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Fターム[3B154BF02]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 数値限定 (656) | 圧力 (119)

Fターム[3B154BF02]に分類される特許

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【課題】液の引き込み性に優れ、また、経血や柔便等の高粘性物を着用者の肌から迅速に引き離すことのできる、吸収性物品用の表面シートを提供すること。
【解決手段】吸収性物品の肌当接面に用いられる表面シート10であって、互いに積層された第1不織布1及び第2不織布2が部分的に熱融着されて熱融着部4が形成されており、第1不織布1は、前記熱融着部4以外の部分が、着用者の肌側に突出して多数の凸部5を形成しており、前記凸部5及び熱融着部4は、交互に且つ一列をなすように配置され且つ該列が多列に配置されており、少なくとも一部の前記凸部5は、第1不織布1の繊維配向方向(X方向)における一端部又は両端部に、該繊維配向方向の中央部5aの繊維密度より繊維密度が低い疎繊維部分5bを有している。 (もっと読む)


【課題】液透過性シート17の接合凹部15の接合強度低下を有効に防ぐ。
【解決手段】互いの回転軸を平行に揃えつつ外周面61a,71aを対向させて回転する一対のロール61,71の間隙に、複数枚のシート16,14を通して挟圧することにより前記複数枚のシート16,14を接合して液透過性シート17を製造する方法である。前記一対のロール61,71のうちの一方のロールの外周面61aには複数の凸部63が形成されている一方、他方のロール71の外周面71aには、前記凸部63に対応させて、前記凸部63とで前記複数枚のシート16,14を挟圧して接合凹部15を形成するための凸部73が形成されている。前記一方のロール61の凸部63の頂面63aと、前記凸部63に対応する前記他方のロール71の凸部73の頂面73aとは、所定方向に関して大きさが異なる。 (もっと読む)


【課題】
引裂強度などの機械的強度や耐摩耗性あるいは低通気性に優れた、高性能な布帛であって、布帛およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の布帛は、 液晶性高分子繊維を含む不織布であって、前記液晶性高分子繊維の少なくとも一部の繊維表側面が、フィブリル化前の繊維径の1/100以下にフィブリル化していることを特徴とする布帛である。
また、液晶高分子繊維を含む布帛に高圧流体噴射加工を繰り返す製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ゴミ焼却炉、石炭ボイラー、金属溶解炉などの150℃〜250℃の高温で使用される濾布として、耐熱性とプリーツ加工性、およびプリーツ加工後の高温時での形態保持性を兼ね備えた布帛およびその製造方法を提供する
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布に合成樹脂が前記不織布の全重量に対して5〜50重量%の範囲内で含浸され、プリーツ状に折り曲げ加工された耐熱性布帛であって、JIS L−1096で規定するガーレ法に基づく剛軟度が3000〜10000mgfの範囲内であり、前記不織布の目付X(g/m2)と前記布帛の剛軟度Y(mgf)との関係が下記式(1)および(2)を同時に満たし、前記プリーツ状に折り曲げ加工された布帛の山と山の間のピッチが3〜50mmの範囲であることを特徴とする布帛。
10≦Y/X≦ 20………(1)
200≦ X ≦500………(2) (もっと読む)


【課題】繊維糸条同士を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の糸切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸継ぎ装置及び糸継ぎ方法を提供する。
【解決手段】二本の集合トウ2a,2bの一部を重ね合わせ、この重ね合わせた部分を前後で挟持する一対の挟持部3,4を近接可能に設け、挟持部3,4間に集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分を保持した状態で圧縮流体を噴射して交絡させる交絡装置7a,7b,7cを少なくとも三つ配置し、各交絡装置7a,7b,7cに隣接して挟持部3,4の近接時に各交絡装置7a,7b,7cに保持された集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分に弛緩量を付与する重錘23を着脱可能に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高効率な加工ができるとともに高い平坦性を得られ、かつスクラッチや傷の発生が少なく寿命の長い研磨布の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に開孔した多孔層を有するシート状物に対し、高圧水流を吹き付けることを特徴とする。さらには、多孔層がポリウレタン湿式凝固法により得られるものであることや、開孔した多孔層が、最表層を機械的研削して得たものであることが好ましい。また、高圧水流がシート状物から0.5〜30cm離れた位置にあるノズルから吹き付けるものであること、高圧水流の水圧が、0.1〜6MPaの圧力であること、高圧水流の角度がシート状物に対し、10〜70度の角度であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的実機に近い処理条件で生地等の試料を処理することができ、しかも、その処理において、試料にしわがつかず、処理むらも生じない、優れた処理試験を行うことのできるポット処理方法と、それに用いるポット処理装置を提供する。
【解決手段】支持テーブル17に、処理対象物と処理液とを収容してなるポット11を取り付け、上記支持テーブル17の左右両端部に、クランクシャフト41、41′とカム板42、42′からなる機構を連結し、上記カム板42、42′を回転させることにより、上記支持テーブル17を繰り返し上下動させて、ポット11内の処理対象物と処理液に、繰り返し衝撃を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、集じん性能と衝撃に対する耐久性とを有するフッ素繊維製不織布およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】フッ素繊維を構成繊維とする不織布であって、下記式により定義される単繊維繊度の変動係数が10〜40%の範囲内で、かつ、1〜5個/2.54cmの範囲内のけん縮を有するフッ素繊維を含むことを特徴とするフッ素繊維製不織布。
変動係数=(標準偏差/平均単繊維繊度平均値)×100 (もっと読む)


【課題】本発明は、集じん性能と衝撃に対する耐久性とを有するフッ素繊維製不織布およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】フッ素繊維を構成繊維とする不織布であって、下記式により定義される単繊維繊度の変動係数が10〜40%の範囲内で、かつ、60〜150%の範囲内の破断伸度を有するフッ素繊維を含むことを特徴とするフッ素繊維製不織布。
変動係数=(標準偏差/平均単繊維繊度平均値)×100 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ナノファイバーで構成された布帛に関するものであり、上質な光沢とソフトな風合いを持つ審美性に富む布帛を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
熱可塑性ポリマーの数平均による単繊維直径が10〜200nmで構成されたナノファイバーの布帛であって、該布帛の鏡面光沢度が少なくとも150%以上であり、且つ該光沢度の最大値と最小値の対比光沢度が5.0%以下の光沢を有していることを特徴とするナノファイバー布帛およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風合いの柔軟さと外観の耐久性に優れる立毛調シートおよびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の立毛調シートは、単繊維繊度が0.0001〜0.5dtexの極細繊維からなる極細繊維不織布が、エチレン−ビニルエステル共重合体を含み、かつ微粒子を含むことを特徴とするものである。
また、本発明の立毛調シートの製造方法は、単繊維繊度が0.0001〜0.5dtexの極細繊維からなる極細繊維不織布に、エチレン−ビニルエステル共重合体を0.01〜10重量%付与すると共に微粒子を0.01〜10重量%付与することを特徴とするものである。 (もっと読む)


プリーツ状フィルタは、同一高分子組成の、大寸法及び小寸法が混ざり合った連続単成分高分子繊維の二峰性質量分率/繊維寸法混合物を含む、単成分単層不織布ウェブで作製される。プリーツの列が不織布ウェブに形成され、該プリーツ状ウェブは、所望の寸法及び形状に切断され、少なくともいくつかの繊維交点で互いに固着される繊維の自己支持型多孔質単成分単層マトリックスを含み、前面風速1.52m/秒で少なくとも15%の平均初期サブミクロン効率を有するフィルタ要素を提供する。該フィルタ要素は、フィルタ媒体層に硬化層、2成分繊維、又は他の補強策を必要とすることなく、変形に耐える。
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一体化複合材料を得るため製造方法が見出された。少なくとも一層状要素が感熱性結合繊維等の結合可能材料を含んでいる、ルーズファイバーとファブリックの組合せから成るアセンブリを形成する。未結合層状アセンブリを所望の振幅及び波長の繰り返し波状パターンを有する波型に成形する。繰り返し波の振幅や波長の変更は、例えば、簡易な機械制御設定を用い、移送デバイスとオーブンワイヤの相対速度やオーブンワイヤの高さに対する移送デバイスの高さを変えることによって行うことができる。成形したアセンブリをその後オーブンや他の活性化工程によって結合し、冷却の際又は活性化作用から取り出した際に波状形状を維持する。 (もっと読む)


吸収性シート材料が、吸収性繊維および伸張性メルトブローンポリマー繊維のコフォーム化ブレンドから製造される。これらの伸張性コフォームのラミネートは、伸張性ポリマー繊維もしくはフィラメントの層を用いて調製される。吸収性シート材料は柔軟性およびドレープを改善するために漸進的に延伸される。
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【課題】摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法、特に極細繊維からなる立毛を表面に有するにもかかわらず摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】極細繊維と高分子弾性体からなり、表面に極細繊維からなる立毛を有する皮革様シート状物を、高圧水流にて洗浄することを特徴とする。さらには高圧水流の角度がシート状物に対し、20〜70度の角度であること、高圧水流を発生させるノズルが2列以上であるとともに、1列目のノズルの配置の間隙に後列のノズルの配置があることや、高圧水流が、100N/cm以上の圧力にて、50l/分以上の水流であることが好ましい。また、高圧水流処理と同時にブラシ処理を行うことや、ブラシ処理を行うブラシがナイロン繊維からなることが好ましく、皮革様シート状物が染色されたものであることも好ましい。 (もっと読む)


締結システムは係合構成要素及び受入構成要素を含む。係合構成要素は受入構成要素と係合可能である複数の係合要素を有する。受入構成要素は、複合繊維、エンボス加工部分、及び非エンボス加工部分を有する不織布を含む。複合繊維は、エンボス加工部分で互いに接着される。該複合繊維は、第一のプロピレンポリマー及び第二のプロピレンポリマーを含み、第一及び第二のプロピレンポリマーは長手方向に連続的に伸び配置され、それによって第二のプロピレンポリマーが第一のプロピレンポリマーと関連付けられ、該複合繊維がその中に波形を形成するエンボス加工部分は、機械方向に配置された複数のジグザグ状のユニットパターンを有し、約0.5〜約2.0の範囲でW/Wの比率を有する。
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【課題】突き刺し抵抗性及び耐切創性に優れ、しかも、ごわごわ感がなく、作業性に優れた、防護用布帛およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるカバーファクター(CF)が1200〜2200の範囲にある布帛表面の繊維がマイクロフィラメント化して絡み合っていることを特徴とする防護用布帛。前記布帛は、式(1)で示されるカバーファクター(CF)が1200〜2200の範囲にある布帛に、高圧流体噴射加工を施し、該布帛表面の繊維をマイクロフィラメント化して絡まり合わせることにより製造される。


但し、Dp:経糸繊度(デシテックス)
Df:緯糸繊度(デシテックス)
Np:経糸密度(本/2.54cm)
Nf:緯糸密度(本/2.54cm) (もっと読む)


【課題】優れた防水性能と透湿性能とを兼ね備え、ソフトな風合いを有するノンコーティングタイプの透湿防水性ポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】島成分がポリエステルからなり、かつ島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維を用いて、織物の厚みが0.3mm以下、かつ下記式で定義するカバーファクターCFが1700〜3800の範囲内である織物を織成した後、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去し、必要に応じて繊維製品とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維プレフォーム(20)を形成し、プレフォーム中で少なくともその片側から延びた複数の穴(22)を形成し、このプレフォームを気相中での化学蒸気浸透法(CVI)によって少なくとも部分的に形成されるマトリックスで緻密化することにより製造される複合材部品に関する。これら穴(22)は、例えば高圧噴射加工により繊維を破断させて材料を取り除くことにより形成され、穴を提供されたプレフォームにおける繊維の配置は、穴の形成の前の元の配置と比べて、実質的に変更されない。このようにして、緻密化勾配が大いに低減され、従来技術では中間の皮むきによって隔てられた複数のサイクルを必要とする密度を、ただ1つの緻密化段階で得ることができる。 (もっと読む)


この発明は、蚕の繭から純粋な絹繊維素を抽出し、この絹繊維素束を精錬してシート状にした後、その表面または両面に黄蜀葵根の糊を染み込ませて絹不織布を製造する方法に関し、従来より数千年間に亘って織物用としてのみ使用されてきた絹繊維の新規な利用方法を開発している。
このような試みは、蚕の繭そのものを構成している自然状態での不織布を解体し、これを人間の必要性に合わせて再構成する技術的な課題を解決することにより行われる。
その結果、本発明者らは、環境に優しくて人体に有益であり、衣類などでの縫製、裁断、充填(衣類の裏地用である場合)加工性に優れていると共に、火が付いても燃え移ることのない、防寒衣類の裏地、壁紙、ろ過材などとして使用可能な天然素材としての絹不織布を得るに至った。
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