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Fターム[3D023BB29]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 対象物 (3,137) | 遮音・断熱カバー (126)

Fターム[3D023BB29]に分類される特許

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【課題】グロメットなどの防振部材や制振層を用いることなく、吸音層によって遮音層の振動を確実に規制する。
【解決手段】 平均官能基数が5以上かつ平均分子量が1000未満のポリオールを全ポリオール中に10〜50重量%含むポリオール側液を用いて発泡成形することで形成された吸音層2を遮音層1と積層した。
吸音層2は、0℃〜60℃の範囲における tanδが 0.3以上であり、1kHz〜2kHzの周波数域における吸音率が 0.5以上であるので、広い温度範囲で高い制振性を備え、かつ自動車で特に問題となる周波数域で高い吸音特性を備えている。 (もっと読む)


【課題】構造部材に利用可能な表面硬度を有し、消音性及び摺動性に優れているポリエーテルエステルブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(a)芳香族ジカルボン酸単位、(b)1,3−プロパンジオール及び/又は1,4−ブタンジオール単位、並びに(c)ポリオキシトリメチレングリコールを主体とする長鎖ジオール単位からなるポリエーテルエステルブロック共重合体であって、JIS K6253に準拠して測定したデュロメータ硬さ(タイプD)が40以上78以下である。 (もっと読む)


【課題】防音特性と共に、低吸水・低吸油性に優れ、且つ溌油・溌水性を効率良く発揮することの出来る実用的なポリウレタンフォーム防音材の提供。
【解決手段】有機ポリイソシアネート成分とポリオール成分とを、フッ素系界面活性剤の存在下において、反応、発泡させて得られたポリウレタンフォームであって、且つセル同士を連通せしめる通気孔の孔径が10μm以上、60μmを越えず、更に通気性が45mL/分〜1000mL/分のものにて、防音材を構成した。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材とし同不織布では吸音することが困難な低周波数帯域の騒音が車室内に伝達されることを好適に抑制することのできる車両の外装材を提供する。
【解決手段】タイヤハウス14の外面には不織布からなるフェンダーライナ20が取り付けられている。このフェンダーライナ20にはタイヤハウス14の外面側に凸設されて同外面に固定される取付部21が複数形成されている。これら取付部21はボルト30及びナット31により防振材40を介してタイヤハウス14に固定されている。このようにフェンダーライナ20がタイヤハウス14の外面に取り付けられることにより、同フェンダーライナ20とタイヤハウス14の外面との間には所定層厚Sを有した空気層50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両のフロアの下面と路面との間の騒音が車室に伝達されることを抑えることができるフロアアンダーカバーを提供すること。
【解決手段】 本発明のフロアアンダーカバーは、共鳴空間3の少なくとも一部を区画するケースと、ケースを貫通して形成され共鳴空間3と外部とを連通する連通孔4と、をもち車両Vのフロア2の下面20に配置されるフロアアンダーカバー1であって、ケースの下面が、路面に対して前方側に仰角を有した表面11と、路面に対して後方側に仰角を有した表面12と、が車両の進行方向にそって配置され、路面に対して後方側に仰角を有した表面12に連通孔4が開口したことを特徴とする。本発明のフロアアンダーカバーは、車両のフロアの下面と路面との間で騒音を消音することから、車室内で感じる騒音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 薄厚にして形状選択の自由度が高く、しかも、会話明瞭域(1000〜2000Hz)における吸音性を高めることのできる、吸音構造体および自動車用吸音パネルを提供する。
【解決手段】 吸音構造体10は、板状の基材12と、基材12に空気層18を介して接合された吸音層16とを備えており、吸音層16は、繊維径が1〜5μmである極細繊維と、繊維径が20〜50μmである微細繊維とによって構成されている。また、極細繊維と微細繊維との重量混合比は、90:10〜98:2の範囲に設定されている。したがって、吸音構造体10においては、微細繊維によって吸音層16の嵩密度が保持され、極細繊維によって吸音機能を有する極細空間が構成され、空気層18によって共鳴周波数付近の音が吸音される。 (もっと読む)


本発明は、特に車両用の吸音材、ならびにその製造方法に関する。本発明の課題は、高い吸音作用のほかに、同様に高い温度安定性ならびに加圧時に高い戻り能力を有する車両用の音響効果を有する構成要素を提供することである。この課題を解決するために、コルク粒子と熱反応性結合剤とから製造された開口の成形材料7から形成される吸音材が提案され、この場合、成形材料7の結合剤の割合は最大1〜20重量%である。吸音材の製造は、本発明によれば、コルク粒子が、熱反応性結合剤と共に、射出成形機械の型式に従って形成された成形機械の中空室に導入される方法で行われる。結合剤の凝固は、成形機械1の中空室4の結合剤に水蒸気20が吹き付けられることによって誘起されることが好ましい。
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車両内部トリム構成部材のデカップラなどの物品を製造する方法が開示される。当該方法は、エンクロージャの形状を有するプレフォームを形成するために、材料をエンクロージャに搬送するステップと、隣接材料が冷却時に互いに結合することが可能であるような温度にプレフォームを加熱するステップと、型により加熱済みプレフォームを所定の3次元構成に形成するステップとを含む。エンクロージャは、穿孔部分、および穿孔部分の一部を選択的に露出させるように、エンクロージャに対して可動な少なくとも1つのパネルを有する。プレフォームの密度は、少なくとも1つのパネルがエンクロージャの穿孔部分を露出させるように移動する際に、変化させられることが可能である。本発明のデカップラなどの物品を製造する方法も開示される。
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本発明は薄い吸音性の多層の複合体に関するものであり、特に、自動車の内部または外部の騒音の低減を意図している。本発明による複合体は少なくとも3つの積み重ねられた層;
不浸透性で面積当たり(20)から(100g/m)の質量を有する第一の層(4);
(250)から(2500Ns/m)の通気抵抗と(15)から(250g/m)の面積当たりの質量を有する第二の層(3);
(2)から(30mm)の間の厚さであり(50)から(1000g/m)の面積当たりの質量を有し連続気泡であり、音響学的にばねタイプの層である第三の層(2)のそれぞれを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 例えば車両において騒音を効率的に低減する。
【解決手段】 吸音装置10は、基板100及び吸音材200を備える。吸音材200は、断面視コの字型に形成された基板100の内壁面100aに沿って形成されると共に、基板100の縁端部分に相当する部分から先がロール状に曲折されており、断面視渦巻き状の管路300を形成している。また、この断面視渦巻き状の管路300及び管路300を形成する吸音材200によって、ロール状の吸音空間400が規定されている。この管路300のロールの外側から内側へ向かう方向の断面積は徐々に減少しているため、吸音空間400の開口部410付近における音響インピーダンスの急激な変化が抑制されている。また、管路が断面視渦巻き状に形成されるため、騒音は吸音材に効率的に入射する。 (もっと読む)


本発明は、自動車のエンジンルーム内の装置のための、吸音素材から作られて一体として装置に取付けられる、支持部材(2)と成形部材(3)とを有するカバー(1)に関する。本発明の目的は、自動車のエンジンルーム内の装置のためのカバーを提供することであり、特に、改善された防音効果と同時に、特に容易に装着できるエンジンカバーを提供することである。この目的は、成形部材(3)が、支持部材(2)から対面している側面上に、カバーされる装置に割り当てられるカラー(4)を有することと、装置のカバー(1)の組立てのために提供されたプラグイン連結要素(6)が、成形部材(3)の吸音素材に形状がぴったり合う方法で接続されて、支持部材(2)から少し離れて配置されることとで解決される。成形部材は、好ましくは、支持物(2)の背面を裏側から発泡することによって形成される。プラグイン連結要素(6)は、成形部材(3)の発泡プラスチック素材の中に埋め込まれる。
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本発明は遮蔽部材(1)に関し、特に、自動車のボディ空間内の、熱、音、および振動の好ましい遮断を達成する引込み部材(47)を有する、自動車用遮蔽部材(1)に関する。この遮蔽部材は間に挿入部材(13)が配置された少なくとも2つの、隔てられた外側の層(11、12)を含む。少なくとも2つの、隔てられた外側の層(11、12)と挿入部材(13)は、内部に引込み部材(47、410、420)が収容または取り付けられる共通の開口を形成する共軸の開口(44a、44b、48a)を有している。各外側の層(11、12)の開口(44a、44b)は挿入部材(13)の開口(48a)よりも大きな横断面領域を有し、引込み部材(47、410、420)は、外側の層(11、12)と接触しないように挿入部材(13)に接続されている。本発明の遮蔽部材(1)すなわち熱シールドは熱、音、および振動を十分に遮蔽し、経済的に、かつ手作業の工程なしに製造でき、容易に組み立てることができる。さらに、遮蔽部材の取り付け点において、高温の構成部品の熱および振動がエンジンルーム、すなわちボディの下から自動車のボディに伝わるのが防止される。
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【課題】 外観性に優れ車両内装を引き立てることができる車両のフロア構造を提供する。
【解決手段】 フロアパネル7と、上面11uを平坦に形成した硬質成形層11と、平坦な高剛性の軽量ボード12と、上面に印刷を施し表面を樹脂シート13cで覆ったTPO表皮13aとを順に積層して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フェンダーサイドプロテクタをフロントピラーアウタ部に取り付ける際に生じ得る取付け寸法誤差を吸収することの可能な構成とした上で、かかる部品点数や組付け工数を少なく抑える。
【解決手段】 車両のサイドアウタパネルに取付けられるフェンダーサイドプロテクタ10であって、合成樹脂製の板形状のプロテクタ本体(以下、本体20)と、本体20に配設されたシール部材40と、本体20の2箇所位置に設定された取付用のクリップ30とを有する。本体20は、一体成形されたクリップ30をそれぞれ1つ含む2つの部位20A,20Bに分割されており、連結部22によって上記分割された部位20A,20Bがクリップ30の軸間方向に相対変位可能となるように一体成形されている。シール部材40は発泡性のエラストマ樹脂より成り、本体20の周縁形状でかつ隙間23を被覆する形状とされている。 (もっと読む)


本発明は、繊維強化熱可塑性プラスチック材料の支持部材、該支持部材の表面の少なくとも一部にわたって広がる少なくとも1つの吸音部材、及び該吸音部材の表面の少なくとも一部にわたって広がりかつそれを越えて広がる接着層を備え、該接着層と該支持部材の間に該吸音部材が少なくとも部分的に封入されるように、該接着層の少なくとも一部が該支持部材に接着されている被覆部材、該被覆部材の製造方法、並びにその使用に関する。
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【課題】 吸音効率に優れ水が侵入しても吸音手段と路面との凍り付きを防止できる車両用吸音装置を提供すること。
【解決手段】 吸音材5と、吸音材5に吸収された水を排出する排出手段と、を備える。排出手段は、車体の路面側に設けられた表皮材9と、表皮材とフロアパネル3との間に介装された吸音材5を貫通したワイヤ8とを有し、ワイヤ8はパーキングブレーキに接続され、パーキングブレーキを作動させると連動してワイヤ8が車高方向上側に表皮材9を引き上げ、吸音材5を圧縮して水を排出する。 (もっと読む)


【課題】吸音特性をさらに向上させた、車体パネルの室内面に介装されるインシュレータ、エンジンの周囲に配設される防音カバーなどに用いられる防音構造体を提供する。
【解決手段】隣接する複数の凸部41どうしは互いに対向する対向面42をもち、独立して振動可能なフィルム5を少なくとも隣接する該凸部どうしの対向面42に配設した構造体。対向面42どうしの間で音の反射が生じ、反射の度にフィルム5が振動することで音エネルギーが効果的に減衰する。 (もっと読む)


【課題】車体の軽量化を損なわない範囲で、多孔板がアルミニウム箔のような薄板であっても、貫通孔を多数設ける加工を容易とするために、貫通孔が、大きな孔径を有していても、吸音率で0.4以上を達成できる、吸音性能に優れた吸音構造を提供することを目的とする。
【解決手段】音源側で発生した騒音を抑制するための吸音構造1であって、音源側に対し、繊維質材4と、多数の貫通孔3を有し、繊維質材4に重ねられるようにして設けられた多孔板2と、この多孔板2の背後の空気層5とを備えた吸音構造において、繊維質材4の密度と厚さ、および多孔板2の貫通孔3の孔径と開口率とが、各々特定の関係を有することである。 (もっと読む)


内装部材の吸音機能を高め、さらに、内装部材の組立性を向上することを目的とし、運転室の内装部材を、積層構造に一体成形して、表皮材とパネル基材との間もしくはパネル基材の内部に吸音材を内包させるようにする。また、このような内装部材を、反応射出成形法を用いて成形する。
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熱可塑性結合材料と強化繊維の束で形成された音及び熱吸収性チョップドストランドマット(295)を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランド(WUCS)ガラス繊維である。熱可塑性結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱可塑性又は熱硬化性材料でもよい。WUCS繊維を部分的に広げ、熱可塑性結合材料をフィラメント化し、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をブレンドし、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、チョップドストランドマットを形成することができる。結合工程の際、熱可塑性結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。融解した熱可塑性結合繊維が接着剤として作用してガラス繊維を束状態に維持する。このようにして形成されたチョップドストランドマットを自動車用途の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


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