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Fターム[3D004CA02]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 特徴構造 (1,726) | ボンネット、リッド本体 (644) | 内面に別の強度部材が張られたもの (221)

Fターム[3D004CA02]に分類される特許

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【課題】 フード開閉時の入力に対する剛性を保持でき、かつ、物体衝突時のフードアウタパネルの変形を阻害せずに衝撃を十分に吸収できる車両のフード構造を提供する。
【解決手段】 フードインナパネル3が、その前縁部近傍に設けられて車両下方に膨出する膨出部31と、膨出部の底壁部31a上面に設けられる凹部34と、凹部内に車両上方側から接合されて凹部を補強しつつストライカ12を支持するフードロックリンフォース4を備え、凹部は、膨出部の底壁部の後縁部31bまで延設されて膨出部の後壁部31cと連続するよう形成されるとともに、凹部の底面には後壁部から車両前方側に向かって延び、かつ車両上方側に突出したビード部36が形成され、フードロックリンフォースは、凹部に接合された状態でビード部の周囲を囲むように凹状段差部43及び凹状部44、45が形成され、これらが凹部内の底面に接合される。 (もっと読む)


【課題】ストッパゴムの取付高さが不要に変更されることを防止又は抑制することができる。
【解決手段】本ストッパゴム回転抑止構造では、ストッパゴム24が車体に設けられた取付孔28にねじ込まれている。このストッパゴム24の上端には、球面状の膨出部24Aが設けられており、当該膨出部24Aの先端部(ストッパゴム24の上端の中央部)がエンジンフード14のストッパ当接部22Aに当接することで、エンジンフード14が閉位置に支持される。ここで、車両12の走行時には、エンジンフード14が前後左右に振動することがある。このような場合、ストッパゴム24にはエンジンフード14から略水平方向の摩擦力が入力されるが、このフードストッパ構造では、当該摩擦力がストッパゴム24の上端の中央部に入力されるため、ストッパゴム24が当該摩擦力によって不要に回転されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で、ストライカをフードに高い耐久性で取り付けることが可能なストライカ取付構造を得る。
【解決手段】ストライカベース26をフードロックレインフォースメント22にスポット溶接する溶接点36は車幅方向右側及び左側に3箇所ずつ、合計で6箇所設定される。右側且つ中間の溶接点36R2は、前方のストライカ固定部34Fの右側端部FRに対し、右側且つ前方の溶接点36R1と等しい距離で、後方のストライカ固定部34Rの右側端部RRに対し右側且つ前方の溶接点36R1と等しい距離の位置に設定される。左側且つ中間の溶接点36L2は、前方のストライカ固定部34Fの左側端部FLに対し、左側且つ前方の溶接点36L1と等しい距離で、且つ、後方のストライカ固定部34Rの左側端部RLに対し左側且つ後方の溶接点Rlと等しい距離の位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】荷物収納の際にヒンジアームが邪魔になることがなく、トランクルーム内への水の浸入を防ぎ、トランクルームの収納容積を大きく確保できる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造10は、車体11の後部に設けられた左右のリヤピラー12,13と、左右のリヤピラー12,13間に設けられた後部窓ガラス15と、後部窓ガラス15の下方に設けられたトランク17と、トランク17のトランク開口部18を開閉可能なリッドユニット35と、リッドユニット35をトランク開口部18に対して開閉可能に支持する左右のヒンジ機構36,37とを備えている。そして、左右のヒンジ機構36,37は左右のリヤピラー12,13にそれぞれ収納されている。 (もっと読む)


【課題】車体開口部と該車体開口部を閉止している蓋体との隙間から車体内部を見え難くすることができる車体開口部の開閉構造を得る。
【解決手段】車体開口部の開閉構造10は、エンジンルーム12の前縁を成すバンパカバー16に設けられ、エンジンルーム12と該エンジンルーム12閉止する閉止位置に位置するエンジンフード14との見切り隙Gを、エンジンルーム12内側から覆う被覆姿勢をとり得るカバー部24を備える。カバー部24は、被覆姿勢から姿勢変化することで、エンジンフード14が閉止位置を超えてエンジンルーム12内に進入することを許容する許容姿勢をとり得、エンジンフード14が閉止位置に復帰する際には、マグネット26がエンジンフード14の前端14Aに吸着されることで、許容姿勢から被覆姿勢に姿勢変化される。 (もっと読む)


【課題】フード上方からの衝突物によるフードへの衝突時に該フードの下方への変形を抑制することのできる車両用フード構造を提供する。
【解決手段】アウターパネル4とインナーパネル5とを部分的に上下に接合して閉断面を形成すると共にフード外周に沿ってフード骨格部6を構成し、そのフード骨格部6で囲まれた内側部分のアウターパネル4とインナーパネル5を略線状となるように接合して車幅方向に延びる荷重伝達部8を形成し、その荷重伝達部8を、前記フード骨格部6と連結させた。荷重伝達部8は、アウターパネル4とインナーパネル5を部分的に上下に接合した接合部9を、車幅方向に任意の間隔を置いて断続的に複数形成することで連続した略線状とした。 (もっと読む)


本発明は、好ましくはライニングの1つの縁に沿って細長い、少なくとも1つのくぼみ(14)を有する車両ボンネット用ライニング(10)であって、くぼみが、その端部から離れて、くぼみの全体長さに沿って同一の形で同時にかつ連続的に再現されない少なくとも1つの特異性(36A、36B、56、68、97)を有する車両ボンネット用ライニング(10)を提供する。
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【課題】フードにおけるロック用ストライカの近傍部位の耐久性を確保しながら衝突体がフードに当接した際の変形ストロークを大きくすることができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】フードロックリインフォース30は、板厚が互いに異なる厚板30A及び薄板30Bが接合されて構成されており、このフードロックリインフォース30においてストライカ26が固定される部位を含む底部34は、厚板30Aで構成されてフードインナパネル22の底壁部22C上に配設されている。また、フードロックリインフォース30の底部34のフード前後方向における後端からフードアウタパネル20側へ延設される延設部36は、フードアウタパネル20側の部位が薄板30Bによって構成されることによってその板厚がフードロックリインフォース30の底部34の板厚に比べて薄く設定されている。 (もっと読む)


【課題】パネル部材とレインフォースメントとの間に介在された接着剤を塗装乾燥の熱により硬化させる自動車車体1の製造方法において、パネル部材が、レインフォースメントの熱膨張率よりも大きな熱膨張率を有するものであっても、接着剤が破断することを防止する。
【解決手段】ルーフレインフォースメント7を、予め付与された付勢力に基づき、ルーフパネル6の熱膨張に伴い、マスチックシーラ9をルーフパネル6に押し付けるように変形させ、ルーフパネル6が熱膨張しても、マスチックシーラ9がルーフレインフォースメント7の付勢力に基づく変形によってルーフパネル6に押し付けられ続けるようにする。 (もっと読む)


【課題】被衝突物体が衝突した際のエネルギーを効率良く吸収しつつ、エンジンフードの位置が高くなるのを抑制できるエンジンフード構造を提供する。
【解決手段】エンジンフード1の裏面1aに設けるエンジンフードインシュレータ2を、密封した気体層3と、この気体層3内の気体を所定圧力以上で外方に逃がす気体排出弁4と、を備えて構成する。これにより、エンジンフードインシュレータ2による衝突エネルギーの吸収効率をより高めることができるため、エンジンジードインシュレータ2とエンジンEとの間のクリアランスSを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】十分な剛性を確保するための高剛性充填材を自動的に施工することができるドアパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】充填材注入穴35または36からノズルを斜めに奥深く挿入して、外側板21と内側板23の凸条状に突出された補強用凸部29cまたは29dとの間に、液状の高剛性充填材31または32を注入する。これらの高剛性充填材31または32を2液常温発泡硬化反応により硬化させることで外側板21と内側板23の補強用凸部29cまたは29dとの間に長尺の高剛性構造材を形成する。 (もっと読む)


【課題】フレームやドア部材にブラケットを追加設置することなくドア開き状態を保持できるドア装置を提供する。
【解決手段】一方ヒンジプレート41から他方ヒンジプレート43にわたって、他方ヒンジプレート43の開き動作を一定角度で係止するヒンジプレート開き角度規制機構71を設ける。ヒンジプレート開き角度規制機構71は、一方ヒンジプレート41にガイド穴72を有するガイドプレート73を溶接部73a,73bにより一体的に取付け、ガイドプレート73の下部にポケット部75を設け、ポケット部75の上端縁から案内部76を下り勾配に形成する。下側の他方ヒンジプレート43の上縁部にブラケット部77を一体成形し、ブラケット部77の軸穴78にL形ロッド79の縦軸部79aを遊嵌し、L形ロッド79は、ガイド穴72に摺動自在に嵌合する。L形ロッド79の先端部に、ポケット部75内に落下する係止板部80を一体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】外側板および内側板を薄くしても十分な剛性を確保できるドアパネルを提供する。
【解決手段】ドアパネル20は、外側板21と、この外側板21に対し凹凸状にプレス成形して外側板21に接着した内側板23と、これらの外側板21と内側板23との間の空間22に充填して硬化した構造用接着剤24とを具備している。構造用接着剤24は、袋状体26を介して、外側板21と内側板23との間の空間22に充填した熱硬化性構造用接着剤であり、加熱により硬化した構造強化材である。袋状体26は、外側板21および内側板23と、構造用接着剤24との間に介在して、これらの接触を防止している。 (もっと読む)


【課題】使用者が使用すべき通常時用差込孔部とメンテナンス時に使用するメンテナンス時用差込孔部とを間違えることがないフード構造を提供する。
【解決手段】フード構造26は、エンジンフード13と、エンジンフードを開けたときに差し込まれるフードステー71を備え、フードステー71は、先端をなす略四角形の差込部82を備える。インナフレーム81は、差込部82を差し込み自在な略四角形の角孔85を開けた通常時用差込孔部86と、通常時用差込孔部86よりエンジンフード13のヒンジ33(ヒンジ取付け部33a)側に設けた座面91に、差込部82を差し込み自在で掛け止める略円形の丸孔92を開け、且つ、インナフレーム81に開けた複数の略円形の小孔93の近傍に設けられているメンテナンス時用差込孔部94と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ストライカに荷重が作用しても、ストライカベースとフード構成部材との接合部位でのモーメントの発生を抑制可能なストライカ取付構造を得る。
【解決手段】ストライカ28は取付部28Cにより、ストライカベース26のストライカ固定部34に取り付けられる。ストライカベース26は溶接点36によりフードロックレインフォースメント22に溶接されるが、この溶接点36は、フード14の回転中心と平行ですら固定部34を通る接合直線L2上に設定される。これにより、ラッチからの入力F1がストライカベース26に作用しても、溶接点36でのモーメントの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】障害物(例えば、歩行者)が受ける衝撃の最大値を低減した車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は、車両前部36のエンジンルーム38を開閉自在に封じ、表をなすフードスキン41の裏42にインナフレーム43を取付けているエンジンフード16と、エンジンフード16のフード開口31に突出されて、エンジンルーム38内に外気を導入するフードダクト17と、を備えている。インナフレーム43は、フード開口31に連なる縦壁部45がフードダクト17の周縁46の下方に立設されている。フードダクト17は、車両12の前方へ外気導入開口21を向けているダクトアッパ22と、ダクトアッパ22の底をなすダクトロア23と、からなる。 (もっと読む)


【課題】構造内部への接着材のはみ出しによる板状部材の変形を阻害せずに、設計どおりの衝突性能、及び歩行者保護性能を発現する。
【解決手段】2つの板状部材10,11の間を接着材12で接合した接着構造体において、2つの板状部材10,11のうち少なくとも一つの板状部材10の接着材12と接する面に一つ以上の孔4を設け、接着材12を孔4より上面に流出させることで接着面端部2,3より構造体の内側にはみ出す接着材12の量を低減する。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルにおいて、本来の目的である軽量化を可能にし、かつ、優れた歩行者頭部保護性能を有し、衝撃エネルギー吸収が確実に達成できる自動車用フードパネルを提供することを課題とする。
【解決手段】 外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウターパネルと、前記アウターパネルに接合される繊維強化プラスチック製インナーパネルとから構成される自動車用フードパネルであって、前記インナーパネルが前記アウターパネルとの接着部を備えるとともに、前記接着部の一部が、他の接着部の接着強度に比べて低い接着強度を有する低強度接着部であることを特徴とする自動車用フードパネル。 (もっと読む)


【課題】走行中にフードによって風切り音が発生するのを解消した自動車フード構造を提供すること。
【解決手段】フード2は、前端部32が滑らかに湾曲して形成され、後端部33がこの後端部33の近傍に形成した折線34を境に下方あるいは水平方向へ折れ曲がって形成されると共に、前端部32から後端部33に跨って傾斜した平坦面35に形成されたフード上面31を有している。フード2の前縁部36には、この前縁部36の上面に対して高く形成した段差Hを有する段差部材5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ドアの外観美を高める。
【解決手段】 右側面ドア18を構成するドア本体19と補強材24との間に、ドア本体19の板厚以下の板厚を有する中間板材22を設け、ドア本体19と中間板材22との間をスポット溶接によって接合し、中間板材22と補強材24との間をすみ肉溶接によって接合することにより、ドア本体19の内側面19Aに、中間板材22を介して補強材24を接合する。これにより、ドア本体19と中間板材22とを溶接によって接合するときに、ドア本体19よりも強度が低い中間板材22が優先的に歪むことにより、外観品質に関わるドア本体19に歪が発生するのを抑え、ドア本体19の外観美を良好に保つことができる。 (もっと読む)


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