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Fターム[2G064CC43]の内容

機械的振動・音波の測定 (8,359) | 測定信号の処理 (1,732) | 情報の加工 (929) | 周波数解析 (395) | フーリエ変換 (162)

Fターム[2G064CC43]に分類される特許

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【課題】 ノイズの影響を受け難くして診断精度を確保しつつ、異常の有無や異常の部位を特定することができる機械設備の異常診断装置及び異常診断方法を提供する。
【解決手段】 回転或いは摺動する少なくとも一つの部品12を備えた、機械設備の異常診断装置は、機械設備10から発生する信号を電気信号として出力する少なくとも一つの検出部20と、電気信号の波形の周波数分析を行い、周波数分析で得られた実測スペクトルデータの周波数成分と部品に起因した周波数成分とを比較照合し、その照合結果に基づき部品の異常の有無及び異常部位を判定する信号処理部32と、を備える。比較照合に用いられる基準値は、実測スペクトルデータの限定した周波数範囲に基づいて算出される。 (もっと読む)


【課題】 実際の回転速度を直接取り込むことができない場合でも、診断精度を確保しつつ、異常の有無や異常の部位を特定することができる機械設備の異常診断装置及び異常診断方法を提供する。
【解決手段】 回転或いは摺動する少なくとも一つの部品12を備えた、機械設備10の異常診断装置は、機械設備10から発生する信号を電気信号として出力する少なくとも一つの検出部20と、電気信号の波形の周波数分析を行い、周波数分析で得られたスペクトルに基づき算出した基準値より大きい該スペクトルのピークを抽出し、ピーク間の周波数と回転速度信号に基づき算出した部品の損傷に起因する周波数成分とを比較照合し、その照合結果に基づき部品の異常の有無及び異常部位を判定する信号処理部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 周波数成分(スペクトログラム)を抽出することで倍音の表示が可能な調律装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する表示部5を備えた調律装置に於て、調律する楽器の音や楽音信号を入力する入力手段1と、入力手段1の楽音信号の周波数成分(スペクトログラム)に分解する楽音変換手段4を有することを特徴とした調律装置である。
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【課題】 コネクタの勘合状態を組立ラインにおいても容易に確認できるようにする。
【解決手段】 作業者に取り付けられた振動検出部によってコネクタの勘合時にコネクタで生じる振動を検出し(S1)、振動検出部で検出された振動を振動波形データに変換して送信し(S2)、振動波形データを受信して(S3)、振動波形データから勘合状態の判断に不要なデータを除去することにより判断用データを生成し(S4、S5)、生成された判断用データをあらかじめ記憶されている基準データと比較して(S6)コネクタの勘合状態の良否を判断する(S7、S8)。 (もっと読む)


【課題】 移動体に対するセンサの取り付け位置の制約を無くし、診断に関する信頼性の向上をはかる。
【解決手段】 移動体内の任意の位置にマイクや振動センサ等から成るセンサ1を設置し、車両異常診断装置3を構成するコンピュータ(演算処理装置)が、移動体内における音を取り込み、独立成分分析を行って音の分離と音源位置の特定を行うこととした。また、センサ1の設置位置近傍以外における診断部品の場所を特定し、移動体内の任意の場所における信号強度を推定して乗り心地や騒音に対する警告を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】ピボット式ロッカーアームを備えたエンジン動弁構造におけるピボット異音の存在をエンジン音から評価することができるピボット異音検査技術を提供する。
【解決手段】ピボット式ロッカーアームを備えたエンジン動弁構造のピボット異音検査装置。この装置は、マイク3を通じて取得されたエンジン音信号からピボット音を含むピボット音周波数帯域の注目信号を取り出すFFTユニット42と、注目信号における閾値以上の振幅値の所定時間間隔での発生回数を異音パラメータとして順次複数回計測するとともに計測された複数の異音パラメータの統計学的特徴量を算定する演算部43と、統計学的特徴量と評価基準との比較に基づいてピボット良否判定を行う評価部45が備えられている。 (もっと読む)


【課題】雑音や他の妨害音声の存在下でも従来より安定して抽出することがで
きる。
【解決手段】前処理を用いて音声信号や音楽信号などの入力信号の周波数特性を基本周波数の抽出に適したものに変形する。変形された入力信号について周波数ごとにパワーS(ωc)を計算する。そのパワーから包絡成分を取り除き、包絡成分除去パワーを得る。周波数ごとに得られた包絡成分除去パワーから、包絡成分除去パワーの平均値を減算する。基本周波数が存在すると想定される周波数範囲の中の複数の各周波数を基本周波数の候補とし、基本周波数の各候補の整数倍の周波数と近い中心周波数を求め、上記各周波数ごとに上記求めた整数倍に近い各中心周波数についての上記減算値の和を求め、調波構造パワーとする。このようにして得られた調波構造パワーの最大値を与える周波数を基本周波数とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定物が複数の共振周波数を有する場合であっても有効に検出することができる共振点検出方法を提供する。
【解決手段】 マイクロフォン6を介して入力された被測定物4の音圧データに基づいて、被測定物4の共振周波数を検出する共振点検出方法であって、音圧データの時系列変化のピーク部を明瞭化するための波形処理を行うピーク部明瞭化ステップと、明瞭化されたピーク部毎に、該ピーク部を含む波形を所定の時間幅で取り出した各単位波形に基づいて、高速フーリエ変換により周波数スペクトル分布を作成するスペクトル分布作成ステップと、作成された各周波数スペクトル分布を同種のパターン毎に分類するピーク部パターン分類ステップと、同じ分類に含まれる周波数スペクトル分布に対応する前記各単位波形の時間間隔に基づいて、分類毎に共振周波数を求める共振点特定ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 異音検査に使用した被検査音を分析して、異音検査の検査結果を検証することが可能な、異音検査方法及び異音検査装置を提供するとともに、外乱ノイズを除去することにより良好なSN比の被検査音を使用する異音検査方法及び異音検査装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る異音検査方法は、異音検査において不良と判定されたとき、被検査音信号音に含まれるノイズの有無を判定して異音検査の正当性を検証する(S6)とともに、被検査音の音信号のうち、所定の音圧レベル以上の音信号でありその存続時間が短い音信号を低減する(S32)、及び/又は複数回採取した被検査音同士を比較して同じタイミングで発生する音信号のみを抽出し、それ以外の信号を雑音成分として除去する(S33)。 (もっと読む)


【課題】 複数方向の振動を用いて、車両の走行に関わる内部環境や外部環境を複数推定することのできる車両用信号処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 車両走行時に、車両バネ下におけるタイヤの複数方向の振動を検出する振動検出手段と、振動検出手段によって検出された振動の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、周波数抽出手段によって抽出された複数方向の各周波数成分のうち、少なくとも2方向の周波数成分の組み合わせに基づき、車両の走行に関わる複数の内部環境及び複数の外部環境のうち2以上の環境を推定する推定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、同じ検査対象について、同一条件又は異なる条件で複数回異音の検査を行うにあたり、検査者の作業性を向上すること。
【解決手段】 異音判定の対象とする製品を間欠的に複数回駆動する駆動手段と、前記製品の駆動音を収音する駆動音収音器により収音された前記駆動音の音データに基づいて、前記製品の各回の駆動に対応する前記音データの判定対象範囲を設定する範囲設定手段と、前記設定手段で設定された各々の判定対象範囲の前記駆動音の音データに基づいて異音の有無を判定する異音判定手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 診断対象から検出された信号を、任意の周波数分解能で高速フーリエ変換して高精度に異常診断を実施できる機械設備の異常診断システムを提供すること。
【解決手段】 検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換部2と、診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すデジタルフィルタ部3と、取り出した信号のエンベロープを求める絶対化処理部5と、エンベロープを任意の周波数分解能で高速フーリエ変換するべくゼロ詰め補間するゼロ補間部6と、ゼロ詰め補間された信号を高速フーリエ変換により周波数分析するFFT部8と、得られた周波数スペクトルに基づいて異常を診断する診断部13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】機械設備から発生する音または振動を検出し、検出した信号を分析することにより、機械設備内の軸受の異常診断を高精度に且つ高効率に実施すること。
【解決手段】 検出した信号から診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すフィルタ処理部3と、フィルタ処理部3により取り出された信号のエンベロープ信号を求めるエンベロープ処理部5と、得られたエンベロープ信号を間引き処理するデシメーション部7と、間引き処理した後のエンベロープ信号を周波数解析するFFT演算部8と、解析結果に基づいて異常を診断する診断部11とを備えた。エンベロープ処理の後で信号の間引き処理を行なって、エンベロープ波形解析のためのFFT演算のポイント数を少なくするので、周波数分解能の向上とFFT演算の効率向上とを両立させて、異常診断を高精度に且つ高効率に実施できる。 (もっと読む)


【課題】検査・診断装置における検査対象物の正常/異常を判断するのに適した判別知識を容易に探索・決定することができる装置を提供する。
【解決手段】正常データと異常データを含む学習用データに対し、諸パラメータに基づいて複数の特徴量を演算する特徴量演算部11と、特徴量演算部により求められた特徴量の演算結果から諸パラメータの良さを評価値として出力する一次評価部12と、一次評価部で求めた一次評価の結果、高い一次評価値が得られた複数のパラメータ探索結果を複数の最適解候補として出力する最適解候補出力手段14と、最適解候補出力手段から出力された複数の最適解候補に基づいて判別知識を作成する判別知識作成部15と、判別知識作成部で作成した複数の判別知識に対する評価を行なう二次評価部16と、二次評価の結果に基づき評価値の高い判別知識を最適解として出力する最適解出力部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数にわたって、高精度に音響管の伝達関数を測定することが可能な音響伝達特性測定装置を提供する。
【解決手段】 音響伝達特性測定装置1000は、中空の測定対象音響管18の一端側に対して送り込むための音波を生成するスピーカ14と、一様な径を有するガイド管16と、ガイド管内の第1および第2の点での音圧を検出するプローブマイク30,32とを備える。ガイド管16には、第1および第2の点の間隔を変更するための導入孔17が設けられる。さらに、プローブマイク40は、測定対象音響管18の放射端での放射端音圧を検出する。コンピュータ100は、放射端での音圧と第1および第2の音圧から求まる測定対象音響管18の一端での体積流とに基づき、測定対象音響管の音響伝達関数を求める。 (もっと読む)


【課題】 取り外しや分解などの手間をかけずに防振部材の動的性能と耐久性を簡単に評価することができる防振部材の評価装置を提供する。
【解決手段】 使用者Mが加振装置5を操作して軸ばねゴム4を加振させると、荷重検出部5cが加振力に応じた加振力信号を信号処理部8に出力し、振動検出装置6が軸ばねゴム4の振動に応じた振動検出信号を信号処理部8に出力する。振動特性測定部9は、例えば、使用品の振動加速度の時間変化や、使用品の加速度/加振力の分析結果などを測定する。劣化状況判定部10は、例えば、新品の振動加速度の時間変化と振動特性測定部9が測定した使用品の振動加速度の時間変化をと比較したり、新品の加速度/加振力の分析結果と振動特性測定部9が測定した使用品の加速度/加振力の分析結果とを比較したりして、使用品の劣化状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】 微小な弾性波の原波形を高精度で測定、解析する弾性波の原波形測定方法及び弾性波の原波形測定装置。
【解決手段】 測定対象物の所定の位置に基準物体を衝突させることで発生する基準弾性波の原波形のパワースペクトルの周波数領域の極小点が所望の周波数に位置するような条件で前記基準物体を衝突させ、該衝突によって発生した基準弾性波の原波形と、該基準弾性波の原波形を伝播系を介して計測した基準弾性波の計測波形と、を用いて前記伝播系の応答関数を求め、前記測定対象物の前記所定の位置に微小な衝撃力を加えることによって発生する微小弾性波の原波形を前記伝播系を介して計測した微小弾性波の計測波形と、前記応答関数とを用いて前記微小弾性波の原波形を求める。 (もっと読む)


【課題】より簡単に、周波数特性を測定することができる振動計測装置を提供する。
【解決手段】磁界が形成された空間内に配置された振子の振動を検出する検出器1と、検出器1に接続され、検出器1において検出された振動に基づくデータを処理する処理装置2と、を備える振動計測装置100であって、処理装置2は、インパルス電流を発生するインパルス電流発生部21を備え、検出器1は、インパルス電流発生部21から発生されたインパルス電流によって、磁界内に力を発生させて振子を振動させる検定コイル11と、検定コイル11により振動した振子の振動を検出する検出コイル12と、を備えるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】 統一的な判断が可能な高精度の回転機械の診断方法を提供する。
【解決手段】 回転機械11の正常時に回転機械11の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第1の振動データを得た後、回転機械11の点検時に回転機械11の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第2の振動データを得る第1工程と、第1の振動データを複数の無次元のパラメータに変換した時系列の第1のマトリックスと、第2の振動データを複数の無次元のパラメータに変換した第2のマトリックスとを作成する第2工程と、第1及び第2のマトリックスを1つの多変量カルバック・ライブラー情報量として算出する第3工程と、多変量カルバック・ライブラー情報量によって回転機械11の状態を判断する第4工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】バリアの有無に関係なく、および騒音ノイズによる影響を低減して電気機器の部分放電または機械装置での異常音を確実、容易に検出する。
【解決手段】異常音検出対象物から発生した異常音をパラボラ11により集音してマイクロホン12で音信号に変換し、この音信号を増幅器13、フィルタ14およびA/D変換器15によりディジタル信号に変換し、このディジタル信号を基にDSP16によりFFT演算を行い、異常音を同定すると共に、DSPにより同定した周期性のある騒音ノイズと同振幅で逆位相の制御音を得、この制御音をD/A変換器17、フィルタ18、増幅器19により音信号に変換し、スピーカ20から異常音検出対象物に向けて発射し、異常音検出対象物の周辺または内部に存在する騒音ノイズに干渉させることにより能動的に騒音ノイズの消音を行う。 (もっと読む)


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