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Fターム[3D047CC17]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | ブレーキ力伝達型式 (856) | 液圧式 (751) | マスタシリンダ構成要素 (165) | マスタシリンダ本体 (68)

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【課題】
大型化を抑制しつつ、フェード時にホイールシリンダを増圧することができるブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】
ブレーキ操作に応じてリザーバ4から遮断されて液圧室33にて液圧を発生するマスタシリンダ3と、リザーバ4から液圧室33へのブレーキ液の流れを許容する逆止弁9とを有し、フェード状態にあると判定したとき、液圧室33とホイールシリンダ6との間に設けられた液圧ユニット5が、逆止弁9を介してリザーバ4のブレーキ液を吸引し、ホイールシリンダ6へ供給することとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な手段で従来の車両用制動力発生装置よりもその形成材料や構成部品の選択の幅が広く、製造コストを低減することができる車両用制動力発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、運転者の操作に応じて作動される2つのピストン(第1及び第2ピストン40b、40a)によって液圧を発生させるマスタシリンダ34(液圧発生手段)と、前記液圧発生手段と連通して反力を付与するストロークシミュレータ64(反力付与手段)と、を備える車両用制動力発生装置において、前記2つのピストンのうちの最大の液圧発生値が小さいほうを第1ピストン40bとし、最大の液圧発生値が大きいほうを第2ピストン40aとすると共に、この第1ピストン40bの前方に位置する第1圧縮室56b(液圧室)に前記反力付与手段を連通させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作量の増加に対して車両への制動力が上昇しない無効操作量を極力減少させることでドライバーの違和感を防止する。
【解決手段】車両用制動制御装置は、ブレーキ操作量Sが助勢限界操作量Smよりも小さい所定のサーボ特性変更操作量S2xに達すると、サーボ特性を入力ピストン12が出力ピストン13に当接した後のブレーキ操作量の増加に対する液圧制動力の増加割合に近い無効操作量低減サーボ特性に変更する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われを防止し、カップシールの耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ本体2に形成したシリンダ孔3に第1シール溝13を形成し、第1シール溝13に第1カップシール11を嵌着する。第1シール溝13は、シリンダ孔開口部側面13cの内周部をR形状に面取りしてシリンダ孔3の内周面3bに繋げた面取り部13gを備え、第1カップシール11は、内周リップ部の先端側に、前記シリンダ孔底部側面に当接する弾性突片11dを設けると共に、基部11aの内周側に、内周に向かうに従ってシリンダ孔開口部側面13cから漸次離れる方向で、シリンダ孔3の径方の面に対して鋭角に交差する円錐面からなる面圧調整面11gが形成される。面圧調整面11gの起点部P1と面取り部13gの起点部P2とは、非作動時に弾性突片11dがシリンダ孔底部側面13bに当接する弾性突片当接部P4よりも外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】操作子の無効ストロークの増加を抑えながら所望の制動力を発揮できて,制動フィーリングを良好にし得るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタピストン3は,シリンダ孔5に嵌装される第1ピストン3aと,この第1ピストン3aに設けられるガイド孔7に嵌装される第2ピストン3bとを備え,第1ピストン3aの前進を所定位置で規制するストローク規制手段5cをシリンダボディ1に設け,操作子4を第2ピストン3bに連接すると共に,この第2ピストン3bを弾性伝達部材16を介して第1ピストン3aに連接し,操作子4の押圧操作時,第2ピストン3bが第1ピストン3aを伴ないシリンダ孔5内を前進することにより液圧発生室9を昇圧し,第1ピストン3aがストローク規制手段5cにより前進を規制された後は,第2ピストン3bがガイド孔7内を前進することにより液圧発生室9を昇圧するようにした。 (もっと読む)


【課題】高速充填制動システムを提供すること。
【解決手段】高速充填制動システムが、マスタシリンダと、第2の室部部分の前方に配置された第1の室部部分を有し、第1の室部部分は第2の室部部分の直径よりも大きな直径を有する、一次圧力室部と、一次圧力室部内に配置された第1のピストン部分、及び一次圧力室部から延出する第2のピストン部分を含み、第1のピストン部分は、(i)第2のピストン部分の直径よりも大きく、(ii)第2の室部部分の直径に対して補完的な直径を有する、一次ピストンとを含む。 (もっと読む)


【課題】無効液量を低減することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体15に形成された環状のシール溝30内に保持されるカップシール35の内周でピストン19が摺動し、ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するもので、シール溝30には、シール溝30における底部30aとシリンダ本体開口側の側壁30dとの間に傾斜面30cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み開始時点から所定状態となるまでの低踏力領域において回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダ23の第1液圧室23dに設けられてリザーバタンク24と連通する第1ポート23hを、同ポート23hを閉塞する第1ピストン23bの閉塞端の踏み込み開始状態に対応した第1位置から第1ピストン23bの増圧方向に所定距離Sだけ離れた所定状態に対応した第2位置に設けるようにしている。第1ポート23hには、ブレーキペダルの急踏み時においては、マスタシリンダからリザーバタンクへのブレーキ液の流れを制限し、一方非急踏み時においては、流れが制限されないように構成されたオリフィスが設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減でき、製造効率を向上できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】補給通路をバイパスしてリザーバと圧力室とを連通するバイパス通路60に、圧力室内の圧力がリザーバの圧力よりも低いときに開弁する逆止弁が介装されており、この逆止弁は、円環状の基部96と基部96から延出するリップ部97,98とを有するカップシール95からなり、バイパス通路60は、カップシール95の基部96に対しリップ部97,98の延出方向とは反対側に形成される孔81を有し、孔81と基部96との間には、可撓性の円環板状のスペーサ105がカップシール95に固着して設けられている。 (もっと読む)


本発明は、総ブレーキ装置、すなわち、従来部分とは別の部分、例えば回生部分とからなるブレーキ装置の一部としてブレーキ液の容積変位を可能とする方法および装置に関する。本発明による方法および本発明による装置は、特にブレーキ装置の液圧部分における圧力比が制御可能なブレーキブースタによって、ブレーキ装置の別の部分の付加的なブレーキ作用の変化に適合される場合に使用される。したがって、異なるブレーキシステムのブレーキ作用の混合により、総ブレーキ作用における個々のブレーキシステムの割合が変化しても一定の総ブレーキ作用が得られる。ブレーキブースタによるこのような圧力調整には、多くの場合、ブレーキペダルへの反作用、特にブレーキペダルの変位が伴う。少なくとも1つの液圧ブレーキ回路、補償チャンバおよびブレーキペダルの入力チャンバまたは液圧アキュムレータ間におけるブレーキ液の容積交換により、運転手がブレーキペダルでペダルの位置変化に基づいて行うのではなく、不快に感じることなしに圧力調整が行われる。本方法は、例えば、電気機械を発電のための発電機として作動することによりブレーキ遅延が誘起され、付加的に別のブレーキシステムとして従来の液圧ブレーキシステムまたはバックアックブレーキシステムを備える車両で使用することができる。
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ブレーキペダルおよび液圧ブレーキブースタ(200)から切り離されたマスタシリンダ(100)を有するブレーキシステムであって、
マスタシリンダ(100)のピストン(110)の後部が内部に挿入され、高圧ユニット(300)により制御された方法で供給されるブーストチャンバ(206)であって、高圧ユニット(300)が、指令に応じて、マスタシリンダ(100)のピストン(110)に対して作用するために、高圧下にあるブレーキ液をブーストチャンバに供給する、ブーストチャンバ(206)と
ブレーキペダルの制御ロッド(230)に連結されたアクチュエータピストン(220)を受けるアクチュエータチャンバ(209)とを備えるシステム。
制御された液圧リンク(320、321)は、ブーストチャンバ(206)とアクチュエータチャンバ(209)を連結させ、さらなる制御された液圧リンク(310、311)は、アクチュエータチャンバ(209)をブレーキシミュレータ(270)のチャンバに連結させる。
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【課題】クラッチ操作フィーリングに優れ、かつ、ストッパ剛性やシリンダボディ側の剛性に対する信頼性を向上させることができるマスタシリンダの操作機構を提供する。
【解決手段】操作入力に応じてマスタシリンダ12を操作するプッシュロッド23側の装着部材である揺動ストッパ部材28を、マスタシリンダ12のシリンダボディ31側に設けられる固定ストッパ部材35に突き当てるストッパが構成されるマスタシリンダの操作機構において、揺動ストッパ部材28のプッシュロッド23への装着姿勢がプッシュロッド23の軸線に対して傾斜する方向に可変となるよう、揺動ストッパ部材28がプッシュロッド23に揺動可能に装着されている。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの末端部のエッジがピストンの内壁に接触するのを防止するマスタシリンダの提供。
【解決手段】リターンスプリング62の末端部62a側は、軸方向に直交する平面部97が形成されるとともに、径方向の形状が、リターンスプリング62の末端部62aを通る外径寸法Yが末端部62aを通る外径寸法Yの線分と直交する方向の外径寸法Xよりも短い形状であり、リターンスプリング62は、その末端部62a側の外周でピストンの内壁に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ孔の切削加工を短時間で容易に行うことのでき、生産性を向上させることのできる車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ孔4はシリンダボディ鋳造時に中子の挿入により下孔18が形成される。シリンダ孔4の開口部4bから、ピストン5がフルストローク状態となった時にカップシール8が配置される位置までを切削加工して加工面部4cとし、該加工面部4cよりもシリンダ孔底部側を前記中子の鋳抜き形状を残した非加工面部4dとする。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成しても、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン18は、筒状部71の内周面に設けられリテーナ120と当接可能でリテーナ120のピストン18の径方向への移動を規制する規制部97と、底部72に設けられ鍛造により規制部97から連続して底部72の外周端に形成される環状溝99とを有し、リテーナ120は、底部72の環状溝99より内周側の平面部98に当接するとともに、外周端が規制部97に当接する。 (もっと読む)


【課題】シミュレータ液圧室とリザーバを連通・遮断させる構成の改善と、マスタシリンダピストンに作用する摺動抵抗の低減を共に図ること。
【解決手段】シリンダ内孔10aの前方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するスプリング32,42が組付けられている。シリンダ内孔10aの後方部位に、ストロークシミュレータピストン21と、これを後方に付勢するスプリング22,23と、マスタシリンダピストン31の初期位置を規定する位置決め機構50が組付けられている。シリンダボディ10には、シミュレータ液圧室25とリザーバRを連通させる連通路(11e)が設けられていて、マスタシリンダピストン31,41が初期位置から所定量前進してマスタ液圧室35,45がリザーバRとの連通を遮断されたとき、位置決め機構50のホルダ52に組付けたカット部材80が連通路(11e)の開口から軸方向に設定量離間している。 (もっと読む)


【課題】リザーバの上方に車体のカウル部が延出する車両に当該ストロークシミュレータ内蔵マスタシリンダを適用する場合において、リザーバのシリンダボディへの搭載性を向上させること。
【解決手段】シリンダボディ10のシリンダ内孔10a前方部位に、ストロークシミュレータピストン21とこれを後方に付勢するシミュレータ部スプリング22が組付けられている。シリンダボディ10のシリンダ内孔10a後方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するマスタシリンダ部スプリング32,42とマスタシリンダピストン31,41の初期位置を規定する位置決め機構60,70が組付けられている。シリンダボディ10の上方に組付けられるリザーバRは、注入口Rdを設けた導入部の下方に脚部Reを有していて、脚部Reはシリンダボディ10の前端部上面に当接している。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体内に軸方向に充分な長さのピストンの摺動部を確保できるようにして、ピストンの摺動性の向上を図るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体3内のピストン4,5間に第1の圧力室6を形成し、シリンダ本体3の底部とピストン5の間に第2の圧力室7を形成する。シリンダ本体3に第1,第2の給排孔10a,10bと、第1,第2の補給路50a,50bを形成する。第1の補給路50aと第1の圧力室6の間を第1のピストンシール15aで密封し、第2の補給路50bと第2の圧力室7の間を第2のピストンシール15b、第2の補給路50bと第1の圧力室6の間を区画シール16bで密封する。シリンダ本体3内に大径溝54aを形成する。シリンダ本体3の内周面のうちの大径溝54aの端部と区画シール16bの間に溝55を形成し、その溝55に第1の給排孔10aを開口させる。 (もっと読む)


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