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Fターム[2G088GG16]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | 光学的効果(反射、屈折等) (473)

Fターム[2G088GG16]に分類される特許

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【課題】信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】X線ラインセンサ1は、所定の方向に沿って延在し、第1のエネルギ範囲のX線を光に変換する第1のシンチレータ層24と、第1のシンチレータ層24の一方の側に固定され、第1のシンチレータ層24が変換した光を電気信号に変換する第1の光検出器11と、所定の方向に沿って延在して第1のシンチレータ層24の他方の側に接触させられ、第2のエネルギ範囲のX線を光に変換する第2のシンチレータ層26と、第2のシンチレータ層26の他方の側に固定され、第2のシンチレータ層26が変換した光を電気信号に変換する第2の光検出器17と、を備える。第1のシンチレータ層24と第2のシンチレータ層26とは、摺動するように接触させられている。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の経時劣化を防止し、蛍光体層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護し、シンチレータパネルと平面受光素子の接触状態が安定なフラットパネルディテクタを提供する。
【解決手段】基材上に蛍光体層が設けてなるシンチレータと、該シンチレータの蛍光体面を被覆する保護層からなるシンチレータパネルを、2次元状に配置した複数の画素を有する平面受光素子面上に配置したフラットパネルディテクタにおいて、前記保護層と平面受光素子面との間に、アクリル系樹脂、ゴム系樹脂およびシリコン系樹脂から選択される少なくとも1種を含有する再剥離粘着剤層が設けられていることを特徴とするフラットパネルディテクタ。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォニックノイズを簡便に抑制できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線平面検出器10において、X線検出器本体11はシンチレータ層13およびアクティブマトリクス基板14を備える。シンチレータ層13の上面に反射層15が形成され、アクティブマトリクス基板14の表面側に所要数の画素16が二次元配列され、アクティブマトリクス基板14の裏面側に通気性例えば開口パターンを有する第1の導電性層17が密着するように形成されている。アクティブマトリクス基板14は第1の導電性層17を通して筐体12の基台18上に支持される。このようにして、X線検出器本体11は基台18および保護カバー体19の間に密閉状態に収容され、保護カバー体19は接着層20を介し基台18の縁端部に接着する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層に発生する膜応力を抑制させる。
【解決手段】放射線検出器30は、アレイ基板32と、シンチレータ膜33と、反射膜38と、防湿層39とを備える。アレイ基板32は、光が入射すると電気信号を発生する光電変換素子をガラス基板34上に正方格子状に配列したものである。シンチレータ膜33は、アレイ基板32上に直接塗膜として形成される。シンチレータ膜33は、可塑剤を含有するバインダ樹脂と、微粒状シンチレータとを含有する。バインダ樹脂中の可塑剤の割合は、20wt.%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータの蛍光出射面に貼り合わされる画素アレイ21を有するセンサパネル3とを備え、前記前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群を含み、前記蛍光出射面は、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成されており、前記蛍光出射面の少なくとも縁部は、そこにある柱状結晶の群の間に充填材50が充填されて平坦化されており、前記蛍光出射面の中央部における前記充填材の充填深さは、前記蛍光出射面の縁部における前記充填材の充填深さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり画質を維持することのできる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11、及び前記シンチレータを支持する支持基板10を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータと貼り合わされて前記シンチレータに生じる前記蛍光を検出する画素アレイ21、及び前記画素アレイを支持するセンサ基板20を有するセンサパネル3と、前記シンチレータ及び前記画素アレイを囲み、前記支持基板と前記センサ基板との隙間を封止して、前記支持基板と前記センサ基板との間に内部空間Sを形成する封止部材5と、前記内部空間と、その外側の外部空間との気圧差に応じて開閉し、前記内部空間と前記外部空間とを連通し、また隔絶するベント部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サンプルを収容した容器を昇降させる機構を備えたサンプル処理装置において、容器のヘッドに装着されるキャップ部材の機能性を高める。
【解決手段】キャップ部材200は、キャップ本体204と可動部材としての接触体206とを含む。接触体206は、重りとして機能し、且つ、押さえとして機能する。接触体206は自然状態ではキャップ本体204に対してぶら下がった状態にあり、それが容器202に載せられると、起立しながら上昇端まで到達する。その状態では正立状態が形成されて、容器が安定的に保持され、つまりその倒れ込みが防止される。接触体206の自然状態では、キャップ部材200それ全体の重心が下がって、キャップ本体200が筒状の案内部材の内部へ運動する際においてその姿勢の安定化が図られる。これにより、筒状の案内部材の内部でキャップ部材200が傾いて止まってしまう問題を回避可能である。 (もっと読む)


【課題】防湿体とアレイ基板との間の接着層の健全性を向上させる。
【解決手段】放射線検出器に、アレイ基板12とシンチレータ膜13と防湿体15と接着層40とを備える。アレイ基板12には、蛍光を電気信号に変換する光電変換素子が配列された光電変換素子層が設けられる。シンチレータ膜13は、アレイ基板12の表面に光電変換素子層を覆うように設けられ、放射線を蛍光に変換する。防湿体15は、アレイ基板12と対向してシンチレータ膜13を囲む鍔部50を備えていて、シンチレータ膜13を覆う。接着層40は、鍔部50とアレイ基板12とを接着する。接着層40の内縁43は、鍔部50の内縁53よりも内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、放射線検出素子の均一な検出精度を実現できる放射線検出モジュールを提供する。
【解決手段】コリメータ板13は、両端にそれぞれ上側突起と下側突起を備え、放射線検出素子の両脇にそれぞれ配置された支持部161,162には、複数の上側溝163と複数の下側溝164が配置されている。上側溝163および下側溝164にコリメータ板13の上側突起および下側突起が挿入されることにより、所定の傾斜角でコリメータ板13が支持される。上側溝163および下側溝164は、いずれも長手方向Dが基板15の主平面に垂直であり、上側溝163と下側溝164の位置は、支持するコリメータ板13の傾斜角に応じて基板15の主平面方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの光漏れを簡単に防止可能である核医学イメージング装置を提供することである。
【解決手段】核医学イメージング装置は、一つの実施形態において、シンチレータアレイを備える。核医学イメージング装置が備えるシンチレータアレイは、一つの実施形態において、反射材として金属が表面に蒸着されたシンチレータが配列されることで形成される。金属は、一つの実施形態において、アルミニウムと、銀と、アルミニウムを含む合金と、銀を含む合金とのうち、いずれかとなる。 (もっと読む)


【課題】良好なエネルギーサブトラクション画像を得ることができる放射線画像検出装置及び放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、第1の波長域の光に対して吸収特性を有する基板40と、前記基板に設けられる第1の画素41のアレイ及び第2の画素42のアレイと、を有するセンサパネル30と、第1のエネルギー域の放射線に露光されることによって前記第1の波長域を含む蛍光を発する第1の蛍光体31と、前記センサパネルを挟んで前記第1の蛍光体と対向して配置され、第2のエネルギー域の放射線に露光されることによって蛍光を発する第2の蛍光体32と、を備え、前記第1の画素は、実質的に前記第1の波長域にのみ分光感度を有し、そのアレイは、前記基板における前記第1の蛍光体側に設けられ、前記第1の蛍光体に生じる蛍光を検出し、前記第2の画素のアレイは、前記第2の蛍光体に生じる蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 全方向から入射される放射線を効率的に、しかも同時に(リアルタイムで)検出することができる放射線検出器を得ること。
【解決手段】 放射線を検出する放射線検出手段と、前記放射線検出手段で検出された信号より放射線情報を演算する演算処理手段と、前記演算処理手段で演算された放射線情報を表示する表示手段を有する放射線検出器であって、
前記放射線検出手段は、略球体の外壁面に形成した放射線が入射可能な入射面と、前記略球体の内部に封入された前記入射面から入射した放射線に対応した蛍光を発するシンチレータと、前記略球体の外壁面に設けた前記シンチレータから放射された蛍光が前記略球体の外部から透過せず、拡散反射する拡散反射面と、前記略球体の外周部の一部に設けた前記シンチレータから放射された蛍光を検出する光検出部とを有していること。 (もっと読む)


【課題】高い光透過率および高い発光量を有するシンチレータアレイを提供するとともに、当該シンチレータアレイを用いた検出感度の高い放射線検出器を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、放射線を吸収して発光する複数の柱状のシンチレータからなるシンチレータアレイと、前記シンチレータの発光を検知する受光器とを備える放射線検出器であって、前記複数の柱状のシンチレータは、その長手方向に前記放射線が入射するように、複数の行・列に二次元配列され、前記シンチレータは、Gd、Al、O、およびCe、ならびにGa、Sc、Y、YbおよびLuから選択される少なくとも1種を含むガーネット型シンチレータ結晶であり、前記シンチレータは、550nmの波長の光に対する吸光係数が0.005mm−1以下である、放射線検出器が提供される。 (もっと読む)


【課題】狭額縁を実現する放射線検出パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層による蛍光を検出する光電変換素子を有する放射線検出パネルであって、光電変換素子を有する、蛍光体層を支持するための基材と、蛍光体層を覆う保護膜と、を備え、蛍光体層は基材の表面および少なくとも1つの側面に形成され、表面と少なくとも1つの側面とのなす角度が90度以下である。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ実用的なライトガイドを簡易に構築すること。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュールは、結晶素子アレイと、複数の光センサーと、透明接着剤とを備える。複数の光センサーは、結晶素子アレイを少なくとも部分的に網羅するように設けられ、結晶素子アレイから放射される光を受信する。透明接着剤は、結晶素子アレイと複数の光センサーとの間に設けられ、結晶素子のうちの少なくとも1つの結晶素子の表面から光センサーのうちの少なくとも1つの光センサーの表面に直接延在して、結晶素子のうちの1つから放射される光を複数の光センサーのうちの2つ以上に分布させる。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置の特性を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有してなる蛍光体18と、蛍光体18から発せられる蛍光を検出して電気信号に変換するセンサパネル3と、を備え、蛍光体は、センサパネル上に形成されており、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、柱状部及び非柱状部は、非柱状部をセンサパネル3に密接させ、且つ柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、センサパネルに接する下層の空隙率が、柱状部に接する上層の空隙率より小さく、センサパネル側に放射線入射面が設けられている。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を招くことなく後方散乱を低減するとともに、柱状結晶の防湿性の向上を図る。
【解決手段】蒸着基板18は、原子番号29の銅(Cu)からなり、上面が開放された箱形状である。蒸着基板18は、平面形状が矩形状の底部18aと、底部18aを取り囲む四辺に立設された側壁部18bとからなり、底部18aの上面に、シンチレータ20が蒸着されている。シンチレータ20は、非柱状結晶30と、結晶成長により立設した複数の柱状結晶31とからなる。光検出部17は、その周縁部が蒸着基板18の側壁部18bの上面に当接され、側壁部18bの溝25に装着されたOリング26を介して密着されている。シンチレータ20は、蒸着基板18上に形成されており、蒸着基板18、光検出部17、及びOリング26により気密に封止される。 (もっと読む)


【課題】CsIよりも安価でかつ破損しにくい材質からなる蛍光体を使用して、CsIと同様の作用効果を有するシンチレータを得る。
【解決手段】シンチレータ24は、平板状の蛍光体からなる第1変換層40と、FOP内に蛍光体を充填することにより第1変換層40の一面に一体に立設された複数の柱状蛍光体からなる第2変換層41とからなる。第1及び第2変換層40、41の蛍光体は、樹脂バインダ中にGOS粒子を分散させたプラスチックシンチレータからなり、第2変換層41により、CsIの柱状結晶と同様な光ガイド効果を得ることができる。第1変換層40及び第2変換層41を一体に設けているので、第1変換層40と第2変換層41とを別体で設けて貼り合わせる場合のように、第1変換層40と第2変換層41との間に空気層が生じることはなく、貼り合せ状態が径年劣化することもない。 (もっと読む)


【課題】シンチレータや光検出部に形成された凹凸構造の損傷を防止する。
【解決手段】放射線の入射により光を発生するシンチレータは、立設された複数の柱状結晶31からなり、柱状結晶31の錐状の先端部31aが光検出部17に形成された樹脂層20に埋入している。樹脂層20は、熱硬化性樹脂材からなり、柱状結晶31の先端部31aを埋入させた状態で加熱することにより形成される。樹脂層20は、柱状結晶31より屈折率が低くいため、柱状結晶31と光検出部17との間における各層での平均屈折率が連続的に変化する。樹脂層20は、柱状結晶31の先端部31aを防止するとともに、光検出部17への光入射効率を向上させる。 (もっと読む)


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