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Fターム[2H052AA09]の内容

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Fターム[2H052AA09]に分類される特許

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【課題】超解像成分の視認性が高い超解像画像を高い時間分解能で生成する技術を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡1は、光源2からの励起光の空間強度分布をスキャンマスク4で変調することによって、標本Sで生じる観察光の周波数成分のうち結像光学系3のカットオフ周波数fcを上回る高周波成分をカットオフ周波数fc以下の周波数にシフトさせて、結像光学系3により中間像位置に伝達する。そして、蛍光顕微鏡1は、スキャンマスク4で中間像の空間強度分布を変調することによって、カットオフ周波数fc以下の周波数にシフトした成分を元の高周波成分に復調して、撮像レンズ6により撮像面に伝達し、撮像素子7により超解像成分を含むデジタル画像データに変換する。さらに、蛍光顕微鏡1は、計算機8で高周波強調処理を実施してデジタル画像データの超解像成分を可視化する。 (もっと読む)


【課題】データ取得及び/又はデータ処理のプロシージャが複雑である場合でも、種々の調整可能パラメータの影響についての情報をユーザに提供する。
【解決手段】顕微鏡システムは、データ取得のための顕微鏡(5〜11)と、データ取得の際の顕微鏡の制御及び顕微鏡により取得された生データのデータ処理を実行するように構成された計算装置2とを備える。顕微鏡及び計算装置2は、複数の調整可能パラメータの各々にそれぞれ設定された値に基づいて、データ取得及び/又はデータ処理を実行するように構成されている。計算装置2は、光出力装置3を介して、上記複数の調整可能パラメータから選択された調整可能パラメータに応じて、グラフィック・データ16を選択的に出力する。グラフィック・データ16は、データ取得及び/又はデータ処理の基礎となるプロシージャの少なくとも1つのステップにおける、上記選択された調整可能パラメータの影響を表している。 (もっと読む)


【課題】装置構成を小型化できる共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料を励起する励起光を射出する光源と、試料に前記励起光を集光させることにより試料から発生した蛍光を撮像装置に導く共焦点光学系と、を備えた共焦点顕微鏡に関する。共焦点光学系は、励起光の振幅又は位相を変調するとともに励起光を試料に対して選択的に透過させる空間光変調装置を含む。 (もっと読む)


【課題】異なる分光特性を有する2つ以上の照明モードを短時間で切り替えることができる照明装置を提供する。
【解決手段】2つ以上の照明モードにおいて必要となる波長帯域の光を発する光源1,2と、光源1からの所定帯域の光を透過する一方、光源2からの所定帯域の光を透過するともに所定帯域以外の光を光源1からの光の光軸方向に反射して、光源1からの光と光源2からの光とを合成するダイクロイックミラー5と、これら光源1,2の点灯状態を制御する制御部とを備える照明装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】撮像素子によって受光される光が少ないといった課題がある。
【解決手段】被写体が配される被写体領域の一方側に配され、受光面での受光量に応じた電気信号を出力する撮像素子が複数個整列した撮像素子アレイと、被写体領域の一方側において、撮像素子アレイの各々の撮像素子に対応して受光面側に配され、撮像素子の受光面の面積よりも小さいピンホールが複数個整列したピンホールアレイと、被写体領域の一方側において、ピンホールアレイの各々のピンホールに対応して配され、被写体領域からの像光をピンホールに集光する像光集光素子が複数配列した像光集光素子アレイと、被写体領域の他方側において、ピンホールアレイの各々のピンホールに対応して配され、外光を被写体に集光する外光集光素子が複数配列した外光集光素子アレイとを備える撮像装置。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットを用いた試料の操作中に、光トラップに影響を与えることなく試料の3次元像を取得できる3次元共焦点観察用装置を提供する。
【解決手段】 共焦点顕微鏡と光ピンセット技術を組み合わせた3次元共焦点観察用装置において、固定の対物レンズと蛍光撮像用カメラとの間に、一方のレンズが光軸方向に移動可能とされている焦点面変位用レンズペアを配置し、かつ、蛍光撮像用カメラにより得られた蛍光共焦点像の歪みを補正する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】観察対象野の蛍光区域を識別するための改善された蛍光手術用実体顕微鏡を提供する。特には、反射された背景照明と蛍光区域の発光光との間のコントラストの変更を可能にする蛍光手術用実体顕微鏡を提示する。
【解決手段】観察対象野(7)を励起波長領域(E)内の光で照射する第1照明装置(2)を含む、観察対象野(7)内の観察対象の蛍光区域を識別及び処置するための蛍光手術用実体顕微鏡(1)が提供される。更に蛍光手術用実体顕微鏡(1)は、観察対象野(7)によりもたらされた反射光及び発光光を案内するための観察光線路(21)と、励起波長領域(E)内及び蛍光波長領域(F)内において透過性である、観察光線路(21)内の第1観察フィルタ(9)とを含んでいる。本発明に従い、観察光線路(21)内には補助的に励起波長領域(E)内の制御可能な減衰のための手段(10a〜10c)が配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な照明で特殊効果を利用できる特殊照明手術用ビデオ立体顕微鏡を提供する。
【解決手段】生体内検体を照明するための少なくとも1つの光源と、検体の蛍光画像を取得するための少なくとも1つのビデオ撮像ユニットと、を有する特殊照明手術用ビデオ立体顕微鏡であり、少なくとも1つのビデオ撮像ユニットのスペクトル感度は、予測される、例えば蛍光放射の、特殊光線の少なくとも1つの光波長範囲において、他の光波長範囲における感度よりも高い感度を示す。 (もっと読む)


【課題】位相差光学系を用いたデフォーカス量検出処理において、デフォーカス量の検出可能範囲内に観察対象をより高速に配置することが可能な顕微鏡制御装置及び処理範囲決定方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡制御装置は、サンプルの拡大像を撮像する顕微鏡のステージ又は鏡筒の少なくとも何れかを駆動制御して、サンプルの焦点位置を調整する駆動制御部と、複数の焦点位置で顕微鏡により撮像されたサンプルの複数の位相差像のそれぞれについて、当該位相差像内の局所的な領域での合焦度の評価値を算出する評価値算出部と、算出された合焦度の評価値に基づき、位相差像を利用してサンプルのデフォーカス量を検出するデフォーカス量検出処理の処理範囲を決定する処理範囲決定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】位相差光学系を用いたデフォーカス検出処理において、ディストーション補正処理に要する演算負荷を抑制することが可能な顕微鏡制御装置及び光学的歪み補正方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡制御装置は、顕微鏡により撮像されたサンプルの一組の位相差像に基づいて生成された、当該位相差像間の位相差に関する位相差情報を、前記顕微鏡に固有な光学的歪みに起因する位相差のオフセット情報に基づいて補正するオフセット処理部と、オフセット補正後の前記位相差情報に基づいて、前記サンプルのデフォーカス量を算出するデフォーカス量算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多色光を用いて試料を高精度で観測できる試料観測装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる複数の光をそれぞれパルス光として試料31に順次照射する光照射部10と、光照射部10からのパルス光の照射により試料31から発生する応答光を受光して光応答信号を出力する光検出部40と、光照射部10からのパルス光の照射に同期して、光検出部40から、当該照射されたパルス光に対応する光応答信号を取得するサンプリング部50と、サンプリング部50で取得された光応答信号を処理する信号処理部70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、標本の蛍光画像をマルチスペクトル画像として取得すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡観察システム1は、紫外域から可視域の波長範囲に亘る照明光を射出する励起用光源13と、観察光軸OA2上に択一的に配置されて対物レンズ15とともに対物光学系193を構成し、観察波長範囲を複数に分割した各波長域を個別に観察波長域として励起波長域と組み合わせた対となる励起波長域および観察波長域の光のみを透過させる複数のフィルター21を収容するフィルターユニット20と、標本の蛍光観察像を撮像する撮像部18とを備え、観察光軸OA2上に配置するフィルター21を切り換えながら観察波長域毎に蛍光観察像を撮像する。 (もっと読む)


【課題】刺激に対する細胞の膜電位応答を高い空間自由度および時間分解能で観察する。
【解決手段】光を受けると細胞を活性させて膜電位活動を誘発させるケージドグルタミン酸および細胞の膜電位の大きさに応じて発生する光強度が変化する膜電位感受性色素を導入した生体試料の参照画像を取得する参照画像取得工程SA1と、参照画像に対して刺激領域および観察領域を参照画像の視野範囲より小さい範囲で指定する領域指定工程SA2と、刺激領域にレーザ光を照射し、ケージドグルタミン酸により細胞を刺激して膜電位活動を誘発させる刺激工程SA3と、刺激工程SA3後に、観察領域にレーザ光を照射し、その集光位置を走査させて膜電位感受性色素を励起し、膜電位感受性色素から発せられる蛍光の光強度を検出して観察領域の観察画像を取得する観察画像取得工程SA4とを含む細胞観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】光学素子を切り替える際の位置精度を大幅に高め得るようにする。
【解決手段】鏡筒切替部15の連結部50は、鏡筒移動体15Mを左端位置まで移動させ、当該左端位置に到達させた後もモータ42からベルト46を介して伝達される左方向への駆動力を、コイルばね57の弾性力により吸収する。その後連結部50は、モータ42からベルト46を介して伝達される駆動力が遮断されると、コイルばね57の復元力により連結移動体50Mが右方向へ僅かに戻されるものの、鏡筒移動体15Mを左端位置に静止させたまま移動させない。これにより鏡筒切替部15は、連結部50により余分な駆動力を吸収でき、接触部34AXを位置規定部35BXに接触させた状態を維持して鏡筒移動体15Mを極めて正確に左端位置に静止させることができる。 (もっと読む)


【課題】光刺激をしながら蛍光観察を行なう場合において、標本の劣化を抑制する。
【解決手段】標本17の観察時において、刺激用レーザユニット15から射出された刺激光は、両面ミラー52Aで反射されてスキャニング部53により偏向される。一方、励起用レーザユニット16から射出された励起光は、両面ミラー52Aにおける、刺激光が反射された面とは異なる面で反射され、スキャニング部54により偏向される。そして、これらの刺激光と励起光は、ハーフミラー55Aで合成されて、標本17に照射される。このように、刺激光と励起光を両面ミラー52Aの異なる面で反射させ、ハーフミラー55Aで合成することで、刺激光と励起光を異なる点光源から導入することが可能となる。本発明は、走査型の共焦点顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】観察に有効な部位やダメージの情報を提供し得る顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡システム10は、蛍光顕微鏡20と制御ユニット40と操作部60とモニター70とを有している。蛍光顕微鏡20は、横方向に2次元的に移動可能なステージ31と、ステージ31の上方に配置された対物レンズ24と、対物レンズ24を介して試料80の画像を取得する撮像ユニット26と、ステージ31の移動を検出するセンサー35とを備えている。制御ユニット40は、センサー35が検出したステージ31の各位置における滞在時間を計測するタイマー47を有している。制御ユニット40は、センサー35の検出結果およびタイマー47の計測結果に基づき、ステージ31の移動経路を、移動経路上の各位置における表示態様を当該位置における滞在時間に応じて異ならせてモニター70に表示させる機能を有している。 (もっと読む)


【課題】撮影される試料の劣化を抑ながら、スティッチング処理される複数の画像を生成することを可能とする情報処理装置、情報処理方法、プログラム、撮像装置、及び光学顕微鏡を搭載した撮像装置を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡のXYZステージ上に設けられた観察領域内で、Y軸方向に沿って複数の第1及び第2の撮影領域11及び12が、X軸方向で互いに重なり合うように配置される。第1及び第2の撮影領域11及び12は、隣接するもの同士が第1及び第2の重なり領域20及び40でそれぞれ重なり合うように、かつ、第1及び第2の重なり領域20及び40が重ならないように配置される。これにより、第1及び第2の重なり領域20及び40における、重複して照射される励起光の累積光量を減らすことができる。この結果、試料306の劣化を抑えながら、複数の第1及び第2の撮影領域11及び12を撮影し、その画像を生成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡本体の目視による標本の観察と顕微鏡本体に接続される周辺機器を用いた画像による標本の観察とを簡易かつ効率的に行う。
【解決手段】標本からの光を集光する対物レンズと、対物レンズにより集光された光を目視で観察するための接眼ユニット17とを備える顕微鏡装置10と、顕微鏡装置10に接続され、対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、顕微鏡装置10を操作するTPC40と、前記周辺機器を操作するコントローラPC50とを備え、コントローラPC50がコントローラPC50の操作情報を表示するモニタ51を備え、TPC40が、顕微鏡装置10を操作する顕微鏡操作ボタンと、モニタ51に表示された操作情報に基づいてコントローラPC50を操作するタッチパッドとを備えるレーザ走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】確実に、観察対象の観察を行うことができるようにする。
【解決手段】観察装置では、全域観察(S13)により順次取得される低倍画像から、細胞の形態や蛍光信号の有無、細胞コロニーの大きさ、あるいは周辺の状況などの細胞特定条件(S11)に一致する細胞や細胞コロニー等の観察対象の認識が行われ(S14,S15)、認識された観察対象(S16)ごとに、観察対象と、その観察対象の周辺が、観察対象ごとに設定される細胞観察条件(S17)に従って特定域観察(S18)され、観察対象ごとの高倍画像が取得されるので、時間の経過によって観察対象として新たに追加すべき細胞や細胞コロニーが出てきた場合でも、その細胞等を確実に観察できる。本発明は、例えば、生体試料の観察を行う観察装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 走査型と全反射型との両方の機能を選択的に使用できるレーザー顕微鏡を提供する。
【解決手段】 走査型のレーザー顕微鏡2は、光源4から出射したビームを対物レンズ34を介して標本38上に照射して、この標本38から蛍光を発生させる照射手段を有する。さらに、全反射型顕微鏡として、上記構成に加えて、ビームを対物レンズ34の瞳位置と共役な位置に集光させるレンズ10と、このビームに対して平行に所定の距離オフセットさせ、対物レンズ34の中心からオフセットさせた位置にこのビームを入射するとともに、この対物レンズ34で屈折させて標本38に対してビームを斜めに入射し、カバーガラス36と標本38との界面で全反射させる平行平面板12とを備え、集光レンズ10と平行平面板12とをそれぞれ照射手段に対して挿脱可能な装置で挿入する挿脱装置8と、レーザー走査装置16を所定の角度に保持する保持手段とを有する。 (もっと読む)


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