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Fターム[3B154BB02]の内容

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【課題】長尺の繊維束のような産業廃棄物を処理する場合、処理、保管、運搬を容易にするため所定の寸法に小片に分割する必要があるが、繊維束の径が比較的大きい場合には、非常に大きな切断力を必要とし、容易に切断することができない。比較的大きな径の繊維束であっても、効率的かつ確実に切断する切断方法、および切断装置を提供する。
【解決手段】繊維束の切断を行うに際して、繊維束の一端を把持部で把持し、把持部が移動することにより繊維束を加工位置に引き出す。繊維束の両端を固定し、その一端を引出軸を中心として回転させることにより、繊維束に捻りを加え、各単繊維間の結束力を強める。捻りを加えた繊維束の切断を行う部分の前後において圧迫固定した後、繊維束に向けて移動してくる切断部により切断し、比較的に径の大きい繊維束であっても確実に切断を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、折れ、しわおよび目付斑を発生させず均一な積層絡合体を作成し、該繊維絡合体を用い人工皮革を製造することで、製造工程において縦伸びなどの抑制が可能な形態安定性に優れ、また硬化が抑制された風合いが良好な人工皮革製造方法を提供するものである。
【解決手段】繊維絡合体の内部に高分子弾性体が付与されてなる人工皮革を製造するに際し、以下
(1)長繊維ウェブと実質的に水により抽出除去可能な繊維からなる織編物を積層した後、絡合一体化処理することで積層絡合体を製造する工程、
(2)積層絡合体を面積収縮させる工程、
(3)積層絡合体の内部に高分子弾性体を付与する工程、
(4)織編物を構成する繊維を抽出除去する工程を順次行うことを特徴とする人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加工後の衣類をより立体的に仕上ることができるように改良された立体上着成形仕上機を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】 立体上着成形仕上機1は、加工後の上着2を人体の型に沿うように仕上げ成形する成形処理室3と、吸気口5が設けられ、該吸気口5から吸入された空気を成形処理室3に送り込むファン6を有する送風室4とを備える。立体上着成形仕上機1には、管8を備え、該管8の先端を吸気口5にあてがい、該管8を通して送風室4に空気をブローする電動送風機9が外付けされている。 (もっと読む)


【課題】目ずれやシワの発生を抑制するプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】
繊維基材1を賦形型2にセットするステップと、賦形型2にセットされた繊維基材1の略中央に設定された中央部を押さえるステップと、繊維基材1の略中央から端部へ離隔する方向に向かって、繊維基材を連続的又は特定の箇所を順次押さえるステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 切断長が1.0mm未満、特に0.1mm未満の繊維長を有する極短繊維を得るに際して、ミスカットを極力抑制しながら安定に極短繊維を得る製造できる方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】 多数の単繊維群を互いに繊維長手方向に並行となるように引き揃えて束ねた繊維束を収縮チューブに挿入し収縮させ、筒状体に収縮チューブに挿入して収縮された繊維束を挿入し、加熱によって気化又は液化する埋包材を気体状又は液体状にして前記筒状体に注入して埋包材を固化して被切削材とし、前記埋包材が気化又は液化しない温度で前記被切削材の切削端面を薄片状に切削し、0.005〜1.0mmの切断繊維長を有する短繊維を得ることを特徴とする極短繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維シート、特に、吸収性物品の表面シートとして、前記吸収性物品に圧力が加わった場合にも、一度吸収された体液が、前記着用者の肌と当接している表面側へ、逆流することを防止する前記吸収性物品の表面シート等に使用される繊維シートを提供することにある。
【解決手段】凹凸構造を有するシート状の繊維シート1は、凸部2、2…の頂部3、3…が疎水性であり、凸部における頂部を除く部分4、4…は、その疎水性が頂部3、3…より低いか又は親水性を有している。凸部2、2…の高さHは、0.5〜3.0mmであり、平面視した場合の面積は、2.0〜5.0mm2である。凸部2、2…は、図1に示すように、繊維シート1の表面全体に均一に千鳥状の配置パターンで海島状に点在している。 (もっと読む)


【課題】 普通の布地においても容易にエンボス形成ができるようにするとともに、エンボス形成部の周囲を押えてエンボスにシワがよらないようにしエンボスがきれいに形成できるようにしエンボス形成布地の品質向上を図る。
【解決手段】 間欠的に送られる熱可塑性の布地Wの送り方向に直交する幅方向に延び布地Wを支持する支持部30と、支持部30上の布地Wに対して進退動可能に設けられ進出時に布地Wを押圧して布地WにエンボスBを形成する複数の押圧ピン40とを備え、支持部30を、布地Wを支持するダイ31と、ダイ31に列設され押圧ピン40の先端部が没入する穴を有したダイボタン33とを備えて構成し、押圧ピン40を進退動可能に保持するホルダ41を設け、このホルダ41の端部に布地Wをダイ31の支持面に対して押える押え部60を設けた。 (もっと読む)


添加剤(14)をウェブ(4)の選択された領域(56)に適用する方法は、添加剤を、隆起領域および凹状領域(39)を含む外表面を有するパターン化ロール(10)の隆起領域(26)に適用する工程と、回転可能にパターン化ロールと接触して配置された平滑な外表面を有するフラットロール(12)を提供する工程と、材料のウェブをパターン化ロールとフラットロールとの間に搬送して、これにより、添加剤をウェブの選択された領域に転写する工程とを含む。添加剤をウェブに選択的に適用するための装置もまた記載されている。
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【課題】簡易な構成にて効率のよい抜染処理を行うことができる抜染処理機Aを提供する。
【解決手段】繊維布C等の被抜染物を抜染処理する抜染処理機Aにおいて、前記被抜染物を加熱及び加圧処理する熱プレス装置12と、この熱プレス装置12の下方に配置され、上面に前記被抜染物を載置する載置面22aを形成した被抜染物載置台22と、この被抜染物載置台の下方に配置され、水を収容する水収容槽231と、当該水収容槽231内の水を加熱する加熱器とを有し、この水収容槽231から発生する蒸気を利用して前記被抜染物を蒸熱処理する蒸気発生装置23とを有し、前記被抜染物載置台22に被抜染物を載置させた状態で、前記熱プレス装置12を用いて、被抜染物に対して上方より加熱及び加圧処理を施すと同時に、前記蒸気発生装置23を用いて被抜染物に対して下方より蒸熱処理を施すことを特徴とする。
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低融点成分が溶融して、スパン接着フィラメント間の間隙にフローする条件下で、多成分スパン接着フィラメントから形成された多成分不織ウェブをカレンダ加工することにより、高度にカレンダ加工された多成分シートが提供される。カレンダ加工されたシートは、チャイルドプルーフ包装に有用である。
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【課題】 ガラス繊維織物を工業的有利に開繊できる扁平ガラス繊維織物の製造方法の提供。
【解決手段】ガラス繊維織物から扁平ガラス繊維織物を製造する方法であって、(1)前記ガラス繊維織物を含水処理する工程、及び(2)含水処理されたガラス繊維織物の少なくとも片面にノズルから水蒸気を噴射することにより前記ガラス繊維織物を開繊する工程を含み、前記開繊工程(2)が、(2−a)水蒸気を前記ノズルの水蒸気導入口と多数のノズル孔を有するノズル部材との間に配されたフィルターに通過させること、(2−b)フィルターを通過した水蒸気を前記ノズル孔から噴射させること、及び(2−c)前記ノズル孔から噴射した水蒸気を、前記ガラス繊維織物を挟んで反対側に配されたサクションボックスの僅少な吸引穴またはスリットを通して積極的に吸引すること、の手順を含んでなることを特徴とする、扁平ガラス繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に優れた接触冷感を賦与する。
【解決手段】 融点が25〜37℃であり、潜熱の放出・吸収を伴って可逆的に固液相転移する潜熱蓄熱材を封入してなるマイクロカプセルが繊維に固着されてなることを特徴とする接触冷感性能を有する繊維構造物。
【効果】繊維構造物は、接触冷感特性に優れ、皮膚との接触時に心地よい冷感を与え、暑さによる不快感等を低減することができる。繊維構造物を用いることにより、涼感を与える快適な繊維製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】銅害防止剤等を用いた従来にない耐金属劣化性を向上させた液体フィルター用ポリプロピレンメルトブロー不織布の提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂100重量部に対し、フェノール系酸化防止剤0.05〜3重量部及び耐金属劣化防止剤0.05〜3重量部を配合したプロピレン樹脂組成物からなるポリプロピレンメルトブロー不織布であって、メルトブロー不織布が、繊維径0.8〜40μm、目付け5〜400g/m、フラジール法による通気度0.05〜400cc/cm/sec、空隙率30〜95%であることを特徴とする耐金属劣化性ポリプロピレンメルトブロー不織布。 (もっと読む)


【課題】 短時間で効率よく、繊維基材中の気泡を除去し、低コストで繊維基材に対する液状樹脂の含浸率を向上させることが可能な樹脂含浸方法及び樹脂含浸装置を提供する。
【解決手段】 繊維基材を供給する供給ロールと、繊維基材を巻き出す送り装置と、巻き出された繊維基材に液状樹脂を含浸させる含浸ロールと、含浸ロールで液状樹脂に含浸させる前に、予め繊維基材に液状樹脂を滴下する滴下装置と、繊維基材に滴下した液状樹脂を強制含浸させる加圧ロールとを有する樹脂含浸装置。 (もっと読む)


【課題】品位に優れた炭素繊維織物を提供する。また、炭素繊維織物の生産性を、ジェット織機を用いることにより格段に高めることが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維糸条をたて糸およびよこ糸とした炭素繊維織物であって、織物におけるたて糸の長さの差が0.2%以内であり、かつ、たて糸の長さの変動係数が10%以下である炭素繊維織物。少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とした炭素繊維織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法、および、少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とし、炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である補助繊維をよこ糸とした一方向性織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 洗濯・脱水された布製品を被処理物とし、いわゆるアイロン仕上げを施すロール仕上機を改良して、厚み寸法の変化が有り段差寸法の大きい被処理物(例えば病衣)であってもシワを生じないようにする。
【解決手段】 第1主ロール1に圧迫ロール9が設けられている。従来例においては、この圧迫ロール9に薄くて細いガイドテープ(図示せず)が掛け回されていた。本発明においては、上記のガイドテープに代えて、厚くて(1〜2mm)幅広(5〜20cm)の、シワ防止用耐熱ベルト13を掛け回す。被処理物8Cは矢印bのように、第1主ロール1とシワ防止用耐熱ベルト13との間に差し込まれ、ほぼ全面的に均一な面圧を受け、シワ無くロール仕上げされる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
ノボロイド繊維を前駆体とした半炭化繊維紡績糸に関し、特に高温、高腐蝕性の酸性溶液中の固形異物を除去するのに適用するノボロイド繊維を前駆体とした半炭化繊維紡績糸から成る液体フィルターに関するもので、高温の酸性液体から異物を取り除くろ過に適した安価で加工し易いフィルターを提供すること。
【解決手段】
ノボイロド繊維を原料とした紡績糸を前駆体とし熱処理により得た炭素元素含有率70%以上90%未満の半炭化繊維紡績糸をボビンに巻きつけたフィルターは安価で加工性が良く高温の酸性溶液用として長期にわたり持続した性能を持つフィルターとなる。 (もっと読む)


【課題】無機繊維成形板の強度を高くするための新たな工程を付け加えることなく、かつ建築内装材としての意匠性を持ちつつ、施工時のハンドリング性が良く、さらにたわみが小さいという特性を備えた無機繊維成形板を提供することを課題とする。
【解決手段】略平面状の無機繊維成形板の表面に、先端の全面あるいは周縁部に丸みのあるピンを押し付け、さらにこのピンを無機繊維成形板に押し込むことで、前記無機繊維製天井板の表面に凹みを設けることにより、建築内装材としての意匠性を持ち、かつたわみを小さくし、建築内装材として、有用な無機繊維成形板を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 各種の包布類等のワークを表返しする作業を著しく容易に行えるとともに、作業能率の大変良いワークの表返し装置を提供する。またワークの表返しのために、ワークに負担がかからないようにする。
【解決手段】 裏返っているワークを表返しするためにワークに気流を噴射するための送風ファンを有し、かつその周囲をダクト状のバケットによって囲んだ送風機を具備する装置について、送風機の送風口部分18の作業者側に、後方へ向いた変向部16を設けるとともに、送風口部分18の内側の後側にワークWの開口部近傍の部分を掛け止める掛止部19を内方へ向けて突設し、バケット内の送風ファン上にワークWを受け止めるネット13を設ける。送風機15の操作を足踏み式にて行うスイッチ24を、送風機15又はその近傍の床に設置する。また送風機15の後側に、表返しされたワークWを受け取るテーブルを備えている。 (もっと読む)


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