説明

Fターム[2G088FF07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 陽電子(ポジトロン) (787)

Fターム[2G088FF07]に分類される特許

101 - 120 / 787


【課題】大量の固定長フレームメモリを必要とせず、かつ、解像度と定量性を低減させることなく、ガンマカメラで検出した大量のフォトン情報から迅速に二次元画像データを生成し、画像処理を行う装置を提供する。
【解決手段】被検体から放射されるフォトンのXY二次元位置情報を取得し、かつ、前記各フォトンのエネルギー値をZ値として取得する手段と、前記各フォトンの検出条件を検出条件情報として取得する手段と、各前記検出位置情報及びZ値を、対応する前記検出条件情報に基づき検出条件毎に分類する分類手段と、各前記検出位置情報を、前記XY二次元空間よりも小さい画素数の変換位置情報にアドレス変換する変換手段と、前記Z値が、予め定義された有効範囲内である場合には、前記分類手段による分類毎にフォトン出力頻度を数え上げ、前記変換位置情報毎にフォトン出力頻度を計測し、前記分類手段による分類毎に、二次元画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】低速陽電子パルスビーム寿命測定法による薄膜材料の空孔サイズ計測の精度を向上させるために、従来よりも時間分解能に優れた低速陽電子パルスビーム測定方法及び測定装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】陽電子消滅ガンマ線を真空中で電場を印加した多孔材料体に照射し、ガンマ線照射により空孔壁から真空中に放出される電子を直接検出することによって陽電子消滅のタイミング計測を行うことを特徴とする低速陽電子パルスビーム寿命測定方法及び陽電子発生源と、パルス化装置と、試料と、陽電子消滅ガンマ線を電子に変換する多孔材料体と、該多孔材料体とアノード間に電場を印加する高電圧源を備えた低速陽電子パルスビーム寿命測定装置。 (もっと読む)


画像再構成方法は、反復的再構成方法を使用して画像を再構成するステップと、検出器面42と平行な近隣の面P0,P1,P2,...の間の距離に基づいて計算される各レイインクリメントと関連付けられた定常インクリメントぼけとともに前記近隣の平行な面の間のレイインクリメントを合計することにより前記再構成において使用される投影を計算するステップとを有する。非定常ぼけカーネルは、シフトバリアントぼけを組み込む投影を生成するように前記検出器面に最も近い面において畳み込まれることもできる。
(もっと読む)


【課題】核医学画像の部分容積効果を精度よく簡易に補正すること。
【解決手段】設定情報記憶部27aは、リカバリー係数、応答関数および分割数を記憶する。推定値算出部27cは、最大値抽出部27bが補正対象SPECT画像にて設定された腫瘍領域の画素値から抽出した最大値にリカバリー係数を乗算して推定値を算出する。第一画像群生成部27dは、推定値である上限値を分割数にて分割した複数の値それぞれが腫瘍領域を構成する各画素の画素値とする複数の画像を第一画像群として生成する。第二画像群生成部27eは、第一画像群の各画像に対して応答関数を用いた処理を行なって第二画像群を生成する。補正SPECT画像生成部27gは、補正画像選択部27fが腫瘍領域との間で算出した差分情報が最小となる第二画像群の画像として選択した腫瘍領域補正画像を腫瘍領域と置換して補正SPECT画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】核医学診断装置に設置された検出器のメンテナンスを行うときに、作業者の被曝を避けつつメンテナンスを行うことが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、短冊状の形状を有するシンチレータ11と、2次元的に配置された複数の光電子増倍管12とを備えている。シンチレータ11の前方に、複数の光ファイバを並べることで形成された平面状の光導波部30が設置されている。光導波部30の一端には光源20が設置されている。放射線検出器10の検査を行うときには、光源20から光を照射することで、光源20から発せられた光は光導波部30を介してシンチレータ11に入射する。光源20からの光に基づく放射線検出器10からの出力に基づいて、放射線検出器10の故障の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴断層撮影(MRI)だけでなく、陽電子放射断層撮影(PET)の両方を備えるデバイスにおいては、検出された放射線の減衰を補正可能とするために、放射線が各検出器に到達するために通過しなければならなかった減衰領域がどれであるかを知る必要がある。
【解決手段】 本発明は、身体の減衰領域を決定するための方法及び装置に関する。特に、本発明は、決定される減衰領域を利用した磁気共鳴/陽電子放射断層撮影測定を行うための方法及び装置に関する。 (もっと読む)


【課題】PSFモデルを組み込んだ従来の逐次画像再構成法における感度補正不足の問題を解消する。
【解決手段】点状線源を検出器リング内に配置し、検出器リングの1接線方向に位置する複数のPET検出器によって放射線を測定して投影データを得る(S1)。投影データをそのピーク位置に関して左右別々にガウス関数で近似し、左側標準偏差σ及び右側標準偏差σを求める(S2)。σ及びσの値を対応するPET検出器の半径方向位置に対しプロットし、σ及びσを半径方向位置の関数としてモデル化する(S3)。σ及びσを用いてガウス関数の規格化係数を半径方向位置の関数としてモデル化する(S4)。モデル化したσ及びσ、並びに規格化係数を有するガウス関数をシステムマトリックスに組み込み、逐次近似画像再構成法を改良する(S5)。改良した逐次近似画像再構成法を用いて再構成画像を生成する(S6)。 (もっと読む)


【課題】複雑なアナログ回路を必要とせず、かつ電気信号の立ち上がり部分の傾斜に起因して光の入射開始タイミングに誤差が生じることを抑制できる信号光検出装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子104が生成した電気信号はコンパレータ120に入力される。コンパレータ120は、増幅器110から出力された電気信号が基準電圧以上であるか否かを判断し、基準電圧以上である場合にハイ信号を出力する。基準電圧変更部130は、電気信号が基準電圧以上になったとコンパレータ120が判断してから、予め定められた時間が経過した後に基準電圧を上昇させていく。信号処理装置は、電気信号が基準電圧以上になってから基準電圧以下になるまでの時間であるパルス幅に基づいて、電気信号が基準電圧以上になった立ち上がりタイミングを補正することにより、信号光が光電変換部100に入射し始めたタイミングを算出する。 (もっと読む)


【課題】 添加物を含むことなく、優れた蛍光出力を得ることができるシンチレータ用結晶を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシンチレータ用結晶。
CeX (1)
(一般式(1)中、CeXは母体材料の化学組成を示し、Xはハロゲン元素からなる群より選択される1種以上の元素を示し、yは下記式(A):
2.5≦y<3.0 (A)
で表される条件を満足する数値を示す。) (もっと読む)


【課題】脳・膀胱の影響を受けず、病変部を強調された診断に好適な放射線断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、MIP画像M0,アキシャル画像A0の検出値をスケーリングするスケーリング部24と、これにリセット信号を送出するリセット部26が設けられている。スケーリング部24は、リセット信号が送出されると、その時点で認定していた最大値を破棄して、両値を新たに認定する。したがって、スケーリング部24は、脳・膀胱が写りこんでいない領域の中で最大値と最小値を求めてスケーリングを行うことができるので、脳・膀胱の検出値の影響が調整MIP画像M1全体に及ばず、病変部を強調された診断に好適な調整MIP画像M1を取得できる。 (もっと読む)


本発明は動く放射性核種分布の画像再構成方法を提供する。 具体的な実施形態は覚醒動物の単一光子放射型コンピュータ断層撮影(SPECT)画像化のためのものであるが、該技術は他の動く放射性核種分布に適用されるのに十分に一般的である。本発明は動くソース分布の画像再構成のための、動き及び不鮮明化するアーチファクトを取り除く。 これは放射性トレーサを用いて小動物の脳の撮像の分野において新しい大通りを切り開くもので、生体系に麻酔又は身体拘束の撹乱させる影響を与えることなしで実施することができる。
(もっと読む)


本発明は、ペプチド化合物及び陽電子放出断層撮影法(PET)を用いるインビボイメージングでのそれの使用に関する。さらに詳しくは、本発明は肝線維症のインビボイメージング方法でのかかるペプチド系化合物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】粒子線の侵入位置や照射方向の自由度を高めつつ、かつ被検体から発生するガンマ線を検出するPET検出部を備えることを課題とする。
【解決手段】粒子線照射部103は、天板100に載置された被検体に向けて粒子線を照射する。すると、PET検出部201は、被検体から発生するガンマ線を検出素子にて検出する。また、天板110およびPET検出部201は、照射に応じて移動する。このため、補正係数算出部300は、減弱マップの原点とPET検出部201の検出素子との相対的な位置関係を示す座標を、天板110およびPET検出部201の移動量を用いて算出し、算出した座標を用いて吸収補正係数を算出する。そして、画像生成部202は、PET検出部201によって検出されたガンマ線と補正係数算出部300によって算出された吸収補正係数とを用いて画像を生成する。 (もっと読む)


画素化されたシンチレータ結晶を備える検出モジュールを用いる核医学画像化システムは、散乱放射線及び非散乱放射線を検出し、並びにリストモードメモリ内に記憶された前記の検出された散乱及び非散乱放射線をラベル付けする散乱検出器を有する。同時に起こる散乱放射及び非散乱放射事象の対が検出され、対応する素子対を結ぶ直線(LOR)が決定される。前記検査領域の第1画像表現は、検出された散乱放射及び非散乱放射事象に対応するLORを用いて再構成されることで、良好なノイズ統計を有する低解像度の画像(60)を生成することができる。前記第1画像よりも高解像度である、前記検査領域の全体積又は部分体積の第2画像(62)は、検出された非散乱放射事象に対応するLORを用いることによって生成されて良い。定量化処理装置は、低解像度の画像、高解像度の画像、又は前記低解像度の画像と高解像度の画像とを結合した画像(64)のうちの少なくとも1つから、たとえば体積、計数率、標準摂取率(SUV)等の指標を取り出すように構成される。
(もっと読む)


【課題】 被検体の放射線感受性の高い部位を被曝低減するスキャン条件を的確に効率よく設定する。
【解決手段】 被検体の体軸方向における所定の位置または範囲DAと、当該所定の位置または範囲DAをX線CTスキャンするときにX線管の管電流を設定値よりも低減する所定の投影角度PAの範囲とをスキャン条件として設定できるようにする。また、スカウト画像SGと、スカウト画像SG上における上記所定の位置または範囲DAに対応する位置または範囲を示す情報HCとを対応付けてモニタに表示する。 (もっと読む)


【課題】検出器リングを構成する放射線検出器を工夫することで、製造コストを増加させずして、検出感度特性が改善された放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における第1単位リング12a,第3単位リング12cは、検出器リング12のz方向における両端部に位置しているので、検出器リング12の中央部に位置する第2単位リング12bと比べて消滅放射線対の検出が難しい。しかしながら、第1単位リング12a,第3単位リング12cを構成する第1放射線検出器の放射線検出感度は、第2放射線検出器のそれよりも高くなっている。この様に、本発明の放射線断層撮影装置は、検出器リング12の位置的な放射線感度のムラを抑制し、検出器リング12の撮影視野範囲内に亘って、より均質な断層画像が提供できる。 (もっと読む)


【課題】画像再構成の高速化を実現することができるポジトロンCT装置および再構成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端点選択部11は、同時計数される2つのγ線検出器3内における各結晶内部の点を、準乱数を用いて選択し、サブLOR決定部12は、2つのγ線検出器3間で結ぶ仮想上の直線であるサブLORを、端点選択部11で選択された点を端点として端点間で結ぶことで決定し、システム行列算出部13は、サブLORごとの検出確率を演算することによりシステム行列を求めている。したがって、システム行列の算出に先立って必要なデータが、一様に分割して得られた従来の全てのサブLORから分割する場合よりも少ないサンプリング点(端点)で得られたサブLORへ低減する。その結果、画像再構成の高速化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
比放射能の低下や、タンパク質の活性・構造変化をもたらすことのない、新規なタンパク質ポジトロン標識法を確立すること。
【解決手段】
ポジトロン標識アミノ酸を用いて、細胞から抽出精製されたタンパク質合成に関与する因子によって再構成された無細胞タンパク質合成系を用いて、ポジトロン標識タンパク質を合成する。
なし (もっと読む)


【課題】検査の目的に合わせて高感度の放射線検出を行うことができる乳房検診用放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、検出器リング12を被検体の乳房に対してz方向に移動させることができる。検出器リング12のz方向における中央部は、消滅γ線対を最も高感度に検出できる部分である。本発明によれば、この検出器リング12における高感度部を被検体の乳房に対して移動させることができるのである。検査の目的によって、断層画像の生成を行いたい断層位置は、変化する。本発明によれば、被検体の関心部位を検出器リング12の高感度部に位置させることができるので、より診断に好適な断層画像が生成できる乳房検診用放射線断層撮影装置が取得できる。 (もっと読む)


【課題】被験者に対して容易に装着することができ、被験者に対する拘束を低減し被験者が自由に動くことができるPET支持装置を提供する。
【解決手段】PET支持装置は、キャスタ付き支持装置150を用いてリングPET検出部10を支持する。リングPET検出部10の支持軸12の両端にU字アーム41Aが回動可能に連結され、U字アーム41Aの軸方向の中央点41cにキャスタ付き支持装置150のロープ155の一端が連結される。キャスタ付き支持装置150は、矩形板形状の固定上面板150Aを有し、その4隅に、下端にキャスタ151a,152a,153a,154aを有する垂直支持棒151,152,153,154の上端を固定している。固定上面板150Aの中央部にロープ155の一端を固定し、その他端は、ロープ155の他端に連結されている。支持装置150はそれのみで自由に移動できリングPET検出部10を自由に運搬できる。 (もっと読む)


101 - 120 / 787