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Fターム[3B153GG07]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 耐食性又は防錆 (131)

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【課題】ゴム製品の補強材として使用されるクロ−ズ撚りのゴム製品補強用スチ−ルコ−ドにおいて、破断までの全伸びを5%以上と大きくできるようにすることと併せて、スチ−ルコ−ド内部空洞部へのゴムの充填性の改善を図ったゴム製品補強用スチ−ルコ−ドを提供する。
【解決手段】3本の素線a1,a2,a1が当該スチ−ルコ−ドの撚り合わせピッチよりも小さなくせを有する1×3構造のゴム製品補強用のスチ−ルコ−ドにおいて、S−Sカ−ブの二次伸度領域でコ−ド破断強度の10%あたり0.25%〜0.75%の伸び率を有するように撚り合わせることで課題解決の手段としている。 (もっと読む)


【課題】N/M構造のタイヤ補強用のスチールコードにおいて、芯内部へのゴムの浸入性の向上と耐疲労度の向上とを図る。
【解決手段】3本の芯素線1と6本の側素線2とが同一方向に一度に撚り合わされた束撚り構造のタイヤ補強用のスチ−ルコ−ドにおいて、芯素線1を、スチ−ルコ−ドの撚りくせよりも小さく、かつ2種類の異なった形状のスパイラル状のくせを施した2本の素線a1と1本の素線a2とで形成し、これらと6本の側素線とを同一方向に一度に撚り合わすことにより、芯素線1と側素線2との間にゴムが侵入できる隙間の形成を確保し、しかも芯素線同志の位相が揃ってしまうという事態の発生を防止できて、隣り合う芯素線間にも隙間が形成される。このことにより側素線2・芯素線1間および芯素線1で形成される空間へのゴムの確実な侵入を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 ゴムペネトレーション性を向上することで、疲労耐久性に優れ、特に、高性能乗用車用ラジアルタイヤ等のベルト補強材として好適に適用可能なゴム物品補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】 2本のコア素線1を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた5〜7本のシース素線2とからなり、コード断面形状が略楕円形であるゴム物品補強用スチールコードである。コア素線1の直径dc(mm)が0.05≦dc<0.26の範囲を満足し、シース素線2の直径ds(mm)が0.05≦ds<0.26の範囲を満足し、かつ、コア素線1の直径dcとシース素線2の直径dsとの比dc/dsが、0.7<dc/ds<1の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチ−ルコ−ドにおいて、スチ−ルコ−ド内部空洞部へのゴムの充填性を改善すると同時に、破断までの全伸びを5%以上と大きくできるようにしたゴム製品補強用スチ−ルコ−ドを提供する。
【解決手段】5本のすべての素線が当該スチ−ルコ−ドの縒り合わせピッチよりも小さなくせを有する1×5構造のゴム製品補強用のスチ−ルコ−ドにおいて、上記くせは、そのくせのピッチ(くせピッチ)が上記スチ−ルコ−ドの縒り合わせピッチの20〜50%の範囲内であり、また(くせの)波高/くせピッチが0.01〜0.05の範囲内であり、かつ全体形状をスパイラル形状に形成されており、スチ−ルコ−ドを、「波高/くせピッチ」の数値において3種類の異なった数値のくせを有する素線b1、素線b2(各2本)と素線b3(1本)の計5本の素線を縒り合わせた構成とすることで課題解決の手段とする。 (もっと読む)


【課題】 耐食性ワイヤロープが長期間に亘って浸水を防止できるようにする。
【解決手段】 鋼線束42を有する芯材36と、芯材36の外周側に設けられる被覆層38と、芯材36と被覆層38との間に設けられる遮水層52とを備えている。芯材36には、犠牲陽極部45が設けられている。遮水層52は鉛からなる。犠牲陽極部45は、純亜鉛からなる多数の金属線45aによって構成される。 (もっと読む)


【課題】 耐食耐久性を向上しながら、コード軸方向の形状均一化を図り、タイヤの軽量化、低価格化等の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれ用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 無撚で引き揃えられた2本のフィラメント11,12の周囲に、1本のフィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+1構造のスチールコード1において、前記スチールコードのコード軸方向における外接円Sの中心O1が、該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各々のフィラメント11,12,13が配されている。
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【課題】 タイヤベルトの補強材として適用することにより軽量化と耐久性と操縦安定性とを同時に満足することができるゴム物品補強用スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 2本の撚り合わせていないコア素線1を長手方向に並列して配置してなるコアと、3本〜5本のシース素線2をコアの回りに撚り合わせてなる1層のシースとによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が偏平であるゴム物品補強用スチールコードである。コード断面の、シース1ピッチあたりの最大径を長径Xとし、長径Xと直交する方向に測定した、シース1ピッチあたりの最大径を短径Yとしたとき、短径/長径(Y/X)で表される偏平比が、0.75〜0.95の範囲内でコード長手方向において変動し、かつ、コード側面から見たコア素線の傾きが、コード軸方向に対して3°以下である。 (もっと読む)


【課題】 タイヤベルトの補強材として適用することにより軽量化と耐久性と操縦安定性とを同時に満足することができるゴム物品補強用スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 直径の異なる2本の撚り合わせていないコア素線を長手方向に並列して配置してなるコアと、3本〜5本のシース素線を前記コアの回りに撚り合わせてなる1層のシースとによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が偏平であるゴム物品補強用スチールコードである。コード側面から見たコア素線の傾きがコード軸方向に対して3°以下である。 (もっと読む)


【課題】 ゴム被覆が十分に施された撚り線を形成することが可能な撚り線機を提供することにある。
【解決手段】 撚り線機22において、ボビン14A〜Cから引き出された複数本の線材18A〜Cは、ボビン14A〜Cと線材引出方向(X方向)に離間した位置に配置された回転体30の回転によってその線材引出方向(X方向)を回転軸とした回転力が加えられて撚り線となる。従って、複数本の線材18A〜Cの撚り点26よりもボビン14A〜Cでは、複数本の線材18A〜Cは回転しない。これにより、ゴム被覆部28において複数本の線材18A〜Cに未加硫ゴム88を被覆する際に、複数本の線材18A〜Cが未加硫ゴム中を横切る動きをしないので、複数本の線材18A〜Cの間に十分に未加硫ゴム88が充填され、また、各線材18A〜Cの表面にも未加硫ゴム88が十分に付着される。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所、すなわち大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、耐食性および生産性を向上し得る、3層撚り構造のゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 1本のコアフィラメントからなるコア1と、コア1の周囲に巻付けられた6本のシースフィラメントからなる第1シース2と、第1シース2の周囲に巻付けられた12本のシースフィラメントからなる第2シース3と、第2シース3の周囲にスパイラルに巻付けられたラップフィラメント4と、からなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアフィラメントとシースフィラメントの線径比(コアフィラメント線径/シースフィラメント線径)が1.05〜1.20である。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所である大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、コード内部へのゴムの浸透性を高め、かつコード剛性を低く維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 3層撚りのスチールコードであって、2本の素線からなるコア1と、このコア1の周囲に巻き付けられた7本の素線からなる中間シース2と、さらにその周囲に巻き付けられた12本の素線からなる外層シース3とからなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コア1を構成する素線の直径dcに対する中間シース2および外層シース3を構成する素線の直径dsの比(ds/dc)が1.0〜1.1の範囲内であり、好ましくは中間シース2と外層シース3の撚り方向が逆方向である。 (もっと読む)


【課題】無撚り状態で並列に引き揃えられたスチールからなる複数本のコアフィラメントの周囲に、スチールからなるシースフィラメントを1層偏在させながら撚り合わせるようにしたスチールコードに関して、加硫時にフィラメント間の隙間が確保されるようにしてゴムペネ性を高める(コアフィラメントに十分にゴムが付着するようにする)ことを目的とする。
【解決手段】スチールコード10の断面長径を最小断面長径より大きく設定しているので、スチールコードにゴム16を被覆して加硫する際に、該スチールコードに対して張力と周囲のゴムからの圧力pが作用しても、シースフィラメント14間に隙間Aが確保され、その隙間を通ってゴム16が入り込むので、コアフィラメント12に十分にゴム16が付着し、ゴムペネ性が高い。 (もっと読む)


【課題】無撚り状態で並列に引き揃えられたスチールからなる複数本のコアフィラメントの周囲に、スチールからなるシースフィラメントを1層偏在させながら撚り合わせるようにしたスチールコードに関して、加硫時にフィラメント間の隙間が確保されるようにしてゴムペネ性を高めることを目的とする。
【解決手段】撚り合わせ前に、コアフィラメント又はシースフィラメントのうちの少なくとも1本(コアフィラメント16、シースフィラメント26A)に対して、他のコアフィラメント18及びシースフィラメント26Bとは異なる型付けを施し、コアフィラメント−シースフィラメント間に隙間A,Bを強制的に確保する。加硫時には、この隙間からゴムが入り込むことができ、ゴムペネ性が良好となる。加硫時においてスチールコード30に対し張力や周囲のゴムからの圧力が加わっても、この隙間がなくなることはない。 (もっと読む)


【課題】圧縮剛性を低下させずに内部へのゴムの浸透度を向上させ、また、設備費や製造
コストも低減できるゴム物品補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】金属フィラメントの総数nが13〜24本の1×nの撚り構造のスチールコードであり、例えば1×14の撚り構造のスチールコード30は、偶数番号の各1本の金属フィラメント2、4、6・・・14の外周に他の各1本の奇数番号の金属フィラメント1、3、5・・・13をそれぞれ螺旋状に巻き付け、こうして形成した7組のフィラメント束33−1〜33−7を撚り合せて構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮剛性を低下させずに内部へのゴムの浸透度を向上させ、また、設備費や製造
コストも低減できるゴム物品補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】金属フィラメントの総数nが6〜12本の1×nの撚り構造のスチールコードであり、例えば1×8の撚り構造のスチールコード10は、偶数番号の各1本の金属フィラメント2、4、6、8の外周に他の各1本の奇数番号の金属フィラメント1、3、5、7をそれぞれ螺旋状に巻き付け、こうして形成した4組のフィラメント束9−1〜9−4を撚り合せて構成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐腐食伝播性を犠牲にすることなしに、外傷に対する耐カット性をより向上したコード構造について提案する。
【解決手段】 複数本の素線からなるストランドの複数本を撚り合せたスチールコードにおいて、各ストランドは少なくとも最外層を構成する素線の相互間に間隔を有し、かつ複数本のストランドを相互に間隔を置いて単層に撚り合せる。 (もっと読む)


【課題】 収束・加熱処理するだけで、塑性変形しにくく、曲げ強さも強固で、錆びることがない、軽量な繊維集合体を得る。
【解決手段】 10℃以上の融点温度差を有する2成分の重合体で構成され、かつ高い融点を有する重合体AHと低い融点を有する重合体ALとの質量比が、(重合体AH)/(重合体AL)=50/50〜90/10であり、重合体ALの少なくとも一部が繊維表面に露出した構造を有する複合繊維Aと、この複合繊維Aの低い融点を有する重合体ALの融点よりも10℃以上高い融点を有する重合体Bからなる繊維Bとが繊維の長手方向に収束され、重合体ALの溶融により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】良好で安定した強度を有し、しかも曲げに対して軸力が均等で形状が安定していて、リールに型崩れせずに巻くことが可能であり、穴や筒への挿入時にも座屈しにくい高強度繊維複合材ケーブルを提供する。
【解決手段】高強度低伸度繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維のプリプレグを多数数本収束しあるいは撚り合せた複合素線を複数本片撚りした片撚りケーブルをストランドとし、これの複数本を撚り角度2〜12°でストランドの撚り方向と逆方向に撚り合わせた構造とした。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸の隅々まで完全に被覆され、その被覆が強靭で曲げや衝撃に耐えることができ、耐食性が良好であるとともに景観性がすぐれ、それでいて安価に量産が可能なカラー金属ロープとその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の素線またはストランドの全体か、またはストランドを撚り合せて構成されたロープ本体の全体に、飽和ポリエステル系合成樹脂に着色材料を添加した粉体塗料を付着・溶融させ、膜厚0.04〜0.25mmの着色塗膜を形成している。 (もっと読む)


【課題】 生産効率を低下させたり重量増加を招くことなく、コード長手方向に対しても安定した耐腐食伝播性等の性能を維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよび該ゴム物品補強用スチールコードを適用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のスチール素線からなるストランドを複数本撚り合わせて構成される複撚り構造のゴム物品補強用スチールコード1において、ストランド2が、2本のスチール素線3を撚り合わせたコア5と、コア5の周囲に撚り合わせたスチール素線4よりなるシース6とを撚り合わせてなり、コア5の外接円とシース6のスチール素線4とで形成される外接円が略楕円であり、該楕円の長径Aと短径Bの関係が次式、0.70≦B/A≦0.77で表される。 (もっと読む)


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