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Fターム[2G059LL02]の内容

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【課題】 伝播表面プラズモンと局在表面プラズモンとを併用しながら、ホットサイトとして機能する金属ナノ粒子の密度を高めることができる光デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光デバイス100は、基材101の導体表面102より突起して、第1方向Xに沿って第1周期で配列される第1突起群110と、導体表面及び第1突起群を覆う誘電体層120と、誘電体層120上にて金属ナノ粒子130Aが第1方向Xに沿って第1周期と異なる第2周期で配列されて成る第2突起群130とを有し、第1周期及び第2周期の一方をPx1とし、第1周期及び第2周期の他方をPx2とし、照射光の波長をλとしたとき、λ>Px1>Px2を満足し、かつ、0<Px1−Px2<Px1/2を満足する。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子とのペアを備えて微細化が可能である。
【解決手段】対をなす発光素子11と受光素子12とは共に微細な棒状の素子であり、微細な棒状発光素子11から放出された光を微細な棒状受光素子12で受光することによって、微細な棒状受光素子12の電気特性が変化する。こうして、微細な棒状発光素子11と微細な棒状受光素子12との対を非常に微細にして、電子デバイス10を非常に微細化することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】光測定分析を行う装置において、分析対象物の全面に光を照射して、光スペクトルを取得することができる光分析測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に関わる光測定分析装置は、光源10と、光照射部11と、受光部13と、分光部14と、分光部で得た光のスペクトルを分析する分析部17とで構成され、容器12の内壁は、測定対象物から反射した光と透過した光を、反射するように構成されている。このような光測定分析装置を用いることで、分析対象物のほぼ全面に効率よく光を照射し、分析の精度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】局在型表面プラズモン共鳴による強度が大きく、且つシャープな吸収スペクトルが得られる金属微粒子複合体を提供する。
【解決手段】ナノコンポジット10は、マトリックス樹脂1と、マトリックス樹脂1に固定された金属微粒子3と、金属微粒子3に固定された金属膜7とを備えている。少なくとも一部分の金属微粒子3は、マトリックス樹脂1に埋包された部位と、マトリックス樹脂1の外部に露出した部位(突出部位3a)とを備えており、該露出した部位に金属膜7が固定されている。金属膜7の材質は、金属微粒子3の材質と同じでもよいし、異なる金属種でもよい。金属膜7は、好ましくは無電解めっきにより得られためっき皮膜を熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】1つの光源で複数の赤外線検出部に簡易な構成の凹面反射鏡で集光させることができ、構造が簡単な非分散型赤外ガスセンサを提供する。
【解決手段】1つの光源2と、光源を取り囲み、光源からの赤外線を反射させる凹曲面を有する反射部14と、それぞれ異なる位置に配置され、反射部で反射された赤外線を検出する複数の赤外線検出部6と、を備えた非分散型赤外ガスセンサであって、光源を頂点とし、複数の赤外線検出部を結んで形成される仮想円Cを底面とした仮想円錐が形成されるように、光源及び赤外線検出部が配置されており、凹曲面は、仮想円の外周上に設定される第1焦点Fと、光源を第2焦点Fとする楕円体を、第1焦点と第2焦点とを結ぶ直線を軸として回転させることで形成される回転楕円体EL、ELであって、第1焦点を仮想円の外周に沿って移動させた際に得られる全ての回転楕円体の内面の一部をそれぞれ繋げて形成される。 (もっと読む)


【課題】分光システムにおいて、反射しないで受信される信号と反射してから受信される信号を分離する。
【解決手段】各信号強度検出回路(狭帯域フィルタ118、検波器119、AD変換器120)は、受信用ミキサ115からの信号から予め定められた各周波数の成分を分離して抽出する。また、波長可変レーザ光源101からの光の波長が一定の期間において波長可変レーザ光源103からの光の波長を当該波長が複数の波長のそれぞれに等しくなる期間が離散的になるように変化させる。 (もっと読む)


【課題】流路構造の工夫により試料の位置分布拡がりを低減しつつ、感度を向上させたフローセルを提供する。
【解決手段】測定光が通過する第一の筒状流路104と第二の筒状流路105を備える。第一の筒状流路及び第二の筒状流路は入射光軸に垂直な断面積が一定又は入射光の進行方向へ連続的に増加している形状であり、第一の筒状流路の光出射端における断面積が第二の筒状流路の光入射端における断面積以下である。第一の筒状流路には流体導入部106から試料が導入され、第二の筒状流路を通った試料は流体排出部107から排出される。好ましくは、流体排出部の流路断面積が流体導入部の流路断面積より大きく、フローセル本体101が紫外から赤外の波長域の光の反射を防止する材質で作製されている。 (もっと読む)


【課題】発光側において、異なる複数波長以上のレーザ光源から出た光を、ファイバカプラを使用せずに空間に放射することによって、発光側での挿入損失を無くし、光のパワーを効率よく受光素子まで伝送することで、測定ガスの吸収信号の強度を高める多成分用レーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】発光部100は、ピグテール型発光素子11a,11b,11c,11dのレーザ光をそれぞれ伝送するシングルモード型光ファイバ12a,12b,12c,12dの端部を束ねて各レーザ光の出射点を近接させるためのファイババンドル端部21を備え、複数のシングルモード型光ファイバ12a,12b,12c,12dから発せられる各レーザ光をファイババンドル端部21で近接させつつ出射することで結合して結合光を生成する多成分用レーザ式ガス分析計1とした。 (もっと読む)


【課題】試料の全反射光のみならず、拡散反射光や反射ヘイズ率などの反射特性を個別に測定(算出)可能にし、この特徴を活かして試料の膜厚を算出する。
【解決手段】全反射光を積分球2により集光させる第1反射光測定光学系3と、拡散反射光を前記積分球2により集光させる第2反射光測定光学系3と、積分球2により集光された光を検出する検出光学系7とを備え、第1反射光測定光学系3及び検出光学系7により得られた全反射光と第2反射光測定光学系3及び検出光学系7により得られた拡散反射光から反射ヘイズ率を算出するとともに、全反射光から試料の膜厚を算出する。 (もっと読む)


【課題】試料の光吸収係数を高感度で測定する装置を実現する。
【解決手段】リングダウン分光装置は、波長可変フェムト秒ソリトンパルス光源1を用いる。パルス光は、第1光伝送路4、光切換スイッチ5を介して、ループ状の光ファイバー6に入力する。リングダウンパルス光は、光切換スイッチ5を介して、ホモダイン検波器40に入力する。一方、第1光伝送路4を伝搬するパルス光は、光方向性結合器8、第1光スイッチ素子12を介して、第2光伝送路20を構成する各光伝送路に分岐入力される。この第2光伝送路20を伝搬するパルス光が参照光として、ホモダイン検波器40に入力して、同期検波される。第2光伝送路20を構成する複数の光伝送路の光路長は、光ファイバー6の長さだけ、順次、異なると共に、それぞれの光伝送路は、光路長を微小変動させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の部分導波路から成る光導波路を設けることで、合成した電磁波のメインローブが大きな略単一の指向性を有する電磁波発生素子等を提供する。
【解決手段】電磁波発生素子は、それぞれ誘電体10、11に挟まれ非線形光学結晶を含む複数の部分導波路101、104、107から成る光導波路を備える。複数の部分導波路101、104、107は、これらにおける光の伝播方向のなす角が2θと略一致する様に構成される。ここで、非線形光学結晶の光に対する屈折率をn、誘電体10、11と部分導波路101、104、107との電磁波に対する実効的な比誘電率をεeffとして、θ=cos-1(n/√εeff)と定義される。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光法における検出感度を向上可能な光デバイスユニット等を提供する。
【解決手段】検出装置に着脱可能な光デバイスユニットであって、電気伝導体を有し、光源Aからの光を受けて生じたラマン散乱光を増強可能な光デバイス4と、前記光デバイス4に気体試料を誘導する第1の誘導部420とを含む。前記第1の誘導部420は、前記気体試料を取り込み口から取り込む第1の流路を有し、前記第1の流路は、前記取り込み口と前記光デバイス4との間に、外光の入射線を遮る内壁面を有する。 (もっと読む)


【課題】試料が表面に形成された一対の反射基板での反射回数を簡単に変更することができる多重外部反射赤外分光装置を提供する。
【解決手段】基板保持機構により所定間隔で平行に保持されている第一反射基板110と第二反射基板120とを基板配置機構が表面と直交する方向に変位させて配置する。このため、第一反射基板110と第二反射基板120とを所定間隔で平行に保持したまま変位させるだけで、第一反射基板110と第二反射基板120とで赤外線ILが反射される回数を増減することができる。さらに、第一反射基板110と第二反射基板120との反射方向の全長を変更するとともに変位させることで、基板保持機構による保持の間隔は変更することなく赤外線ILが反射される回数を大幅に増減することもできる。 (もっと読む)


【課題】バイオデバイスの検査面を検知する検知精度を向上させるのに有利なバイオデバイス検査装置を提供する。
【解決手段】バイオデバイス検査装置は、検査面34をもつバイオデバイス3を保持する保持部20と、保持部20に保持されているバイオデバイス3の検査面34に対面するように設けられたセンサ6と、保持部20に保持されているバイオデバイス3の検査面34に対面するように設けられバイオデバイス3の検査面34に沿って延設されていると共に検査面34に照射光を放出させる光放出面をもつと共に内部に光拡散材を含む導光体4と、導光体4に照射光を導入させる光源7とを有する。 (もっと読む)


【課題】フローセル本体の形成と同時に光案内部材をフローセル本体内部に形成する。
【解決手段】フローセルのフローセル本体20は、二つの端部間に延びる光案内部材28と、二つの端部にそれぞれ近接して配置された二つの端部インターフェース40とを備える。光案内部材28は、流体を受ける貫通穴30を画成する。各端部インターフェース40は、光伝送部材(光ファイバ)および流体伝導部材(毛管)を有するインターフェースハウジング42を備える。二つの端部インターフェース40は、二つの端部クランプ止め部材12によって、フローセル本体20の二つの端部に締結される。各端部インターフェース40は各端部と整合する。流体伝導部材は貫通穴30と流体連通する。光伝送部材は貫通穴30と光連通する。 (もっと読む)


入射光の方向、分離通路の軸、および出力光の収集方向が検出区域で同一平面上にある、バイオアナリシスのための検出光学素子構成が開示されている。この検出構成は、検出区域で入射光を方向付け、この検出区域からの出力光を収集するための球状端光ファイバを含む。この検出光学素子構成は、改良型生物分離機器、特にキャピラリー電気泳動機器において実施してよい。
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断面積Aのフローセル流路を通して流体連絡する試料入口及び出口と、入力光導波路であって、出力光導波路の光入口面に隣接しそれと光学的に整列して配置された光出口面を有する、入力光導波路とを備え、入力光導波路及び出力光導波路はフローセル流路内に突き出し、光出口面と光入口面の間の距離は1.0mm未満であり、流れ方向における入力光導波路及び出力光導波路の突出部分の断面積はA/2未満である、光学フローセル検出器。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板が用いられていると共に近赤外の波長帯域に十分な感度特性を有している光検出器を備えたOCT装置を提供すること。
【解決手段】OCT装置の光検出器PSは、第1導電型の半導体からなり、互いに対向する第1主面1a及び第2主面1bを有すると共に第1主面1a側に第2導電型の半導体層3が形成されたシリコン基板1と、第1主面1a上に設けられ、発生した電荷を転送する電荷転送電極5と、を備えている。シリコン基板1には、第2主面1b側にシリコン基板1よりも高い不純物濃度を有する第1導電型のアキュムレーション層11が形成されていると共に、第2主面1bにおける少なくとも半導体領域3に対向する領域に不規則な凹凸10が形成されている。シリコン基板1の第2主面1bにおける不規則な凹凸10が形成された領域は、光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】測定波長帯域を狭めると共に照明光のブライトネスを高めた場合でも、照明光の干渉の発生が抑制された光学プローブを提供する。
【解決手段】内視鏡装置1を構成する光学プローブ4では、観察対象物(観察対象部位22)を照射するための光ファイバ32aと照明用光ファイバ13aとからなる光導波路及び光ファイバ32bと照明用光ファイバ13bとからなる光導波路の2本の照明用光導波路の光路長が互いに異なることで、測定波長帯域を狭めると共に照明光のブライトネスを高めた場合に、干渉縞の発生を抑制することができ、その結果、検出器3で検出される光に含まれる雑音が低減され、観察対象物の観察の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 限られた大きさの受光素子を有した位置検出光センサを用いても、平行光を効率的に受光素子まで導き、かつ十分な測定感度および測定範囲を有する示差屈折率計を提供すること。
【解決手段】 概ね平行光を生成する光源部と、アパーチャと、内部が平行光の光軸に対して傾斜した斜板で仕切られた参照液と試料液を通過させるための二つの中空部を有するフローセルと、フローセルを透過した平行光の偏向を検出するための位置検出光センサと、アパーチャとフローセルとの間またはフローセルと位置検出光センサとの間に位置検出光センサにおける平行光の照射位置を偏向方向と直交する方向に収束可能なシリンドリカルレンズと、位置検出光センサの出力信号から屈折率を演算する演算部と、を備えた示差屈折率計により前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


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