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Fターム[3B153FF04]の内容

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Fターム[3B153FF04]に分類される特許

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【課題】硬度と密度、更には潤滑油の保持性能を兼ね備えた芯綱を用いることにより、型崩れせず、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4吊下げられたロープ1であって、繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤ121を撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、芯綱を構成する複数の芯綱子縄114を二層の繊維で構成し、各芯綱子縄の内部には潤滑油を保持できる繊維又はシート状の合成樹脂を繊維化したものを内層系子縄1141として配置し、各芯綱子縄の外周には内層よりも太い繊維又はシート状の合成樹脂を糸状化したものを外層系子縄1142として配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂被覆ロープを構成する各シェンケルに夫々独立した電流を流すことでシェンケル間接触の有無を診断するロープ検査装置及びそれを備えたエレベーター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、昇降体3,4とロープ1と、巻上機とを備え、ロープ1は、樹脂で構成され中心部に配置される芯と、導体のストランドが撚り合わされて構成された複数のシェンケルと、芯及び複数のシェンケルの外周を覆う外層樹脂とを備え、前記ロープの端部にコネクタ7を設置し、導線9を介してそれぞれのシェンケルに独立した電流を流してその電流の状態を検知してシェンケル同士の接触を検出するロープ検査装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動シーブ通過時に受ける自転性を少なくした樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、細鋼線2a〜2gを撚り合わせて形成したストランド2と、このストランド2を撚り合わせて形成したシェンケル3と、このシェンケル3を撚り合わせて形成したワイヤロープと、これらワイヤロープに樹脂4,5を充填すると共に表面に樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープ1において、細鋼線及びストランドの撚り方向とシェンケルの撚り方向を逆方向にすると共に、撚り合わせた複数のシェンケルの内接円径dを、前記シェンケルの直径dよりも小さくしたのである。 (もっと読む)


【課題】温度や滑り速度に依存せず安定した摩擦係数を有するエレベータ用ロープを得ること。
【解決手段】本発明のエレベータ用ロープは、ロープ本体、及び該ロープ本体の外周を被覆し、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと、1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイソシアネート化合物にブロック剤を反応させて得られるブロックイソシアネートとを混合した樹脂被覆層形成組成物の成形体からなる樹脂被覆層を備えている。摩擦係数をより安定させるために、タルク、ガラス繊維、酸化チタンなどの無機充填材を樹脂被覆層形成組成物に混合するとよい。 (もっと読む)


【課題】エレベーター用巻上ロープにおいて、子縄を構成する素線が外表面に突出することを確実に防止し、且つ、駆動シーブ等において発生する曲げロスを大幅に低減させるようにする。
【解決手段】エレベーターのかご1を昇降路内で懸架するための巻上ロープ3において、内層子縄9が内層被覆10で被覆されることによって一体化された内層体と、内層体の周囲を囲むように内層体の長手に沿って設けられ、複数の外層子縄12が外層被覆13で被覆されることによって一体化された外層体とを備える。そして、上記外層体を、内層体に対して、その長手方向に移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】滑り速度に依存せず安定した摩擦係数を有するエレベータ用ロープを得ること。
【解決手段】本発明のエレベータ用ロープは、ロープ本体、及び該ロープ本体の外周を被覆し、15℃以下の融点を有するポリテトラメチレングリコール変性体を原料ポリオール成分として用いた熱可塑性ポリウレタンエラストマーの成形体からなる樹脂被覆層を備えている。本発明で使用するポリテトラメチレングリコール変性体は、テトラヒドロフランとネオペンチルグリコールとの共重合体又はテトラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランとの共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リフト装置の重量を低減し取扱いの容易な、荷物を垂直に持ち上げるための装置を提供する。
【解決手段】ベース1と、該ベースから延出した少なくとも1つのジブ2と、前記ベースから前記ジブの先端の周りへ案内された少なくとも1つのケーブル3と、前記ジブの先端の周りに案内されたケーブルの先端に取り付けられているか又は取付け可能な荷物を掴むか又は固定するための少なくとも1つの装置4とを備え、前記ケーブルは、合成繊維ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの表面に薄く均一にコーティングされた状態に潤滑剤を塗布することができるワイヤロープの潤滑剤塗布装置を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ2の上下方向に沿って外嵌装着され、上下両端にワイヤロープ2を通す挿通孔23a,bを有し、側面に開口部24を有する分割式装置本体22と、装置本体22の外部に設けられ、開口部24を介して、装置本体22内を通過するワイヤロープ2に向かって潤滑剤を噴射する潤滑剤噴射部25と、開口部24を有し、装置本体22の内部に区画形成された潤滑剤噴射室と、潤滑剤噴射室の上下両側であって、装置本体22の内部に区画形成されたローター室と、ローター室に収納され、ワイヤロープ2の相対的な上下方向の移動に伴ってワイヤロープ2の軸を中心軸として回転する、組み合わされて円柱状をなすローターとを備える。 (もっと読む)


ロープは、それぞれ表面材により被覆されており、炭素を含有するフィラメントを含み、その際に表面材により被覆されたフィラメントは、マトリックスにより包囲されており、その際にマトリックスは少なくとも1種のエラストマー及び/又は少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含有する材料から構成されている。このロープは、特に、例えばロープ式エレベータにおいて、荷重を牽引するために使用されることができる。
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【課題】エレベータ用ワイヤロープの寿命を向上し、かつ、製造コストを安くする。
【解決手段】エレベータ用ワイヤロープは、全体が略円形断面を有し、かつ、複数の鋼製素線8を撚り合わせた鋼心10と、合成繊維を筒状に編んで鋼心10全体の周囲を覆うように配置された心綱被覆材12と、心綱被覆材12内に充填された固体潤滑剤13と、それぞれが複数の鋼製素線8を撚り合わせたもので、心綱被覆材12を囲むように配列されたストランド7dと、複数のストランド7d全体の周囲を覆うように配置されて当該ワイヤロープ表面を覆う合成樹脂製の外側被覆層14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
心の内部断線が生じずしたがって保守が容易であり、また側ストランドおよび素線の動きを的確に拘束して山切れ、谷切れ、心接面切れを少なくし、また伸びを少なくし、疲労寿命を向上することができ、機械室レスエレベータに好適なワイヤロープを提供する。
【解決手段】
心とこれの外周に配されて撚合された複数本の側ストランドと、側ストランド間に介在する樹脂質のスペーサを有するロープであって、前記心1が樹脂質連続体からなり、前記樹脂スペーサ3が、側ストランド2の外層素線に相応した輪郭を有しかつ前記外層素線間に侵入している。 (もっと読む)


【目的】伸びが比較的生じない構造を持つ動索用ロープを提供する。
【構成】樹脂心2の周囲に8本のストランド3を撚り合わることによって動索用ロープ1は構成される。撚線工程において上記樹脂心2を塑性変形させることにより,上記ストランド3間の隙間に上記樹脂心2の一部の樹脂が充填されている。上記充填による上記ストランド3間の隙間を占める樹脂の充填率が50%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】 適度な伸度を有し、かつ強力利用率に優れたロープを提供する。
【解決手段】 2種以上の繊維トウが混合された撚糸からなり、少なくとも一部が以下(1)〜(2)を共に満足する高伸度繊維トウAおよび低伸度繊維トウBで構成されるロープ。
(1)Aの伸度/Bの伸度=1.25〜10 であること、
(2)Bの糸長/Aの糸長=1.015〜1.150 であること。 (もっと読む)


一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(32)を含む。ジャケットが引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ジャケットは引張部材とジャケットの間の接着力を促進する接着強化剤(62)を含んだポリマ材料(68,64)を備える。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(26)を含む。ジャケット(34)が引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ポリマジャケット(34)は、アセンブリが高温条件に曝された場合に引張部材近傍のジャケット材料の維持を促進するメラミンベースの形状安定剤を含んだポリマ材料を備える。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材を含む。ジャケットが引張部材の少なくとも一部を被覆する。ジャケットはポリマ材料を備える。アセンブリは、ハロゲンを含まないメラミンベースの膨張剤、もしくはマトリックス相と化学的に結合したナノスケールの充填材を有する充填ポリマからなる群から選択された難燃剤を含む。 (もっと読む)


【課題】芯綱の密度を高くし、負荷時の芯綱子縄と接触する鋼製子縄の締め付け力を分散することにより、耐疲労性が高くかつ経年的にも形状の安定化を図ることができ、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4が吊下げられたロープ1であって、中央の繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤを121撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、繊維束からなる芯綱11は、繊維束を撚り合わせて製作され、芯綱の中央に芯体として配置された1本の芯子縄113と、この芯子縄の外周に配置され、芯綱の外周となる4本の芯綱子縄112とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線9を撚り合わせてストランド8を形成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ストランド8のうち外周側に位置するストランド8が樹脂製のストランド被覆材10で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線10を撚り合わせてストランド8を構成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ワイヤロープの外周に樹脂製のロープ被覆材9が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】最近頻発するエレベーターのワイヤーの破損を防止する方法を提供する。
【解決手段】横揺れに対して、個々のワイヤーが単独で横方向の振動を受けていたのを、ワイヤーどうし撚ることによって前記個々のワイヤーの横方向の強度の合計の強度で横揺れの振動を受けることとし、連結するワイヤーの本数倍横揺れの強度が増大するワイヤーシステム構造を導入した。また、横方向の外力に対する相対強度を補強したワイヤーロープシステムを導入したエレベーターとした。 (もっと読む)


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