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Fターム[2G088FF04]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ガンマ線 (946)

Fターム[2G088FF04]に分類される特許

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【課題】不使用時のスキャナを被検者の視野外に退避させることにより、被検者に重量物であるスキャナの存在による不安感を与えることのない画像診断装置を提供する。
【解決手段】ガントリ2は、下端が床に固定された脚3と、脚3の上方に回転可能に支持された保持部8と、一端が保持部8に保持されたスキャナ4と、保持部8と軸着された大歯車6と、大歯車6と歯合する小歯車7と、小歯車7と軸着され脚3に固定されたモータ5で構成される。スキャナ4はモータ5の回転にともない保持部8を回転中心として回転移動し、撮影していないときは図1(1)に示すとおり被検者9の視野外の退避位置にある。 (もっと読む)


【課題】画像診断を行なう医師が着目する関心領域における核医学画像の空間分解能をより向上させること。
【解決手段】再構成条件取得部26bは、MLEM法で再構成されたPECT画像(位置決め画像)から詳細画像を再生成するための条件として、位置決め画像における関心領域の設定と、関心領域の分割画素サイズとを取得する。検出確率算出部26cは、分割画素サイズに基づいて、関心領域が分割画素サイズにより描出された詳細画像を再構成するための検出確率を算出する。詳細画像再構成部26dは、位置決め画像を初期画像とし、初期画像から詳細画像を検出確率に基づいてMLEM法で再構成する。表示画像生成部26eは、詳細画像における関心領域外の領域の画素サイズが、分割画素サイズの分割元の画素サイズと同一とした画像を表示画像として生成し、システム制御部28は、表示画像を表示部22にて表示させる。 (もっと読む)


【課題】正確に針生検を行うことができる乳房用放射線装置を提供する。
【解決手段】
本発明の構成によれば、被検体の乳房を挟み込む第1プレート11にコイン状線源を有している。被検体の乳房内部の放射線強度はマップ生成部21により空間的にマッピングされることになるが、マップ生成部21が被検体の乳房内で発した放射線強度をイメージングする際、第1プレート11が有するコイン状線源もマッピングする。コイン状線源は、針を移動させる際の位置的な基準となるので、正確に針の先端を目的位置に移動させることができる。 (もっと読む)


方法において、ターゲットから、ターゲットガンマ線スペクトルが取得され、ターゲットガンマ線スペクトルから、ターゲットデータセットが用意される。このデータセットは複数の強度値を含み、各強度値は、ターゲットガンマ線スペクトルにおけるガンマ線エネルギーまたはガンマ線エネルギーの範囲を表すエネルギービンに関連付けられている。ターゲットデータセットは次いで前処理されて、主成分空間に投影された、前処理されたデータライブラリを含む、主成分空間に投影される。次いで、主成分空間において、投影された前処理されたターゲットデータセットと、投影された前処理されたデータライブラリの1つまたは複数のクラスタとの間の距離が測定され、この距離が、ターゲットに異常な放射線物質が存在するかどうかを判定するために、所定の閾値距離と比較される。
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【課題】放射線検出器の出力信号をパルス信号に変換して出力するアナログICを校正できるよう、それらアナログICの状態を任意のタイミングで把握できる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】被検体内の放射性同位元素が発する放射線を検出する放射線検出装置(100)は、放射線検出器(30)と、放射線検出器(30)の出力信号をパルス信号に変換するアナログIC(31)と、キャリブレーション信号を発生させ、そのキャリブレーション信号をアナログIC(31)に対して出力するキャリブレーション信号発生部(7)と、そのキャリブレーション信号を受けたアナログIC(31)が出力する出力信号とそのキャリブレーション信号を受けたアナログIC(31)が出力すべき出力信号とに基づいてそのアナログIC(31)の状態を解析する状態解析部(8)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】シンチレータ1は、放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊2を備え、結晶塊2の表面と光学的に結合される光検出器にシンチレーション光を提供するために用いられる。結晶塊2は、複数に分割されている。結晶塊2に形成された分割面3は、結晶塊2の内部にレーザ光を照射することにより形成された複数の改質領域4と、結晶塊2に応力を印加することにより複数の改質領域4の間を繋ぐように形成された切断面5と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】標的組織に関する異種の画像データ相互の位置合せを、高精度かつ短時間で行うことが可能な医用画像データの位置合せ装置、方法およびプログラムを得る。
【解決手段】患者SPECTと患者CTとの位置合せを、アトラスデータを介して行う。アトラスデータは、SPECT画像データの標準となるもので、複数の患者のSPECT画像データに基づき作成される。患者SPECTとアトラスデータとの位置合せが、これらの画像信号値の相関性に基づき行われ、第1変換行列Tが求められる。アトラスデータと患者CTとの位置合せが、事前にこれらに付加された座標情報に基づき行われ、第2変換行列Tが求められる。第1変換行列Tおよび第2変換行列Tを用いて、患者SPECTと患者CTとの位置合せがなされる。 (もっと読む)


本発明は、主同位体および少なくとも1つの不純物同位体を有する核分裂性物質の同位体比を決定するための方法に関し、それが、次のステップ、(1)核分裂性物質(B)のガンマ線ピークの、それぞれのエネルギーEおよびEでの正味表面積S(E)およびS(E)を測定するステップ、(2)エネルギーEおよびEでの全基準吸収効率R(E)およびR(E)を測定するステップ、(3)核分裂性物質の全効率移動T(E)およびT(E)を計算するステップ、ならびに(4)方程式(A)を使用して核分裂性物質の同位体比Rを計算するステップを含み、ただしK1は、主同位体および不純物同位体に依存する周知の量であり、K2は、エネルギーEおよびEに依存する周知の量であることを特徴とする。
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【課題】より安価なコリメータを備えることで、より忠実に放射性薬剤のイメージングを行うことができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】本発明のコリメータ5は、y方向に配列したコリメータ板5aとz方向に配列したセプタ板5bが嵌め合わされて構成される。これにより、予め成型したコリメータ板5a,セプタ板5bを組み立てることによりコリメータ5が製造されるのである。したがって、従来のように溶解金属を型に流し込む煩雑な工程を有しないので、コリメータ5を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】感度や耐久性が改善されたダイヤモンド放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】ホウ素をドープしたダイヤモンドからなる基体10と、該基体10の表面に、高純度の単結晶ダイヤモンドからなる外被層12を成長させ、該外被層12の上に櫛形電極アレイ16を形成することでダイアモンド放射線検出器を製造する。このとき、該外被層12の粒径を該基体10と同等の粒径とすることで、より優れた性能が得られ、ダイヤモンド放射線検出器の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム(III)含有の熱蛍光板状体、及びこの熱蛍光板状体を利用することによって、放射線の3次元線量分布を取得することが可能である熱蛍光積層体を簡易に製造する。
【解決手段】まず、四ホウ酸リチウム、酸化マンガン(IV)、及び酸化アルミニウムの各成分を混合して第1混合体を形成する。次に、この第1混合体を熱処理することによって第1焼結体を形成し、この第1焼結体を粉砕して粉砕体にする。次に、第1混合体の各成分と同一の成分を粉砕体に最混入させずに、この粉砕体を平板状に圧迫成型することによって板状体を形成する。次に、この板状体を熱処理することによって、第2焼結体としての熱蛍光板状体を形成する。 (もっと読む)


【課題】核医学検査における画像診断精度の向上を実現する核医学診断装置及び画像処理装置の提供。
【解決手段】検出器14は、被検体P内の放射性同位元素から放出されたガンマ線を検出する。再構成処理部32は、検出器14からの出力に基づいて被検体P内における放射性同位元素の濃度分布を表わすSPECT画像のデータを生成する。身体測定値補正部46は、生成されたSPECT学画像のデータを、被検体Pに含まれるガンマ線の吸収体量に応じて変化する身体測定値に応じて補正する。表示部52は、補正されたSPECT画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】分割投与法を用いた脳血流SPECTにより脳血流量を求めるに際し、低侵襲的又は非侵襲的で且つ簡便な手法により得られた放射能カウント値を用いて、精度の高い脳血流量を求めることができる脳血流量算出プログラム等を提供する。
【解決手段】薬剤(123I−IMP)の第1回投与後における55分経過後に一点静脈採血により得られたサンプルの放射能カウント値と複数の脳内放射能カウント値とを説明変数とし、予め記録された動脈血中の放射能カウント値を目的変数とする重回帰分析により得られた偏回帰係数を有する重回帰式を取得する。入力された被験者の脳内放射能カウント値を取得された重回帰式に適用して当該被験者についてのMS法における6分間持続動脈採血により観測され得る動脈血中の放射能カウント値を推定する。入力された脳内放射能カウント値と推定された動脈血中の放射能カウント値とに基づき当該被験者の脳血流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】心筋の局所的な壁運動の状態を定量的に評価し得る、画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】一連の心電図同期心筋SPECT画像セットを取得する画像取得部と、前記心電図同期心筋SPECT画像セットを構成するそれぞれの心筋部断層画像における心筋の輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記各心筋部断層画像において、心筋における所定の中心点から心筋の輪郭に向けて放射状に作成した境界線によって、心筋部を複数のセグメントに分割する分割部と、前記各セグメントについて、心筋の所定の中心点から心筋の輪郭までの距離の経時変化に基づいて心筋の局所壁運動の状態を表すパラメータを求めるパラメータ算出部と、を備える画像処理装置。このような構成とすることにより、心筋SPECT画像が本来有していた局所的情報を損なうことなく、心筋の局所壁運動の状態を表す種々のパラメータを求める事ができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉の設備の状態および運転状況による影響を踏まえつつ、原子炉周辺の作業場の放射能の線量率を目標とする値まで確実に低下させ、且つ可能な限り迅速に冷却を行う原子炉制御支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる原子炉制御支援システム200の構成は、目標雰囲気線量率を入力する入力部220と、線量率−放射能量相関データ232と、放射能変化量−温度降下率相関データ234と、を記憶する記憶部230と、クラッドの量を取得する持込量取得部240と、温度降下率を算出する演算部250と、温度降下率を出力する出力部260と、を備え、演算部は、目標雰囲気線量率と線量率−放射能量相関データとから放射能量を演算し、放射能量とクラッドの量とから変化量を演算し、変化量と放射能変化量−温度降下率相関データとから温度降下率を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は遠隔位置の高レベルの放射線の検出用デバイスを提供し、該デバイスはシンチレーター結晶と可変長光ファイバーケーブルとを具備する。好ましくは、該シンチレーターは無機シンチレーターを有し、該光ファイバーケーブルは金属コートされた光ファイバーケーブルを有するのがよい。該デバイスは又、該デバイスが展開される環境の放射線レベルが決定されるよう、記録手段と協同する光測定デバイスを有するのが好ましい。該デバイスは、非常に高いレベルの放射線を示す製品、過程及び/又は設備のモニタリング用に、原子核産業で幅広い応用の可能性を有する。
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【課題】大量の固定長フレームメモリを必要とせず、かつ、解像度と定量性を低減させることなく、ガンマカメラで検出した大量のフォトン情報から迅速に二次元画像データを生成し、画像処理を行う装置を提供する。
【解決手段】被検体から放射されるフォトンのXY二次元位置情報を取得し、かつ、前記各フォトンのエネルギー値をZ値として取得する手段と、前記各フォトンの検出条件を検出条件情報として取得する手段と、各前記検出位置情報及びZ値を、対応する前記検出条件情報に基づき検出条件毎に分類する分類手段と、各前記検出位置情報を、前記XY二次元空間よりも小さい画素数の変換位置情報にアドレス変換する変換手段と、前記Z値が、予め定義された有効範囲内である場合には、前記分類手段による分類毎にフォトン出力頻度を数え上げ、前記変換位置情報毎にフォトン出力頻度を計測し、前記分類手段による分類毎に、二次元画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】体内に沈着した放射性物質を原因とするガンが発症する危険性を診断する。
【解決手段】検出手段にポジトロンCTを活用して、アスベスト小体に沈着したラジウムから放射されるガンマ線を検出する。リング状の検出装置1と、検出装置1によって検出された放射線の線量を求め、該線量に基づいて、上記危険性を判定する判定装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低速陽電子パルスビーム寿命測定法による薄膜材料の空孔サイズ計測の精度を向上させるために、従来よりも時間分解能に優れた低速陽電子パルスビーム測定方法及び測定装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】陽電子消滅ガンマ線を真空中で電場を印加した多孔材料体に照射し、ガンマ線照射により空孔壁から真空中に放出される電子を直接検出することによって陽電子消滅のタイミング計測を行うことを特徴とする低速陽電子パルスビーム寿命測定方法及び陽電子発生源と、パルス化装置と、試料と、陽電子消滅ガンマ線を電子に変換する多孔材料体と、該多孔材料体とアノード間に電場を印加する高電圧源を備えた低速陽電子パルスビーム寿命測定装置。 (もっと読む)


本発明は、中性子放射、好ましくは熱中性子を検出するための装置に関する。本装置はガンマ線シンチレータを備える。ガンマ線シンチレータは、ガンマ線シンチレータ内部のエネルギーガンマ線に対する高ガンマ線阻止能を提供するために、5MeVのエネルギーのガンマ線に対して10cm以下、好ましくは5cm以下の減衰長Lを有する無機物質を備える。ガンマ線シンチレータは、0.5cm以上であるが、ガンマ線シンチレータにおける5MeVのガンマ線に対する減衰長Lの五倍以下、好ましくは減衰長Lの二倍以下の熱中性子に対する吸収長Lをもたらす中性子捕獲断面積及び濃度を有する成分を備える。ガンマ線シンチレータの中性子吸収成分は、主にガンマ線を介して中性子捕獲後に励起核に付与されたエネルギーを放出する。ガンマ線シンチレータは、Lの少なくとも50%の、好ましくは少なくともLの直径又は縁長さを有する。
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