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Fターム[2H048GA32]の内容

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本願は、光学ディスプレイフィルタとして有用な複数構成フィルムを提供する。この光学ディスプレイフィルタには、少なくとも2つのダイアド(106)(すなわち、導電層(104B)及び誘電スペース層(104C)を含む一組の層)を含む多層積層が含まれ、ここにおいて少なくとも1つのダイアドに、屈折率が1.49を超える透明な有機層が配置される。このフィルタは、高い可視光透過率、低い可視光反射率を有し、100〜1000MHZの範囲において電磁波干渉遮蔽を提供する。 (もっと読む)


【課題】 光学薄膜を成膜する際のパーティクルを抑えることが可能な光学薄膜の成膜装置及びその装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 真空チャンバの内周面に、その周面に基材を保持することが可能な回転ドラムを備え、前記回転ドラムの周方向に、防着板により区割された金属ターゲットをスパッタリングするための成膜領域と、スパッタリングされた金属薄膜を酸化するための酸化領域とを備え、前記各領域に基材を通過させ、前記基材上に光学薄膜を成膜するための装置であって、前記防着板に温度制御手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減でき、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置、その光源装置を用いる照明装置、モニタ装置、及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】光を射出する複数の発光部13を備えるアレイ光源である半導体素子11と、アレイ光源からの光を入射させる光学素子であるSHG素子14及び体積ホログラム15と、を有し、光学素子は、互いに並列させた複数の領域について、互いに異なる光学特性を持たせて構成され、アレイ光源は、互いに並列させた複数の発光部13で構成された複数のブロックを、光学素子の領域に合わせて並列させ、発光部13は、ブロックごとに異なる波長の光を射出する。 (もっと読む)


【課題】被彩色物の形状等に起因して干渉色膜(特に光干渉用透明膜)の膜厚が不均一になることや、見られる方向(角度)が変化することによる色彩変化(虹彩色化)が起き難い干渉色膜(カラー光輝意匠膜)により彩色された機器用筐体又は機器用装飾体を提供する。
【解決手段】半透明金属皮膜21と、半透明金属皮膜21下に光学膜厚が5〜150nmであり、無機化合物からなる光干渉用透明膜22と、光干渉用透明膜22下に光反射金属皮膜23とを有するカラー光輝意匠膜20により彩色され、カラー光輝意匠膜20上に透明なポリカーボネート樹脂からなる表面層31を有することを特徴とするグリルカバー10。 (もっと読む)


【課題】誘電体多層膜から基板を取り外したときに誘電多層膜を反らせる方向に働く応力を軽減することができる光学フィルタを提供する。
【解決手段】本発明による光学フィルタ(1)は、誘電体の低屈折率層(8)と高屈折率層(10)とを交互に積層させた第1の誘電体多層膜(2)及び第2の誘電体多層膜(4)と、第1の誘電体多層膜(2)と第2の誘電体多層膜(4)とを積層方向(A)に接着する樹脂層(6)を有する。樹脂層(6)は、第1の誘電体多層膜(2)、樹脂層(6)及び第2の誘電体多層膜(4)が一体の光学フィルタ(1)を構成するように、低屈折率層(8)又は高屈折率層(10)と実質的に同じ屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの先端を研磨した上で誘電体多層膜を直接成膜する工程が困難である。また、光ファイバをスリーブで対向させ、エアーギャップが生じないようにスプリングで応力をかける構造が複雑である。さらに、フェルール先端に誘電体多層膜を成膜するため、波長フィルタの透過波長を簡単に変更できない。しかも安価な誘電体多層膜フィルタを使用できないためコスト低減が難しかった。このように光ファイバを利用した従来の波長フィルタには生産性に課題があった。本発明は、透過波長に応じて誘電体多層膜フィルタを利用でき、構造が簡単であり生産性の高い波長フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長フィルタは、2本の光ファイバを誘電体多層膜フィルタが差し込まれたキャピラリ内で対向させた構造としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂等による筐体基板上に形成された複数の微細な突部により、乱反射あるいは干渉色を発する装飾効果を生じさせた装飾筐体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】筐体基板1上に配置されたマスク2に設けられた複数の開口部a1〜a3を通して被成膜材S11を供給し、該筐体基板上に複数の島状薄膜31を成膜する成膜工程が実行される。該複数の島状薄膜の成膜の後に、マスクの配置を前記筐体基板の面方向に移動させる毎に、前記成膜工程を実行し、筐体基板上に複数の島状薄膜の積層体による複数の突部4を形成する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら、分光帯域毎に分光画像を得ることのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】電子制御フィルタ(分光フィルタ)に、波長帯域λ1に設定する(S14)。イメージセンサ部からの画像データをバッファメモリ(A)に記憶する(S15)。各露出時間(t/n)が経過したならば、S15で撮影されてバッファメモリ(A)に記憶された分光画像データを読み出し、R,G,Bデータに変換する(S19)。撮影された各波長帯の分光画像の各画素のR,G,Bデータをマルチプレーン加算合成して、バッファメモリ(B)に記憶する(S20)。帯域数n枚の分光画像を撮影済みとなるまでS14からの処理を繰り返す(S21)。S14〜S21の処理がn回繰り返されると、n個の各波長帯の分光画像の各画素のR,G,Bデータがマルチプレーン加算合成された単一の合成画像が記憶される。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、格子パターンが形成された金型やマスクでパターニングすることによる、安価かつ選択波長をオーダーメイド可能な波長選択素子の製造、樹脂材料を使ったフレキシブルな波長選択素子の製作、視野角の広い波長選択素子の製作、可視光領域での波長選択素子を提供することである。
【解決手段】基板と、基板上に形成され格子層及び導波層を含むサブ波長構造層を備え、選択波を反射又は透過する波長選択素子であって、格子層の周期が選択波長の真空中の長さより小さく、かつ少なくとも格子層は樹脂材料で構成されていることを特徴とする波長選択素子である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効率よく赤外線を反射するとともに、可視光の透過率を高くする赤外線反射構造体10を提供すること。
【解決手段】赤外線反射構造体10は、赤外線を反射する赤外線反射材22−1,22−2・・・を備えている。赤外線反射材は、規則的な間隔で配列されたコロイド粒子と、コロイド粒子の間に介在する充填材と、を備えている。コロイド粒子の屈折率と充填材の屈折率との差が、可視光領域にて0.05以下であり、赤外線領域にて0.1以上となるように設定され、可視光を透過するとともに、赤外線を反射する。 (もっと読む)


【課題】
大口径基板赤外線センサ窓材の表面に製膜した光学膜に応力を与えず個別窓サイズに切断すること。同じく光学膜に応力を与えず容器に接着剤で固定・気密すること及び配線用のワイヤーを避け素子近傍まで光学膜を近付けること。
【解決手段】
大口径基板へ光学膜製膜前に段差を付け段差部分で切断すること。また容器の厚みと接着剤の厚み以上の段差を設け段差部分のみで接着し光学膜に接着剤が付着しないこと。更に段差部分をワイヤーを避けた位置としワイヤーより素子に近い所まで段差を深くすること。 (もっと読む)


【課題】化合物、遷移、金属の各状態の全てをシームレスに、安定に制御できる反応性スパッタリングの制御方法と、膜形成を破綻せず安定して遷移状態で高速に成膜可能な反応性スパッタリングによる成膜方法を提供する。
【解決手段】スパッタ状態の変化に対応して変わる特定波長のプラズマ発光強度を検知し、検知したプラズマ発光強度が所定値となるよう反応性ガス導入量を制御する制御方法であって、特定波長のプラズマ発光強度が目標値に一致するように第1PID制御で制御すると共に、第2PID制御で、第1PID制御で期待するプラズマ発光強度の変動量と、実際に生じたプラズマ発光強度の変動量との偏差が小さくなるように反応性ガス導入量を制御し、得られた第1PID制御出力値と第2PID制御出力値を合計した制御出力値で反応性ガス導入量の最終制御を行う。 (もっと読む)


【課題】画素のサイズにかかわらず、斜め入射光に起因する混色を確実に抑制し、高い色分離機能、低い雑音、および高い波長感度を有する固体撮像装置およびカメラを提供する。
【解決手段】多層干渉フィルタ15は、フォトダイオード13の配置方向に沿う方向において、濾光領域A、B、Cと境界領域D、Eとを有する。多層干渉フィルタ15では、境界領域D、Eにおいて、λ/4多層膜(層151〜153の積層体および層158〜160の積層体)で挟まれる層156、157の膜厚が、合計で91[nm]に設定されている。ここで、多層干渉フィルタ15では、層156、157が領域D、Eにおけるスペーサ層に相当する。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が低下を抑えつつ、コンパクトな構成で、無偏光光を偏光方向及び波長領域が異なる複数の光成分を生成する波長選択性偏光変換素子を実現する。
【解決手段】波長選択性偏光変換素子106は、それぞれ入射した光を互いに異なる偏光方向を有する2つの偏光成分に分離する複数の偏光分離面13と、それぞれ各偏光分離面からの2つの偏光成分のうち一方の偏光成分の偏光方向を他方の偏光成分の偏光方向に一致させる複数の位相板3と、複数の偏光分離面よりも光入射側又は複数の偏光分離面と複数の位相板との間に配置され、それぞれ入射した光を互いに異なる2つの波長領域成分に分離するダイクロイック面23とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な視覚特性を備える眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】レンズ28および30は、球状または球状ベースとして一般的に表すことができ、好ましくは表面は球状であり、一連のものにおけるすべての処方値について35mm未満の固定半径を有し、レンズは球状裏面を有し、基準球体を含むか、または定義された球状シェル内に置かれるものとして表される。各々の場合において、基準球体またはシェルの半径ならびに着用時のレンズの場所は、基準球体またはシェルの中心が目の回転中心の付近または内部に位置するようにされる。 (もっと読む)


【課題】低膨張ガラスによる光学部材を用いてレーザ光束を拡大、または集光し、同時に熱による光学部材の損傷を抑えることを可能とした光照射装置と、これを具備するレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】光源Aからの光を複数の光束に分割する分割素子2a,2bと、前記分割素子で分割された前記複数の光束LP1,LP2,LP3のそれぞれの光路に配置された、反射素子3a、3b、12,22,42と凹面鏡10、20、40と含む光学部材とを有し、前記光学部材を介して前記複数の光束を射出する光照射装置Rと、これを具備するレーザ加工装置100。 (もっと読む)


【課題】シリコンを含有するDLC膜を備えた新規な光学素子を提供する。
【解決手段】波長200〜850nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜17at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも高くなる。一方、波長850〜1800nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜12at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも低下する。従って、シリコン含有量を調整することにより、DLC−Si膜の光学特性を任意のレベルに制御することができる。また、このDLC−Si膜を用いて、優れた光学機能を発現する光学素子が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 物理的膜厚dを均一にするだけでなく屈折率nも光学基板(OE)上で均一にすることで光学膜厚ndを全体で均一にする光学薄膜成膜方法を提供する。
【解決手段】 第1の観点による光学薄膜成膜方法は、真空チャンバー(12)内に配設された基板(OE)上に光学薄膜を成膜する方法である。そして、基板保持部(19)が有する複数の保持枠(33)に基板を保持させる保持工程(S11)と、基板を加熱する加熱工程(S12)と、蒸着源から蒸着材料を放出する放出工程(S15)と、を備え、保持枠(33)が基板(OE)全体を均一に加熱された状態にする。 (もっと読む)


【課題】回転により色を呈する構造化表面を提供する。
【解決手段】基板を備え、前記基板上に形成され、前記基板によって支持された、光学的可変インクで形成された構造物のアレイを有する光学的可変デバイスであって、前記構造物がピラミッド形の構造物であり、各ピラミッド形の構造物が少なくとも3つの斜面を有し、前記基板に対して直交する軸の周りで前記基板が少なくとも30度回転されたとき、印刷されたピラミッド形の構造物の前記アレイを観察したときに1つまたは複数の色が見える光学的可変デバイス。 (もっと読む)


【課題】 上部保護膜層が多層膜反射コーティングの上面層へ拡散するのを防止する底部保護膜層と、酸化および腐食に耐え、多層膜反射コーティングを酸化から保護する、という材料で作った上部保護膜層とを有する、極端紫外線または軟エックス線用途で使用するように設計された多層膜反射コーティングのための不動態化保護膜二重層を提供する。
【解決手段】 EUV反射性Mo/Si多層膜のための新規なキャッピング多層構造は、多層構造を環境から保護する上面層と、上面相と下方構造との間において拡散バリアとして作用する底面層と、からなる。一実施態様では、Ruの第1層をB4Cの第2層と組み合わせている。Ruは、今まで研究されてきた全ての材料のうちで最良の耐酸化性を有する。B4Cは、シリサイド形成に対する優れたバリアであり、Si境界に形成されるシリサイド層は充分に制御される。 (もっと読む)


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