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Fターム[2G088FF07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 陽電子(ポジトロン) (787)

Fターム[2G088FF07]に分類される特許

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【課題】被験者に対して容易に装着することができ、被験者に対する拘束を低減し被験者が自由に動くことができるPET支持装置を提供する。
【解決手段】PET支持装置は、キャスタ付き支持装置150を用いてリングPET検出部10を支持する。リングPET検出部10の支持軸12の両端にU字アーム41Aが回動可能に連結され、U字アーム41Aの軸方向の中央点41cにキャスタ付き支持装置150のロープ155の一端が連結される。キャスタ付き支持装置150は、矩形板形状の固定上面板150Aを有し、その4隅に、下端にキャスタ151a,152a,153a,154aを有する垂直支持棒151,152,153,154の上端を固定している。固定上面板150Aの中央部にロープ155の一端を固定し、その他端は、ロープ155の他端に連結されている。支持装置150はそれのみで自由に移動できリングPET検出部10を自由に運搬できる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の装置が一体型で形成され、各々の装置を用いた検査の際に単一の天板が共用されるとともに、この天板を移動させることなく双方の検査を行えるように構成されたことにより、位置ずれによる画像劣化が防止された医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】トンネル部22内に挿入された被検体Hから放出された放射線を検出する放射線検出部3を有する核医学診断装置と、トンネル部22内に挿入された被検体HをX線でスキャンするX線スキャン部41を有するX線CT装置と、被検体Hを載せた天板12をトンネル部22内に挿入するベッド装置11とを備えた。そして、核医学診断装置による診断の際、または前記X線CT装置による診断の際に、放射線検出部31が有する検出器32と、X線スキャン部41が有するX線管42及びX線検出器43とを、相互に検出経路に位置しない位置に移動させる移動駆動手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】核医学イメージング装置を用いて診断を行う際、患者に投与された放射性同位体の線量、この放射性同位体の線量測定時刻、患者の体重などの誤入力を防止することにより、常に正確な検査結果を結果画像に反映させることができる核医学診断システム及びこの核医学診断システムの投与線量算出方法を提供する。
【解決手段】放射性同位元素が投与された被検体Hの所定部位から放射されるγ線を検出し、その検出データに基づいて被検体Hの内部における放射線同位元素の分布画像を生成する核医学イメージング装置1と、被検体Hに投与された線量を算出する線量計4とを有する核医学診断システム100であって、線量計4は、患者に放射性同位体が投与された際、投与された放射性同位体の線量を測定して、この線量と投与された時刻とを示す情報を核医学イメージング装置1に送信する送信手段を備え、核医学イメージング装置1は、線量計4により送信された情報を受信する受信手段を備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次系配管内壁に付着した放射性核種からの放射線を定量することで、内壁位置を、被曝量の問題を回避しながら精度高く同定すること。
【解決手段】一次系配管を挟んでほぼ直線上に設置され、一次系配管の内壁に付着した放射性核種が放射する陽電子による対消滅γ線を検出する一対の放射線検出器と、対消滅γ線をほぼ同時刻に計数する同時計数装置と、放射線検出器を一次系配管の断面に沿ってほぼ平行に移動させる検出器移動装置と、移動した放射線検出器の位置で同時計数装置から得られた放射線エネルギー分布の全吸収ピーク計数率を、放射線検出器位置に対する対消滅γ線強度分布としてデータ処理する対消滅γ線強度分布算出装置と、対消滅γ線強度分布に基づいて一次系配管の断面内の位置と放射線検出器位置との相関を算出し、放射線検出器の任意の位置から一次系配管の断面内の位置を同定する位置関係同定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】光子検出感度が高く信頼性が高い同時計数情報を蓄積することができ、製造が容易で安価なPET装置を提供する。
【解決手段】検出部10の各筒状検出器13nは、中心軸に垂直な面上であって同一円周上にリング状に配された複数のブロック検出器141〜14Mを有している。各ブロック検出器14mは、光子が受光面に入射したときの該受光面上の2次元入射位置を検出する2次元位置検出器である。また、各スライスコリメータ21nは、互いに隣り合う筒状検出器13nと筒状検出器13n+1との間の空間を経て各筒状検出器13nの後部に到るまで設けられており、当該後部において保持板22により互いに一体的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ、空間分解能を向上させたポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】隣り合った複数個の検出素子が同時にガンマ線を検出した場合、それらの検出結果である入射したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出し、それらの検出素子の各通過距離が比率に一致するガンマ線の軌跡とそれら検出素子の境界との交点を通過位置として算出し、算出された通過位置を通る軌跡を投影方向として逆投影処理する。通過位置の算出としては、同時にガンマ線を検出した隣り合った複数個の検出素子が検出したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出して、これら検出素子の境界上であって検出素子を深さ方向に比率で分割した点を通過位置とする。 (もっと読む)


【課題】視野範囲の外で生じた放射線が検出器リングに入射することを確実に抑制して、診断に好適な断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、いったん天板10を透過して検出器リング12に向かう外部発生放射線は、第1吸収体13に吸収されるので、検出器リング12に外部発生放射線を入射させることを抑制できる。これにより、診断に好適な断層画像が生成できる。また、検出器リング12の撮影視野に第1吸収体13が入り込むことがないので、撮影視野で生じる消滅放射線が第1吸収体13に吸収されることがない。 (もっと読む)


【課題】特に、従来の立方晶ガーネット・ホスト材料系のシンチレータよりもより優れた特性を発揮できる透明セラミックスシンチレータの提供。
【解決手段】(1)下記一般式ARE12…式A(但し、REは一般式PrRE’3−x、又はCeRE’3−x(RE’はY、Yb及びLuの少なくとも一種、xは0.0001≦x≦0.3000である)、MはSr、Al、Ga、Sc、Zr及びHfの少なくとも1種を示す。)で示される酸化物を主体とし、かつ、(2)a)Si又はb)Ca及びMgの少なくとも1種ならびにSiを酸化物換算で100〜10000重量ppm含有するガーネット型多結晶体からなる透明セラミックスシンチレータ。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン放出断層撮影法(Positron emission tomography;PETシステム)に用いられる標識化合物を、マイクロチップ上で調剤操作できるPET用標識化合物の調剤方法を提供する。
【解決手段】内部に気相の流路9を有すると共に、気相の流路9の底部に液相を溜めるプール部8bを有するマイクロチップ1に液相としてPET用標識化合物を含んだ溶液を導入し、マイクロチップ1のプール部8bに毛管力を利用してPET用標識化合物を含んだ溶液を分散させる。気相の流路9に気相を流して、プール部8bに溜められたPET用標識化合物を含んだ溶液から溶媒を除去する。マイクロチップ内での高効率の蒸発操作が実現できるので、マイクロチップ内での標識化合物の調剤操作が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、標的ボリューム(23)に与えられる粒子線(22)の貫通深さを検出する、少なくとも1つの検出手段(25,52)を備える検出器デバイスに関する。検出デバイス(100,150)は、標的ボリューム内で生成された光子、特にガンマ量子、を検出するように構成及び設計されている。本発明はさらに、物体(24)、特に物体(24)の標的ボリューム(23)に与えられる粒子線(22)の貫通深さを判定する方法に関し、粒子線(22)の相互作用によって物体(24)内で生成された光子、特にガンマ量子、が検出器デバイス検出される。
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【課題】半導体検出器にバイアス電圧を印加する電源への悪影響を防止しながらもその半導体検出器におけるポーラリゼーションを解消できる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】PET装置100は、電源HV1と、半導体検出器3に電圧を印加するコンデンサC1と、電源HV1とコンデンサC1との間に接続されるリレーSW3と、コンデンサC1とリレーSW3とを接続する配線に一端が接続され、他端が接地されるリレーSW1と、抵抗を介してその配線を接地させるリレーSW2とを備え、リレーSW1及びリレーSW2を開(遮断)状態とした上でリレーSW3を閉(通電)状態としてコンデンサC1を充電させ、また、リレーSW3を閉(通電)状態とした上でリレーSW2を開(遮断)状態とし更にコンデンサC1の電圧が所定圧を下回ったときにリレーSW1を開(遮断)状態としてコンデンサC1を放電させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で高品質な合成画像を得ることができる、PET/MRI一体型装置を提供する。
【解決手段】PET/MRI一体型装置10は、MRIユニット12およびPETユニット14を備える。MRIユニット12は、空隙Gを介して対向配置される一対の板状継鉄22a,22b、互いに対向するように板状継鉄22a,22bに設けられる一対の永久磁石24a,24b、および板状継鉄22a,22bを磁気的に結合する支持継鉄26を含む。PETユニット14は、シンチレータ44を有する放射線検出部36、光ガイド48を有する光ガイド部38、およびPSPMT50を有する光検出部40を含む。貫通孔30には支持継鉄26に接することのないように磁気シールド部材32が挿入される。PSPMT50は、貫通孔30内で磁気シールド部材32内に設けられる。 (もっと読む)


【課題】PET装置の時間分解能を上げなくても、同時計数のタイミング補正値の精度を上げることができる方法を提供する。
【解決手段】基準線源からPET装置の検出器リングの検出面に対し放射線を照射する(1)。PET検出器によって放射線を検出したとき、その検出時刻を、当該放射線を検出したPET検出器の識別情報とともに記録する(2)。記録情報に基づき、PET装置の視野内に位置する全てのPET検出器の対について、当該対をなすPET検出器の間に生じる検出時刻の差を算出し、PET検出器の対毎に検出時刻の差をカウントすることによってPET検出器の対毎のタイミングヒストグラムを取得する(3)。PET検出器の対毎に、タイミングヒストグラムのピーク位置を、その時間軸のスケールの単位よりも細かい単位で求めることにより、PET検出器の対毎のタイミング補正値を取得する(4)。 (もっと読む)


【課題】被検体とガンマ線検出器との間の相対的な位置関係を変化させて撮影を繰り返す構成を採りながらも高品質なPET画像を生成できるPET装置を提供すること。
【解決手段】被検体P内の放射性同位元素が発するガンマ線を半導体検出器3で検出し放射性同位元素の被検体P内における分布情報を撮影するPET装置100は、複数の撮影範囲を順番に撮影するために被検体Pと半導体検出器3との間の相対的な位置関係を変化させる相対位置変更手段12と、各撮影範囲の撮影で検出する各放射性同位元素が発するガンマ線のカウント数を制御するためにその放射性同位元素の半減期に基づいて各撮影範囲の撮影時間を決定する撮影時間決定手段11とを備え、相対位置変更手段12は、撮影時間決定手段11が決定した各撮影範囲の撮影時間に従って被検体Pと半導体検出器3との間の相対的な位置関係を変化させる。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3において、反復演算部32は、パラメータ格納部39から読み出された検出確率Cijとj番目のボクセルBxのボクセル値xとの第一積和演算処理と、検出確率Cijとi番目の検出器要素にかかる投影データとの第二積和演算処理と、を含む演算処理を行う。そして、反復演算部32は、投影データが所定値以下であるシンチレーション検出器11に対応するボクセルBxについて、第一または第二積和演算処理の少なくとも一方の実行をスキップする。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3では、前方投影算出部33は、システムマトリクス要素と当該システムマトリクス要素に対応する濃度との積和演算を実行して投影線毎に前方投影値を算出する。濃度算出部35は、前方投影値と実測投影値を用いて新たな濃度を算出する。投影線の配列とシステムマトリクス要素の値とは、複数種の幾何学的対称性を共有し、前記投影線は、前記複数種の幾何学的対称性に基づいた複数のグループに分類される。前方投影算出部33は、積和演算をこれら複数のグループにそれぞれ対応する複数のスレッドに分割し、当該複数のスレッドを並列に実行する。 (もっと読む)


【課題】マンモグラフィ用核医学診断装置における環状のガンマ線検出器ユニットは、被検体の乳房周辺の乳房組織を視野に入れることができない。
【解決手段】環状検出器ユニットの環の一部に検出器ブロックを備えないようにした切り欠き部を有する形状とする。切り欠き部に肩等を入り込ませることにより、乳房周辺部をも視野に入れることができる。また、この切り欠き部を塞ぐように、ガンマ線遮蔽用シールドB1を備えたことにより、切り欠き部から肩・腕などで発生したガンマ線が視野外からの偶発同時係数として混入することを阻止することができる。切り欠き部以外にも環状検出器ユニットの外周面や前面側にも前記遮蔽シールドを備えることにより、視野外からの偶発同時係数をさらに阻止することができる。シールドB1を腕を載置可能な形状とすることにより、被験体に安定した体勢を維持させることができ、より良好な診断画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】断層画像における消滅放射線対の出射位置と、実際の出射位置とのズレを極力抑制して、ボケの少ない断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、ある単位検出器リング12pにて消滅放射線対を構成する放射線を同時計数で検出した場合、そのとき形成された検出データは、その単位検出器リング12pに属する所定の基準点に最も近接した仮想断面である最近仮想断面における断層画像を形成する際に組み入れられる。こうすることで、検出データと、これを組み入れる最近仮想断面との検出器リングのz方向におけるズレ幅は、極力抑制されたものとなる。したがって、被検体Mの断層画像はより鮮明なものとなる。しかも、最近仮想断面は、ダイレクト断面Ds1,Ds2,クロス断面Cs1を区別することなく選択される。 (もっと読む)


【課題】リング状検出器の際で放射されたガンマ線を効率よく捕捉し、一つの三次元投影データとして用いることのできるポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】リング状に配列された検出器を軸方向に平行な方向に複数並置したリング状検出器10に加えて、この軸と直交する平面に検出器を二次元状に配列した補助検出器20を配置する。これらリング状検出器と補助検出器を合わせた各検出器40,50への前記ガンマ線の同時入射を検出し、検出したデータを用いて再構成処理して再構成データを生成する。 (もっと読む)


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