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Fターム[2G075FC14]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 構造、機構 (260)

Fターム[2G075FC14]に分類される特許

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【課題】MOX燃料と容器構成材との反応を抑え、昇温停滞時の熱曲線の不安定性を低減させMOX燃料の融点測定に対する信頼性を向上させることができるようにする。また、少量の試料でも、融点測定が行えるようにする。
【解決手段】試料12となるMOX燃料を封入してサーマルアレスト法により融点を測定するための試料容器であって、全体がタングステンからなる密封構造の外容器10と、該外容器の内部に挿入され試料を収容するレニウム製の蓋付き内容器14との2重構造からなるMOX燃料の融点測定用試料容器である。試料は円柱体の底部中央に凹部40を有する形状に成型されたMOX燃料のキャップ型であり、その試料及び内容器が外容器内に真空封入されてMOX燃料の融点測定試料50を構成する。 (もっと読む)


【課題】原子炉でセンシングライン支持ブラケットによって支持された原子炉ジェットポンプセンシングラインの固有周波数を測定すること。
【解決手段】周波数測定装置は、ベース部材(22)、センシングライン支持ブラケット(14)に付いている、ベース部材に取り付けられたセンシングラインのクランプ(24)、およびベース部材に取り付けられた少なくとも1つのアクチュエータ(25)を含む。アクチュエータは、センシングラインのクランプがセンシングラインに取り付けられているときにアクチュエータがセンシングラインに打撃を加えることができるように、センシングラインに関して配置される。ベース部材に取り付けられている近接プローブ(28)が、センシングラインの振動を測定し振動信号を出力する。プロセッサ(30)が、固有周波数を判定するために近接プローブから振動信号を受信し処理する。 (もっと読む)


【課題】原子炉内下部貫通管溶接部の欠陥や容器母材の微細クラックの欠陥の検査を自動で行う。
【解決手段】ROSA−V6の6軸クイックコネクター下部ブラケットのトランスミッションに付着されて垂直駆動を調整するモーターと、該モーターの回転運動を垂直運動に変換させて検査用プローブを垂直往復運動させるボール螺子と、プローブを貫通管8に挿入するときに発生する偏心を無くすために強制に軸線整列させるためのガイドと、該ガイドの上部に装着されて装備の衝撃伝播を防止するためのコイルスプリングとから構成される。原子炉下部に設置された貫通管の溶接部位を検査して原子炉の全般的な健全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 水溶液中の汚染物質を検出し、数量化する装置及び方法が開示される。一実施形態においては、液体中の汚染物質を検出する装置は、センサ(4)及びコントローラ(6)を具備する。センサ(4)は膜(12)及び変換器(10)を具備し、変換器(10)は、使用中、変換器(10)の第1の面が液体と流体連通し且つ膜(12)が第1の面と液体との間に配置されるように構成される。膜(12)は、膜(12)を通過する望ましくない種の搬送を妨害できるポリマー材料であってもよい。コントローラ(6)は変換器(10)に対して動作自在な通信関係にあり、液体中の汚染物質の濃度を判定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】水中において、検査対象が、配管の内部や狭隘な部位であっても、欠陥の検査が可能な水中検査装置及び水中検査方法を提供することにある。
【解決手段】ビークル本体20には、後部にビークル推進機構21、前部にカメラ22を搭載しており、ビークル操作員14aが、カメラ22の映像を確認しながら、制御できる構成となっている。一方、欠陥検査を実現するための、超音波センサ(後述)を搭載し、ビークル本体20の推進方向に操作するためのスキャナユニット23は、回転プレート24a,24bに固定され、スキャナユニット回転機構25により、ビークル本体20の推進方向を軸とする周方向回転が成される。 (もっと読む)


【課題】
検査装置や補修装置等の駆動軸数を低減し、装置の小型化及び簡素化、並びに制御システムの簡略化を図ることが可能な装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
球状の回転体と回転体を格納及び保持する格納容器とから構成される関節状構造体と、回転体の動きを拘束する回転体固定機構とを備える。さらに、回転体固定機構は、回転体の摺動部に設置された磁粉と、回転体の外部に設置され、電気を通電することにより磁粉を固着させて回転体を拘束させる励磁コイルとを備える。これにより、検査装置や補修装置等の駆動軸数を低減し、装置の小型化及び簡素化、並びに制御システムの簡略化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】防護管21の製作性を向上でき、安価にできる原子炉出力測定装置13を提供する。
【解決手段】一重のステンレス製の防護管21内にコア部材22を配置する。防護管21とコア部材22との間に断熱部25を設ける。コア部材22の断熱部25に面する位置とこの断熱部25から外れた非断熱部26に面する位置との温度差を熱電対28で測定する。温度差から放射線量つまり原子炉の出力を測定する。ステンレス製の防護管21により原子炉内で発生する水素の影響も十分に排除できるため、防護管21を一重管構造とし、防護管21の製作性を向上させ、安価にする。 (もっと読む)


【課題】測定精度を安定させることができる原子炉出力測定装置13を提供する。
【解決手段】防護管21内にコア部材22を配置し、防護管21とコア部材22との間に断熱部25を設ける。コア部材22の断熱部25に面する位置とこの断熱部25から外れた非断熱部26に面する位置との温度差を測定する熱電対28を設ける。温度差からガンマ量を間接的に測定するガンマサーモメータ14を構成する。原子炉内に案内管33を設置し、案内管33内にガンマサーモメータ14を配置する。案内管33内に流す炉水34によってガンマサーモメータ14を冷却する。炉水34は空気に比べて熱伝導性が高いため、案内管33とガンマサーモメータ14との間の距離が変化しても、炉水34によるガンマサーモメータ14の冷却のばらつきが少ない。炉水34によるガンマサーモメータ14の冷却が安定し、ガンマサーモメータ14による測定精度が安定する。 (もっと読む)


【課題】放射線環境下の遠隔作業等の監視及び視認に用いるカメラの全方位の放射線遮蔽性能を向上させ尚且つ小型で可搬良好な撮影カメラを提供する。また、遠隔作業等動作を行うにあたり作業中にカメラの姿勢を変えて視野を調整できるようにする作業用カメラを提供する。
【解決手段】遮蔽本体1の中央下部にカメラ本体2を配置し、その前方にカメラ側円錐型光路4が設けてあり、画像光軸11を直角に曲げるように傾斜をつけた鏡体5を設置し、その前方に被写体側円錐型光路6を設置した潜望鏡構造によって画像を得つつ放射線遮蔽材を極限まで充填する遮蔽構造にした。また遮蔽本体1と遮蔽外装ケース7の多層構造にし、駆動モーター8を装着することで作業中にカメラの姿勢を変えて視野調整ができる回転動作機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】シッパーキャップから流入する炉水および核分裂生成物から、炉水を確実に分離したり、シッパーキャップとチャネルボックスとの間を密閉したりすることができる。
【解決手段】本発明の破損燃料検出システムは、チャネルボックス8の上部に装着されたシッパーキャップ2と、シッパーキャップ2内へ気体を送り込むコンプレッサ6と、シッパーキャップ2からの流体を貯留する気体抽出タンク4とを備えている。シッパーキャップ2には、破損燃料棒内の核分裂生成物を放出させ、この核分裂生成物をシッパーキャップ2を介して気体抽出タンク4に導く減圧ポンプ5が連結されている。気体抽出タンク4には、気体抽出タンク4に貯蔵される核分裂生成物を検出する放射線検出器7が連結されている。シッパーキャップ2と気体抽出タンク4との間に、シッパーキャップ2から送られる炉水Wおよび核分裂生成物から炉水Wを分離する分離機構30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細径の中性子検出器及び細径の中性子検出器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本体ケース内に円筒状のカソード4が収納され、そのカソード4内に棒状のアノードが軸方向に配置されて、本体ケース内部に充填ガスが封入されるとともに、カソード4の内周壁11に中性子に反応して荷電粒子を放出する中性子変換層が設けられる中性子検出器の製造方法において、前記アノードの代わりに、中性子有感物質を含み先端に尖端部14を有する放電電極15をカソード4内に挿入し、前記放電電極15及びカソード4に電圧を印加し、放電電極15の尖端部14及びカソード4間にプラズマを発生させ、このプラズマにより放電電極15の中性子有感物質をスパッタリングさせてカソード4の内周壁11に蒸着させることにより中性子変換層を設ける。 (もっと読む)


【課題】使用済み原子燃料の輸送時に、貯蔵容器内に中性子源や中性子検出器を配置することなく、未臨界度を測定する。
【解決手段】使用済み燃料7を貯蔵する貯蔵容器4内に光核反応により中性子を発生する物質からなるターゲット1を配置し、貯蔵容器4外にX線発生装置2および少なくとも1つの中性子検出器3a、3bを配置する。X線発生装置2により発せられたX線がターゲット1と衝突する際に発生する中性子を中性子検出器3a、3bで計数することにより未臨界度を推定する。また、貯蔵容器4内のFPガスたまり空間11内にターゲット1を配置し、中性子検出器3a、3bによる計数値に基づいて使用済み燃料7の異常を検知することもできる。 (もっと読む)


【課題】遠隔操作により保守点検用機器をインターナルポンプガイドレールに簡便に係留させ、このインターナルポンプガイドレールを基準として精度良く炉心シュラウドの全面およびアニュラス部に接近位置決めする。
【解決手段】保守点検用機器をインターナルポンプの上方かつ炉心シュラウド外周位置に縦方向に固定設置されているインターナルポンプガイドレールに係留させ、この係留させたインターナルポンプガイドレールの位置を基準として保守点検用機器の原子炉内における周方向位置を設定し、保守点検用機器が接触するアニュラス部内の既設構造物を基準として保守点検用機器の原子炉内における高さ方向位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】炉内作業装置の健全性及び信頼性を確保できること。
【解決手段】原子炉圧力容器11内を、炉内作業装置15を用いて作業する炉内作業システムにおいて、作業対象部位を含むアニュラス部14における炉水の温度及び流動状態に応じて、原子炉圧力容器11内へ冷却水を供給する原子炉冷却系統12の制御運転と、上記原子炉冷却系統12からの冷却水を、アニュラス部14へ導入する導入構造の設置と、上記アニュラス部14の上方領域を隔離し、この隔離領域内に炉内作業装置15を導くと共に、原子炉冷却系統12からの冷却水を上記アニュラス部14へ導く隔離壁の設置との少なくとも一つを実施して、炉内作業装置15により作業対象部位を炉内作業するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射線汚染雰囲気下である再処理施設内を、遠隔操作により安全に点検することができると共に、低コスト化が図れ、高寿命化、信頼性の高い再処理施設のカメラ点検システム及び点検カメラを提案することを目的とする。
【解決手段】
再処理施設のセル壁aの上部に縦横走行自在に架設されているクレーンに吊着され、吊芯b回りに駆動回転可能な機能を有す旋回吊具cから、懸吊手段9により点検カメラ2を懸吊し、点検カメラ2の画像信号と操作信号を送受信する制御手段10を有し、点検カメラ2が撮像する画像をセル外で点検する再処理施設のカメラ点検システム1において、前記点検カメラ2が、CCDカメラ3と、同CCDカメラ3をチルト方向に駆動する駆動機構4と、前記CCDカメラ3のレンズ前方を照射する照明ランプ14と、カメラケース6とを具えていると共に、前記旋回吊具cを回転させることで、前記点検カメラ2のパーン方向移動を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波受信機構から照射されるレーザ光を反射体に照射することで、反射体からの戻りのレーザ光の光量を一定とし、これにより、表面が平坦でない検査対象物の表面に発生した欠陥を正確かつ安定して検出できる欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置50は、検査対象物1の表面1aに表面波30または衝撃波32を発生させる超音波励起機構2と、レーザ送光部3aとレーザ受光部3bとを有する超音波受信機構3と、レーザ光35を反射する反射体4と、超音波受信機構3に接続された計測機構7とを備えている。レーザ送光部3aから照射されたレーザ光35は反射体4に反射した後レーザ受光部3bにより受光され、計測機構7はレーザ光35の周波数変化を観測することで検査対象物1の表面1aの欠陥を検出する。これにより、検査対象物1の表面1aに発生した欠陥11を正確かつ安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】構成を簡略化できる配管内作業装置を提供する。
【解決手段】配管内作業装置10はヘッド部1、屈曲駆動ユニット5及び走行駆動ユニット6を備える。ヘッド部1は、カメラ2,3、アーム9及びヘッド11を有する。カメラ2,3は、ヘッド11に取り付けられ、ライザ管50内で撮影を行う。アーム9は回転軸26によりボディー13に取り付けられ、ガイド輪25,30を有する。屈曲駆動ユニット5は、アーム9に回転可能に設置され、アーム屈曲装置であるエアシリンダ18を設けている。屈曲駆動ユニット5に回転可能に連結される走行駆動ユニット6はモータによって駆動される駆動輪8を有する。エアシリンダ18の作動により、アーム9が屈曲駆動ユニット5に対して屈曲され、ガイド輪25,30及び駆動輪8がライザ管50の内面に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所などの中央制御室に布設されるケーブルの量を削減する。
【解決手段】発電設備の制御を行うための中央制御盤1が設置される発電所の中央制御室に、建屋床よりも上方に位置する中央制御室躯体床22と、その上方に位置するアッセンブルエリア上部床54とを備える。中央制御室躯体床22には、垂直方向に貫通する開口部3の上部に中央制御盤1を取り付けるためのチャンネルベース2が設置されている。中央制御室躯体床22とアッセンブルエリア上部床54との間は、ケーブルを布設できる空間であるアッセンブルエリア23が形成されている。アッセンブルエリア23には、系統ごとにケーブルを分離するために、特殊ケーブルダクト30などのケーブル分離手段が配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、水中移動装置のアクセス範囲の制限を緩和することにある。
【解決手段】水中移動装置1に装備された水流密閉構造2に海綿状の材料を用いる。水流密閉構造2は水中移動装置1と移動対象面10との間に位置する構造物であり、水中移動装置1のスラスタファン3の回転駆動により水流密閉構造2内側から外に排水して水中移動装置1が移動対象面10へ吸着する力を効率的に発生させる。走行輪4を回転駆動して移動対象面10を吸着しながら水中移動装置1を走行させる。その走行先で水中移動装置1に接続した作業ツール5で目的の作業、例えば超音波センサ7や渦電流センサ8で移動対象面10とその内側の構造内の亀裂などの欠陥を検出する。 (もっと読む)


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