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Fターム[2G065BB27]の内容

測光及び光パルスの特性測定 (19,875) | 光学系 (2,123) | 波長弁別要素 (483) | 干渉フィルタ (132)

Fターム[2G065BB27]に分類される特許

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【課題】機械的要素の摩耗や、開状態における透過率の低下を招くことなく、十分に広い波長領域の赤外線をチョッピングする。
【解決手段】各高屈折率層3,4,5は、赤外線IRの波長=λ、屈折率=n、物理的な厚み=dとしたときに、その光学的厚みndが1/4λとなるように導電性材料でそれぞれ形成されると共に、対向する2つの高屈折率層の間に電圧が印加された状態において2つの高屈折率層がそれぞれ光学的に一体化し、かつ、2つの高屈折率層の間に電圧が印加されない状態においてその光学的厚みndが1/4λの空気層8a,8bが2つの高屈折率層の間に形成されるようにそれぞれ配設されて、各高屈折率層3,4,5が厚み方向で光学的に一体化した状態において厚み方向に赤外線IRを透過させると共に、各高屈折率層3,4,5の間に空気層8a,8bが形成された状態において赤外線IRを反射する。 (もっと読む)


【課題】従来と比べて高精度かつ小型の赤外線センサを提供すること。
【解決手段】赤外線センサ10は、赤外線領域の光の検出機能を有する光電変換部を備えた量子型光電変換素子1と、量子型光電変換素子1に電気的に接続されたリードフレーム(図示せず)の接続端子3と、量子型光電変換素子1及び接続端子3を封止する樹脂モールド2と、金属ボール4を介して接続端子3と電気的に接続された光学調整部5とを備える。光学調整部5は、赤外線領域の光を量子型光電変換素子1に導く機能を有する。接続端子3には、金属ボール4との間のパッド3a〜dが設けられている(3c及び3dは図示せず)。光学調整部5は、発熱素子7及び温度測定素子8を備え、これらの素子は、パッド6a〜dを介して接続端子3a〜dと電気的に接続される。量子型光電変換素子1は接続端子3e〜fを介して外部回路に接続される。発熱素子7に瞬間的に電流を流すことによって、光学調整部5の基板とその周囲の結露を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】等価的に白金シリサイド層の厚さを増加させて内部光電効果を高め、感度を向上させた赤外線検出装置を実現する。
【解決手段】赤外線検出装置に、主面部に所定のピッチで所定深さの溝部が形成されたシリコン基板と、前記主面部及び溝部上面に形成され、上記シリコン基板との間でショットキバリアダイオードを形成する白金シリサイド層と、この白金シリサイド層の上面部に形成された反射金属層とを備えることにより、等価的に白金シリサイド層の厚さを増加させて内部光電効果を高め、感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】調節可能なマルチモードの光照射野結像システムを提供する。
【解決手段】光学的なモジュール105は、物体150の光学的な像170を形成する。光学的な像は、光学的なモジュール像平面125に形成される。光学的なモジュールは、開口117及び開口面115を有するが、単一のレンズ素子と共同で配置された開口絞りによって表される。より複雑な光学的なモジュールにおいては、開口及び開口面は、光学的なモジュール内の光学的な素子のいずれのものとも共同で配置される必要はない。不均質なフィルターモジュール110は、光照射野結像システムの開口面に位置決めされると共にマルチモードの性能を提供する。フィルターモジュールを結像システムに対して相対的に移動させることができると共に、このようにマルチモードの性能の調節を可能にする。 (もっと読む)


【課題】赤外センサモジュールにおいて、レンズと赤外センサとの位置合わせを高精度に行えるようにすると共に、表面実装への対応を可能にする。
【解決手段】赤外センサモジュール1は、回路基板2と、赤外信号を受信する赤外センサ3と、赤外センサ3に赤外信号を結像させるためのレンズ5と、レンズ5を保持するためのレンズ台座6と、赤外センサ3を収納するための金属ケース7とを備える。赤外センサ3は、回路基板2に配置されている。レンズ5は、レンズ台座6に保持されて、赤外センサ3の上方に配置されている。レンズ台座6は、開口部60が赤外センサ3とレンズ5との間に位置するように、回路基板2に搭載されている。金属ケース7は、入射窓70がレンズ5の位置に合うように、回路基板2に搭載されている。金属ケース7とレンズ5及び回路基板2が封止樹脂17により接合されて、赤外センサ3が中空封止されている。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の不要な回折光度計方式の分光検出器、および該分光検出器に用いられる熱型検出素子を提供する。
【解決手段】1つの面上に光吸収ピーク波長の異なる受光部を2つ以上備えた熱型検出素子を提供する。前記受光部は、電極間に焦電性材料による膜を介在させた構成であり、前記膜の膜厚を前記受光部毎にそれぞれ異ならせた構成である。また、前記熱型検出素子は、湾曲可能なフレキシブル基板上に前記各受光部を一次元アレイ状に配設して構成されている。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサの受光面と同一面に感熱素子の感熱面を配置することにより赤外線センサの出力の温度補正を精度良く行うようにすること。
【解決手段】本発明の赤外線センサは、モールド樹脂11内の周辺に配置された複数のセンサ電極端子12a乃至12dと、このセンサ電極端子12a乃至12dに囲まれた領域内に配置されたセンサ素子13と、このセンサ素子13の近傍でかつ領域内に配置され、センサ素子13とモールド樹脂11で一体的に設けられた温度補正用の感熱素子14とから構成されている。また、センサ素子13の受光面13aと感熱素子14の感熱面14aとは同一面になるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、且つ、赤外線反射防止膜や赤外線光学フィルタ膜の剥れを抑制できるとともに高感度化および低コスト化が可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線検出素子1を収納するパッケージ2と、パッケージ2の開口部2aを閉塞する第1の赤外線透過部材41および第2の赤外線透過部材42とを備え、パッケージ2と第1の赤外線透過部材41とで囲まれた空間を真空雰囲気としてある。第1の赤外線透過部材41は、ZnSにより形成され、パッケージ2に対して、パッケージ2の内側から開口部2aを閉塞する形で鉛フリーのガラスフリットからなる接合部51により固着され、赤外線光学フィルタ膜43と赤外線反射防止膜44とが積層された第2の赤外線透過部材42は、Siにより形成され、ガラスフリットに比べて低温での使用が可能な鉛フリーの導電性接着剤からなる接合部52により、パッケージ2に対して固着されている。 (もっと読む)


【課題】高感度化および低コスト化が可能な赤外線式ガス検知器および赤外線式ガス計測装置を提供する。
【解決手段】赤外線受光素子(赤外線受光部)40は、2つ1組の焦電素子(熱型赤外線検出素子)4,4が焦電素子形成用基板41において並設され逆直列に接続されている。赤外線光学フィルタ20が、赤外線透過材料からなるフィルタ形成用基板1と、当該フィルタ形成用基板1において焦電素子4,4に対応する部位に形成され所望の選択波長の赤外線を選択的に透過させる狭帯域透過フィルタ部2,2と、フィルタ形成用基板1に形成され狭帯域透過フィルタ部2,2の選択波長よりも長波長の赤外線を吸収する広帯域遮断フィルタ部3とで構成され互いに狭帯域透過フィルタ部2,2の選択波長の異なる複数のフィルタ要素部を備え、パッケージ7における赤外線受光素子40の前方の窓孔7aを閉塞する形でパッケージ7に接合されている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で且つ複雑な光軸合わせが不要なスペクトル検出器を提供すること。
【解決手段】本発明のスペクトル検出器は、基板と、前記基板上に形成され、複数の凸部を有する半導体を有する光検出器と、前記光検出器に入射した光のうち前記複数の凸部を透過する光の波長を検出する波長検出回路と、を有する。本発明によれば、回折格子やプリズム等の光学部品を用いなくとも、波長が未知の光に含まれるピーク波長の分布を容易に検出することができ、複雑な光学系の光軸調整不要な小型のスペクトル検出器を実現することができる。 (もっと読む)


改良された誤警報識別によって、低コストで火災を検出する火炎検出装置を提供し、火炎検出装置は、少なくとも2つの光センサを含み、それぞれは、異なる最短応答波長を有する長波長通過IRフィルタによって構成され、MWIR帯を広くサンプリングするように配列されている。
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【課題】光学センサを備えた改善されたシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の特定の実施形態は、燃焼制御用の光学センサを提供するシステム及び方法を含むことができる。本発明の例示的な実施形態によれば、ガスタービン燃焼器(102)に関連する燃焼パラメータを制御するための方法が提供される。本方法は、燃焼器(102)内の火炎領域(106)に隣接して少なくとも1つの光路を設ける段階と、少なくとも1つの光路内で火炎領域(106)からの発光の少なくとも一部を検出する段階と、検出された発光に少なくとも部分的に基づいて燃焼パラメータの少なくとも1つを制御する段階とを含むことができる。 (もっと読む)


アークを検出するための装置が提供される。装置には、アーク閃光の特性を検出するためのファイバセンサと、アーク閃光の少なくとも2つの特性を処理するためのプロセッサが含まれている。プロセッサは、さらに、アーク故障信号を生成するように構成されている。保護デバイスは、アーク故障信号に基づいてアーク閃光を抑制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光照射時に基板から放射される光の強度波形を計測することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】フラッシュランプからの光照射によって昇温した基板から放射された光は石英プローブ18に入射してフォトダイオード21に導かれる。フォトダイオード21は、入射した光の強度に応じた光電流を発生させる。その電流は電流電圧変換回路22によって電圧信号に変換される。電流電圧変換回路22から出力された電圧信号は、増幅回路23によって増幅された後、高速A/Dコンバータ24によってデジタル信号に変換される。ワンチップマイコン25は、高速A/Dコンバータ24から出力されたデジタル信号のレベルを一定の間隔で所定時間サンプリングを繰り返して、そのサンプリングしたデータを順次メモリに記憶することにより、放射光強度の時間波形を取得する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ高速応答が可能である上に、投入エネルギーに対する赤外線の放射効率が高く省エネルギー化が可能である赤外線放射素子を提供する。
【解決手段】単結晶シリコンの基板3の一表面に熱絶縁層2と赤外線発生層1とが設けられる。赤外線発生層1は、温度上昇により赤外線を放射する放射層4と、目的波長の赤外線に対して透明である透過層5と、赤外線を反射する反射層6とからなる。放射層4と透過層5と反射層6とのいずれかに通電することにより熱を発生させ、放熱層4の温度を上昇させて赤外線を放射させる。透過層5は、目的波長の赤外線に対する光路長が当該赤外線の4分の1波長の奇数倍となる厚み寸法に設定されている。放射層4は、透過層5からの赤外線を通過させる。したがって、赤外線発生層1から放射される赤外線に併せて透過層5からの赤外線を利用して投入電力に対する赤外線の放射効率を高める。 (もっと読む)


導波路集積型光検出器(100)を記載している。導波路集積型光検出器は、プラズモンサポート材料から成る第1層(110)を備え、第1層(110)は、第1放射線を導波路と結合させるために第1層を貫通する入力スリット(112)を有する。光検出器(100)はまた、プラズモンサポート材料からなり、第1層(110)に面し、第1層(110)から第1方向に第1距離を隔てた第2層(120)を有する。第2層(120)は、第2層(120)を貫通し、入力スリット(112)から第1方向と異なる第2方向に沿って第2距離隔てた出力スリット(122)を有する。光検出システム(100)はまた、第1層(110)と第2層(120)との間に配置した誘電体層(130)、および出力スリット(122)に近接する、出力スリット(122)を通って出射する結合した放射線を検出するための、検出器(140)とを備える。
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【課題】本発明は、サンプリング用光パルスの受光器への入射を防ぐことを目的とする。
【解決手段】本願発明の光信号モニタ装置は、サンプリング用光パルスPsを出射する光パルス発生器2と、サンプリング用光パルスPsと被測定光信号Pxとの相互吸収飽和特性を利用して被測定光信号Pxのサンプリングを行う電界吸収型光変調器3と、電界吸収型光変調器3から出射されたサンプリング後の被測定光信号Pyを光電変換する受光器5と、を備える光信号モニタであって、電界吸収型光変調器3と受光器5の間に、サンプリング用光パルスPsを遮断する遮断フィルタ20が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無効検知エリアを縮小して実質的な有効検知エリアを拡大しつつ、炎判定の精度を向上させることができ、さらに、検知エリアで発生した火炎の位置を概略的に把握することができる炎検出装置およびその検知感度設定方法を提供する。
【解決手段】 炎検出装置は、受光素子10を備えたセンサ部SENと、センサ部SENの検出信号Spから所定の信号成分Apのみを通過させるフィルタ部FLTと、信号成分Apを可変設定される所定の増幅率で増幅する増幅部AMPと、増幅部AMPの増幅出力信号Bpをデジタル信号に変換するA/D変換器50と、A/D変換された増幅出力信号Bpの飽和状態を検出する飽和検出部61と、最適な検知感度に切り換え設定する感度切り換え制御部62と、最適検知感度における増幅出力信号Bpに基づいて、炎の判定処理を実行する炎判定部63とを備えた信号処理部PROと、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】光学多層膜を備えた視感度フィルタを受光部の入射側に配置して使用した場合に、視感度に対応した光の検出を精度よく行える視感度フィルタを提供する。
【解決手段】受光部13の入射側に配置され、透過特性分布を有する光学多層膜23が光学基材21に積層されて構成され、光学多層膜23を経由して透過した透過光が受光部13で検出されるように使用される視感度フィルタ15であり、受光部13で反射されて戻り、視感度フィルタ15で再度受光部13に向けて反射される光の波長領域において、各波長の光の透過率が視感度に対応する透過特性分布に基づく基準透過率より小さくなるように、光学多層膜23の透過特性分布が形成されている。 (もっと読む)


【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、測定対象の試料Sが内部に配置され、試料Sから発せられる被測定光を観測する積分球20と、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持すると共に、少なくとも一部が積分球20内に臨むように位置するデュワ50とを備えている。冷媒Rから発生したガスは、ガス導入路として機能する所定の間隙G1〜G6及び支持台61に形成された複数の連通路64を通って、積分球20内に導入される。積分球20内に導入されたガスは、積分球20内の水分を吸収し、積分球20内の温度を低下させ、デュワ50の第2容器部50bにおける積分球20内に露出している部分に結露が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


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