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Fターム[3B153AA21]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 平行なる素線又はストランドによるもの (68)

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【課題】センター領域の耐摩耗性と操縦安定性とを向上する。
【解決手段】ベルト層7とカーカス層6との間に、タイヤ周方向に実質90[度]のスチールコードがタイヤ周方向に並設され、タイヤ赤道面CLからそれぞれベルト層の有効ベルト幅の5[%]以上25[%]以下の範囲で、かつ有効ベルト幅の10[%]以上50[%]以下の総幅で形成されるスチール補強層9を備える。また、ショルダー側円弧21bおよびサイド部円弧21dの各延長線の交点を基準点Pとした場合、扁平率βに対して基準点とセンタークラウンCCとを結ぶ直線Aと、センタークラウンを通過するタイヤ幅方向の直線Bとの角度θを0.025×β+1.0≦θ≦0.045×β+2.5とし、中央部円弧21aの曲率半径Rcとショルダー側円弧の曲率半径Rsとを12≦Rc/Rs≦30とし、タイヤ赤道面CLからショルダー側円弧のタイヤ幅方向内側端部までの基準展開幅Lとトレッド展開幅TDWとを0.2≦L/(TDW/2)≦0.7とする。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性および耐摩耗性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。第1ベルト層と第2ベルト層の補強材が2本のコードを撚らずに揃えた束であり、コードを構成するフィラメントの径をa(mm)としたとき、第1ベルト層と第2ベルト層のコードの距離が外接円を用いて表したコード間距離よりも期待値としてa/4以上増加し、かつ、束の少なくとも一部におけるスチールコード2本が、外接円を用いて表した幅よりもa/4以上接近して配置され、第1ベルト層と第2ベルト層のコード間隔をA、第1ベルト層のコードの径方向内面端と第1ベルト層の径方向内面の距離をB、第2ベルト層のコード径方向外面端と第2ベルト層の径方向外面の距離をCとしたき、A/2>B、かつ、A/2>Cで表わされる関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】 ビードコアの構造に基づいてユニフォミティを良好に維持しながら軽量化を可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 少なくとも1本のビードワイヤ10を環状に複数周巻回してなるビードコア5をビード部3に埋設した空気入りタイヤにおいて、ビードワイヤ10の引張強さを2200MPa以上にすると共に、ビードワイヤ10にその軸廻りに捩りを与え、該ビードワイヤ10の軸方向に対するワイヤ表面捩り角θを1°以上にする。 (もっと読む)


【課題】 複数本の単線スチールワイヤを引き揃えてゴム中に埋設してなるベルト層を設けるにあたって、タイヤ耐久性能を良好に維持しながら転がり抵抗の低減を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に、複数本の単線スチールワイヤ10を引き揃えてゴム中に埋設してなるベルト層8を配設した空気入りラジアルタイヤにおいて、単線スチールワイヤ10の素線径dを0.25mm〜0.40mmとし、単線スチールワイヤ10の引張強さS(MPa)を素線径dに対してS≧3870−2000×dの関係にすると共に、各単線スチールワイヤ10にその軸廻りに捩りを与え、該単線スチールワイヤ10の軸方向に対するワイヤ表面捩り角θを1°以上にする。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミティの向上を図る上で有利な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア18は、厚さよりも幅が大きい帯状部材26がタイヤ軸心の周りに複数回巻回して構成されている。帯状部材26は、複数のビードワイヤ24と、それらを覆うトッピングゴム28とにより構成されている。ビードワイヤ24は、断面が正三角形を呈している。帯状部材26は、正三角形の1つの頂点(角部)がタイヤ半径方向外方に向けて配置されたビードワイヤ24と、正三角形の1つの頂点(角部)がタイヤ半径方向内方に向けて配置されたビードワイヤ24とがタイヤ幅方向に交互に並べられて構成されている。ビードワイヤ24の断面をなす正三角形の全ての頂点は、正三角形の1辺の長さLの10%〜20%の半径Rの円弧によって面取りされている。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の芯素線2a〜2cからなる芯素線群3の周りに8本の側素線4a〜4hを撚り合わせて側となる側素線群5を形成した3+8構造のスチールコードであって、芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並び、8本の側素線4a〜4hは、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4e,4hが該芯素線群3の両端側の芯素線2a,2cとの間に隙間を有するとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4f,4gが3本の芯素線のいずれかと接触し、且つ、コード断面において各側素線4a〜4hの中心とそれから4本目の側素線の中心を結ぶ直線が、芯素線群3の略中心を通ることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】撚り合わせずに並列に束ねたコアの該並列配置が維持されるスチールコードおよび該スチールコードを適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせずに並列に束ねたコアと、該コアの周囲に巻き付けた複数本の素線によるシースと、からなるスチールコードであって、該スチールコードの輪郭形状における短径方向のシースの素線の型付け量L1および長径方向のシースの素線の型付け量L2が、下記(1)および(2)式を満足することを特徴とするスチールコード。

L1≦2.5×b+(a−b)/2 (1)
0.9×(n×a+2×b)≦L2≦1.1×(n×a+2×b) (2)
但し、a:コアの素線径
b:シースの素線径
n:コアの素線本数 (もっと読む)


【課題】複数本の複合ロッドの束における各複合ロッドに対する等しい張力を有する長寸丈の複合張設部材を提供すること。
【解決手段】本発明の複合張設部材は、各々が2つの端部を有する所定本数の複合ロッドから組立てられる。各複合ロッドの端部の回りには楔状プラグが形成される。楔状プラグは、複合ロッド束を受容すべく基端にて開孔を有する終端結合具本体であって各複合ロッドが埋設された楔状プラグを緊密に受容すべく基端から末端に向けて外方に拡開する内部キャビティを有する終端結合具本体を備えた終端結合具内に挿入される。終端結合具本体内に楔状プラグを保持すべく、閉塞用ナットが用いられる。 (もっと読む)


【課題】着磁しにくく、かつ、着磁した際にも発生する磁場が弱い空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】金属線状体により補強されたベルト層を備える空気入りタイヤである。金属線状体が、非磁性鋼からなる。金属線状体としては、直径0.12mm〜0.6mmの単線を複数本にて撚合わせてなる撚りコード、直径0.3mm〜1.5mmの単線コード、および、厚さ0.3mm〜1.0mm、幅3.0mm〜12.0mmの帯状コードを好適に用いることができる。また、本発明のタイヤにおいては、金属線状体により補強されたベルト層と、非金属線状体により補強されたベルト層とを備えることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く且つスチールコードとコーティングゴムとの接着性が安定した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト5がコーティングゴムで被覆したスチールコードよりなる層を含む空気入りタイヤにおいて、前記スチールコードを被覆するコーティングゴムに、ゴム成分100質量部に対し、硫黄3.5〜7.0質量部と、アジピン酸ビス(3-ヒドロキシフェニル)エステル0.1〜5.0質量部と、有機酸コバルト塩を0.05〜1.5質量部と、ヘキサメトキシメチルメラミン0.5〜5.0質量部とを配合し、更にフェノール系樹脂を前記ヘキサメトキシメチルメラミンの配合量の0.5〜2.5倍の質量配合してなるゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】無撚りの並列コア素線を有するゴム物品補強用スチールコードを製造するにあたり、複数本の無撚りコア素線が重なり合うことなく、長手方向に安定して並行配置されたゴム物品補強用スチールコードを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】複数本のコア素線を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、その周囲に撚り合わされた複数本のシース素線とからなり、コード断面形状が略楕円形であるゴム物品補強用スチールコードを、バンチャー撚り線機により製造する製造方法である。コアとシース素線とを撚り合わせて最終撚りコード1とし、最終撚りコード1の捩れをオーバーツイスター11で除去した直後に、捩れの除去された最終撚りコードを、コードとの接触面が平坦であるフラットロール12の3個以上を介して加工する。 (もっと読む)


【課題】優れた低燃費性や操縦安定性を有するとともに、走行前後における性能変化が少ない、高性能の空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部11間でトロイド状に延びるカーカス1を骨格とし、そのクラウン部ラジアル方向外側に、スチールコードをゴム引きしてなる少なくとも2層の交錯ベルト層2とトレッドゴム3が順次配置された空気入りタイヤである。スチールコードが、素線径0.10〜0.20mmのスチール素線6〜10本からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、スチールコードの打ち込み本数が40本/50mm以上であり、ベルト層2内で隣接する該スチールコード間の距離が0.3mm以上であり、かつ、トレッドゴムの、30℃における動的貯蔵弾性率E’(MPa)および30℃における損失正接tanδが、10≦E’および0.300≦tanδ≦0.700で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】高内圧、重荷重の条件下で使用される航空機用空気入りラジアルタイヤのクラウン保護層のコードの耐疲労性を高めて、トレッド部の更生を行うことで長時間の使用に耐えうる航空機用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア1相互間にわたりトロイド状に延びる複数のプライからなるカーカス2と、その外周とトレッドゴム3との間に配置されたベルト4とを備え、カーカスの少なくとも1枚のプライが、ビードコアの周りにタイヤ内側から外側に巻返されてなる折返し部を有する航空機用空気入りラジアルタイヤである。ベルト4のタイヤ半径方向最外側のコード層とトレッドゴム3との間に、実質的に同一ピッチで螺旋型付けされたスチール線状体を2本以上略同位相で撚り合わせずに束ねてゴムに埋設したスチール−ゴム複合体からなるクラウン保護層5が配設されている。 (もっと読む)


【課題】特にタイヤクラウン部の補強用途に有用なスチールコードであって、従来におけるような製造上の問題を有することがなく、安定した品質で効率良く生産することが可能なスチールコード、これを用いたゴム−スチールコード複合体およびタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線1を撚り合わせた断面略楕円形状のストランド2がN本(N=2〜8)撚り合わされてなる複撚り構造を有し、ストランド2の長径をd1、短径をd2としたときd1/d2>1.08であり、コードの外接円直径をD(mm)、コードの撚り合わせピッチをP(mm)としたとき、下記式、
εc=√(−b/2+√(b2/4−c))−1
(式中、bは−1+π2(−4R2+d2)/P2、cはπ22k(4π22+P2)/P4、Rは(D−d)/2、kはtan2(π/2−π/N)、dは(d1+d2)/2を表す)により定義されるεcがεc>0.005を満足するスチールコードである。 (もっと読む)


【課題】より高い耐久性をもたらすことのできるスチールコードを効率的に生産する。
【解決手段】1本のスチールのコア素線14に対して0.5〜5.0kgの張力を付与し、2本のコア素線14に対してkg当たり10〜500mgの潤滑剤を塗布し、撚り線機本体20にて5〜7本のシース素線を撚り合せる。これにより、コア素線長手方向での表面状態のバラツキが吸収され、撚り線機本体20の内部に設けられたガイドを潤滑性良くスムーズに通過させることができ、シース素線と撚り合せる時のテンションを安定化させ、撚り性状の安定化、及び断線の抑制を図ることができる。このようにして得られたスチールコード26は、断線が無く、撚り性状も安定しているので、空気入りタイヤのベルト補強材に用いることで、高い耐久性をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】撚ることなく引き揃えた複数本の素線によるコアの周りに、複数本の素線を巻き付けてなるシースを配置したスチールコードにおいて、コアの素線がシースの素線間からはみ出したり、コア素線に対してシース素線が余る、撚り乱れの発生を抑制するための新規な構造を与える。
【解決手段】
型付けを施した複数本の素線を撚らずに引き揃えたコアの周りに、型付けを施した複数本の素線を巻き付けてなるシースを配置したコードにおいて、コアの平均型付け率を15〜70%、かつシースの平均型付け率を70〜95%の範囲に調整する。 (もっと読む)


【課題】外傷に対する耐カット性を向上させることで、タイヤ耐久性を向上させることのできる大型空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部11内にそれぞれ埋設したビードコア21相互間にわたり、一対のサイドウォール部12およびトレッド部13を補強する1プライ以上のゴム被覆ラジアル配列コードからなるカーカス22と、その外周でトレッド部を強化する少なくとも1層のベルト23a〜23dとを備える大型空気入りラジアルタイヤである。ベルトのうち少なくとも最外層23dが、実質的に同一ピッチで螺旋型付けされたスチール線状体の複数本を、略同位相で撚り合わせずに束ねたスチールコードがゴムに埋設されてなるゴム−スチールコード複合体からなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化が可能な撚り線機を用いて製造することができ、優れた耐疲労性と減衰特性を兼ね備えたスチールコード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに撚り合わされることなく集合されたn本の心ワイヤと、心ワイヤと実質的に同じ直径dであり、互いに撚り合わされ、かつ心ワイヤの周囲に巻き付けるように撚り合わされたm本の側ワイヤとを有し、心ワイヤおよび側ワイヤが式D=d[3+1/cos{π/2(1−2/m)}]で定義される直径Dの外接円筒の内側にそれぞれ存在し、スチールコードの長手に沿ってスチールコードの中心が外接円筒の中心軸とほぼ一致する。 (もっと読む)


【課題】直進走行性能、高速性能、乗り心地、ユニフォミティ等のタイヤ諸性能を損なうことなく、旋回操縦性能(コーナリング性)を向上させた自動二輪車用空気入りラジアルタイヤを提供す。
【解決手段】トレッド部11と、サイドウォール部12と、ビード部13とからなり、カーカス層22と、スパイラルベルト層23とを具備する自動二輪車用空気入りラジアルタイヤである。スパイラルベルト層が、スチール線状体の複数本からなるスチールコードがゴムに埋設されてなるゴム−スチールコード複合体からなり、スチールコードの外接円内にゴムが付着した状態での歪−荷重特性において、スチールコードのスチール部断面積をSとしたとき、付加荷重Wを1500×Sから1600×Sまで変化させた際の伸び量が0.070%以下であり、0.35%伸び時の付加荷重W1と0.45%伸び時の付加荷重W2とが、W2−W1<35・Sを満足する。 (もっと読む)


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