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Fターム[2G064CC45]の内容

機械的振動・音波の測定 (8,359) | 測定信号の処理 (1,732) | 情報の加工 (929) | 統計的手法 (39)

Fターム[2G064CC45]に分類される特許

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【課題】振動センサーのみで構造物に発生した振動の要因を高い精度で地震または風と判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する。
【解決手段】構造物1に設置された振動センサー3a、3dからの検出信号を一定時間毎に第1サンプリング頻度で変換するA/D変換器4と、変換されたデータから各観測位置2a、2dの振動の統計値を得る地震観測仕様のデータ作成手段9と、A/D変換器で変換された振動センサー3dからのデータを第1サンプリング頻度よりも少ない第2サンプリング頻度でリサンプリングして観測位置の振動の統計値を取得する風観測仕様のデータの作成手段10と、地震観測仕様および風観測仕様のデータから振動センサー3a、3dによって観測された振動が地震または風に起因するかを判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する制御手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転機械に設けられた軸受の振動値から算出したリアプノフ指数及びシャノンエントロピーを利用して回転機械の異常を検出する回転機械の異常診断方法を提供する。
【解決手段】診断対象となる回転機械26に設けられた軸受13の振動を計測した値から算出したカオス解析特徴量であるリアプノフ指数X及びシャノンエントロピーYを、正常な回転機械に設けられた軸受の振動を計測して予め算出したリアプノフ指数X’及びシャノンエントロピーY’とそれぞれ比較して診断対象となる回転機械26の異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の走行速度に依存せずに空間軸上でレールの波状摩耗を評価するレール波状摩耗検出方法、および、レール波状摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】レール(31)上を走行する鉄道車両(20)上で鉄道車両(20)の走行時間に対して振動加速度および騒音の少なくとも一方を測定して時間軸データを生成し、前記時間軸データを鉄道車両(20)の走行距離に関連付けられた空間軸データに変換し、前記空間軸データを空間周波数軸上でバンドパスフィルタ処理してフィルタ処理データを生成し、前記フィルタ処理データに基づいてレール(31)の波状摩耗の発生区間を決定する。 (もっと読む)


【課題】測定部位や運転条件毎のデータ蓄積による基準値を設定することなく、測定データの処理で軸受けの状態を判定可能とする
【解決手段】軸受状態監視装置1は、軸受3に取り付けられたAEセンサ10、検波処理部30、振幅分布算出部32、基準波形生成部33、及び判定部22を備える。検波処理部30はAEセンサ10からの信号に検波処理を行って検波波形を算出する。振幅分布算出部32は検波波形から振幅分布を算出する。基準波形生成部33は振幅分布から基準波形を生成する。判定部22は振幅分布と基準分布との比較により軸受3の状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】処理データ数を低減しつつ、波形の無次元化特徴量による軸受けの状態評価を可能とする
【解決手段】軸受状態監視装置1は、軸受3に取り付けられたAEセンサ10、無次元化特徴量算出部31、基準値を算出する基準値生成部32、及び判定部22を備える。無次元化特徴量算出部31は、回転軸2の1回転分に相当する時間長さを複数に分割したものに相当する区間について、AEセンサ10の測定波形の対数化尖度や歪度である無次元化特徴量を求める。判定部22は、無次元化特徴量が基準値を超えた区間の数である基準値越え区間数により、軸受3の状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の加速の際の燃焼騒音を定量的に評価する。
【解決手段】内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、サンプリング値の時系列Piから、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線Lを算定する。そして、近似直線の傾き、近似直線とサンプリング値との残差の標準偏差の多寡に基づき、加速の際の燃焼騒音の上昇の線形性を評価することとした。 (もっと読む)


【課題】短時間で試験体の共振周波数を求める。
【解決手段】周波数の異なる加振波形を重畳した重畳波形を生成する重畳波形生成手段12と、試験体1に対し重畳波形生成手段12で生成された重畳波形に対応した加振力を負荷する負荷手段3,13と、負荷手段により加振力が作用する加振点P1における加速度a1を検出する第1の加速度検出手段5と、試験体1の共振点P2における加速度a2を検出する第2の加速度検出手段6と、負荷手段により加振力を負荷した際の周波数毎における第1の加速度検出手段5により検出された加速度a1の振幅と第2の加速度検出手段6により検出された加速度6の振幅の比αを算出する振幅比算出手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】この発明の実施の形態は、イベント間の時間間隔の確率的な決定のための方法を開示するものであり、イベントは周期的に信号を妨害する。
【解決手段】本方法は、イベントの発生確率をジッタされる信号の値に基づいて、時間の関数として、決定するものであり、イベント間の時間間隔を決定するのに適する1組の可能な時間間隔の確率を生成する、イベント間の時間間隔に対する1組の可能な時間間隔の一致の確率を、イベントの発生の確率に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】 構造体に非ガウス型の振動が加わっている場合でも、その蓄積疲労を正確に算出するとともに、周波数ごとの蓄積疲労の算出を簡便に行うことを目的とする。
【解決手段】 振動環境下に置かれた輸送品Pに生ずる蓄積疲労を算出するための蓄積疲労算出方法であって、第2の加速度センサ5により得られる輸送品Pの振動加速度の時系列波形データを計測する第1のステップと、計測した前記振動加速度の時系列波形データに基づき、レインフロー法により変動する前記振動加速度の蓄積疲労に寄与する振幅Sを順次抽出する第2のステップと、前記振幅Sごとに、その時間軸方向の幅Tを計測することによって周波数f(ただし、f=1/T)を設定する第3のステップと、前記周波数fごとに、前記振幅Sとその大きさごとの発生頻度Nとに基づいて、構造体に生ずる蓄積疲労を算出する第4のステップとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価な導入、メンテナンスにかかる労力の大幅削減、かつ、初期の微小な異常を漏れなく早期検知ができる、機械設備における異常診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】機械設備に設置したセンサで測定した信号を分析することにより、機械設備の異常を検知する機械設備における異常診断システムであって、測定した信号から、平均値および標準偏差を逐次求め、該平均値および標準偏差を用いて逐次正規化値を算出する、逐次正規化値算出部と、該逐次正規化値算出部で算出された逐次正規化値に基づいて機械設備の異常を検知する異常判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置又はシステムの異常を検出するための方法を提供する。
【解決手段】物理的パラメーターの測定をn回繰り返すことによって作成された、前記装置又はシステムと関係付けられているn個の測定された物理的パラメーターの値を備えているデータサンプルセットを提供する段階と、前記データサンプルセットの中から、極値的なパラメーター値を選択する段階と、前記選択されたパラメーター値を観測する確率を求める段階であって、前記位置パラメーターの値と前記尺度パラメーターの値は、それぞれ、整数値mを使って作られ、ここに、m(例えば、m個の前記測定されたパラメーター値を備えているサブサンプルデータセットのサイズを純理的に表している)はnより小さい(即ち、m<n)、確率を求める段階と、前記確率の値に従って、前記選択されたパラメーター値が異常であることを条件付で表示する段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】構造物の地震被災度の判定精度の向上及び迅速な評価判定に有効である構造物の振動特性を検出する。
【解決手段】地震動による構造物Aへの入力波及び構造物Aの応答波を検出するステップと、入力波及び応答波を所定時間ごとのセグメントに分割するステップと、セグメントごとに同定した振動特性に基づいて、地震動を受けた構造物の振動特性履歴を求めることを特徴とする。この方法では、セグメントごとに振動特性を同定するため、非線形挙動を示す構造物の振動特性を分割取得した複数の等価線形的な振動特性によって把握できる。その結果として、構造物Aの地震被災度の判定精度の向上に有効である構造物Aの振動特性を検出できる。 (もっと読む)


【課題】10rpm以下の極低速回転軸受の異常を、音響信号を用いて精度が高く安価な診断方法および装置を提供する。
【解決手段】10rpm以下の極低速回転機械のころがり軸受から発生する音響信号を集音機能をもつ検出端を用いて検出して、周波数分析によってスペクトル分布を求め、処理して得られた周波数分析波形の軸受の固有振動数以上の周波数のスペクトル平均値または実効値を基準値と比較し、このスペクトル平均値または実効値が基準値を超えたとき軸受異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】Kurtosisの簡易計算方法を導入、絶対指標化として衝撃波形やピークレベル等をモデル化することによりそれが実際の設備診断方法として、より有効に活用しようとするものである。
【解決手段】周期運動体の異常時に発生する振動振幅のピーク波形を検知し、時間進行方向に発生する前記波形を統計上の尖度(クルトシス)として、計算式から、バーKTNを求め、更に該当式から、正規分布の正常値のクルトシスKTNの値は3.0であることから、絶対指標バーZNとして次式に基づき


から計算して、回転運動体の正常時は1とし、異常が進行するにつれて値は0に近づくことを以って異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】 検査装置において特徴量演算の有効性を監視し、有効性の劣化を通知することで判定条件の再検討時期を自動通知し、判定条件見直しに要する作業量を削減することができる検査装置を提供すること
【解決手段】 検査対象物から発せられた音もしくは振動に基づく波形データを取得する入力部21と、その取得した波形データから特徴量値を求める特徴量演算部22と、その求めた特徴量値と閾値を比較し製品の良否判定を行なう良否判定部23とを備え、特徴量演算部で求めた特徴量値と、良否判定部で求めた良否判定結果の少なくとも一方を時系列データとして保持し、その時系列データに基づく値(平均,分散等)を求める時系列データ演算部24aと、その基づく値とあらかじめ設定された設定値とを比較し、変化の有無を判断する時系列データ変化検出部24bと、を備え、その比較結果から変動許容範囲を超えた場合に、特徴量の演算方法と、閾値の少なくとも一方の見直し時期であると判断し通知するようにした。 (もっと読む)


【課題】検査対象の物品1個当たりの検査に要する平均的な検査時間を短縮可能な良否判定装置及び良否判定方法を提供する。
【解決手段】良否判定装置は、物品から生じる時系列信号を、センサ部で少なくとも一つ取得して、判定部における良否判定に使用する。判定部は、計時部で計時された所定時点からの経過時間が第1の期間となった時点S102で良否判定S104を行う。その良否判定の結果、その物品を良品と判定できなかった場合S106、判定部は、経過時間が第2の期間になった時点S102で、再度物品の良否判定S104を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波音圧の絶対値を表わす測定が行え、その超音波音圧測定値を表示することのできる超音波音圧測定装置を提供することにある。
【解決手段】音圧検出プローブと、電圧測定手段と、パソコンと、温度センサーと、制御器と、を備え、パソコンは、超音波振動の周波数情報の所望の範囲における音圧検出プローブの周波数感度のパラメータ表と、プローブの先端の温度の所望の範囲における音圧検出プローブの温度感度のパラメータ表と、および電圧値・パスカル値変換表とを予めメモリに記憶しておき、複数のパラメータ表を用いて、入力された超音波音圧の電圧値に対して、補正と変換の計算処理を行うことにより、音圧測定時の音圧プローブの周波数感度や、温度感度に起因した誤差の生じない絶対値単位の超音波音圧測定値を得て正確に出力し、表示するように構成とした。 (もっと読む)


【課題】溶接時の隙間管理を精度良く行うことができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】このレーザ溶接方法では、溶接前工程において、溶接予定領域Rを当接させたワーク41,42を伝搬した弾性波の振動強度を検出し、検出した振動強度に対応する出力信号の強度が所定時間内に閾値を超えた回数を積算する。そして、積算回数が予め設定した所定回数を超えるか否かによってワーク41,42間の隙間量Sの可否を判断する。このような手法によれば、画像処理を用いて隙間量Sを判断する場合とは異なり、ワーク41,42の当接部分が外部に露出していない場合であっても隙間量Sの判断が可能となる。したがって、突合せ溶接や重ね溶接といった種々の溶接形態について、溶接時の隙間管理Sを精度良く行うことができる。このことは、隙間量Sの異常による溶接後の製品の歩留まり低下の抑制を実現する。 (もっと読む)


【課題】振動センサの出力信号から車軸軸受または車輪の異常を検出して、異常振動が車輪のフラットによるものか、車軸軸受によるのかを特定することができる異常診断装置を提供すること。
【解決手段】車軸軸受または車輪の振動を検出する振動センサ111の出力信号をサンプリングするセンサ信号処理部150Aと、センサ信号処理部に150Aよりサンプリングした振動データを基に車軸軸受および車輪の異常診断を行なう診断処理部150Bとを備える。診断処理部150Bは、センサ信号処理部150Aからの振動データを連続して取り込みつつ一定周期毎の区間に分割し、1区間分の振動データを軸受診断用の振動データとして処理するとともに、1区間分の振動データの先頭にその1つ前の区間の最後の所定時間分のデータを継ぎ足したものを車輪診断用の振動データとして処理する。 (もっと読む)


【課題】構造物の疲労損傷の診断を容易に行うことができる、疲労損傷評価装置を提供する。
【解決手段】構造物の所定の測定部位に取付けられ、疲労損傷評価を行う疲労損傷評価装置10は、測定部位の加速度データを1日分計測する加速度計21と、加速度計21の計測した変位データに基づいて、卓越振動数および日最大加速度範囲を検出し、卓越振動数および日最大加速度範囲に基づいて、応力範囲の頻度分布を推定し、推定された応力範囲の頻度分布に基づいて、構造物の疲労損傷評価を行うデータ処理部24とを含み、これらの要素が全て一体化されている。 (もっと読む)


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