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Fターム[3D023BB21]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 対象物 (3,137) | 吸音部材 (315)

Fターム[3D023BB21]に分類される特許

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【課題】衝撃吸収特性を従来と同等に維持しつつ、吸音性能特性を改善した自動車内装部品を提供する。
【解決手段】ティビアパッド、嵩上げ材のような自動車内装部品は、単位厚さ空気流れ抵抗値が3000N・s/m4より大きく50000N・s/m4以下であり、歪み率50%時の静的圧縮応力と、歪み率10%の静的圧縮応力との比が0.3以上0.6以下であるポリオレフィン系樹脂発泡体から形成される。該自動車内装部品の歪み率5%時の静的圧縮応力は、0.1MPa以上2.2MPa未満である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する自動車用制振シートを提供する。
【解決手段】 本発明の自動車用制振シートは、動的粘弾性測定によって得られる損失正接の最大値を示す温度が−30〜40℃である共役ジエン系重合体を含有し且つ発泡倍率が2〜30倍で厚みが1〜6mmである発泡シートの一面に、ガラス繊維又は炭素繊維を含有する繊維シートを積層一体化してなり、目付が1000g/m2以下であることを特徴とするので、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、且つ十分な吸音性及び高い剛性等を有する車両用内装材製造のための車両内装用熱膨張性基材の製造方法、及び車両内装用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の車両内装用熱膨張性基材の製造方法は、合成樹脂エマルジョン、熱膨張性マイクロカプセルエマルジョン、樹脂系接着剤エマルジョンを混合し、これを無機繊維マットに含浸させ、その後、マイクロカプセルの熱膨張開始温度より低い温度範囲で乾燥させ、次いで、合成樹脂粉末が溶融し、且つマイクロカプセルの熱膨張開始温度より低い温度範囲で加熱し、熱プレスし、次いで、冷却することを特徴とする。本発明の車両内装用基材の製造方法は、車両内装用熱膨張性基材を、マイクロカプセルの熱膨張開始温度を越える温度範囲で加熱し、その後、冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の防音性を有する簡易な構造の防音材を提供する。
【解決手段】 注型型内に繊維系吸音層2を敷設し、その上面側に発泡樹脂原料を注入して発泡させることにより、前記繊維系吸音層2の繊維内に発泡樹脂原料を含浸させてこれらを複合させることにより発泡樹脂系吸音層2と繊維系吸音層1の界面において遮音層3を形成し、発泡樹脂系吸音層1と、繊維系吸音層2を積層させるとともに、これら吸音層1,2の界面に前記発泡樹脂系吸音層の樹脂と繊維系吸音層の繊維を複合させた遮音層3を介装させた防音材を得る。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数の音源に対して吸音率を向上させることができる吸音材および車両の吸音構造を提供する。
【解決手段】第一スキン層31と第二スキン層35とが、所定の間隔で配置され、第一スキン層31および第二スキン層35に、垂直入射方向に対して互いに位置がずれた孔41,45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばロードノイズのような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】車両100のルーフ140は、ルーフアウタパネル120およびルーフインナパネル130から構成される。ルーフ140には、板吸音体10が設けられる。この吸音体10の振動板13は、ルーフインナパネル130に穿設された矩形状の挿通孔132Aを通して車室105と連通する。この板吸音体10は、車室105内にこもる音が各挿通孔134を通して振動板13に伝達され、この振動板13を振動させる。この振動により、車室105内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばロードノイズのような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】車室105と荷室107とに分けるトランク仕切隔壁120を、シャーシ110のトランク仕切隔壁120と、リアパッケージトレイ130とから構成する。トランク仕切隔壁120には、凹部122を形成し、この凹部122に板吸音体10を設ける。この板吸音体10は、車室105内にこもる音が音圧透過部136を通して振動板13に伝達され、この振動板13を振動させる。この振動により、車室105内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


【課題】振動体や構造全体の質量を大きく変更することなく吸音する音を変更可能とする。
【解決手段】吸音構造1は、筐体10と振動体20とで構成されている。振動体20は、弾性を有する合成樹脂で形成された第1部材21と、第1部材21より面密度が小さく弾性を有する合成樹脂で形成された第2部材22とで構成されており、第1部材21が第2部材22の中央部分の孔に固着されて板状の振動体20が形成されている。このように、振動体20の中央部分の面密度が周縁部分より大きいと、振動体20全体を同じ素材で板状に形成し、振動体20全体の質量を重くして吸音する音を変更する場合と比較して、吸音される音が低くなる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いがし易く、且つ軽量で吸音特性に優れた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維不織布(A)と、繊度が0.5dtex以下の有機繊維からなるメルトブロー不織布(B)とを積層一体化した複合不織布からなる吸音材であって、
有機繊維不織布(A)は、繊度が1.1〜22dtexの芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)10〜90重量%と繊度が2.2〜33dtexの顕在捲縮タイプの有機繊維(b)10〜90重量%とからなり、
上記複合不織布は、積層した有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)に、ドライヤーまたは熱ロール加工による熱処理を施すことにより、芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)を溶融させ、有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)が一体化して形成されることを特徴とする吸音材およびその製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】吸音材の吸音性能を維持しつつランプ交換や吸音材の貼り合わせなどの作業性を改善する。
【解決手段】本発明は、車両におけるパッケージトレイ1の裏面のほぼ全面を覆うサイレンサーパッド30が設けられたパッケージトレイ1の吸音構造であって、パッケージトレイ1は、トレイ本体部10と、ハイマウントストップランプ20とを備え、サイレンサーパッド30においてハイマウントストップランプ20と対応する位置には、サイレンサーパッド30を切断することにより形成された切断面32同士を突き合わせ状態で配置してなるスリット部31が設けられている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】連続気泡の高発泡倍率ポリプロピレン系樹脂発泡ボードを芯材とした車両内装材用積層シート,ルーフライニング芯材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリプロピレン系樹脂発泡ボード2を備えたルーフライニング芯材30に関する。ルーフライニング芯材30は板状に押出成形され、且つ連続気泡率が50%以上で、発泡倍率が10倍〜50倍であるポリプロピレン系樹脂発泡ボード2をレーザー透過溶着法にて貼合せて構成される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であって低コストの吸音材とそのような吸音材を製造する吸音材製造方法を提供する。
【解決手段】フェルト材からなる吸音基材3と、上記吸音基材の表面及び裏面の少なくとも一面に貼り付けられたフィルム材7と、を具備した吸音材1。吸音基材の表面にフィルム材を貼り付けて吸音材を得る吸音材製造方法において、上記フィルム材をレーザ溶着法によって上記吸音基材の表面に貼り付けるようにした吸音材製造方法。それによって、必要な吸音特性を備えた吸音材を容易に、且つ、安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】空気層の厚さを抑えつつ、低音を効率良く吸音する。
【解決手段】吸音体2の筐体20の開口部には、弾性を有する素材で形成された振動部25が筐体20の開口部を塞ぐようにして接着されている。そして、吸音体2の振動部25側が壁面10に向けられ、壁面10と振動部25との間に空間Sが生じるように、吸音体2が壁面上に配置される。このように吸音体2が配置された状態で部屋に音が発生すると、部屋内に発せられた音波のうち低周波数の音波は、振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込む。音波が振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込むと、この空間Sの音圧と、吸音体2の空気層26内の圧力との差により振動部25が振動し、この振動により、音波のエネルギーが消費されて音が吸音される。 (もっと読む)


【課題】車室外からの騒音の侵入を遮断することが可能であるとともに、車室内の騒音を吸収することのできる車両用内装材を提供する。
【解決手段】車室内側に向けて開口する開口部32を有する閉塞空間42からなる車室内側レゾネータ構造44と、車室外側に向けて開口する開口部38を有する閉塞空間46からなる車室外側レゾネータ構造48と、を有することを特徴とする車両用内装材10。表側基材22、裏側基材24、及びこれらの間に配置される中間基材26を備えており、表側基材22と中間基材26との間に車室内側レゾネータ構造44が構成されており、裏側基材24と中間基材26との間に車室外側レゾネータ構造48が構成されていることを特徴とする車両用内装材10。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの室内面側に装着される車両用防音材であって、軽量化を図るとともに膜振動吸音機能を高めることで吸音性能を向上させる。
【解決手段】車体パネル10の車室内面側に取り付けられるインシュレータダッシュ20は、多孔質吸音機能を有するベースの吸音層30と、その表面側に一体化する膜振動吸音機能を有する共振層50との二層の基本構造とし、共振層50を薄く、かつ曲げ荷重を小さく設定することで、共振層50自体の振動を起き易くすることで膜振動吸音を高める。また、ベースの吸音層30と共振層50との接合面全面に対して0〜50%の占有面積を有する接着層60により一体化することで、接着剤を低減化してコストダウンを図るとともに、共振層50の拘束を緩らげ、吸音性能を高める。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、作業効率よく、低コストで製造することができ、しかも、発泡基材の使用量を低減しつつ、構造物の空間を隙間なく充填することのできる発泡充填部材を提供すること。
【解決手段】非発泡材料からなるホルダ部材2の支持板4の周端部に、支持板4の周方向に沿って互いに所定間隔を隔てて複数の挟持片5を設けるとともに、発泡林料からなる発泡基材3を、シート状に形成して、支持板4の外周面に沿って配置して、挟持片5に係止させる。この発泡充填部材1では、発泡基材3を支持板4に支持させるための、射出成形装置や成形金型などを不要として、作業効率よく、低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 離型性、追従性、トリミング性及び難燃性を同時に満足する表皮材用基材、これを用いた表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の表皮材用基材は、セルロース系繊維を含む繊維基材の片表面が、難燃剤と熱硬化性樹脂を含むポリエステル系樹脂バインダによって接着されている。本発明の表皮材は、前記表皮材用基材における繊維基材の、ポリエステル系樹脂バインダによる接着面と反対面に、200℃以下の融点をもつ樹脂を含む接着剤層を備えている。更に、本発明の成形体は、前記表皮材と基材マットとが熱成形により、接着剤層を介して一体化されている。 (もっと読む)


約50から80パーセントの溶解性接着性繊維と、約20から50パーセントのステープルファイバーとの第一層部と、約20から50パーセントの溶解性接着性繊維と50〜80パーセントのステープルファイバーとの第二層部とを有する乾燥処理およびニードリングされた繊維状複合材料および、少なくとも溶解性繊維部分は、実質上連続的に形成する第一層部の再固化した接着性繊維や、第一層部の表面に一体化して結合した準不透過性の高密度スキンからなる再固化に関し、この成形された複合材料は、その領域の支配を超えて、約12から22lbs/立法フィート(192から352kg/m3)の密度となる熱および圧力で成形状態にあり、成形されたパネルは自立できるほど十分に硬質である。
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【課題】カーペットの外周縁付近に荷重が作用しても、車体に取り付けられたカーペット外周縁が移動してカーペットに弛みや端部のめくれが生じることのないフロアカーペットの敷設構造を提供する。
【解決手段】車両のフロア1にカーペット31を敷設する構造において、フロアパネル2の凹部2bに第4スペーサ19を設置し、第4スペーサ19の上面19bに下側吸音材33を敷設し、下側吸音材33の上面に上側吸音材32を敷設し、上側吸音材32の上面にカーペット31を敷設して構成し、スペーサ19には、下側吸音材33の外周縁33aに沿って上方へ突出する突条19dを形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量で薄く、扱いやすく、種々の吸音材等の表面にラミネートすることで、吸音材の通気抵抗を安定に調整し、その吸音性能を向上させることが可能な通気抵抗膜を提供する。
【解決手段】繊維径10μm以下であって、第1の融点を持つメルトブローン繊維と、このメルトブローン繊維中に分散され、少なくとも部分的にメルトブローン繊維に溶融接着され、表面の少なくとも一部が第1の融点より低い第2の融点を持つ樹脂で形成されているバインダー繊維とを有し、ソリィディティが10%以上、単位面積あたりの重量が50〜250g/m2である、通気抵抗膜を提供する。 (もっと読む)


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