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Fターム[2H052AA09]の内容

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Fターム[2H052AA09]に分類される特許

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【課題】複数の励起波長を用いて標本の同時観察が可能であるとともに、励起波長に対する拡張性に優れた光源装置、光源ユニットおよび顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】互いに異なる波長の光をそれぞれ出射する光源装置20,30,40を有し、標本Sを観察する顕微鏡1aと接続して、顕微鏡1aに異なる波長の光を供給する光源ユニット1bであって、光源装置20,30,40は、所定波長の光を発光する光源と、光源の光軸と交差し、該光軸に対して傾斜して設けられ、所定波長の光を反射または透過するダイクロイックミラーと、顕微鏡および/または他の光源装置と連結する連結手段と、を備え、各光源装置20,30,40は、出射光の波長の大小関係に応じた順で連結され、連結状態において各出射光の経路の一部が一致する。 (もっと読む)


【課題】試料を像表示するための方法および光学顕微鏡装置において、ドリフトによって生じる結像の不正確性を簡単に且つ確実に回避できるようにする。
【解決手段】前記光学顕微鏡装置において、像処理ユニットは、一連の個別像の撮影中に、イメージドリフトを生じさせる温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を測定する少なくとも1つの温度センサ(50,52,54,56,58,60)と、測定した前記温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を記憶する記憶モジュール(302)と、所定の関連付けデータ(400)を用いて前記イメージドリフトを生じさせる温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を、温度に依存するドリフト量(ΔX,ΔX,...ΔX;ΔY,ΔT,...ΔY)に関連付ける関連付けモジュール(308)と、前記ドリフト量(ΔX,ΔX,...ΔX;ΔY,ΔT,...ΔY)を用いて、検出した重心位置(82,84,86)を修正する修正モジュール(310)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】それぞれリアルタイムの蛍光画像と可視光画像を同時に重ね合わせて表示することができる顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】蛍光プローブが投与された患部に照射して所定波長の蛍光を発光させる励起光の波長領域を含む照明光を照射する単一の光源と組み合わせ自在で、外部に取り出された観察光束を2つに分岐する分岐光学手段7と、分岐光学手段の一方に接続される蛍光撮像手段10と、分岐光学手段の他方に接続される可視光撮像手段9と、蛍光撮像手段で撮像された蛍光画像と可視光撮像手段で撮像された可視光画像とを重畳して表示する表示手段とを備える顕微鏡システムであって、前記分岐光学手段7が観察光束の同軸上で可視光から所定波長の蛍光のみを分岐する界面8を有する。 (もっと読む)


【課題】走査顕微鏡において、困難な幾何学的状況のもとでも衝突のない光学顕微鏡による結像が可能であるように改良する。
【解決手段】走査装置(33)は、照明フォーカス(16,84)を照明光学系(10)の光軸(O)に対して傾斜させるために、照明光線(12)を、前記照明光学系(10)の入射瞳(14)の、瞳中心からずれた部分領域へ指向させ、且つ前記照明フォーカス(16,84)を照明目標領域にわたって移動させるために、前記照明光線(12)の入射方向を前記部分領域内で変化させる。前記照明光学系(10)から空間的に分離した観察対物レンズ(38)が設けられ、該観察対物レンズ(38)は、その光軸(O)が前記照明目標領域に対し実質的に垂直に位置するように且つ前記照明光学系(10)の光軸(O)に対して鋭角(α)を成すように配置されている。 (もっと読む)


【課題】蛍光撮像顕微鏡法の顕微鏡及び方法を提供する。
【解決手段】パルス光源(1)と、撮像検出器(11)とを含む、蛍光撮像顕微鏡法、特に広視野蛍光顕微鏡法の顕微鏡は、ゲーティング手段が設けられること、並びにゲーティングにより、光源(1)及び検出器(11)が同期して、適した蛍光成分が評価に使用され、不適成分が拒絶されるように反射/散乱光を抑制することを特徴とする。さらに、本発明による顕微鏡を使用して蛍光撮像顕微鏡法を実行する方法が使用される。 (もっと読む)


【課題】様々な観察条件に対して手間を掛けずに短時間で最適な観察方法を実現する。
【解決手段】レーザ光を走査させる走査部23と、走査部23により走査されるレーザ光を反射する励起DM26が取り付けられる複数の取付位置を有する切替機構27と、レーザ光が走査された標本Sの走査位置から戻る蛍光を検出する光検出器63Aと、いずれかの取付位置に対応する走査部23による走査位置を基準走査位置として、他の取付位置に対応する走査部23による走査位置の基準走査位置からのずれを補正する補正量を取付位置ごとに対応づけて記憶する記憶部65と、新たな励起DM26を取付位置に取り付けて光路上に配置した場合に、その取付位置に対応づけられた補正量に基づいて、走査部23による走査位置が基準走査位置に一致するように走査部23を制御する制御部67とを備える走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】試料が生細胞である場合においても試料にダメージを与えることなく、面的なスペクトルイメージを高速に取得することができ、複数のバンドのイメージを同時に取得することができる多焦点共焦点ラマン分光顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光源1と、レーザ光源1からの励起光をマトリクス状に分割して集光させるマイクロレンズアレイ2と、各光束を集光点において通過させるピンホールアレイ6と、ピンホールアレイ6を経た光束を試料に集光させる対物レンズ9と、試料からのラマン散乱光を集光させる共焦点光学系10と、共焦点光学系10により集光された光束のそれぞれが入射端より入射され出射端が一列に配列された複数の光ファイバからなるファイババンドル11と、ファイババンドル11の出射端からの光束が入射される分光手段及び受光手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】データ量を削減することができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、算出部と、補正部とを具備する。前記算出部は、第1のぼやけ画像と、第2のぼやけ画像とに基づき、前記観察領域に含まれるターゲットが染色されて得られる輝点の、前記試料内での前記光軸方向での深さを算出する。前記第1のぼやけ画像は、顕微鏡の対物レンズ及び試料を、前記対物レンズの光軸方向に沿って相対的に移動させて得られる、前記試料の少なくとも一部の観察領域の画像である。前記第2のぼやけ画像は、前記対物レンズ及び前記試料を、前記光軸方向の成分を含み前記光軸方向とは異なる方向に沿って相対的に移動させて得られる前記観察領域の画像である。前記補正部は、前記算出された前記輝点の深さの情報に基づき、前記第1のぼやけ画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】高分解能且つ高速に試料の画像生成を行う。
【解決手段】顕微鏡装置は、試料Sを励起させる励起光ELと試料Sの励起を抑制する抑制光RLとを同軸となるようにして射出する光源と、試料Sに励起光ELを照射したときに蛍光した戻り光BLを検出するカメラ6と、試料Sの焦点の範囲内の光を通過させるピンホール31を複数配列したピンホールディスク23と、ピンホール31と同じパターンで配列され、ピンホール31に励起光ELおよび抑制光RLを集光させる複数のレンズ30を配列したレンズディスク22と、ピンホールディスク23とレンズディスク22とを一体的に回転させる回転ドラムと、レンズ30に形成され、抑制光RLの位相を調整する位相調整部と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】培地の劣化の程度を客観的に判定することができる培養細胞観察用顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明手段は培地に照明光を照射する。検出手段は前記照明手段からの前記照明光に基づく前記培地の透過光または前記照明光に基づく前記培地からの反射光を検出する。算出手段は前記検出手段により検出された前記透過光または前記反射光に基づいて、複数の波長帯域の光についての前記培地の透過光強度または前記培地からの反射光強度の比を算出する。 (もっと読む)


【課題】共焦点及び線共焦点顕微鏡の利点と、システムの単純さ及び経済性とを併せもつ顕微鏡を提供する。
【解決手段】対応する蛍光又は蛍光染色又は標識された標的にアライメントされた異なる励起波長で動作する1以上の、さらに好ましくは2以上の光源(好ましくはレーザー)を備える。各標的からの蛍光発光は、バンドパス光学フィルタを用いて濾波され、放射データは、1以上の撮像デバイス、好ましくは2以上の撮像デバイスで集められる。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある表面形状を有する試料に対しても、試料へのダメージや輝度の飽和を防止しつつ、試料の深い位置においても明るい蛍光画像を取得することができるレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光を出射するレーザ光源11と、レーザ光を標本Aに集光する対物レンズ15と、対物レンズ15の光軸に直交する方向にレーザ光を走査させるスキャナ14と、レーザ光の標本A内における集光位置の深さを調節するZコントローラ16と、標本Aからの蛍光を検出する検出器17と、レーザ光源11からのレーザ光の強度を調節するAOTF12と、これらを制御するコントロールユニット19とを備え、標本Aの断面画像を標本Aの表面から深さ方向に順次取得するとともに、過去に取得した標本Aの断面画像における蛍光の強度分布に基づいて、次に取得する標本Aの断面画像におけるレーザ光の強度分布を調節するレーザ顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】複雑な補償機構を設けることなく、群速度分散スロープによる光パルスの時間幅の広がりや波形崩れの影響を低減した高ピークパワーの短光パルスを対象物に照射できる、非線形光学装置を提供する。
【解決手段】非線形光学装置は、短光パルスを発生する短光パルス源10と、短光パルス源から発生した短光パルスを対象物に伝送するための短光パルス伝送系20とを備える。非線形光学装置内で発生する非線形光学効果が実質的に無く、該非線形光学装置内の群速度分散量が実質的に無く、短光パルス源から短光パルスが発生し、且つ、短光パルスのスペクトル幅(半値全幅)λFWHM が、λ<λFWHM<λを満たす。 (もっと読む)


【課題】走査型顕微鏡において、低ノイズの画像を高速で取得する。
【解決手段】走査型顕微鏡は、光源ユニット、第1の走査手段114a、第1の光制限体115a、および光量検出器118を有する。光源ユニットは試料に照射する照射光を第1、第2の出射点から出射する。第1の走査手段114aは照射光の偏向方向を変える。第1の光制限体115aは照射光を通過させる複数の孔部115asを有する。光量検出器118は試料への照射により生じる信号光の受光量を検出する。第1の走査手段114aは走査点を照射光の偏向方向を変えることにより第1の走査方向に沿って移動可能である。複数の孔部115asは、第1の走査手段114aによる偏向方向の連続的な変化に応じて、第1、第2の出射点から出射された照射光が異なる時期に孔部115asを通過するように、配置される (もっと読む)


【課題】撮像素子の露光時間を短縮でき、低倍率のレンズの使用や、観察対象の速い変化の撮影が可能な微弱光観察顕微鏡及び微弱光取得方法を提供する。
【解決手段】対物レンズ1aと結像レンズ1bと撮像素子1cとからなる結像光学系1を有し、結像光学系1を介して観察対象10から発せられる所定の微弱光を取得する微弱光観察顕微鏡であって、第2の対物レンズ2aと第2の結像レンズ2bと観察対象10と共役な位置に配置されるミラー2cとを有する光戻し用光学系2を、観察対象10に対して結像光学系1の反対側に有する。結像光学系1を用いて、観察対象10から第1の対物レンズ1aに入射する所定の微弱光を取得するとともに、光戻し用光学系2を用いて、観察対象10から結像光学系1とは異なる側に発せられた所定の微弱光を観察対象10に戻し、観察対象10から第1の対物レンズ1aに入射させる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化させることなく、長さが異なる対物レンズを簡易に切り替える。
【解決手段】少なくとも1つの通常型対物レンズ1を回転軸回りに回転させて、標本Sに照射する照明光の光軸P上の光路に通常型対物レンズ1を選択的に配置可能に支持するレボルバ15を備え、レボルバ15の周方向のいずれかの位置に、光軸Pに一致する位置に配置された状態で、通常型対物レンズ1より長さが長いスティック型対物レンズ2を標本Sとは反対側から貫通状態に取り付け可能な貫通孔が設けられている顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整および演算処理で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させる励起光ELを発振するランプ光源2と、試料Sに励起光ELを照射したときに蛍光した戻り光RLを検出する撮像素子12と、励起光ELを平行光として試料Sに入射させる対物レンズ8と、対物レンズ8から直接的に入射する励起光ELと干渉させるための反射光を発生させる反射面9aを対物レンズ8の焦点Fの範囲内に配置して、反射面9aに試料Sを搭載した試料搭載部9と、を備えている。励起光ELにおいて直接光と反射光とを干渉させて定在波を発生させており、戻り光RLについても直接光と反射光とを干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】標本の形状等に関わらず、効率的に3Dイメージングを行うことができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズの光軸に直交する方向における標本の観察範囲を複数の領域に分割する領域分割部31と、複数の領域について電動ステージの位置と標本の表面位置とを対応付けて記憶する表面位置記憶部32と、表面位置記憶部32に記憶された複数の領域についての電動ステージの位置および標本の表面位置から標本の表面形状を推定する表面形状推定部34と、表面形状推定部34により推定された標本の表面形状から任意の電動ステージの位置における標本の表面位置を決定するZスキャン条件決定部35と、対物レンズの光軸方向において、Zスキャン条件決定部35により決定された標本の表面位置を基準とする所定範囲にわたって標本からの光を検出する光検出部とを備えるレーザ顕微鏡を採用する。 (もっと読む)


【課題】結果の研究およびコンピュータ解析のために、対象物を染色し、対象物を準備する方法を提供することにある。
【解決手段】・対象物を非蛍光体により染色し、
・生成プロセスで、前記非蛍光体の分子を、励起されると蛍光することのできる分子に修正し、
・励起プロセスで、前記修正された分子を励起し、これにより蛍光させ、
・記録プロセスで、
−前記染色された対象物をフレームごとに検出装置によって光学的にキャプチャし、
−前記フレーム中に蛍光する分子を少なくとも1つの検出装置によって、回折に依存する大きさを有するスポットとして記録し、
−前記記録されたフレームを記憶媒体に記憶し、
・前記生成プロセス、前記励起プロセス、および前記記録プロセスを周期的に繰り返すナノスコピー方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させるレーザ光Lを発振するレーザ光源2と、試料Sにレーザ光Lを照射したときに蛍光した戻り光Rを検出する検出部14と、レーザ光Lの焦点Fの範囲内に定在波を発生させるようにレーザ光Lを反射させる反射面10aに試料Sを搭載した試料搭載部10と、を備えている。直接的に試料Sに焦点Fを結ぶレーザ光Lと反射面10aで反射したレーザ光Lとを干渉させて定在波を発生させている。また、戻り光においても干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


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