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Fターム[3C081DA27]の内容

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【課題】MEMSデバイス中に、シリコンゲルマニウム層と、CMOS金属層や他のシリコンゲルマニウム層のようなこのシリコンゲルマニウム層に接続する層との間に、双方の層を分離する誘電体層スタック中の開口部を通る低抵抗コンタクトを形成する方法を提案する。
【解決手段】誘電体層6の開口部中に中間層である界面層14を形成し、これによってこの開口部の底部と開口部の側壁を覆う。この中間層はシリコンゲルマニウムMEMS電極8と、MEMS成分を含むシリコンゲルマニウム構造層4との界面となる。中間層、すなわち界面層14は、TiN層またはTaN層より成る。 (もっと読む)


【課題】MEMS素子の信頼性の向上とMIM素子の特性の向上とを両立する。
【解決手段】本発明の例に関わるMEMSデバイスは、基板1上に設けられる第1の下部電極12と、第1の下部電極12上に設けられ、第1の厚さt1を有する第1の絶縁体20と、第1の下部電極12上方にアンカーによって中空に支持される可動な第1の上部電極16とを有するMEMS素子10と、基板1上に設けられる第2の下部電極52と、第2の下部電極52上に設けられ、第2の厚さt2を有する第2の絶縁体25と、第2の絶縁体25上に設けられる第2の上部電極54とを有する容量素子50と、を具備し、第2の厚さt2は、第1の厚さt1よりも薄いことを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化および低背化が可能であり、ウェハレベルパッケージ構造とすること。
【解決手段】基板11と、基板の上方に設けられた固定コンタクト電極13と、固定コンタクト電極13に対向して設けられた可動コンタクト電極12と、基板上においてそれらを囲むように設けられた壁部17と、壁部17に固定されて設けられ、可動コンタクト電極12および固定コンタクト電極13を含む空間を封止するための膜部材20と、基板上において壁部17の内側に設けられ、膜部材20を空間の内側から支持するために可動コンタクト電極12および固定コンタクト電極13とは別に設けられた支持部18とを含む。 (もっと読む)


【課題】基板に開口を有する高周波デバイスを精度よく位置合わせすることが可能な高周波デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板11に貫通電極下部14D、開口16および突起17を設ける。基板11の表面に、絶縁膜12、誘電体層13、絶縁膜12と誘電体層13とを貫通する貫通電極上部14Aおよびスイッチング素子15を形成する。基板11には、開口16および突起17を同時に形成したのち、基板11を貫通すると共に貫通電極上部14Aと接する貫通電極下部14Dを形成する。開口16および突起17を同時に形成することにより、インターポーザ基板などの実装基板に精度よく位置合わせすることが可能な高周波デバイス1を、工程数を増やすことなく得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供すること。
【解決手段】連結部130Aを介して支持部110に連結され、周囲に第1,第2空隙部111,112が形成されてZ方向に移動する可動錘部120Aを有するMEMSセンサー100Aは、可動錘部120Aが、複数の導電層と、複数の導電層間に配置された層間絶縁層と、層間絶縁層に貫通形成された埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグと、を含む積層構造体を有する。プラグは、層間絶縁層と平行な二次元平面の少なくとも一軸方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。複数の導電層の一つが可動電極面を有する可動電極部140Aとなり、これと対向する固定電極部150Aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリコンをエッチング液による侵食から保護するとともに、熱変形、剥がれ、シリコンの割れおよび不完全な侵食防止という不良の改善、製造工程の工数低減、作業性の改善およびコスト低減をすることができるシリコンデバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】物理量を検出する素子またはシリコンを変形させる素子をシリコンの一方の面に形成し、シリコンの他方の面の一部および一方の面を保護膜で覆い、シリコンをエッチングするシリコンデバイスの製造方法において、保護膜に金属膜を用いてシリコンの他方の面の一部および一方の面を覆う第1工程(S120)と、金属膜を侵食しないエッチング液を用いてシリコンをエッチングする第2工程(S130)と、素子に接続される電極を金属膜から形成する第3工程(S140)とを有することを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】圧電膜の膜応力によるメンブレンの不均一な撓みが原因の圧電素子特性のばらつきを抑制し、圧電素子の感度や信頼性を向上させることが可能な圧電MEMS素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電MEMS素子であって、基板の表面側に形成され、不純物がドープされており下部電極として機能する支持体111と、基板の裏面側に形成され支持体の下部に位置する裏面空洞121と、が設けられた基板101と、支持体111上に形成された圧電膜112と、圧電膜上に形成された上部電極113とを備える。支持体111は、少なくとも、第1の厚さを有する第1の支持体部分Mと、第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する第2の支持体部分Bとを含む。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く長期信頼性に優れていて、圧電アクチュエータの変位量とキャパシタの容量との関係が安定し、可変可能な容量の幅が広い圧電駆動型の可変キャパシタを提供可能とすること。
【解決手段】2以上の圧電体層のうち何れか一の外表面側に位置する圧電体層に分極処理を施し、その圧電体層の残留分極を制御することによって、平板状の形状を調節した圧電アクチュエータを、圧電駆動型の可変キャパシタの駆動部として用いる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】誘電体膜を形成する耐熱性基板上の下地電極にあらかじめ剥離性の高い積層構造を導入しておいて転写することにより、低コストで高誘電率を有する誘電体構造体、及び、その誘電体構造の製造方法、圧着転写方法、保持構造を提供すること。
【解決手段】非耐熱性基板60上に下部電極61bを形成する工程と、耐熱性基板66上に上部電極64bを形成する工程と、上部電極64b上に誘電体63bを形成する工程と、誘電体63bと、下部電極61bとを、導電性接着部62bを介して、向き合わせて圧着する工程と、誘電体63bと、下部電極61bとを、導電性接着部62bを介して、向き合わせて圧着した後、上部電極64bを耐熱性基板66から剥離する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜圧電アクチュエータを備えるMEMS(微小電子機械システム)デバイスを提供する。
【解決手段】第1の面を有する基板102が、第1の面上において第1の接着促進導電層104と、結晶配向促進層106と、第2の導電108と、誘電層110と、第3の接着促進導電層114と、導電性電極116を有する。圧電部112は、この結晶配向促進層106と接触し、結晶配向促進層106の配向に対応する配向を有する。誘電材料110が圧電部112を囲む。この誘電材料110は、無機材料から形成される。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な構造で、レーザ光源等の光源からの光を走査して画像を表示する際に生じるスペックルノイズを低減することができる光偏向器用アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 支持体40に支持された圧電アクチュエータ42a,42bが、光源からの光を偏向する光偏向器を搭載する台座43を並進振動させることにより、光偏向器による反射光に微小な光路差を付与する。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ部材とキャップ部材間の応力を効果的に緩和できるMEMSセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 センサ部材4とキャップ部材5とが接合層6を介して接合されている。前記センサ部材4は、前記接合層6側からセンサ領域を備える第1シリコン部材1、第1酸化絶縁3層及び第2シリコン部材2の順に積層されている。前記キャップ部材5は、前記接合層6側から第3シリコン部材7、第2酸化絶縁層8及び第4シリコン部材9の順に積層されている。 (もっと読む)


【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、また、物理量を高精度で検出可能であり、また、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供する。
【解決手段】弾性変形部130を介して固定枠部110に連結され、周囲に空洞部111,112が形成された可動錘部120を有するMEMSセンサー100Aにおいて、可動錘部120は、複数の導電層121A〜121Dと、複数の導電層間に配置された複数の層間絶縁層122A〜122Cと、複数の層間絶縁層の各層に貫通形成された所定の埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグ123A〜123Cと、を含む積層構造体を有し、各層に形成されたプラグは、一または複数の長手方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。 (もっと読む)


【課題】備える機能素子を直接測定することなく、機能素子の寸法を精度よく測定することにより、機能素子の状態が把握されることができる電子装置を提供すること。
【解決手段】電子装置1は、基板2と、基板2上に配置され、固定電極31および固定電極31と空隙を隔てて対向配置された可動板322を備える可動電極32を有する機能素子3と、基板2上に設けられ、機能素子3が配置された空洞部6を画成する素子周囲構造体5と、基板2上の空洞部6の外部に設けられ、固定電極31に対応する第1の検査用膜41と、可動電極32に対応する第2の検査用膜42とを有する検査体4とを有し、検査体4は、所定の部位の寸法が測定されることにより、機能素子3の所定の部位の寸法を求めるために用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気信号により抵抗値を連続的に変化させることが可能な小型の可変抵抗を提供する。
【解決手段】 電極Bは電極Cと間隙を挟んで対向するように一端が固定されている。電極Cにおける電極Bとの対向面には複数の突起状の抵抗体rが面状に配列されている。電極Dは、電極Cとの間に絶縁層204を挟んで電極Cに固定されている。電極Aは、電極Bとの間に絶縁層209を挟み、電極Dと対向している。電極AおよびD間には、制御電圧が与えられる。制御電圧を大きくすると、電極AおよびD間の吸引力が大きくなって電極Bが電極Cに向かって撓み、電極Bと電極Cの抵抗体rとの接触面積が増加し、電極BおよびC間の抵抗値が低下する。 (もっと読む)


【課題】機能素子の寸法を精度よく求めることができ、精度よく機能素子の周波数特性を推定することのできる機能素子の寸法の測定方法を提供すること。
【解決手段】 機能素子の寸法の測定方法は、基板2と、基板2上に設けられた固定電極31および可動電極32を有する機能素子3とを有する機能素子付き基板1に対し、機能素子3の寸法を測定する方法であって、固定電極31の形成と同時に、固定電極31と同様の方法で第1の検査用膜41を形成する工程と、可動電極32の形成と同時に、可動電極32の形成と同様の方法で第2の検査用膜42を形成する工程と、第1の検査用膜41と第2の検査用膜42とからなる検査体4の所定の部位の寸法を測定する工程と、測定の結果から、機能素子3の所定の部位の寸法を求める工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造体と半導体基板との間の寄生容量を低減させるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】半導体基板10上に絶縁層を介して形成された固定電極20と可動電極26とを有するMEMS構造体30が備えられたMEMSデバイス1であって、固定電極20の下方の半導体基板10にウェル13が形成されており、固定電極20に正の電圧が印加されウェル13がp型ウェルである。そして、ウェル13が空乏状態となるようにウェル13には電圧が印加されている。この電圧はウェル13が空乏状態を維持する電圧となっている。 (もっと読む)


【課題】 可動部と支持基板の固着が長期に亘って防止されるマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】 マイクロデバイスは、支持基板と、支持基板に隙間を介して対向しているとともに、支持基板に対して相対変位可能に支持された可動部を備えている。支持基板と可動部の互いに対向する表面の少なくとも一方には、少なくとも一つの突起が設けられている。そして、各々の突起には、その突起が設けられた支持基板又は可動部の内部へ伸びる基礎部が、一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電圧の印加によって可動電極と固定電極との距離が変動しにくいMEMSチューナブルキャパシタを提供する。
【解決手段】デバイス10は、基板の表面P上に形成された信号ライン12と、これを挟む位置に2対またはそれ以上立設された柱状のアンカー20と、信号ライン12を挟む位置に立設された板状の固定電極14と、アンカー20から延設されたバネ18で信号ライン12上の空間に固定電極14に挟まれるように懸架された板状の可動電極16とからなる。アンカー20は信号ライン12の長手方向両端近傍で固定電極14の外側位置に固定され、先端部には信号ライン12を跨ぐようにバネ18が設けられる。対になったアンカー20から信号ライン12を跨いで延設された一対のバネ18は信号ライン12の上の空間で信号ライン12の長手方向に沿って設けられた可動電極16を懸架し、可動電極16は固定電極14の中間に、これと平行に位置する。 (もっと読む)


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