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Fターム[3D004CA02]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 特徴構造 (1,726) | ボンネット、リッド本体 (644) | 内面に別の強度部材が張られたもの (221)

Fターム[3D004CA02]に分類される特許

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【課題】軽量で高剛性を有すると共に、交通事故時における歩行者の頭部障害を軽減することも可能となる車両用エンジンフードを提供すること。
【解決手段】台形形状断面をもつと共に、車両前後方向において該台形形状の頂部の幅が漸次変化する突条の複数の突条のうちの一つを、中央骨部14として中心線上に配置し、残りの突条を、該中央骨部14の両側に、所定距離を隔てて、前記中心線に対して傾斜した形態とされた側方骨部16として配置したアルミニウム合金製のインナーパネル10と、アルミニウム合金製のアウターパネルとを閉断面構造において重ね合わせて、車両用エンジンフードを構成した。 (もっと読む)


【課題】前方ないし上方からの衝突に対して衝突エネルギーを有効に吸収できるフロントフード構造を提供する。
【解決手段】自動車のフロントフードは、フードフレーム18の上面にフードスキンを結合して構成される。フードフレーム18の前部上面にはフードスキンの下面にに向かって上向きに突出する衝撃吸収部材29が設けられており、衝撃吸収部材29の複数のエンボス部29gの開口29hのエッジに、仮想折れ線31上に整列する切欠き29iが形成される。通常時において要求されるフロントフードの剛性を複数のエンボス部29gによって確保しながら、フロントフードへの障害物の衝突時には、衝撃吸収部材29の仮想折れ線31まわりの曲げ変形をトリガとして衝撃吸収部材29の稜線d,e,fを前後方向に座屈あるいは下向きに圧壊させることで、衝突エネルギーの吸収効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加わった部位に関わらず、衝撃によるエネルギーを充分に吸収することができるとともに、配置上の制約を低減させることが可能な、エネルギー吸収フード及び自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】エネルギー吸収フード10は、第一の板状部材であるアウターパネル11と、アウターパネル11に対向する第二の板状部材であるインナーパネル12と、アウターパネル11とインナーパネル12との間に配置される複数のリブ20・20・・・と、を備え、アウターパネル11に対して衝撃によるエネルギーが加わった際に、複数のリブ20・20・・・が破壊されることにより、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】歩行者保護評価試験においてインパクターがエンジンフードの後方に衝突した場合において、衝突初期に高い初期加速度を発生させ、インパクターの持つ初期エネルギーの大部分を吸収することにより、インパクターストロークを小さくし、且つ頭部障害値(HIC)も小さくする自動車のエンジンフード後端部の補強部材を提供する。
【解決手段】自動車のエンジンフード補強部材は、前記エンジンフード10の後端部においてアウターパネル11及びインナーパネル12の間に車幅方向の略全幅に延びて設けられ、前記インナーパネル12側に沿った下側フランジ部と下側縦壁部とからなる下側部材と、前記アウターパネル側に沿った上側フランジ部と上側縦壁部とからなり、前記下側縦壁部と前記上側縦壁部とは、それぞれの先端部近傍において点接合されており、かつ、歩行者保護評価に使用される頭部インパクターの衝突方向と略平行に設けられる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなくかつ簡易に製造され得る構成によってロック装置の不正解錠を抑制し得る自動車用後パネル部材を提供する。
【解決手段】車体後部に上下方向に回転可能に連結される自動車用後パネル部材1であって、後パネル部材1の車体外側部を構成するアウタパネル2と、後パネル部材1の車体内側部を構成するインナパネル3と、後パネル部材1の下部に設けられて車体11に設けられたストライカ14に解除可能に係合するロック装置4を有する。インナパネル3は、アウタパネル2に並設される本体部3aと、本体部3aからアウタパネル2に向けて延出し該端部が車幅方向の二箇所でアウタパネル2に固着されかつロック装置4の操作レバー4eの上方を覆い得る補強片3bを一体に有する。 (もっと読む)


【課題】フードに与えられる衝撃力に対抗する耐久性を、より向上させるようにする。
【解決手段】車両におけるフード装置は、フード12のインナパネル11に第1スポット溶接される補強パネル19と、補強パネル19との前、後端縁部同士が第2スポット溶接S2,S2´されるデントパネル26と、補強パネル19に前部、後部第3スポット溶接S3,S3´されるベースプレート30と、前、後上端部35a,35bがベースプレート30に固着されるストライカ35とを備える。ストライカ35の前、後上端部35a,35b間のほぼ中央部を通って左右に延びる仮想直線39の近傍、もしくは、仮想直線39の後方側に第1スポット溶接、および後部第3スポット溶接S3´の各溶接部が配置される。補強パネル19とベースプレート30との各前部がそれぞれ上方に向かって屈曲させられ、各前部同士が前部第3スポット溶接S3される。 (もっと読む)


【課題】ロックリインフォースメントの大型化、重量化を招くことなく、ストライカ配置部分のフロントフードの面剛性を適切値まで向上し、併せてフロントフードの弾性変形による衝突エネルギの吸収も適切に行われ得るようにすること。
【解決手段】ロックリインフォースメント40に、フードスキン支持板部48Aより車体後方に延出して先端をフードスキンメンバ48の裏面に接合される舌片状のフードスキン支持延長部48Kを設ける。 (もっと読む)


【課題】 フードインナの座面に亀裂が入ることを防止でき、且つフードインナ後端側部の形状凍結性の向上を図れる車両用フロントフードを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる車両用フロントフード110は、当該フロントフードの外面を構成するフードアウタ120と、当該フロントフードの内面を構成するフードインナ130と、フードインナ130の後端側部をフードアウタ120側に盛り上げて形成する座面132と、盛り上げられた座面132の車外側に連続してこの座面132からエンジンルーム方向に延伸する縦壁部140と、座面132から縦壁部140にかけて、座面132と縦壁部140との境界の角部を部分的に面取りするように形成された1以上のビード142a〜142dと、座面132にほぼ即した形状をなし、座面132に溶接されるリンフォース136と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デントリインフォースメントパネルを備えずにフードのデント性を確保できる、自動車のフード構造を提供する。
【解決手段】インナーパネル20はストライカーまわりを補強するインナー前部21とインナー後部22とを備え、インナー前部21の後端P2をインナー後部22の前端P1よりもアウターパネル10に近寄った位置に配置し、インナー前部21とインナー後部22との間の境界部をインナー前部の後端P2とインナー後部の前端P1とをつなぐ傾斜部23として形成し、インナー前部21は、アウターパネル側へ凹陥して形成すると共に互いに前後方向に離間している2つの凹部21B、21Cと、これらの2つの凹部の間に設けた取付部21Dと、を有し、ストライカー30は、車体B側のロック装置60に係合するストライカー本体31とこれを固定するベース32とを備え、ベース32は取付部21Dのアウターパネルに対向する面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】車両用樹脂パネルのクラックを防止するとともに熱伸びを抑制する。
【解決手段】板状基材5の裏面に補強リブ15が一体に突設されたボンネットフード1において、基材5の裏面における補強リブ15非突設箇所、及び補強リブ15の基端側側面に、基材5成形時に不織布19に溶融樹脂Rを含浸させてなる補強布17を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の熱気を外部へ効率よく排気し、外部からの雨水、泥土等がエンジンルーム内に侵入するのを防ぐとともにエンジンルーム内から外部への音漏れを軽減する。
【解決手段】オフセットしたエンジンフード本体1Aにおける側面位置とエンジンフード補強梁2位置とにそれぞれ通気孔3A,3Bを穿設し、エンジンフード本体1Aの内側面とエンジンフード補強梁2とで断面が閉構造に形成された空隙部をエンジンルーム4内の熱気を外部に排出する排気路Vとして構成した。 (もっと読む)


【課題】空気の導入効率の低下を最小限に止め、フロントグリルからダクトに空気を円滑に導くことを可能にする。
【解決手段】エンジンフード21に、フード本体部31と、フロントグリル23を取付けるグリル取付部32と、グリル取付部32に設けられ、ダクト22に空気を導入する開口部33と、が設けられ、開口部33が、アウタパネル25に設けられたアウタパネル側開口部34と、インナパネル26に設けられたインナパネル側開口部36と、から構成され、ダクト22に、フード本体部31のエンジンルーム13側の面に沿って設けられる水平部51と、水平部51の前端51aから開口部33側に向かって斜め前下方へ延出される延出部52と、を備え、延出部52に、インナパネル側開口部36からアウタパネル25側に向かって挿通され、アウタパネル側開口部34の周縁部34bに当接する挿入部56を備える。 (もっと読む)


【課題】被衝突物が衝突した場合に、被衝突物のフードストライカへの到達を防止すること。
【解決手段】インナパネル22は、フードストライカ25を取付けるための、ストライカ取付部42と、インナパネル22に取付けられた補強部材40とを備え、補強部材40は、インナパネル22から車体前方に向かって延びている後脚部61と、後脚部61の前端部から車体前方へ延ばされる補強部62と、補強部62の前端部からインナパネル22に向かって且つ車体前方に向かって延びているガイド脚部63とを備えている。
【効果】被衝突物がエンジンフード20に衝突すると、まず後脚部61の変形で衝突エネルギーを吸収する。次に、前端部63aがインナパネル22に当接し、ガイド脚部63は、前端部63aを中心に回転する。回転することで、被衝突物を車体後方に向かって流すことができる。 (もっと読む)


【課題】車両用開閉体のストッパ当接部にかかる衝撃を緩和すること。
【解決手段】インナパネル22は、アウタパネル21の裏面に沿って延びている平面部27と、平面部27を補強するように平面部27に形成された、ビード状のビード部33、34と、開口部11を閉じたときに、車体10に有しているストッパ15に当接するように、平面部27から開口部11へ向かって膨出したストッパ当接部30とからなる。ビード部33、34は、一端がストッパ当接部30に向かって延びる。
【効果】ビード部33、34がストッパ当接部30に向かって延ばされるため、ストッパ15からストッパ当接部30に伝わる衝撃は、ストッパ当接部30からビード部33、34に分散する。衝撃を分散することで、ストッパ当接部30にかかる衝撃を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくしつつ車両の安全性を向上できる車両におけるフードロックストライカの取付構造を提供する。
【解決手段】フードロックストライカ9は、インナパネル6に溶接固定されたリインフォースメント10と、該リインフォースメント10に固定されたストライカ本体11とを有し、前記インナパネル6又は前記リインフォースメント10には、該リインフォースメント10の前記インナパネル6への溶接時に、前記リインフォースメント10と前記インナパネル6とを係合させる係合片12が1つ又は複数形成され、少なくとも1つの前記係合片12に、前記リインフォースメント10の車両後方への移動を阻止する縦壁12aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 部品自体の軽量化が可能でかつ、車体外板の面剛性向上効果の高い自動車用車体外板の補強部材を提供する。
【解決手段】自動車用車体外板の裏面側に接着剤によって接着されて前記自動車用車体外板の面剛性を向上させる補強部材であって、該補強部材1は、自動車用車体外板である例えばドア外板3に沿う方向に延びるビーム状の部材であって、ドア外板3に接着される所定の幅を有する接着面部7と、接着面部7の一辺側から屈曲して立ち上がるウェブ面部9と、ウェブ面部9の先端部に屈曲して設けられた先端屈曲面部11を有し、板厚がウェブ面部9の高さの1/20以下であることを特徴とする自動車用車体外板の補強部材。 (もっと読む)


【課題】フラグポールがフードに取り付けられたときは、そのフラグポールを強固に支持することができ、しかもフラグの非使用時にフードに人体が当ったときは、そのフードが大きく塑性変形して、エネルギーを効率よく吸収し、人体に与える衝撃を小さく留めることのできるフードを提供する。
【解決手段】フラグの使用時には、ポール受入部材13の固定されたベース部材14がフード1のインナパネル3に固定され、そのポール受入部材13にフラグポール12を螺着し、フラグが使用されないときは、ポール受入部材13の固定されたベース部材14がフード1から取り外され、フード1に形成された貫通孔21には、軟質なキャップが嵌着される。 (もっと読む)


【課題】自動車用フードパネルは、全範囲で同じ衝突条件であるため、剛性が部分的に過剰または過少になり、適正な構造ではなかった。
そこで、衝突部位に応じて適正な衝突条件を考慮し、高い剛性を確保しつつ局所的変形も抑制し、バランスのよい自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウム合金製の自動車用フードパネルにおいて、インナーパネルに、断面形状が略台形であるエンジンルーム側から見て凸部と、同様に断面形状が略台形であるアウターパネルに近接して対向するリブ状の凹部を配置し、凹部が凸部の四方を囲み、さらに凸部がフードパネルの長辺方向に延伸する構造を有するインナーパネルにおいて、凹部の深さを調整することで歩行者頭部の変位量を抑制でき、剛性も強化する改善手段に関する知見を見いだし、該知見に基づいて、インナーパネルの形状・構造を最適化したものである。 (もっと読む)


【課題】 車体前部が歩行者と衝突したときに、歩行者の上半身が後方に倒れる角速度をきるだけ小さく抑えながら衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【解決手段】 バルクヘッドアッパーメンバ18は、歩行者との衝突前にはバンパービーム16よりも前方に位置し、歩行者との衝突後には衝突荷重によりバンパービーム16よりも後方に移動するので、歩行者の重心位置に近いバルクヘッドアッパーメンバ18に加わる衝突荷重を大きくして歩行者の重心位置から遠いバンパービーム16に加わる衝突荷重を小さくすることで、歩行者の上半身が後方に倒れる角速度を低減して歩行者の頭部の保護を図るとともに、バルクヘッドアッパーメンバ18の後方への変形量を充分に確保することで、歩行者の腰部に加わる衝突荷重が過大になるのを回避しながら衝突エネルギーの充分に吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、自動車パネルを生産する際のヘムずれを抑制し、かつ、へム加工性を確保できる自動車パネルのヘム接合方法および自動車パネルのヘム接合構造を提供することにある。
【解決手段】ヘム加工工程終了時には第1の空間と第2の空間と第3の空間にそれぞれ充填された熱硬化性接着剤5a、5b、5cが所定強度で硬化するように、少なくともアウタパネル1の内側部位1aとアウタパネル1の端縁部1bをそれぞれヒータ3とヒータ8、10を用いて所定の温度で加熱することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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