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Fターム[2G059LL04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学系の特徴及び補助機能 (1,276) | 妨害光(例;外光、迷光)の排除 (239)

Fターム[2G059LL04]に分類される特許

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【課題】 受光可能散乱角度範囲を調整する手段を設けることによって、被測定物の性状に合った適切な測定を可能にする測定器を提供すること。
【解決手段】 レーザー1から被測定面Wに光が照射されると、散乱光が生じる。同一散乱角度θの散乱光束Sは、対物レンズ3によって位置F´に集光される。位置F´と略同位置には散乱角度制限絞り5が設けられており、集光位置F´が開口部52の内部に位置している場合に限り、散乱光束Sは散乱角度制限絞り5を通過される。集光位置F´は散乱角度θのみによって決定されるため、散乱角度制限絞り5は、それを通過されて受光素子8で受光される散乱光の受光可能散乱角度範囲を規定する。受光可能散乱角度範囲は、開口部52の形状の調整によって自由に調整できる。そのため、被測定物の性状に最も合った受光可能散乱角度範囲を設定し、測定を精度良くできる。 (もっと読む)


本発明は、導光器と、導光器上に設けられ測定ガスの凝縮に応じて反射が異なる凝縮面と、導光器から凝縮面に光を放射するための光源と、導光器の凝縮面で反射された光の光強度を測定する光センサと、温度調節手段とを備え、凝縮面が半疎水性を有するように実施される測定ガスの露点温度測定装置に関する。
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【課題】 設置時に取り付け誤差が発生していても、精度よく被計測物の品質評価値を計測することが可能となる内部品質評価装置を提供する。
【解決手段】 貫通孔57が形成された搬送用載置体1Aにて被計測物Mを載置搬送し、被計測物を透過した光を貫通孔57を通して受光して品質評価用の受光情報を得る計測手段と、被計測物の品質評価値を求める計測制御手段とを備え、その計測制御手段が、搬送用載置体1Aが設定位置に到達してから品質評価処理を実行するまでの待機時間を最適化するための制御モードにおいて、待機時間を設定単位時間ずつ異ならせる複数種の計測条件の夫々にて、被計測物を複数回計測して複数の計測データを求め、それら複数種の計測条件のうちで、複数の計測データが光量判定用条件を満たし、且つ、複数の計測データのバラツキが最も少ない計測条件における待機時間を最適であるとして設定する。 (もっと読む)


【課題】 装置を大型化することなく、チャンネル数を増加させる。
【解決手段】 複数の送光点A1〜A8、B1〜B8と、複数の受光点a1〜a8、b1〜b8と、各チャンネル#1〜A#52についての検出信号を検出する制御を行う計測制御部12、22とを有する少なくとも2台の光計測装置100、200と、各光計測装置100、200の各光計測制御部12、22を同期制御する主制御部40と、解析する解析部42とを備え、主制御部40は、各計測制御部10、20に対し、同一装置間チャンネル12、22についての検出信号を検出する制御するとともに、異装置間チャンネル51についての検出信号を検出する制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 被計測物の内部品質情報の計測精度を向上し得る農産物の内部品質計測方法を提供する。
【解決手段】 載置支持部4tに載置支持された断面形状が円形又はそれに類する形状の被計測物Mにその被計測物Mの内部品質計測用の光を斜め下向きに投射する投光部1、及び、光軸が水平方向又は略水平方向を向くように位置されて、投光部1から投射されて被計測物Mを透過した光を受光する受光部2を、被計測物Mの横方向両側に振り分けて配置して、投光部1により被計測物Mに光を投射し、受光部2により被計測物Mからの透過光を受光する農産物の内部品質計測方法であって、投光部1により、光を被計測物Mの外周面における上下方向の一部分に投射し、受光部2により、被計測物Mの外周面における投光部1からの光の投射部分の下端よりも下方側に対応する部分からの透過光を受光する。 (もっと読む)


本発明は石油製品の結晶消失温度の量定方法に関するものであり、分析される試料を低温槽内に準備された測定室(4)に導入する段階、分析される試料に光線ビームが通過するようレーザー放射体(6)と連携する光受信体(7)を連結する段階、受信体(7)により受けた光度を記録する段階、低温槽(1)の温度を徐々に下降させ次いで再度徐々に上昇させる段階、と同時に受信体(7)により受けた光度の、温度を基にした変化を表す曲線を記録し、前記曲線より結晶消失温度を量定する段階、より成ることを特徴とする。
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【課題】 紫外または真空紫外光の照射による光学材料の透過率変化が高精度に測定できる透過率測定方法および透過率測定装置を提供する。
【解決手段】 紫外または真空紫外光源からの出射光を被測定光学材料に所定時間照射し、次に、出射光の光軸上の、光源から見て被測定光学材料の前と後に、可動ミラーを挿入することで、出射光の被測定光学材料への照射を遮断すると同時に、出射光と実質的に同一波長の測定光を測定光光源から出射し、測定光を被測定光学材料に透過させた後、測定光の強度を測定する測定光検出器に入射させることで、被測定光学材料の透過率を測定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 複屈折測定において、広い測定面を一度に測定し測定の高速化をし、且つ高精度での定量的な測定を行う。
【解決手段】 本発明の複屈折測定方法は、光源からの光束を拡散板により実質的に均一にし、且つ円偏光とした上で被検物に照射し、前記被検物を透過した光束について直線偏光板を回転することにより現れる明暗の変化をCCDカメラにより画素毎に記録した複数の画像を第1の画像とし、前記被検物を挿入せずに前記直線偏光板を同じ回転幅で回転することにより現れる明暗の変化をCCDカメラにより画素毎に記録した複数の画像を第2の画像とし、画素毎に第1の画像と第2の画像を比較することで、前記被検物の複屈折量と光学軸を測定面内の複数箇所で求める複屈折測定方法において、少なくとも第1及び第2の画像についてCCDカメラの輝度信号から光強度に変換し、前記被検物の透過率と被検物を照射する光束の偏光度と消光比を基に補正処理を行う。 (もっと読む)


自動車のウィンドーから受信器の方向に反射される光線用の送信器及び受信器と自動車のウィンドーに対して光線を入力結合及び出力分離させるためのカプラー部品とを備えており、このカプラー部品が、多数の個別プリズムから成るプリズム構造として構成され、これらの個別プリズムが、入力結合領域では入射方向に対して垂直であるプリズム面を有し、出力分離領域では光線の出射方向に対して垂直に配置されたプリズム面を有する、自動車のウィンドー上の湿度を検出するための自動車用光電式センサー装置を記載している。そのようなセンサー装置の外部光に関する感度を低減するための実施形態を提案する。
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【課題】構造が簡単で低コスト化が可能であり、測定光などの回り込みを防止して測定精度を向上させた吸光度検出器の測定セルを提供する。
【解決手段】測定液に照射した光の吸光度を検出する吸光度検出器の測定セルであって、この測定セルを介して光を照射し、受光する測定セルに関する。前記測定セルを、測定液が供給される内管21と、その周囲に一体的に形成されて内管と共に密閉空間23を形成する同心状の外管22とからなる二重管構造とし、かつ、密閉空間23を真空にする。また、測定セルを通過する光路を妨害しない位置(内管21の外周面等)に遮光部25(25’)を形成する。 (もっと読む)


【課題】 平行光束の照射角度が大きく変化しても屈折率によるずれを解消して異なる照射角度における反射光の強度を測定できるイメージング表面プラズモン共鳴装置を提供する。
【解決手段】 第一光学系照射部から照射されるp偏光平行光束の光軸が表面プラズモン共鳴部を直進して金属薄膜に達する見かけの入射点と第一光学系照射部の公転の中心とが重なっているときの当該見かけの入射点における見かけの入射角に基づき、表面プラズモン共鳴部によって屈折した光軸の金属薄膜に対する真の入射点と当該見かけの入射点とのずれを解消する表面プラズモン共鳴部の移動量を得て、往復駆動部を駆動させて該移動量だけ表面プラズモン共鳴部を移動させた後、反射光束を第二光学系受光部にて受光するイメージング表面プラズモン共鳴装置。 (もっと読む)


組成の異なる物質(12)の流れを自動的に検査するシステム(10)であって、略一定の強さの電磁放射線を含む検出用媒質を流れの照射区域(I)へ放射する放射装置(16)を包含し、この照射区域で媒質が物質(12)の表面に透入し、照射区域(I)が流れの幅を実質的に横切って連続的に延び、表面に透入している媒質が、物質(12)によって変化され、前記システムが、照射区域(I)から実質的に離れた検出区域(D)において物質(12)から出る変化した媒質を受け入れる受け装置(32)と、変化した媒質に依存して検出データを発生する検出装置(34)とをさらに包含し、システム(10)の使用において、受け装置(32)で受け入れられる変化した媒質の少なくとも大部分がトランスフレクトした媒質である。
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試料をテラヘルツ放射線によって照射し、非鏡面放射線を検出して、試料の内部構造を特徴付ける方法及び装置。表面によって鏡面反射されるテラヘルツ放射線が、試料の内部構造から生じる弱い信号をマスキングしないように最小にされる。
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本発明は、極めて低い屈折率をもつ気体に基づいて気体と液体を区別するための装置及び方法を提供する。また、サンプルの浄化される様子をその場で観察できる。坑井中の流体の屈折率は、既知の屈折率を持った透明窓と流体との界面での反射光の分画Rから決定する。好ましくは、屈折率は流体を通る光の波長が大きく減衰するのではなく、適度に減衰するような波長で測定する。隣接する変換分光計は観察することにより、波長の減少から正確な屈折率を測定することができる。この反射を基にした屈折計の設計は大きく減衰する波長において減衰反射法分光器のように用いられている。 (もっと読む)


オブジェクトの表面(70)より下にあるターゲット地域(72)、例えば患者の皮膚の表面より下にある毛細血管を暗視野撮像するための監視システムは、照明光学システム(31)、撮像システム(35)、及びオブジェクトの表面とターゲット地域との間にある領域から戻ってくる照射光を抑えるための選択式光学遮断システムを有する。この遮断システムは、照射路及び結像路それぞれに十字に置いた偏光子(32、37)、及び/又は戻ってくる結像ビームの中心部分を遮断するように構成される開口絞り(51)を有する。代わりには、照射路及び結像路がある角度をなし、照射焦点及び結像焦点が互いにずれている。監視システムは、励起システム及び検出システムを持つ分光システムをさらに有する分析装置に構成されてもよい。
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【課題】 光断層画像を用いた光断層画像診断情報出力装置において、病理医による病理診断が不可能または困難であっても、迅速な病理診断を可能とする。
【解決手段】 ファイバカプラ121 において、光源部100 から出射された低コヒーレンス光を、被測定組織10に照射する信号光とピエゾ素子124 で周波数シフトされる参照光とに分割し、また被測定組織10の所定の深部で反射された信号光と参照光とを合波する。この合波された干渉光の信号強度をバランス差分検出部150 で検出し、信号処理部160 で画像処理を行い、被測定組織10の光断層画像を取得し、モニタ13および診断情報出力部180 に出力する。診断情報出力部180 ではこの光断層画像と、予め正常組織から取得して記憶部170 に記憶された基準光断層画像のパターンマッチングを行い、両形状パターンがほぼ一致する場合には被測定組織10が正常組織であるとモニタ13に出力し、表示する。 (もっと読む)


【課題】 外光を遮ってS/N向上させ、高精度に卵の内部異常を検査することができる検卵装置を提供する。
【解決手段】 遮光筒15の両端開口16,16は、卵形の上側の部分に長方形を連結して卵形フラスコ状になしてあり、両端開口16,16の口端は遮光筒15の上面と面一になしてある。遮光筒15の上面には、前記両端開口16,16の口端の間を結ぶ帯状の上部開口17が設けてあり、上部開口17は、遮光シート18,18によって遮光されている。遮光筒15の中央、即ち前述した出光孔19a と入光孔19b との間に卵Eが搬送されたとき、投光器1から出射され出光孔19a を通過して前記卵Eに照射された光は、該卵Eを透過し、その透過光が入光孔19b を通過して受光器2に受光される。このとき、遮光筒15の両端開口16,16は前記卵Eの前後の卵E,E及びアーム26,26で閉塞される。 (もっと読む)


【課題】 検出器に導入する光の光量を増やし、S/N比を改善する。
【解決手段】 原子化部2をX、Y軸方向に移動可能とし、分光器3の入口スリット31の開口31aに対して、グラファイトチューブ21の発光による円環状結像21aの位置を調整できるようにする。実際の分析に先立ち、原子化部2をX、Y軸方向にそれぞれ移動させ、検出器4で得られる受光強度信号が最小になる位置を探すことにより、上記開口31aが円環状結像21aに掛からず、ほぼ内接するように原子化部2の位置を決定する。それにより、測定の妨害となるグラファイトチューブ21の発光光が検出器4に入ることを抑さえつつ、光源1からの光をより多く検出器4に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】 検出部を小型化させるとともに、非接触で検出部の洗浄を行って、検出部の耐久性を向上させる。
【解決手段】 検出部本体10の内部には、半導体レーザーダイオード11を収納し、このダイオード11から発光されたレーザー光12を、二酸化チタンコーティング膜14が被覆された透過窓15を透過させて試料水中に照射する。単色受光素子16は、レーザー光12と直交する検出部本体10内に設けられ、受光素子16には、二酸化チタンコーティング膜17が被覆された受光窓18が設けられる。受光素子16と対向配置された位置には、分光ランプ19が設けられ、このランプ19からの光線20をコーティング膜14、17で被覆されている透過窓15と受光窓18に照射して、光触媒反応を生じさせ、強い酸化力により膜に付着した物質を分解させて、両窓15、18の汚れを洗浄する。 (もっと読む)


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