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Fターム[2G059LL04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学系の特徴及び補助機能 (1,276) | 妨害光(例;外光、迷光)の排除 (239)

Fターム[2G059LL04]に分類される特許

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【課題】 食品の品質評価を高精度で行うことができる食品検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 食品検査装置1の光源10から出力される近赤外光L1は、検査対象物40の照射位置P1に到達する。近赤外光L1が照射する検査対象物40の照射位置P1を含み、検査台30に平行な面を照射面Sとする。近赤外光L1が照射面Sに対して正反射した場合、正反射光は光路L2を進む。一方、照射位置P1にて拡散反射した光のうち、光路L3方向に散乱した光は、光路L3を進み、検出部20に到達する。このとき光源10及び検出部20は、検出部20と照射位置P1とを結ぶ直線、すなわち光路L3と、光源10から出力される近赤外光が正反射した場合の光路L2と、のなす角a1が45°以上となるように配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の測定サンプルを同時に観察することができ、且つ、ノイズの発生も低減したエバネッセント波発生装置を提供する。
【解決手段】プリズム5内に導入された光によりエバネッセント波を発生させるものであって、プリズム5内に複数条の光を導入し、複数のエバネッセント波発生面においてそれぞれ全反射させる。光軸に平行な光が入射した場合に、入射位置にかかわらず、当該光を一点に集中させる屈折機能を有した複数の導入用レンズ6が並設されて成るレンズアレイ30と、複数条の平行光を発生する光入射手段10を備え、光入射手段からレンズアレイの各導入用レンズへそれぞれ入射し、各導入用レンズをそれぞれ通過した複数条の光をプリズム内に導入する。隣接する各導入用レンズ間にそれぞれ設けられた隔壁61を有する。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子を用いた雨滴検出装置において、外部光成分その他のノイズ成分を効果的に低減して高精度に雨滴を検出できるようにする。
【解決手段】ウインドシールドに向けてパルス光を照射しその反射光を受光する2組の発光素子11a、11bと受光素子12a、12bを有して、両受光素子の光軸を平行に配する。各受光素子の出力を電流−電圧変換回路13a、13bで変換し、差動増幅器16で電流−電圧変換回路の出力の双方に含まれている外部光成分を相殺除去した後、信号処理回路18でパルス光成分のピーク値をホールドする。制御部30の雨滴情報生成部32がピーク値を基に雨滴を検出する。各電流−電圧変換回路にはそれぞれ低域通過フィルタ14a、14bを付設し、各受光素子に入力した外部光の成分を低減する。これにより、電流−電圧変換回路の出力が飽和することなく、外部光の影響を受けずに雨滴を検出できる。 (もっと読む)


【課題】微細流路素子を用いた検体中に含まれる標的物質量を光学的に検出する際に必要となる、標的物質有無による微小な光学特性変化をより感度良くとらえることである。そのために、検出領域外を透過する光、もしくは、検出領域外から反射してくる光により生じるS/Nの劣化防止を厳密な位置合わせをすることなく、簡素な構成でかつ安価に実現することである。
【解決手段】本発明は、基板上の流路中の検出領域周辺の流路の断面形状による屈折あるいは反射によって、検出領域を透過もしくは反射する光と周辺領域を透過もしくは反射する光の進行方向を異ならせることによって、検出領域を透過もしくは反射してきた光を光検出手段に導くことにより検出光のS/N比を向上させる。 (もっと読む)


【課題】正反射光と拡散反射光との分離検出性能を向上し得て、しかも、正反射光と拡散反射光との検出精度を向上することができる光濃度センサを提供する。
【解決手段】光源から被検出体に向けて出射された検出用光が被検出体で反射された後に受光側偏光分離素子34で正反射成分と拡散反射成分とに分離され、受光側偏光分離素子34を透過した正反射成分(P1波)の検出用光が第1の受光素子35に受光され、受光側偏光分離素子34の検出用光入射表面で反射した拡散反射成分(S波)の検出用光が第2の受光素子36に受光され、第2の受光素子36の前面に配置された絞り38により受光側偏光分離素子34の検出用光出射内面で反射した正反射成分(P2波)の検出用光の受光が阻止され、各受光素子35,36で受光した検出用光の差分によって被検出体のパターン検出が演算回路としての検出部42に実行される、 (もっと読む)


【課題】誤検知し難い光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】外部からの煙を流入させると共に外部からの直接光を遮断する複数の壁部23を備えたハウジング21と、ハウジング21の内部に光を照射する発光部25と、ハウジング21の内部に流入した煙による光の散乱光を受光する受光部26とを備え、ハウジング21を壁に取り付けた状態において、壁部23のうち少なくとも最下部に位置する壁部23aに、ハウジング21の内部に侵入した埃を捕捉するポケット部23bを上方に向けて開口するように設けると共に、受光部26をポケット部23bに対して上方に位置するように設けた。 (もっと読む)


【課題】光散乱標識により散乱されたエバネッセント光の散乱光を高いS/N比で検出することができ、被検出物質の検出、定量を高精度に行うことができるセンシング装置を提供する。
【解決手段】測定光照射手段から所定の偏光状態の測定光を照射し、金属微粒子により標識された被検出物質が保持されている導光部材のセンシング面で測定光を全反射させることにより、センシング面近傍に発生したエバネッセント光で金属微粒子を照明し、金属微粒子により散乱されたエバネッセント光の散乱光の光量を検出手段で検出するセンシング装置において、センシング面と対向する位置に検光子を配置し、測定光照射手段、導光部材および検光子を含む導光光学系が、金属微粒子にて標識された被検出物質がセンシング面にない場合に発生する散乱光の偏光状態を、検光子に対してクロスニコルの関係とする。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ小型で運搬に適するとともに、計測後の濃度算出処理も簡易な精度のよい試料測定装置を安価に提供すること。
【解決手段】試料測定装置10は、紫外光を発生する低圧水銀ランプ21と、試料を収容した状態で低圧水銀ランプ21からの光束を通過させる紫外線透過セル30と、紫外線透過セル30を通過した光束を検出する計測用フォトダイオード51と、計測用フォトダイオード51の検出出力に対応する測定結果を数値化した値を表示する出力表示装置70と、電源装置22、62、72とを備える。これにより、紫外線透過セル30中の試料が紫外域に吸光性等を有する場合、試料濃度すなわち試料中の対象物濃度を紫外光透過率に関連させて簡単に決定することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、住宅の外周に設けられた垣根の見通し性の指標として該垣根の隙間量である視線透過率を算出するための垣根の視線透過率測定装置、及び、該垣根の視線透過率測定装置を用いた視線透過率の測定方法に関する。
【解決手段】本発明に係る垣根の視線透過率測定装置1は、住宅2の外周に設けられた垣根3を該住宅2の外側から撮影する撮影手段4と、該撮影手段4で撮影された垣根画像Aを記憶する記憶手段5と、該記憶手段5に記憶された垣根画像Aに基づいて、垣根3の見通し性の指標として該垣根3の隙間3aの量である視線透過率を生成する視線透過率演算手段6と、該視線透過率演算手段6によって生成された視線透過率を表示可能な表示手段7と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】「〔照明光の光量〕≦〔熱輻射〕」なる条件でもコントラスト良好で鮮明な映像を得ることが可能な物体の撮影方法と撮影装置の提供。
【解決手段】照明光源と撮影手段と演算装置を用いる物体の撮影方法であって、撮影対象に照射する照明光の強度を時間の経過に従って変動させ、撮影された映像の各画素又は複数の画素を1単位とした画素群について輝度の時間変化を記録し、この輝度の時間の経過に従って変動する変動量を抽出する演算操作を行った結果を用いて再マッピングを行い、合成された合成映像として表示及び/又は記録を行うことを特徴とする物体の撮影方法。 (もっと読む)


【課題】発光素子の波長可変範囲を超える吸収特性を持つ複数種類のガスの濃度を単体で計測する。
【解決手段】ガス濃度測定装置の送信側の光学系には、2成分以上の測定対象ガスの吸収波長にそれぞれ対応した波長を有するレーザ光を出射する複数の発光素子5a〜5dを設け、光波長が互いに異なる複数の発光素子5a〜5dからレーザ光を時系列的に出射させ、吸収波長が互いに異なる2成分以上の測定対象ガスを透過させてから、単一の受光素子10にて検出し、測定対象ガスの特定の成分の吸収波長帯にかかる部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比を信号処理装置11にて順次算出し、測定対象ガスの特定の成分の濃度を順次算出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、小型、操作性が良い歯科光診断装置用の各種プローブを提供する。
【解決手段】歯科光診断装置用プローブが、歯部の光断層画像を得るため、診断用信号の取得構成が光ファイバ型又は各種のバルク型で、手動又は多関節アーム端に連結され歯部への当接端が姿勢制御されるもの、診断信号の送信がワイヤレス型のもの、あるいは直線偏光手段を備えたもの、当接時目視用のガイド光を有するもの、また形状が筒状を基本とするもの、ピストル状のもの、さらにプローブの各種外面カバー並びに診断の際のぶれを防止する機構を備える。 (もっと読む)


【課題】培養容器内から培養液を吸い出す作業を行うことなく、培養液の影響を受けずに試料の分光分析を行う。
【解決手段】培養液2とともに試料3を収容する培養容器4を載置するステージ5と、該ステージ5に載置された培養容器4内の試料3に対して照射する近赤外光Lを発生する光源6と、該光源6から照射され、試料3において反射または透過した近赤外光Lを受光するセンサ7と、該センサ7により受光された近赤外光Lを分光して波長特性を測定する分光測定部8とを備え、ステージ5が、培養容器4を水平方向に対して傾けて載置可能に構成されている分光検査装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】煙感知室の煙流入口から侵入する煙の流入性を向上させるとともに、煙感知室の煙流入口から侵入する外光を遮断することのできる煙感知器を提供する。
【解決手段】ラビリンス壁12は、煙感知室14の内方にある部分12bを屈曲させて屈曲部分12bを形成し、その先端12cを、感煙領域Sに向いた煙誘導端として形成しており、かつ、受光部11に対向した部分に設けたもの12(#1)は、煙感知室Aの外方に向く側を裾広形状に形成した外光遮断端12dを更に有した構造にしている。 (もっと読む)


【課題】密閉部品が実際に使用されるのと同じ環境で、密閉部品の漏れ検査ができ、密閉部品に生じている複数の漏れ箇所を特定でき、コストが低く、電磁波を用いて非破壊で検査可能な、密閉部品の漏れ検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉部品の漏れ検査装置10は、密閉空間(23)を有する密閉部品(20)の該密閉空間(23)が、所定の漏れ物質に対して漏れを有するのかを検査する装置であって、密閉部品20の形成材料を透過し且つ漏れ物質に吸収される波長を有する電磁波Lを、密閉部品20に照射する照射部11と、密閉部品20を透過したか、または、該密閉部品20の表面から反射した電磁波Lを検出して電気信号に変換する検出部15と、この電気信号から漏れ物質の漏れ量を演算する演算部16と、上記漏れ量を用いて、密閉部品20の漏れの良否を判定する判定部17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比し煙検出感度を向上させた散乱光式煙検知器を提供すること。
【解決手段】散乱光式煙検知器用の検煙部であり、本体側内平面を有する検煙部本体と、検煙部本体に対応し蓋側内平面を有する蓋部とを含んでなり、検煙部内において、発光部と受光部とを、発光部からの一次光が受光部に到達しないように配置すると共に、本体側内平面および/または蓋側内平面において集光手段を形成し、集光手段は、発光部の発光方向中心軸と受光部の受光方向中心軸との交点を中心とする球状の煙検出領域であって前記受光方向中心軸周囲に形成される受光側錐状領域によって規定される煙検出領域において、発光部からの二次光が集光するような反射面を有している。 (もっと読む)


【課題】筐体の内壁に付着した付着物を容易に除去しメンテナンスが容易で検出誤差の生じない信頼性の高いほこりセンサ、そのメンテナンス方法、およびほこりセンサを備える空気調整器を提供する。
【解決手段】ほこりセンサ1は、周囲の枠体を構成する筐体2、筐体2の表面側を保護する表蓋部2f、筐体2の裏面側を保護する裏蓋部2r、筐体2の内側で筐体2に固定された発光部6および受光部7、表蓋部2fに形成され気流を矢符IN方向で気流通過領域AAに導入する気流導入穴3f、裏蓋部2rに形成され気流を矢符OUT方向で気流通過領域AAから排出する気流排出穴3rを備える。筐体2は、気流通過領域AAを構成する筐体2の内壁2wに付着した付着物を除去する清掃具CTを気流通過領域AAに導入するための清掃具導入孔4を備える。 (もっと読む)


本発明は、通常、共有結合を有する化学的性質に基づいた製品の成分濃度を測定するアプリケーションに対する近赤外(NIR)分光計の使用に関する。このような成分の製品は、液状またはコロイド溶液の脂肪、水分、タンパク質などでもよい。より具体的には、本発明は、可動部品のない複数検出器を有するNIR分析器に関する。本発明は、正規化アルゴリズムとともに熱制御を使用し、基準と、少なくとも1のサンプルとの測定同時処理を可能にし、より正確な結果を得ることができる。さらに、本発明は、3次オーバートーン中にNIRを使用する能力を有し、ゴミの流れのない原位置処理を可能にする。 (もっと読む)


【課題】歯のつやを好適に評価できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、評価対象となる歯の表面に偏光を照射したときの反射光を受光して歯のつやを評価する方法である。本発明の歯のつやの評価方法では、前記反射光における特定の偏光成分の強度に基づいて歯のつやを評価する。前記偏光成分が前記照射光の偏光面を基準として50〜83°回転した偏光面をもつ反射光であることが好ましい。前記偏光成分の画像輝度を指標とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラビリンス内部で反射した迷光や、外部から入射した入射光等、意図しない方向からのノイズ光を受光せず、必要な散乱角の光のみを選択的に取り込むことができ、しかもラビリンス構造が簡素である煙感知器を提供することを目的とする。
【解決手段】検煙部と、上記検煙部に設けられている発光素子と、上記検煙部に設けられている受光素子とを具備する煙感知器において、上記受光素子の受光面の前方に、上記発光素子が発光するピーク発光波長帯のみが透過する光学フィルタを設けた煙感知器である。 (もっと読む)


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