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Fターム[2G088FF07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 陽電子(ポジトロン) (787)

Fターム[2G088FF07]に分類される特許

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【課題】ケーブルを使って光センサー出力信号をMRIボアの外部に伝送することで、横軸及び縦軸視野が拡張され、機能的画像と解剖学的画像が統合された画像を得ることができるPET−MRI統合装置を提供する。
【解決手段】撮影口内に引き込まれる患者のMR画像を撮影するMRIボア;前記MRIボアの前記撮影口の内部に設置され、縦軸視野が拡張できるように多数のシンチレーション結晶が環状に配列されたシンチレーション結晶アレイが長手方向に多数配列されてなるPET検出器;前記MRIボアで発生する磁場の影響を受けないように前記MRIボアの外部に設置され、内部に信号増幅回路及び信号処理回路が備えられたPET回路部;及び前記PET検出器と前記PET回路部を連結するケーブルを含むもので、横軸視野が拡張され、多数配列されたシンチレーション結晶アレイによって縦軸視野が拡張され、全身撮影が可能であり、MRIによって解剖学的画像が撮影されると同時に、あるいは順次前記PET検出器によって機能的画像が撮影されて統合される。 (もっと読む)


【課題】薬剤の経時的な局在の変化の観察に適した放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のデータ記憶部に記憶された検出データDのうち、開始時点の検出データDsより後に検出器リングが検出した検出データDが対象データ群と認識される。そして、この対象データ群がマッピング部に送出され、断層画像P1が生成される。その後に、開始時点は、サンプリング間隔だけ後の時点に再設定される。そして、次の断層画像P2を生成する。この様に、対象データ群の認識、断層画像の生成、開始時点の設定との各々を循環的に繰返すことにより、サンプリング間隔Wbだけ互いに経時的に離間した被検体像が写りこんだ一連の断層画像が生成できるのである。 (もっと読む)


癌療法のための患者を同定する方法は、診断用量の検出可能な状態に標識された第1結合剤を患者に投与することを含むことができ、この検出可能な状態に標識された結合剤はある分子標的を結合することができる。本方法は、ある細胞標的を結合できる療法用量の第2結合剤を投与するための患者を選択することをも含み、その際、この選択された患者は検出可能な状態に標識された第1結合剤について陽性の読みを示す。さらに本方法は、療法用量の第2結合剤をその患者に投与することを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 測定データのデータ量を正確に演算し、測定を行う前に測定データを格納可能かどうかを把握することのできる断層撮影装置及び断層撮影装置における測定データの処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 被検体から放出される放射線を検出して得る測定データを記憶部に格納し、前記記憶部に格納された測定データに基づき前記被検体の断層画像を再生成する断層撮影装置において、少なくとも、核種の半減期、被検体への投与放射能量、及び放射線の測定時間に基づいて、前記測定データの予測データ量を演算する予測データ量演算部と、前記予測データ量よりも前記記憶部の残存容量が大きいか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記予測データ量よりも前記記憶部の残存容量が大きいと判定された場合に、前記測定データを前記記憶部に格納する格納部とを含む。 (もっと読む)


【課題】CT画像と核医学診断画像とをそれぞれに適切な条件で撮影しながら、両画像間の臓器の位置の不一致に起因する減弱補正のエラーを軽減する。
【解決手段】CT画像処理部7aおよびPET画像処理部7bは、肝臓の位置をCT画像およびPET画像のそれぞれに基づいて検出する。CT画像処理部7aは、これら2つの位置のずれ量を算出する。CT画像処理部7aは、CT画像から肝臓の輪郭を抽出し、この抽出した輪郭の内部領域を上記のずれ量を減少するようにCT画像中で移動させてCT画像を修正する。PET画像処理部7bは、上記の修正されたCT画像に基づいて減弱補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 デポラリゼーション中における誤認等を防止することのできる断層撮影装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 被検体から放出される放射線を検出して得る測定データに基づき被検体の断層画像を再生成する断層撮影装置において、放射線検出器における放射線の検出度合に応じて、放射能の有無を表す放射能有無信号を出力する放射能有無信号出力部と、放射線検出器のデポラリゼーションを実行するための実行指令を出力するデポラリゼーション実行指令部と、デポラリゼーション実行指令部から実行指令が出力されると、デポラリゼーション開始直前の放射能有無信号の信号レベルを保持信号として出力する保持出力部と、放射能有無信号出力部から出力される検出信号と、保持出力部から出力される保持信号の論理和を出力する論理和出力部と、放射線の測定中であることを報知する報知信号として、論理和出力部の出力を報知する報知部とを含む。 (もっと読む)


【課題】検出器の検出データに対して検出器の位置ずれに基づく補正を行うことにより、再生成される画像の精度や分解能を向上させた断層撮影装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
被検体設置領域の周囲の基台上に配設され、被検体から放出される放射線、又は被検体を透過するX線を検出する複数の検出器と、前記検出器の設置位置ずれを用いて前記検出器の検出結果を補正する補正部と、前記補正部で補正された検出結果に基づき画像を再生成する再生成部とを含む。 (もっと読む)


【課題】注目すべき画像を出力表示しつつ核医学診断の効率を向上させることができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】MIP画像取得部14で取得されたMIP画像をMIP画像表示領域9Cは連続的に出力表示し、MIP画像の出力結果に基づいて所定のフレームを選択し、再構成部13で取得されたアキシャル像について、その選択されたフレームでのアキシャル像をアキシャル像表示領域9Bは出力表示する。このように、MIP画像表示領域9Cで連続的に出力表示されたMIP画像に注目すべき所見があったとすると、そのMIP画像の出力結果に基づいて所見があったフレームが選択されて、その所見があったフレームでのアキシャル像をアキシャル像表示領域9Bは出力表示するので、注目すべき画像を出力表示しつつ核医学診断の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】SPECT画像とCT画像とを重ねて表示する場合に正確に位置合わせを行うこと。
【解決手段】マスク処理対象情報記憶部44にマスク処理が必要な核種と検査部位の組み合わせを記憶し、マスク処理要否判定部43がマスク処理対象情報記憶部44を参照してマスク処理の必要性を判定し、マスク処理要否判定部43によりマスク処理が必要であると判定された場合にマスク処理部45がCT画像にマスク処理を行い、位置合わせ部46がマスク処理後のCT画像を用いてSPECT画像との位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】体動の影響を受ける部位およびその中でも特に有用な情報を持つ部位の体動の影響を補正した、より鮮明なエミッション画像情報を短時間に得ることができるPET装置を提供する。
【解決手段】PET薬剤に起因して体内で発生する第1γ線及びγ線源から放射されて体内を透過する第2γ線が放射線検出器で検出される。検出された第1γ線から得られた各情報を用いて関心領域および呼吸周期を区分した各体動位相区間0,1,2のそれぞれのエミッション画像情報(E画像情報)E0,E1,E2を作成する。検出された第2γ線から得られた各体動位相区間0,1,2のそれぞれのトランスミッション画像情報(T画像情報)T0,T1,T2を作成する。T画像情報T0に他のT画像情報T1,T2をそれぞれ重ね合わせることによって求まる相対変位[F10],[F20]を算出する。この相対変位を用いてE画像情報E1,E2をE画像情報E0に重ね合わせる (もっと読む)


【課題】PET画像とCT画像との間の位置ずれを高精度に補正することができる画像診断装置及び画像診断方法の提供。
【解決手段】検出器25は、撮影領域内から放出されるガンマ線を検出する。収集部26は、検出器25を介して複数の投影角度に関する複数のPET投影データセットを収集する。補正部83は、撮影領域に関するCT画像に基づいて複数のPET投影データセットをそれぞれ減弱補正し、複数の投影角度に関する複数の減弱補正後PET投影データセットを生成する。算出部85は、複数の減弱補正後PET投影データセットに基づいて、CT画像に関する複数のCT投影データセット収集時における撮影領域と複数のPET投影データセット収集時における撮影領域との位置ずれ度合に応じた指標を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により飛来放射線の位置検出精度を向上することのできる放射線検出装置および飛来放射線の消滅位置特定方法を提供する。
【解決手段】放射線(飛来放射線γ)との相互作用により発生する蛍光の波形が互いに異なる複数種類のシンチレータ21〜24を二次元に配列してなるシンチレータアレイ10と、シンチレータ21〜24にて発生した蛍光を検出する受光素子30と、受光素子30が検出した蛍光の波形情報Dに基づいて、上記相互作用が生じたシンチレータ21〜24の種類iを判定する判定部と、を備え、受光素子30による蛍光の検出位置と、判定部により判定されたシンチレータの種類iとから、飛来放射線γが飛来したシンチレータを特定する放射線検出装置50。 (もっと読む)


【課題】不要なガンマ線の入射は制限するとともに、所望の部位からのガンマ線は感度良く収集することができるPET装置及びPET−CT装置を提供すること。
【解決手段】被検体M内に投与された放射性同位元素から放出されるガンマ線を検出する検出器30と、検出器30のガンマ線入射側に配置されたセプタ40とを備え、セプタ40は、遮蔽板44によりガンマ線の検出器30への入射方向を限定することで2D画像収集領域となる第1コリメータ部41と、第1コリメータ部41に対し、被検体Mの体軸方向に沿って所定距離だけ離間し、遮蔽板44によりガンマ線の検出器30への入射方向を限定することで2D画像収集領域となる第2コリメータ部42と、第1コリメータ41と第2コリメータ部42との間に設けられた3D画像収集領域部43と、検出器30から得られた投影データを収集するデータ収集部61と、投影データに基づいて画像を再構成する画像再構成部62とを備えている。 (もっと読む)


【課題】DOI検出器等のPET検出器のエネルギー補正係数を高精度でまたは高速に算出できる方法を提供する。
【解決手段】(1)基準線源からPET検出器の検出面にγ線を照射し、光電子増倍管からの光量に関する出力信号を収集する。(2)収集した出力信号に基づき2次元位置マップ上に光電吸収イベントを投影し、位置LUTを参照して、γ線と相互作用したシンチレータ結晶を識別する。(3)収集した出力信号を蓄積し、シンチレータ結晶それぞれにおける光量スペクトルを取得する。(4)光量スペクトルのピーク位置を小数点以下まで求め、エネルギー補正係数を算出し、エネルギー補正係数を用いてエネルギー補正LUTを作成する。 (もっと読む)


【課題】放射能検出回路を簡素化し部品点数を削減することでコストダウン化を、また、繰り返し計算回数を減らすことで計算の高速化も可能にし、更に、外挿計算を行わずに放射能の不確かさをも縮減する放射能絶対値測定方法を提供する。
【解決手段】一崩壊で電子陽電子および光子を放出する核種の放射能を絶対測定する放射能絶対測定法であって、複数の放射線検出器要素から成る放射線検出器集合体を用いて、放射線検出器要素ごとに対消滅光子とその他の光子(他光子とする)をエネルギ弁別しながら別々に計数し、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象の計数率や同時計数率、他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の計数率や同時計数率、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率等を用いて、効率外挿を行うことなく、放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


【課題】ブロック反復法による画像再構成の所要時間を短縮することができる画像処理装置および3次元PET装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、複数の放射線検出器を各々含む複数の検出器リングが軸方向に積層された3次元PET装置において得られた投影データを用いてブロック反復法により画像再構成を行うものであって、投影データのうちリング差0及び1を含む部分投影データを用いて画像再構成を行って3次元の初期画像を作成し(ステップS10)、各々、この初期画像から出発して、投影データの一部を用いてブロック反復法により3次元画像の再構成を互いに並列的に行い(ステップS20〜S20N−1)、これにより得られた3次元画像を統合する(ステップS30)。 (もっと読む)


【課題】X線CTでの撮像とほぼ同じ位置でPET画像の撮像を行える、ガンマ線検出器の数を減らしたPET装置を提供する。
【解決手段】天板002と、回転する円筒状のガントリ001と、ガントリ001の内側に配置されたX線を照射するX線管201と、ガントリ001のX線管201と対向する位置に配置され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器202と、ガントリ001の内側の対向する2つの領域に配置され、ポジトロン放出核種から放出されたガンマ線を検出するPET検出器100と、天板002とガントリ001とを相対的に移動させる駆動部と、X線検出器202での検出結果から被検体内の画像を生成するX線CT画像再構成部105と、回転するPET検出器100での検出結果から被検体内の画像を生成するPET画像生成部104と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2は、結晶性を有し放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備え、該結晶塊20の表面と光学的に結合される光検出器3,4にシンチレーション光を提供するために用いられる。シンチレータ2は、複数の散乱領域21を有する。各散乱領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において或る軸線と平行な2以上の面方向に沿って各々延在し互いに交差する2つ以上のクラック21aからなる。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2Aは、放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備える。結晶塊20の内部には、複数の改質領域21が形成されている。複数の改質領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において周囲と異なる屈折率を有する。複数の改質領域21は、所定の第1の方向を長手方向とする細長形状を各々呈しており、結晶塊20における第1の方向と交差する二次元方向に互いに間隔をあけて配置されている。 (もっと読む)


核撮像システムにおいてシンチレーション・イベントを検出するとき、下流での処理を軽減するために、タイムスタンプ付けおよびエネルギー・ゲーティングの処理が自律的検出モジュール(ADM)(14)に組み込まれる。各ADM(14)は検出器器具(13)に着脱可能式に結合され、シンチレーション結晶アレイ(66)およびシリコン光電子増倍管などのような対応する光検出器(単数または複数)(64)を有する。光検出器(64)はADM(14)中またはADM(14)上の処理モジュール(62)に結合され、処理モジュールがエネルギー・ゲーティングおよびタイムスタンプ付けを実行する。
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