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Fターム[2G088FF07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 陽電子(ポジトロン) (787)

Fターム[2G088FF07]に分類される特許

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【課題】PET(Positron Emission Tomography)画像データを適切に収集することができる医用画像診断装置及び制御方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係るPETスキャナは、第1検出器と、第2検出器と、データ収集部とを備える。第1検出器は、被検体を囲む円周の中心に対して第1角度の範囲に配置され、複数の第1検出器素子を含む。第2検出器は、第1検出器に対向する第2角度の範囲に、円周方向及び円周の半径方向のうち少なくとも一方向に可動に配置され、第1検出器素子とは異なる種類の複数の第2検出器素子を含む。データ収集部は、第1検出器から第1イベントデータを収集し、第2検出器から第2イベントデータを収集し、該第1イベントデータと該第2イベントデータとをイベントデータの処理を行うデータ処理部に送信する。 (もっと読む)


【課題】高精度なタイムスタンプを得ること。
【解決手段】実施形態の電子デバイスは、閾値決定部、複数のコンパレータ回路、時間デジタル変換回路、ローパスフィルタ部、アナログデジタル変換回路及びエネルギー算出部を備える。閾値決定部は、複数の閾値を動的に決定する。各コンパレータ回路は、対応する閾値とアナログ入力信号とを比較する。時間デジタル変換回路は、アナログ入力信号が複数の閾値の中の閾値と合致した時、又は、アナログ入力信号が該閾値を超えた時に時間値を出力することで複数の時間値を出力する。ローパスフィルタ部は、可調節であり、アナログ入力信号をフィルタリングする。アナログデジタル変換回路は、フィルタリングされたアナログ入力信号をアナログデジタル変換してデジタル信号を生成する。エネルギー算出部は、トリガ信号の受信に応答してデジタル信号のエネルギーを算出する。 (もっと読む)


【課題】高時間分解能を実現しつつ、ADCによって生成されるデータ量を減少させ、データの記憶と管理に係る負荷を低減させることを可能にする信号処理システムを提供すること。
【解決手段】実施形態の信号処理システムは、少なくとも1つのアナログ‐デジタル変換器は、アナログ信号を所定の分解能で複数のサンプルを含むデジタル信号に変換する。トリガー検出部は、デジタル信号を分析することにより、トリガー条件が満たされるかどうかを検出する。イベント検出部は、トリガー情報に基づいてイベントを検出し、イベントが検出される場合に、時間情報を含むイベント情報を生成する。デシメーション部は、イベント情報に含まれる時間情報に基づいて1つ以上の時間ウィンドウを定義し、定義された1つ以上の時間ウィンドウに基づいてデジタル信号にデシメーションを行いデシメートされた信号を生成する。出力部は、デシメートされた信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】PET撮影によって収集された投影データにおける画質劣化要因の有無や程度を短時間で判定すること。
【解決手段】実施形態の医用画像診断装置100は、簡易PET画像データ生成部41と、PET画像データ生成部43と、表示部6とを備える。簡易PET画像データ生成部41は、放射性同位元素を投与した被検体から放射されるγ線の発生源の位置を所定投影面に対して所定方向に投影した情報に基づいて簡易PET画像データを生成する。PET画像データ生成部43は、簡易PET画像データの評価結果に基づいて、被検体から放射されるγ線を検出した検出結果に基づいて生成されたPET撮影モードの投影データを用いてPET画像データを生成する。表示部6は、簡易PET画像データ及びPET画像データを表示する。 (もっと読む)


【課題】映像信号と非映像信号を同期させて生成した動画ファイル中の中から、所望の動作タイミングにおける動画の検索を容易にする画像診断装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】検査対象を画像化する撮像部10と、撮像部10が撮像した画像から映像信号を作成する画像処理部20と、映像信号と、撮像部10を操作する操作者及び検査対象の、撮像中における動作・操作に関する音声信号と、を用いて動画ファイルを作成して記録する記録部30と、音声信号強度が所定の閾値以上であるか否かを監視する音声解析部と、音声信号強度が所定の閾値以上であることを操作者に通知する通知部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】PET用放射性トレーサーとして使用され得る化合物や該化合物を含有する医薬組成物を提供する。
【解決手段】下記式(I)のポジトロン放出性-2-(α-(2-ブロモフェノキシ)ベンジル)モルホリン類である化合物


(式中、Brは75Br、76Br、77Br、および80Brからなる群から選択される放射性臭素;R1は水素またはアルキル)、及び、ポジトロン放出性-3-(2-ブロモフェノキシ)-3-フェニルプロパンアミン類である化合物と、それら化合物の光学異性体と、それら化合物を含有し医薬的に許容される塩。 (もっと読む)


【課題】被検体のポジショニングを容易にすることが可能な陽電子放射断層撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PET1において、TOFデータ収集部13は、多層検出器リング11の2つの検出器9で同時計数されたγ線の検出時間差から算出されたγ線の発生地点を示すTOFデータを収集し、位置ズレ量検出部27は、収集されたTOFデータを用いて、多層検出器リング11の中心軸位置と被検体Mの垂直断面の中心位置との位置ズレ量を検出する。位置ズレ量に基づいて、機構制御部6は、被検体Mの垂直断面の中心位置を多層検出器リング11の中心軸位置に移動させる。すなわち、収集されたTOFデータを用いて、多層検出器リング11の中心位置への被検体Mのポジショニングを操作者の主観に頼らずに容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】画像の視認性が損なわれないようにメディアンフィルタ処理を施すことにより視認性を向上させる上で邪魔となるノイズ成分を確実に除去することができる医療用データ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明における画素の変換動作は、処理対象の画素とその周辺の画素とにおける画素値を比較して対象画素の画素値の順位を求め、この順位に応じて行ったり行わなかったりするのである。このように、本発明によればデータ処理を画素の全てについて行わないようにしている。これにより、空間データDa1が保持する被検体Mの像を劣化させることなく、空間データDa1のノイズを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】臭化タリウム放射線検出器の電極と臭化タリウム結晶の間のタリウム層挿入工程によるコスト上昇を回避しつつ、ポーラリゼーション無しに長時間安定して計測できる安価な放射線計測装置、およびそれを用いた安価な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】半導体結晶として臭化タリウムを用いてなる半導体放射線検出器と、前記半導体放射線検出器に電圧を印加するコンデンサと、前記コンデンサの一方の電極に正電荷と負電荷を蓄積可能な少なくとも1つ以上の直流電源と、を備えた放射線計測装置であって、前記半導体放射線検出器のカソード電極およびアノード電極が金、白金、パラジウムのうちの少なくとも1つ以上の金属で構成され、前記直流電源が前記コンデンサの前記一方の電極に正電荷を蓄積する電圧と負電荷を蓄積する電圧を10分よりも短い時間毎に周期的に切換えて供給する。 (もっと読む)


【課題】高周波コイルとPET検出器との干渉を抑えてMR画像のSN比を向上させる。
【解決手段】実施形態に係るPET−MRI装置は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、高周波コイルと、MR画像再構成部と、PET検出部と、PET画像再構成部とを備える。高周波コイルは、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加し、該高周波磁場及び傾斜磁場の印加により前記被検体から発せられる磁気共鳴信号を検出する。PET検出部は、リング状に形成され、前記被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。そして、前記高周波コイルが有するコイル導体は、前記PET検出部の外表面を被覆する第1の高周波シールドによって形成される。 (もっと読む)


【課題】核医学診断情報を用いた診断において有用な情報を提供することによって医師の負担を軽減させるとともに診断精度を向上させることが可能な医用データ処理装置を提供することである。
【解決手段】医用データ処理装置は、記憶手段及び診断支援情報生成手段を備える。記憶手段は、複数の被検体についての体内放射性診断薬の集積の度合い及び腫瘍マーカを表す指標値を保存する。診断支援情報生成手段は、診断対象となる被検体についての体内放射性診断薬の集積の度合い及び腫瘍マーカの指標値並びに複数の被検体についての体内放射性診断薬の集積の度合い及び腫瘍マーカを表す指標値をプロットすることによって診断支援情報を生成し、生成した診断支援情報を表示手段に表示させる。 (もっと読む)


【課題】撮影を効率的に行うことができる陽電子放出コンピュータ断層撮影装置、陽電子放出コンピュータ断層撮影装置で実行される方法及びプログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置は、最小数導出部と、超過長導出部と、開始点導出部とを備える。最小数導出部は、複数のスキャンを連続的に行う場合のスキャンの数であって、少なくとも関心領域の軸方向の範囲を画像化することに必要な最小数を導出する。超過長導出部は、スキャンの最小数と、関心領域の軸方向の範囲と、軸方向のFOV長とに基づいて、複数のスキャンによって軸方向に超過してスキャンされる超過長を導出する。開始点導出部は、超過長が関心領域の軸方向の各端部に等しく割り当てられるように、複数のスキャンに含まれる最初のスキャンの開始点を導出する。 (もっと読む)


【課題】検出器の一部を抜き取って構成する場合でも、アーチファクトを低減させることができる陽電子放射断層撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PET装置1は、データ収集部13は、対消滅光子が検出された検出器対を結ぶ線を示すLORデータを収集し、補間LORデータ作成部17は、抜き取った検出器部分があれば収集されると推定する補間LORの本数を確率的に算出して補間LORデータを作成している。抜き取った検出器部分の欠損したLORを、確率的に算出した補間LORデータで補間しているので、断層画像に発生していたアーチファクトを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】撮像されるPET画像の画質を向上させることが可能なPET装置及びPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET装置において、第2検出部は、第1検出部の外周側に設けられ、第1検出部を通過したガンマ線を検出する。計数情報収集部は、第1検出部により検出されたガンマ線の検出位置、エネルギー値及び検出時間を第1計数情報として収集し、第2検出部により検出されたガンマ線の検出位置、エネルギー値及び検出時間を第2計数情報として収集する。エネルギー値加算部は、第1計数情報に含まれるエネルギー値に第2計数情報に含まれるエネルギー値を加算して補正計数情報を生成する。同時計数情報生成部は、陽電子放出核種から放出されたガンマ線を略同時に検出した補正計数情報の組み合わせを同時計数情報として生成する。画像再構成部は、同時計数情報をもとにPET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】サブナノ秒という極めて短い蛍光寿命を示すシンチレータ用発光材料、それを用いたシンチレータ及びそれを用いた放射線検出器並びに放射線検査装置を提供する。
【解決手段】化学式(R1−XYb)(ここで、Rは、Sc、Y及びランタノイドで構成される希土類元素から選択される1つ以上の元素であり、0<x<0.1)で表されるシンチレータ用発光材料を提供する。このシンチレータ用発光材料は放射線の照射によって大凡300〜600nmの波長領域に発光ピーク波長を有している蛍光を発生し、この発光ピーク波長に対応する300〜530nmの波長領域における吸収が少なく透明である。シンチレータ用発光材料は多結晶や単結晶からなる。シンチレータは上記シンチレータ用発光材料からなる。放射線検出器10は、シンチレータ13と、シンチレータ13からの蛍光を受光する受光素子14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】H15Oとは異なる薬剤を用いて撮影したRI画像データからH15Oを用いて測定した測定結果を推定する。
【解決手段】H15Oを用いて測定した、複数の第1の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を記憶する記憶部13と、複数の第1の被験者及び第2の被験者の所定部位のRI画像を記憶する記憶部11と、各RI画像をそれぞれ代表する代表値を算出する算出部35と、複数の第1の被験者の血流量を示す測定値及び代表値を用いて、第2の被験者の代表値から第2の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を推定するための関数を導出する変換関数導出部41と、導出された関数及び第2の被験者の代表値を用いて、第2の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を推定する推定部45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する放射線源・検出手段の位置関係を調整することで縮小・拡大撮影が可能な放射線断層撮影装置において、実験者の被曝を抑制する放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、被検体に対してX線管3およびFPD4を接近・離反させることによりFPD4に写り込む被検体の像の大きさを調整するシフト手段を備えている。また、本発明に係る放射線断層撮影装置は、長穴を有するリング状部材9とこのリング状部材9に対して長穴の伸びる方向に配列された2つの各遮蔽体19a,19bとを備えている。本発明の最も特徴的なのは、X線管3およびFPD4のシフト動作とは逆方向に各遮蔽体19a,19bが移動されることにある。これにより縮小撮影・拡大撮影のいずれを行っても実験者の被曝は抑制される。 (もっと読む)


【課題】各個体を区別しつつ一度に複数の被検体の撮影をすることができる小動物用放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、複数の被検体を一度に撮影するときに被検体を確実に識別できる小動物用X線断層撮影装置が提供できる。すなわち、複数被検体保持用のホルダ5における被検体保持用の空間5aの各々には断面形状が空間識別用の図形となっている空間識別用部材5cが備えられている。本発明に係る装置で被検体の断層像を撮影すると被検体を保持する空間5aの各々を識別する図形が自ずと写り込む。これにより、実験者は断層画像に写り込んだ被検体の断面の各々を混同することなく区別して認識することができる。 (もっと読む)


【課題】一度に複数の被検体の撮影をすることができる小動物用放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、複数の被検体Mを一度に撮影できるX線断層撮影装置が提供できる。すなわち、実施例1の構成に係るX線断層撮影装置は、ハニカム状に配列されている多角形形状の開口5aを有するホルダ5を備えている。この様にすることで、ホルダ5に設けられる開口5aの個数を可能な限り増加させることができる。また、ホルダ5に保持できる被検体Mの個数を増大させることができるので、実験の作業効率が高いX線断層撮影装置が提供できる。また、隔壁5bが薄くなることでより鮮明な断層画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】侵襲性が低く、安静時および薬剤負荷時の脳血流量を精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】薬剤負荷時において、下記式(1)から脳血流量を求める。


(t3:薬剤負荷時の投与時刻、t5:薬剤負荷時の撮像開始時刻、t6:薬剤負荷時の撮像終了時刻、mCf:定数、k1:安静時の脳血流量、k2:安静時の脳組織血液流出速度定数、k1d:薬剤負荷時の脳血流量、k2d:薬剤負荷時の脳組織血液流出速度定数。) (もっと読む)


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