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Fターム[3B154BA42]の内容

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【課題】 従来では、大面積布類の全重量を両チャックで支持した状態で各チャックを布類上辺部が最終展張するまで一気に離間させるようにしているので、最終展張時における両チャックに加わる総合テンションが大きくなり、展張に失敗することがあった。
【解決手段】 大面積布類を吊上げ状態で展張させる布類展張機において、左右動装置22,22は、各チャック21,21を布類上辺部Sbが緩展張状態となる第1段離間状態と布類上辺部が緊張する最終離間状態との2段階に離間動作させるようにし、吸引ボックス31の上部開口32付近に、布類下部側Scを載せ得る載置台51を、吸引ボックス閉位置と吸引ボックス開位置との間で変位させ得るようにした可動載置台装置5を設けていることにより、載置台5上に布類下部側を載せた状態で布類上辺部を最終展張(緊張)させることができる(各チャックに加わるテンション力を2段階に分散できる)。 (もっと読む)


【課題】 展張布類に摺接して布類を左右に拡張させる拡張ベルトを用いた布類展張搬送機において、従来のものでは、拡張ベルトが展張布類に摺接したときに発生する布埃を除去するものがなく、該布埃で周囲を汚していた。
【解決手段】 大面積の布類Sを吊上げ状態で展張させた後、その展張吊上げ布類Sを搬送装置5により次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、搬送装置5の搬出コンベア52上に、該搬出コンベア52上を搬送される展張布類Sの上面に摺接して布類Sを左右外側に拡張させる左右一対の布類上面拡張装置7を設けている一方、各布類上面拡張装置7の近傍に該各布類上面拡張装置が布類Sに摺接したときに該布類Sから剥離する布埃を吸引する布埃吸引装置8を設けていることにより、布類Sから剥離した布埃が周囲に付着しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】 展張吊上げ布類を吸着ボックスを介して搬送装置上に移乗させるようにした布類展張搬送機において、従来は、吸着ボックスの後退スピードが一定の高速なので、布団包布の場合のように搬送スピードを遅すると布類の移乗に失敗することがあった。
【解決手段】 シーツや布団包布のような大面積布類Sを展張吊上げ状態で受渡し装置4により搬送装置5で次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、受渡し装置4は、展張吊上げ布類の上縁部を吸着し得る吸着ボックス41を前後に進退させる進退作動装置40とを有しているとともに、進退作動装置40に吸着ボックス41の後退スピードを調整する速度調整手段7を備えていることにより、搬送装置の搬送スピードに応じて吸着ボックスの後退スピードを調整することができ、それによって種類の異なる展張布類でも確実に搬送装置側に移乗させ得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来の布類展張搬送機の中には、処理能力を大きくするために機枠前面部に3〜4箇所の布類投入部を有したものがあるが、このように3〜4箇所の布類投入部のあるものでは、布団包布のような布類をきれいに展張させることができにくい。
【解決手段】 シーツや布団包布のような大面積の布類Sを吊上げ状態で展張させた後、次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、布類投入装置を、中央投入装置1Aとその左右外側に位置する各外側投入装置1B,1Bとの少なくとも3箇所に設置するとともに、各外側投入装置1B,1Bをそれぞれ上下動装置15B,15Bで上方に退避させ得るようにしていることで、全部の投入装置1A,1B,1Bを使用する使用形態と、各外側投入装置1B,1Bを上方に退避させてその下方スペースに側縁部処理用の作業員を配置する使用形態とを選択して使用できるようにしている。 (もっと読む)


低ひずみ速度でウェブを漸増的に伸張させるための駆動部材を使用する、方法及び装置が提供される。駆動部材は、駆動ベルト(114)及び単一の駆動部材(112)を包含しており、駆動ベルト及び単一の駆動部材が、互いに補完し、及び変形域(120)においてある係合深さで係合する、複数の歯(124)及び溝(126)を含む。係合深さは、変形域の少なくとも一部にわたって直線的に増加するように制御可能であり、変形域内で駆動ベルトと単一の駆動部材との間に挿入されたウェブ(116)が、低ひずみ速度で漸増的に伸張されるようになっている。
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【課題】 公知の布類展張搬送機では、丸ぐり部を有した布類(布団包布)の2枚重ね部分の表裏各面(特に表面)をきれいに展張させることができなかった。
【解決手段】 中央部に丸ぐり部Tを有した布類Sを展張吊上げ状態で次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、展張吊上げ布類Sの背面側に左右一対の拡張ベルト61,61を設ける一方、各背面側拡張ベルト61,61に対面する位置に、展張吊上げ布類Sの左右外側部寄り前面Sc,Scをそれぞれ各背面側拡張ベルト61,61側に押付ける左右一対の前面押付装置7,7を配置し、さらに各前面押付装置7,7として布類の左右外側部寄り前面Sc,Scをそれぞれ強制的に左右外側に拡張させ得る強制拡張部材77を使用していることにより、前面に丸ぐり部を有した布類であっても、その表裏各面をそれぞれきれいに展張させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 表裏2枚重ねの布片を有した包布(全包布)では、洗濯・乾燥後には表裏両布片が部分的に多数箇所でくっついていて、公知の布類展張機では表裏各布片をきれいに展張させることが困難であった。
【解決手段】 表裏2枚の布片を有し且つ一縁部に布団出し入れ用の開口部を設けた包布Sの一辺の両端角部を一対のチャック21で掴持した状態で所定高位置まで吊上げ、その包布Sのチャック掴持部分を左右に離間させることにより、包布Sを吊上げ状態で展張させるようにしたものにおいて、包布Sを開口部が下向きになる姿勢で吊上げて左右に展張させた状態で、該展張吊上げ包布Sにおける開口部から表裏両布片間に空気を吹き込んで、該表裏両布片を剥離させるようにすることにより、展張包布の表裏各布片をそれぞれきれいに展張させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】精度の高い延伸加工を施すことができ、高い伸縮特性及び強度を有するシートを製造可能なシートの製造方法及びそれに使用されるシートの加工装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシートの製造方法は、互いに噛み合う歯溝20、30が回転軸方向に沿うように周面部に設けられた一対のロール2、3を回転させ、それらの噛み合い部分に基材シート10を供給し、基材シート10に延伸加工を施す工程を具備している。そして、一対のロール2,3を基材シート10の流れ方向に複数配置して基材シート10に延伸加工を繰り返し施すと共に、各対のロールの噛み合い部分に、基材シート10の流れ方向に張力を加えながら該基材シート10を供給する。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体とエチレン系重合体からなる分割性を改良された分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】a軸配向度が少なくとも0.80のプロピレン系重合体部とエチレン系重合体部が互いに接してなる分割型複合長繊維、かかる分割型複合長繊維からなる不織布及び当該不織布を分割してなる分割繊維不織布及びその製造方法。プロピレン系重合体部の分子量分布(QPP;重量平均分子量/数平均分子量)が少なくとも10であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シーツのような大面積で汚れや破れ等の欠陥部のある欠陥布片の欠陥レベルを検査するのに、従来では二人の作業員により欠陥布片を展張させながら欠陥部を捜していたので、作業効率が非常に悪かった。
【解決手段】 欠陥布片検査用の展張装置において、所定大きさを有する立面状の機枠1と、該機枠1の前面部において展張すべき布片S0の上辺部Saの両角部Sc,Scを保持して布片上辺部Saを左右に展張させる左右展張装置2と、該左右展張装置2で保持された布片S1を該布片S1の下辺部Sbが床面Fから離間する高さまで上昇させる昇降装置3とを備え、欠陥布片S0の一辺の両角部Sc,Scを左右展張装置2(両チャック)に保持させるだけで、該布片を吊上げ状態できれいに展張させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】水系樹脂を繊維布帛に直接コーティングする防水透湿加工布帛の製造方法において、優れた透湿性と防水性を有し、かつ、加工シワ、塗工ムラなどの加工欠点がない膜面品位の優れた防水透湿加工布帛を提供すること。
【解決手段】繊維布帛に水系樹脂を直接コーティングし樹脂層を積層した防水透湿加工布帛を製造するに際し、コーティング前あるいはコーティング後の少なくともどちらか一方に、該繊維布帛の緯方向に拡幅処理を施す加工シワのない防水透湿加工布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 公知の布類展張搬送機では、丸ぐり部を有した布類(布団包布)の2枚重ね部分の表裏各面をそれぞれきれいに(小皺や波打ち部分のない状態で)展張させることができない。
【解決手段】 中央部に丸ぐり部Tを有した大面積の布類Sを吊上げ状態で展張させた後、その展張吊上げ布類Sを次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、展張吊上げ布類Sの背面側に拡張ベルト61を有する左右一対の布類背面拡張装置6,6を設ける一方、各拡張ベルト61,61に対面する位置に、展張吊上げ布類Sの左右外側部寄り前面Sc,Scをそれぞれ各拡張ベルト61,61側に押付ける左右一対の前面押付装置7,7を配置していることにより、展張布類の表裏各面をそれぞれきれいに展張させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】嵩高く、埃を取る能力の優れた不織布シート及びその製造方法並びにこの不織布シートを用いた清掃用具の提供を目的とする。
【解決手段】不織布シート1は、シート1を構成する不織布構造12の一部が破壊されることにより繊維14が毛羽立ってなる毛羽立部11が形成されている。また、毛羽立部11が、シート1を構成する繊維14の起毛処理により形成されている。そして、毛羽立部11が、所定方向へのシートの引張り処理により形成されている。更に、清掃用具は、前記した各構成の不織布シート1を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】シートに高い延伸倍率で延伸加工を施すことができるシートの加工装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシートの加工装置1は、周面部に互いに噛み合う歯溝を有する一対のロール2、3を備え、これらのロール2、3が回転されているときにその噛み合い部分に供給されたシート10に加工を施す装置である。各ロール2、3における隣接する歯20、30どうしのピッチが1.0mm〜5.0mm、前記各歯20、30の幅が前記ピッチの1/2未満、且つ前記歯20、30の高さが隣接する歯のピッチである。ロール2、3の歯20、30の噛み合いの深さが1.0mm〜歯の高さまでであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、無機系微粒子表面を覆っている樹脂層を灰化させることにより、無機系微粒子が本来有する性能を発現させた繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
平均一次粒径が1〜50nm、比表面積が300m/g以下である光触媒機能を有する無機系微粒子を、バインダー樹脂によって繊維上に固着させた繊維構造物であって、該無機系微粒子の固形分(A)とバインダー樹脂の固形分(B)の重量比(A/B)が2〜10の範囲であり、該繊維構造物を非重合性ガスの雰囲気下で、放電処理および/または紫外線処理することを特徴とする繊維構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数レーン幅での処理と各レーン幅での処理の切替が可能な布類展張方法および布類展張機の提供。
【解決手段】投入チャックにより布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送し、左右に配置されたレールに沿って移動自在な一対のサーボチャックからなる展張装置が投入チャックから布類を受け取り、当該一対のサーボチャックを左右に離間せしめて布類を展張し、展張した布類を水平移動装置により搬送装置に受け渡す布類展張方法および布類展張機であって、前記投入チャックが等間隔で偶数配されたレーンを複数設けることで布類を各レーンで並列的に上方に移送し、各レーンと1対1で対応する複数の展張装置が、各レーンの中央位置において、投入チャックからそれぞれ布類を受け取り、当該位置で前記離間を開始し、その際一対のサーボチャックそれぞれの移動速度および移動距離を制御することでレーン幅または機枠幅の布類を展張することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、乾熱収縮率の異なる織編物と絡合不織布からなる積層体を乾熱収縮処理することにおいて、折れ、しわの発生および風合いを損なうことが無い乾熱収縮処理方法を提供する。
【解決手段】 織編物からなる層と該織編物と乾熱収縮率の異なる絡合不織布からなる層が絡合一体化された積層体を乾熱収縮処理する際に、該乾熱収縮率の低い層を構成する面側から熱風を吹き付けることを特徴とする積層体の乾熱収縮処理方法。 (もっと読む)


【課題】高伸縮性で、風合いや外観の良好な伸縮性シートを製造することのできる、伸縮性シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮性シートの製造方法においては、弾性伸縮性を有する弾性層1と実質的に非弾性の非弾性繊維層2,3とを有し、両層が部分的に接合されている帯状の積層シート10A、又は弾性成分と実質的に非弾性の成分とを含み、エンボス加工による部分的なエンボス部が形成されている繊維シートを、両層同士の接合部4又は前記エンボス部を基点として延伸させて、伸縮性シートを得る。 (もっと読む)


【課題】積層され圧縮された状態の原反から引き出したトウを、その張力を一定に維持しながら開繊させることができるトウの開繊方法を提供すること。
【解決手段】積層され圧縮された状態の原反10から引き出したトウ11を、自重により略U字状に撓んだ部分12が生じるように、駆動ロール20により送り出し、送り出したトウ13を、前記略U字状に撓んだ部分12の下端12aの位置より下流側において開繊させるトウの開繊方法であって、前記略U字状に撓んだ部分の下端12aの高さ位置を検知し、駆動ロール20による送り出し速度を、該高さ位置が所定の基準位置から離れないように制御しながらトウの開繊を行う。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の走行位置安定化、開繊性を向上させた後に樹脂含浸させて、毛羽の少ない品位の良い、特にFAW55g/m以下の薄肉プリプレグを安定して生産する。
【解決手段】
炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、糸道ガイドに接触させた後、開繊バーを経て樹脂含浸槽に導き、炭素繊維束に樹脂を含浸せしめるに際し、炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、炭素繊維束の走行位置を規定する位置規定ガイドに接触させた後、走行する炭素繊維束を、開繊バーとして、表面の最大高さRmaxが2〜20μmの範囲内であり、隣り合うバーの面間距離を10〜100mmの範囲内に保った複数本の固定梨地バーを用いて、固定梨地バーに対する炭素繊維束の接触角の合計を0.3π〜2.5πradの範囲内に保つことを特徴とする炭素繊維束への樹脂含浸方法。
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