1のシートと、該第1のシートを覆うように配置された第2のシートと、を有する。反応基板は、前記反応チャンバに露出している第1の面と、前記基板ホルダの凹部に設けられた観察窓を介して外部に露出している第2の面と、を有し、前記反応基板の第1の面には微細構造からなる反応スポットが形成されており、該反応スポットは前記反応チャンバに露出されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定光を用いて被検査物の光干渉断層画像を撮る撮像装置に関して、使用者の利便性の観点から、測定光ごと(あるいは光干渉断層画像ごと)に制御性を良くすることが望まれる。
【解決手段】 本発明に係る撮像装置は、複数の参照光と複数の戻り光とのそれぞれの光路長差の変更量を指示する指示手段(指示部12)を有する。また、本発明に係る撮像装置は、指示手段により指示された上記変更量に基づいて上記光路長差を変更する変更手段(変更部11)を有する。 (もっと読む)


【課題】 被検眼の眼球運動があっても、眼底上の所定位置に正確に光束を照射する。
【解決手段】 一つの光スキャナとを有し、眼底に向けて走査光を照射するための光走査光学系と、眼底の正面像を二次元撮像素子により撮像する眼底観察光学系と、光スキャナの駆動を制御して二次元撮像素子に走査光を撮像させると共に、単位ピクセル当たりの前記走査光の画角情報を検出する画角情報検出手段と、二次元撮像素子から出力される撮像画像に基づいて眼底の位置ずれ情報をピクセル単位で検出する位置ずれ検出手段と、走査位置のずれが補正されるように眼底上における走査光の走査位置を補正する走査位置補正手段であり、前記画角情報検出手段の検出結果に基づいてピクセル単位で検出される前記位置ずれ情報に対する光スキャナの駆動量を設定する走査位置補正手段と、を備え、前記走査光により被検眼眼底の撮影又は治療を行う。 (もっと読む)


【課題】データの迅速な撮影が可能であって、構成が技術的にできるだけ簡単に実現されるような、ミリメータサイズの生物学的な対象物の高解像度による3次元的な観察に適した顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡100において、試料4を定置に保持することができ、照明光路2と検出光路5とには、この両光路2,5を試料近傍領域において摺動させる装置24,26が設けられている。この装置24,26は例えば、それぞれ1つの傾動可能な鏡を有しているビーム変向ユニットであって良い。両ビーム変向ユニット24,26は、その運動を互いに適合させるために1つの制御装置28の制御下にある。これにより、試料4の、その時点で対象物照明領域20´によって照射される領域が常に、検出光路5によって検出器8に結像されることが保証される。 (もっと読む)


【課題】 眼底断層像と前眼部断層像の両方を鮮明に撮影可能にする。
【解決手段】 光源部から出射された光束を測定光束と参照光束に分け、測定光束と参照光束との合成により得られる干渉光を受光素子に受光させる干渉光学系と、測定光束の進行方向を変える光スキャナと、受光素子から出力される受光信号を処理して被検眼の所定部位の断層像を取得する制御手段と、を備える眼科撮影装置において、光源部は、被検眼の眼底断層像を得るために設けられた第1波長光を発生する第1の光源と、被検眼の前眼部断層像を得るために設けられた第2波長光を発生する第2の光源と、を有し、制御手段は、第1の光源を制御し、第1の光源による第1波長光を用いて被検眼の眼底断層像を取得する一方、第2の光源を制御し、第2の光源による第2波長光を用いて被検眼の前眼部断層像を取得する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で計測対象とする生体から発せられる蛍光に基づいて、蛍光の濃度分布の再構成を高精度で行う光断層計測装置。
【解決手段】計測ヘッド部22には、励起光を発する発光ヘッド68及び蛍光の波長の光を発する発光ヘッド96を備えた光源ユニット40及び、励起光が照射されることによりマウス12から発せられる蛍光を受光する受光ヘッド72を備えた複数の受光ユニット42が放射状に配置されている。光断層計測システムでは、この発光ヘッド96から発せられてマウスに照射された後、マウスを透過した光を、マウスを挟んで光源ユニットと対向している受光ユニット42Fで受光することにより光透過量を計測し、この光透過量に基づいて計測ヘッド部が対向しているマウスの体長方向に沿った部位を特定し、特定した部位に対して設定されている光学特性値を用いて、マウス内の蛍光の濃度分布の再構成を行う。 (もっと読む)


【課題】 モニタ上に動画表示される断層画像の視認性を向上させる。
【解決手段】 測定光束と参照光束による干渉光を受光素子に受光させる干渉光学系と、前記測定光束の進行方向を変える光スキャナと、測定光束と参照光束の光路差を調整するために駆動部により移動される光路長可変部材と、前記受光素子からの出力信号に基づいて被検物の断層画像を得る画像形成手段と、表示手段と、前記光路長可変部材を移動させると共に、前記画像形成手段によって取得された断層画像を所定の表示領域内に表示する制御手段と、を備える光断層像撮影装置において、前記受光素子からの出力信号に基づいて、取得された断層画像の深さ方向における位置ずれ情報を検出し、随時取得された断層画像が前記表示領域内の所定位置に表示されるように、前記断層画像の表示位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】多くのリングダウンパルスを高精度に得る。
【解決手段】キャビティリングダウン分光装置1は、所定波長の光を出力する光出力部12と、光出力部12から出力された光を循環させ、光路中に測定対象物を配置可能にされた光循環系20と、光循環系20を循環する光の光強度を検出する光強度検出部21と、光循環系20内に設けられ、光循環系20を進行する光を増幅すると共に、光循環系20内で発生したノイズの光強度を低減させる負帰還光増幅器10とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定対象が微小粒子であっても良好な位置信号調整信号を得ることができ、測定対象の試料(微小粒子)の位置を精度良く検出し、試料から発せられる蛍光や散乱光などを効率よく測定ことが可能な光学的測定装置及び光学的測定方法を提供する。
【解決手段】試料2に励起光5を照射する光照射部3と、励起光5が照射された試料2から発せられた蛍光6及び散乱光7を検出する検出部4とを備える光学的測定装置1に、試料から発せられた散乱光7をS偏光7sとP偏光7pとに分光する偏光ビームスプリッター43、分光されたP偏光7pを測定する散乱光強度検出器46、及びS偏光7sを測定する試料位置検出器49を設ける。そして、散乱光強度検出器46では散乱光7の強度を検出し、試料位置検出器49ではS偏光7sの結像位置(受光位置)から、試料2の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歯科用などの光断層画像取得装置に関するもので、正確な断層画像を表示することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、干渉部21で生成された干渉光を断層画像用演算部23でFFT演算処理を行って測定対象の断層画像情報を生成するが、さらに、表示制御部50では、前記断層画像情報を解析して界面位置を検出する界面検出部52を設けており、この界面位置を表示画面に対して、常に固定した表示位置で表示するように制御を行うことで、ケーブル材5の湾曲による表示位置の移動を防止し、正確に断層画像を表示できる。 (もっと読む)


【課題】尿検体を採取した被験者が単純性の尿路感染症に感染しているかの指標を、ユーザに提示できるようにする。また、検体中に含まれる細菌の種類の判定の指標をユーザに提示できるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出し、散乱光情報と蛍光情報とに基づきスキャッタグラムを生成し、このスキャッタグラムの原点を回転中心とした所定の傾斜角毎にスキャッタグラムを区分して複数の領域を設定し、傾斜角と各領域に含まれるスキャッタグラムのプロット数とからヒストグラムを生成し、ヒストグラムの形状から被験者が単純性尿路感染症に感染しているか否かの診断を支援する情報を表示する。診断支援情報とヒストグラムは表示部に表示される。ユーザは、診断支援情報から尿路感染症の分類を把握でき、ヒストグラムの形状から検体中に含まれた細菌の種類を把握できる。 (もっと読む)


【課題】光画像計測装置における干渉光の受光量の調整作業の容易化と迅速化を図る。
【解決手段】主制御部211は、干渉光LCの受光量を参照しつつファイバ端駆動機構140及びアッテネータ121を制御して、次の動作(1)、(2)を交互に実行させる:(1)少なくとも上限値まで受光量を増加させるように出射端116を移動する;(2)少なくとも下限値まで受光量を減少させるように、参照光LRの光量を変更する。(1)における出射端116の移動に対応して受光量特定部212により特定される受光量が減少すると、主制御部211は、ファイバ端駆動機構140を制御して、今回の変更の直前の状態に相対位置を戻す。続いて、主制御部211は、アッテネータ121を制御して干渉光LCの光量を変更することで、CCDイメージセンサ120による干渉光LCの受光量を目標値に導く。 (もっと読む)


【課題】精緻な光量調整を可能にすることで干渉光の検出の好適化を図った光画像計測装置を提供する。
【解決手段】カム303のカム面303aは参照光LRの断面における光量分布に応じた形状を有する。ステッピングモータ302によりカム303が回転されると、当接部312はカム303の回転に伴うカム面302aの変位に追従して移動する。遮光リンク310は、当接部312の移動とともに回転軸311を中心に回転する。遮蔽部313は、遮光リンク310の回転とともに第1の方向に移動して参照光LRの遮蔽領域を変更する。遮光板400は、アッテネータ300による遮蔽方向(第1の方向)とは異なる第2の方向から参照光LRを遮蔽可能である。遮光板400は駆動機構410により移動されて遮蔽領域を変更する。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】金属を含む基材10に形成された回折格子9に標的物質を配置し、表面プラズモン共鳴及び表面増強ラマン散乱を利用して、標的物質を検出するためのセンサーチップ1であって、回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、平面部10sを垂直に切断する方向の断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において、隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において、各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、を有する。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】金属を含む基材10に形成された回折格子9に標的物質を配置し、表面プラズモン共鳴及び表面増強ラマン散乱を利用して、標的物質を検出するためのセンサーチップ1であって、回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、平面部10sを垂直に切断する方向の断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において、隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において、各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素充填剤を含有する黒色プラスチックに強いレーザ光を照射すると、炭素充填剤の吸収による発熱でプラスチックが溶融し、ラマン散乱スペクトルが測定できない。
【解決手段】搬送手段により搬送される破砕混合プラスチックに同時に複数本のレーザ光を照射し、該破砕混合プラスチックからの反射光または散乱光を検出素子で検出し、その検出結果に基づいてプラスチックおよびその添加剤の種類を識別するプラスチックの識別装置において、上記複数本のレーザ光は、1本のレーザ光を複数本の光ファイバに入射して得られるようにした。 (もっと読む)


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