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Fターム[2G088FF07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 陽電子(ポジトロン) (787)

Fターム[2G088FF07]に分類される特許

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【課題】反応物質の量を減らすために微量の反応物質を取り扱うことができ、かつガス状の反応物質を効率よく捕集することで放射性同位元素標識化合物の収率を向上することができるRI化合物合成装置を提供すること。
【解決手段】流体通路30内に設けられた原料保持部34に伝熱部材40が当接する構成とし、伝熱部材40の内部に設けられた冷却部42及び加熱部44によって、伝熱部材40を介して原料保持部34を冷却及び加熱する。原料保持部34が冷却されることで、原料保持部34に進入する[11C]ヨウ化メチルガスの保持が効率良く行われる。また、[11C]ヨウ化メチルガスとスピペロンを混合し反応させるときは、原料保持部34を加熱することで、合成反応に適した温度に調整され、反応効率が向上する。その結果、[11C]メチルスピペロンの収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】PET検出器と送信用高周波コイルとの干渉によるMR画像の画質劣化を抑えることが可能なPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET−MRI装置100において、送信用高周波コイル5は、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加する。検出部13は、リング状に形成され、送信用高周波コイル5の外周側に配置され、被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。高周波シールド18は、略円筒状に形成され、送信用高周波コイル5と検出部13との間に配置され、送信用高周波コイル5により発生する高周波磁場を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】PET検出器における結晶識別を容易にすることが可能なルックアップテーブル作成方法及びPETシステムを提供することである。
【解決手段】実施形態に係るルックアップテーブル作成方法は、シンチレーションアレイ内の複数の結晶のうち第1の一部の結晶を覆うためにシンチレーションアレイ上の第1の位置にマスクを配列する。また、シンチレーションアレイにガンマ線を照射し、シンチレーションアレイにより生成された光を受ける光センサからの第1のセットのデータを収集する。また、複数の結晶のうち第2の一部の結晶を覆うためにシンチレーションアレイ上の第2の位置にマスクを再配列して、ガンマ線の照射を繰り返し、光センサから第2のセットのデータを収集する。また、第1のセットの収集データから作成した第1のフラッドヒストグラムを、第2のセットの収集データから作成した第2のフラッドヒストグラムに重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】PET検出器の影響によるMR画像の画質劣化を抑えることが可能なPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET−MRI装置100において、連続した構造物である静磁場磁石1は、円筒状のボア内に静磁場を発生させる。また、第1の検出部13a及び第2の検出部13bは、リング状に形成され、被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。そして、第1の検出部13aと前記第2の検出部13bとは、前記静磁場の磁場中心を挟むように前記ボアの軸方向に間隔を開けて配置される。 (もっと読む)


【課題】全体感度を変えることなく、簡易に有効視野を広げること。
【解決手段】実施形態のガンマ線検出システムは、同じ長さを有する複数の検出器モジュールであり、各検出器モジュールがポジトロン消滅事象から発生したガンマ線を検出する複数の検出器モジュール204を備える。複数の検出器モジュール204の第1の検出器モジュールは、第1の検出器モジュールに隣接した第2の検出器モジュールから軸方向に、検出器モジュール204の長さよりも短い所定間隔だけずらして実装される。 (もっと読む)


【課題】天板のたわみを補償すること。
【解決手段】実施形態のPETイメージングシステム10は、測定サブシステム50と、収集サブシステム52と、再構成サブシステム54とを備える。測定サブシステム50は、被検体を載せる天板である被検体天板18のたわみを検出し、当該検出されたたわみに基づくたわみ情報を提供する。収集サブシステム52は、測定サブシステム50からたわみ情報を受信し、PETスキャナ14から複数の同時発生事象に対応するPET測定データを受信し、当該受信したたわみ情報及びPET測定データを再構成サブシステム54に伝達する。再構成サブシステム54は、受信したたわみ情報及びPET測定データを用いて、PETスキャン画像を再構成するプロセッサを有する。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線検出の精度を向上させること。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュール200は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と、複数のフォトセンサ201と、光ファイバプレート202とを備える。複数のフォトセンサ201は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203を覆うように配置され、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203から放出された光を受け取るように構成される。光ファイバプレート202は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と複数のフォトセンサ201との間に配置された光ファイバプレートであって、シンチレーション結晶から放出された光を複数のフォトセンサ201まで誘導するように構成されている複数のファイバを有する。 (もっと読む)


【課題】金属不純物を含まず、放射性医薬の調製前に化学的処理を行うことがなく、長時間にわたり繰り返し使用可能な68Gaジェネレータを提供する。
【解決手段】68Gaの親核種である68Geが、トリエトキシフェニル基を介して特異的に担体に結合しており、連続的に崩壊して68Gaを生成し、トリエトキシフェニル基がリンカーを介して担体材料に共有結合している68Gaジェネレータであり、金属不純物の含有量が質量比で100ppb未満である。 (もっと読む)


【課題】PET画像の品質の劣化を抑えること。
【解決手段】実施形態の核医学イメージング装置は、計数情報収集部520と、判定部522と、破棄部523とを有する。計数情報収集部520は、ガンマ線に由来する光を計数する検出器が出力した計数結果からガンマ線の検出時間を含む計数情報を収集してバッファ521に格納する。判定部522は、バッファ521に記憶されている計数情報の容量が閾値を超えたか否かを判定する。そして、破棄部523は、判定部522により閾値を超えたと判定された場合に、検出器から収集される計数情報のうち、検出時間が、対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの計数情報を同時計数情報として生成するために用いられる所定の時間幅より大きい時間幅内にある計数情報を時間軸に沿って間欠的に破棄する。 (もっと読む)


【課題】消滅γ線対の発生位置をマッピングする放射線断層撮影装置において、被検体に各種装置を装着した状態であっても被検体の体動に影響されずに鮮明な画像が取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、被検体に付設される放射性のプローブホルダ6を備えている。位置情報補正部22は、消滅γ線対が検出されたときの検出器リング12に対する被検体の相対位置をプローブホルダ6の位置で認識して消滅γ線対の発生位置を示す位置情報を補正する。これにより、被検体の体動に影響されずに鮮明な画像が取得できる。また、本発明においては、放射線を利用していることから、プローブホルダ6が被検体に装着された各種装置によって視認できない場合であっても、確実に被検体の体動を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体に投与された放射性医薬品の放射能を正確に把握することを課題とする。
【解決手段】PET装置100は、時計部16を有する。時計部16は、時間を計測する時間計測部16aと、基準時間を受信する基準時間受信部16bとを有する。また、PET装置100は、検出時間補正部27aを有する。検出時間補正部27aは、時間計測部16aによって計測された時間を用いて記録された検出時間を、基準時間受信部16bによって受信された基準時間を用いて補正する。例えば、検出時間補正部27aは、時間計測部16aによって計測された時間及び基準時間受信部16bによって受信された基準時間を用いて所定の撮影における撮影時間内に生じた時間誤差を算出し、算出した時間誤差を該撮影時間内に記録された検出時間それぞれに配分することにより、検出時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】再撮影を行なうことなくPET画像の補正を行なうこと。
【解決手段】実施例の核医学イメージング装置において、ADC15は、各光検出器の出力データをデジタルデータに変換する。計数情報収集部16は、デジタルデータから計数結果を収集し、計数情報記憶部24は、計数結果をデジタルデータと対応付けて記憶する。同時計数情報生成部25は、同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報に基づいて、PET画像を再構成する。時間補正データ27cは、光検出器ごとの補正時間を記憶する。システム制御部28は、補正時間を用いて、各計数情報に対応付けられたデジタルデータからガンマ線の検出時間を補正することで新たな同時計数情報を生成させる。システム制御部28は、同時計数情報生成部25が生成した新たな同時計数情報に基づいて、新たな核医学画像を再構成させる。 (もっと読む)


【課題】機能画像を正確に解析することができる放射線断層撮影装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、PET画像P1とCT画像P2との2種類を取得する構成となっている。PET画像P1は、被検体内部発生の放射線の発生位置をイメージングしたもので、一般にS/N値が低く、また形態を写すことを目的とした画像ではない。従って、術者がPET画像P1を用いて形態に沿って関心領域を決定することは困難である。そこで本発明によれば、形態を写したCT画像P2を用いて関心領域を決定するようになっている。この様にすれば、PET画像P1が不鮮明であっても、確実に関心領域を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】画像結合の位置合わせ作業負担の軽減、画像結合の位置合わせ精度の向上、画像結合対象の拡大の実現。
【解決手段】3次元画像処理装置は、第1の3次元画像のデータと第1の3次元画像と結合対象の第2の3次元画像のデータと第1の3次元画像に関連性を有する第3の3次元画像のデータと第2の3次元画像に関連性を有する第4の3次元画像のデータとを記憶する記憶部12と、第3、4の3次元画像との間の位置ずれを計算する位置ずれ算出部18と、計算された位置ずれに基づいて第1、第2の3次元画像とを位置合わせして結合する画像合成部19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】実際の画像に適用して位置補正を行うことができる位置情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】モニタ53Mに時系列毎の被検体の位置情報を表示し、時系列的に並べられた被検体の各画像に対して被検体の位置ズレを補正する位置補正を行うために、当該位置情報を用いる。その際に、位置情報の中から基準位置となるときの基準時間範囲を基準フレームとして縦枠53bにより設定し、基準フレームでの基準位置に基づいて各時間範囲(各フレーム)に対応する前各画像の位置補正を行う。基準位置となるときの基準フレームを縦枠53bにより設定することにより、被検体の体動がなかったフレーム、あるいは被検体の体動がないとみなされたフレームでの位置情報を最大限に利用することができ、各フレームに対応する実際の画像に適用して位置補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】天板だれが生じた場合でも、画像の重ね合わせが容易に行えるようにすること。
【解決手段】実施の形態の放射線イメージング装置では、算出部は、X線CT装置によって断層撮像された被検体の複数のX線CT画像において、各X線CT画像に描出された天板の位置を算出する。決定部は、被検体を所定の間隔で重複して撮像した複数の核医学画像において、撮像部位が隣り合う核医学画像間で被検体の重複部位の位置を決定することで、各核医学画像間のずれを決定する。位置合わせ部は、算出部により算出された複数のX線CT画像における天板の位置、および決定部により決定された複数の核医学画像間のずれに基づいて、被検体の略同一位置を撮像したX線CT画像および核医学画像の位置合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】撮影条件の異なる2つの画像を比較できるようにすることで、診断に好適な放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、放射線の発生位置を3次元上にマッピングする位置特定部21と、位置特定部21が生成する3次元マップmを仮想的に変形させるマップ変形部23と、仮想的に変形された変形3次元マップnを用いて放射線の発生位置が2次元上にマッピングされた変形MIP画像P1を生成する変形MIP画像生成部24とを備えている。これにより、変形MIP画像P1は、被検体Mの乳房Bを変形させずして得られたものであるにもかかわらず、被検体Mの乳房Bを変形させた状態で撮影された画像と同程度に変形した被検体Mの乳房Bが写り込んでいる画像であり、診断に好適である。 (もっと読む)


【課題】腫瘍サイズが2cm以下の早期膵がんを短時間かつ容易に検出する方法およびそれに使用する試薬を提供する。
【解決手段】この発明の早期膵がんの検出方法は、放射性核種で標識されたc(RGDfK)ペプチドを、哺乳動物に投与する工程、及び、投与後の哺乳動物の膵臓における前記放射性核種を検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】検出器リングの外部に放射線が発生している場合であっても、正確に数え落とし補正を行うことができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、同時イベント計数値に対して数え落とし補正を行うようになっている。この数え落とし補正の強度は偶発同時イベントを計数することにより決定されるが、検出器リング12の外部から発した放射線が補正の強度を不正確なものとしてしまう。本発明によれば、検出器リング12の各部分について個別に取得された偶発同時イベント計数値と、検出器リング12全体で取得された偶発同時イベント計数値とを基に、補正部23が用いる補正値を検出器リング12の各部分について取得する構成となっている。この2つの計数値を組み合わせて補正の強度(補正値R)を決定すれば、値の過不足が相殺されて正確な数え落とし補正ができる。 (もっと読む)


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