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Fターム[3D004CA02]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 特徴構造 (1,726) | ボンネット、リッド本体 (644) | 内面に別の強度部材が張られたもの (221)

Fターム[3D004CA02]に分類される特許

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【課題】被衝突物への衝突時に被衝突物へ与える衝撃を十分に吸収する車両のフード構造を提供する。
【解決手段】フード構造1では、フードリインフォースメントパネル30の第1フランジ30Aから第2フランジ30Bまでの長さが、第1フランジ30Aが接合するインナーパネル20の第1の接合部位20Aから第2フランジ30Bが接合するインナーパネル20の第2の接合部位20Bまでのインナーパネル20の線長に合わせていて、フロント骨格部に対向したアウターパネルの領域周辺に車両外部から荷重が加えられると、アウターパネルが変形してフードリインフォースメントパネルに当たり、さらに荷重によってアウターパネル及びフードリインフォースメントパネルがインナーパネル側へ変形して荷重を吸収する。 (もっと読む)


【課題】車両に衝突体が衝突したときに発生する荷重がフードロック機構のストライカ部材に作用したときにも、ストライカ部材45の破断を防止する。
【解決手段】フードFは、フードスキン10およびストライカ部材45とそれぞれ連結部C1および連結部C2,C3で連結されるフードフレーム20と、フードスキン10およびフードフレーム20とそれぞれ連結部C5および連結部C4で連結されるレインフォース30とを備える。フードフレーム20は、連結部C1と連結部C2,C3との間に弛み部26を有し、該弛み部26に連結部C4がある。走行中の自動車に衝突体Aが衝突したとき、該衝突に起因する荷重によりストライカ部材45が変位したとしても、その変位に追随して弛み部26が伸長するので、ストライカ部材45の破断が防止される。 (もっと読む)


本発明は、目に見える外板(13)と、ライニング(12)とを備える自動車のボンネット(10)であって、ボンネット(10)が、外板(13)とライニング(12)とによって画定される複数の中空体(21)を特徴とする補強部を備え、かつ補強部が設けられていない少なくとも1つの領域(22)をボンネットの下方に位置する剛体部品(23)に面して備えるように、ライニング(12)が構成されているボンネット(10)に関する。補強部が、複数の中空体(21)のうちの2つの間を延びてこれらの中空体(21)を接続する少なくとも1つのリブ(28)をさらに備える。
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【課題】面部材と増し厚部との接合部分の端部での層間剥離や破壊を防止し、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供。
【解決手段】繊維強化樹脂製の面部材11と、該面部材11を補強する繊維強化樹脂製の補強部材12を有する、自動車用ボンネット10などに好適に使用される積層体であって、面部材11の周縁部が折り返されて、折り返し部11aと非折り返し部11bが形成され、かつ、該折り返し部と前記補強部材12の周縁部とが接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤による接着部の熱応力を低減して該熱応力による接着剤の破壊を防止するとともに、接着剤の蓄熱を抑制して接着剤の劣化に伴う接着強度の低下を防止して、接着部を高強度で以って安定して接着可能とし、かつ接着剤の使用量を低減して材料コストを低減するとともに、接着作業工数を低減して作業コストを低減し得る接着接合構造物及び車両用カバーの製作方法を提供する。
【解決手段】複数枚の板材を、接着剤による接着とスポット溶接とを併用するウェルボンド接着法を用いて接着してなる接着接合構造物の製作方法であって、接着剤による接着にあたっては前記複数枚の板材の接着面に前記接着剤を所定のピッチで断続的に塗布して該板材を接着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時に「く」の字状の折れ曲がり変形による望ましい衝撃エネルギー吸収が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウター2に、アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナー3が接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、インナーが、アウターの周縁部に沿って外周を囲むように、車体前部において幅方向に延びる前部補強部4と車体後部において幅方向に延びる後部補強部5と前部補強部と後部補強部とをつなぐ側部補強部6を有し、前部補強部の前端から前記後部補強部の後端までの長さの40%〜60%の範囲に位置する側部補強部上の箇所に他の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部9を形成した。 (もっと読む)


【課題】自動車用フードの周縁部に求められる基本性能を満足すると同時に、歩行者保護性能に優れた自動車用フードを提供することにある。
【解決手段】アウターパネル20とインナーパネル1が接合したときに両パネルの間に空間部A1,A2を形成して断面構造を備える自動車用フード30において、前記インナーパネル1は、車両進行方向に直交する横ビード2と、隣り合う横ビード2の長手方向における両端部分を互いに接続する接続ビード3とを備え、前記接続ビードの頂部となる接続平面3aから底面5まで連続するように形成した第1傾斜面4a,4aを有し、第1傾斜面の傾斜角度について、傾斜面と接続平面との境から底面までの同一平面上における距離をLとし、底面あから接続平面までの高さをhとしたときに、1.5h<Lの関係とし、かつ、底面の中央までの距離をDとしたき、L<Dの関係の位置になることにより設定されるように構成とした。 (もっと読む)


【課題】フードパネルとエンジン等の剛部材とのクリアランスを小さくしても、HIC値を低減することができ、材料の選定に対する制限を緩和することが可能な、歩行者保護性に優れた自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】インナーパネルの、エンジンルーム内の剛部材の位置に相当する剛部材干渉部に凸部と凹部を設け、アウターパネルから遠い側に該凸部を、近い側に該凹部を対向させ、前記インナーパネルと前記アウターパネルが一体化された自動車用フードパネルであって、前記凸部の面積と前記凹部の面積との合計が、前記剛部材干渉部の面積の70%以上であることを特徴とする歩行者保護性に優れた自動車用フードパネル。 (もっと読む)


【課題】自動車用フードの基本性能を満足すると同時に、特に、自動車用フードの周縁部に求められる歩行者保護性能に優れた自動車用フードを提供する。
【解決手段】アウターパネル2とインナーパネル3とをそれぞれの周縁部で接合すると共に、両パネルの間に空間部を形成した自動車用フード1において、インナーパネル3は、アウターパネル2のアウター周縁部2aと接合するインナー周縁部3aと、インナー周縁部3aに連続して形成されアウターパネル2との間に空間部を形成する枠凹部4と、枠凹部4よりパネル中央側となる位置でアウターパネル2に接合する接合面5を有する凸状の複数のビード7と、隣り合うビード7の間に空間部を形成する凹状部6とを備え、ビード7は、その長手方向における両端部の少なくとも一方において、接合面5から枠凹部4の底面まで連続する傾斜面の少なくとも一部を変形荷重が減少するように切り欠いた切欠部8を有する。 (もっと読む)


【課題】頭部衝突位置の直下にエンジンなどの設置構造物があっても、頭部などが衝突した場合に2次衝突加速度が増大しにくい自動車用フードを提供する。
【解決手段】アウターパネル2とインナーパネル3のそれぞれの周縁部2a,3aを接合したときに、両パネル2,3の間に空間部4,5を介した断面構造を備え、このインナーパネル3は、アウターパネル2のアウター周縁部2aと接合するインナー周縁部3aと、インナー周縁部3aに連続して形成されアウターパネル2との間に空間部4を形成する枠凹部31と、枠凹部31よりパネル中央部となる位置でアウターパネル2に接合するパネル接合部33aを有する複数のビード33と、隣り合うビード33の間に、空間部5を形成する凹状部32とを備え、当該凹状部32は、ビード33に沿って形成され、深さが深い深凹状部32aを、ビード33を介して深さが浅い浅凹状部32bの間に配置した。 (もっと読む)


【課題】自動車用フードの基本性能を満足すると同時に、歩行者保護性能に優れた自動車用フードを提供する。
【解決手段】アウターパネル2とインナーパネル3とが接合したときに両パネルの間に空間部を形成した断面構造を備える自動車用フード1において、インナーパネル3は、アウターパネル2のアウター周縁部2aと接合するインナー周縁部3aと、インナー周縁部3aに連続して形成されアウターパネル2との間に空間部を形成する枠凹部4と、枠凹部4よりパネル中央側で車両進行方向に対して直交する方向に形成されると共に、アウターパネル2に接合する接合面5を有する凸状の複数の横ビード7と、横ビード7と隣り合いアウターパネル2との間に空間部を形成するパネル平面6とを備え、横ビード7は、車両進行方向の後方側において、接合面5からパネル平面6まで連続する後側傾斜面の少なくとも一部に衝突の際の変形を助長する形状不整合部8Aを有する。 (もっと読む)


【課題】車両の幅方向と平行な方向にビードを形成した場合であっても頭部等が衝突したときの2次衝突時において変形荷重を小さくすることができる自動車用フードを提供する。
【解決手段】自動車用フード1において、インナーパネル3は、インナー周縁部3aと、枠凹部31と、枠凹部31よりパネル中央部となる位置で長手方向が車両の幅方向と平行となるビード33とを備え、ビード33は、パネル接合部33aを有する上面33bと、車両進行方向に対して上面33bよりも前側のパネル平面32にかけて斜面を形成する前側傾斜面33cと、車両進行方向に対して上面33bよりも後側のパネル平面32にかけて斜面を形成する後側傾斜面33dとを有し、前側傾斜面33cと前側のパネル平面32との角度θ1と、後側傾斜面33dと前記後側のパネル平面32との角度θ2と、をいずれも155°以上に形成した。 (もっと読む)


【課題】歩行者保護性能の確保とサスペンションタワーの左右剛性の向上とを両立させることができるサスペンションタワーの倒込み防止構造を得る。
【解決手段】フードインナパネル34の車幅方向両側にフード側干渉部40Bが設けられると共にサスペンションタワー20の車幅方向内側にサスタワー側干渉部51Aが設けられ、エンジンフード30の閉止状態では、サスタワー側干渉部51Aがフード側干渉部40Bと干渉しており、サスタワー側干渉部51Aがフード側干渉部40Bとの干渉によってサスペンションタワー20の変位を規制する。このため、例えば、歩行者保護の観点からカウルを弱体化させても、サスペンションタワー20の倒れ込みが抑制される。 (もっと読む)


【課題】剛性分布を自在に変化させることが可能な衝撃吸収体を提供する。衝突により車両、乗員、及び歩行者の各々が受ける被害を適切に軽減することができる衝突被害軽減装置を提供する。
【解決手段】衝突前に、歩行者の頭部48が車両に衝突する位置で、衝撃吸収体10の表面近傍に配置された複数の立方格子(単位領域)34のトラス構造を崩壊させて、剛性を低下させる。これにより、衝撃吸収体10の剛領域46中に、柔領域44が形成される。頭部48は剛性が低下した柔領域44に衝突する。柔領域44の剛性が低下しているので、頭部48が柔領域44から受ける接触反力は小さいものとなり、歩行者の衝突被害を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】容量の大きなフードアクチュエータを用いることなく、二次衝突した際の歩行者をフロントフード上に確実に保持するようにする。
【解決手段】フロントフードの両側後縁部にフロントフード3を上方へ変位させるフードアクチュエータ11L,11Rの先端部を当接する当接部位12pを設定し、フロントフード3の、当接部位12pとフードアクチュエータ11L,11Rが動作したときの支点となるフロントフード3の前縁中央部に設けたフードロック装置との間の当接部位12p側に、外部力骨7を切り欠くなどして低剛性部を形成する。フードアクチュエータ11L,11Rを動作させて後縁部を跳ね上げると、低剛部が屈曲されて比較的大きな傾きで変位され、2次衝突した歩行者の車体1の両側への落下を防止する。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時などに対する要求性能が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウターに、該アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナーが接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、前記インナーが前記アウターの周縁部に沿って外周を囲む周縁部補強部と前記周縁部補強部に囲まれた内部に前記周縁部補強部と連結して配置される内部補強部とを有し、車体前部において幅方向に延びる前部補強部を含む前部高剛性領域の長さと車体後部において幅方向に延びる後部補強部と内部補強部を含む後部高剛性領域の長さとの比が1.5倍以上あり、前記前部補強部と前記後部補強部とをつなぐ、側部補強部には、特定箇所に、幅方向に延び前後の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンフードの陥凹的な変形を阻害しないようにする。
【解決手段】空気取込口22の開口端縁は、上方がエンジンルーム12側へ後退した傾斜状に形成された当接受部28とされる。ダクト本体20に設けた取付片部30には、車体10の前方側を指向した位置に、ボルトBLによるラジエターサポート16への取り付けの解除を許容する係合解除部34が設けられている。これにより、エンジンフード14が陥凹的に変形するに際し、該エンジンフード14裏面の補強突部14Aが当接受部28へ当接すると、ダクト本体20がエンジンルーム12側へ押されて取付片部30がボルトBLから外れ、該ダクト本体20はラジエターサポート16の上面から退避するようになる。 (もっと読む)


【課題】剛性とエネルギー吸収性能が調和し、設計自由度の高い合金パネル及び車両用インナパネルを提供する。
【解決手段】素材パネルに対する高温域におけるブロー成形によって、補強部とこの補強部と一体に形成された脆弱部とを形成し、この脆弱部はキャビティを1mmあたり0.3%以上、10%未満の面積占有率で分布させ、脆弱部によって機械的強度が精密に調整された合金パネルとなす。係る合金パネルを用いた車両用インナパネルによれば、車両用インナパネルに本来的に求められる性能と歩行者保護機能であるエネルギー吸収能とを適切に調和させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐デント性能と歩行者保護性能との両立を図るための調節を容易にすることができるフードアウタパネルの支持構造を得る。
【解決手段】かしめ部34が可動ブラケット本体部30から延出されてかしめられることによって可動ブラケット本体部30と支持ブラケット36とが結合される。フード上方側から所定値以上の衝突荷重Fが入力された場合には、可動ブラケット本体部30が支持ブラケット36に対してフード下方側へ相対移動する。ここで、かしめ部34における縦横寸法を変えることによって、支持ブラケット36とかしめ部34との摩擦抵抗を容易に変えることができるので、フード上方側からの縦方向の入力荷重Fに対する摩擦抵抗を入力荷重Fの程度に応じて容易に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】フードの裏面側からの荷重に対する耐久性能を高くする。
【解決手段】フード補強構造10では、ヒンジリインフォースメント22において、内フランジ42が底板24から切り抜かれて形成されている。このため、フード12の衝突体保護性能を満たすために、外フランジ40と内フランジ42との車幅方向側幅を確保しつつ外フランジ40及び内フランジ42の底板24からの起立高さを高くしても、底板24の車幅方向側長さを長くできる。これにより、ヒンジ結合部26のみならず溶接部34Bをインナパネル16に結合することで、インナパネル16に底板24を広い範囲で結合でき、フード12の開閉耐久性能をも満たすことができる。 (もっと読む)


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