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Fターム[3D048CC02]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ力伝達型式 (1,402) | 機械式ブレーキ (48) | 倍力装置付き (18)

Fターム[3D048CC02]に分類される特許

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【課題】車両電源の失陥によりブレーキ操作中に電動アクチュエータへの電源電圧が低下した際、急激なブレーキ液圧低下の抑制と急激なペダル踏力増加の緩和を達成すること。
【解決手段】ドライバーによるペダル操作量を検出し、倍力モータ24をアシスト制御することで、倍力されたブレーキ液圧をマスタシリンダ68により発生させる電動倍力ブレーキ装置6を有する。この電動ブレーキ制御システムにおいて、電源電圧検出回路10と、コントローラ21と、を備える。電源電圧検出回路10は、車両電源1の電源電圧を検出する。コントローラ21は、車両電源1の失陥によりブレーキ操作中に倍力モータ24への電源電圧Vが低下した際、検出される電源電圧Vが、低電圧判定基準値V1になってから倍力機能が停止する最低作動電圧値V0になるまでの間に、ブレーキ液圧を徐々に低下させるように倍力モータ24を制御する(図4)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組立時の信頼性が向上する電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ECUバスバー65の端部は、モータハウジング3内にて、電動モータ53に取付ネジ66により機械的及び電気的に接続されているが、本電動倍力装置1では、モータハウジング3に、取付ネジ66をモータハウジング3の外側から締め付けるための取付窓101を設け、該取付窓101に、該取付窓101を水密的に閉塞するための防水カバー100aを設け、該防水カバー100aに、各取付ネジ66の脱落を防止するための各円柱部107(脱落防止部)を設けたので、各取付ネジ66の脱落を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れ、該駆動部の防水性や防塵性が高い電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカー部17およびケース24は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に形成され、ケース24が、バックプレート15に固定されている。ブレーキドラム16の回転軸線R方向の配置スペースはブレーキドラムの回転軸線Rと直角な方向の配置スペースと比べて余裕がある。これにより、アンカー部17およびケース24をブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に配置することが可能となる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成できる。また、ケース24をバックプレート15に固定することにより、駆動部20はバックプレート15により保護されることになる。よって、駆動部20の防水性や防塵性を高められる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを用いた電動パーキングブレーキにおいて、ケーブルに起因する故障か、モータの拘束か、またモータ駆動回路側の断線かを診断すること。
【解決手段】荷重センサ15からのケーブル張力の変化量が一定以下の場合には、ケーブル張力判断部31における診断結果にて故障判断部33は、モータ11の拘束、モータ11側の断線、スイッチング素子の短絡の可能性があると判断する。これにより、ケーブル側に起因する不具合か、モータ駆動回路41側に起因する不具合であるのかを診断することができる。また、モータ駆動回路41内の電流測定用端子において大電流が流れていると故障判断部33が判断した場合には、故障判断部33はモータ11の拘束、スイッチング素子の短絡の可能性があると判断する。これにより、モータ11側に起因する不具合であることを診断することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車のブレーキシステムの電動倍力装置において、構造上、マスタシリンダとの分離が容易となるようにする。
【解決手段】遊星歯車機構である差動伝達機構10のサンギヤ11にブレーキペダルPDを連結し、リングギヤ14に電動モータ8を連結し、プラネタリキャリア16に出力ロッド9を連結し、また、出力ロッド9をマスタシリンダ3のピストンに連結する。ブレーキペダルPDを操作してサンギヤ11を回転させると、プラネタリピニオン12が自転及び公転し、プラネタリキャリア16が回転して出力ロッド9を前進させ、ピストンを押圧してマスタシリンダ3に液圧を発生させる。このとき、サンギヤ11の回転に応じて電動モータ8を制御してリングギヤ14を回転させ、サンギヤ11に追従させることにより、プラネタリキャリア16の回転に電動モータ8のサーボ力を付与する。 (もっと読む)


本発明は、有利には電気機械式のブレーキブースタ(7)を備える、車両ブレーキ装置のための液圧式のブレーキマスタシリンダ(1)に関する。本発明は、ブレーキマスタシリンダ(1)を、有利には内外に位置する2つのプッシュロッドピストン(2,3)によって構成し、これらのプッシュロッドピストンの一方が人力により操作され、他方がブレーキブースタ(7)によって操作されることを提案する。さらに、本発明の一実施形態では、エネルギー蓄積器(21)を設け、このエネルギー蓄積器は、マスタブレーキシリンダ(1)が解除された場合にエネルギーを蓄積し、ブレーキマスタシリンダ(1)が操作された場合にエネルギーをブレーキマスタシリンダ(1)に伝達し、これにより、ブレーキマスタシリンダ(1)の操作を支援する。 (もっと読む)


【課題】第1に、非常時に車輌を緊急停止可能であると共に、第2に、その際、車輌を徐々に減速停止させることができ、第3に、しかもこれが、コスト面や動作安定性等にも優れて実現される、車輌停止機構を提案する。
【解決手段】この車輌停止機構7は、車輪Bを制動して、車輌Aを緊急停止させるために使用される。そして、操作可能な非常停止スイッチ8と、非常停止スイッチ8のスイッチオンに基づき通電オンされて駆動される電動シリンダ9と、電動シリンダ9のロッド13とブレーキ部12との間に介装された動力伝達機構11と、電動シリンダ9が駆動されもって動力伝達機構11を介して伝達されたブレーキ力に基づき、車輪Bに制動力を加えるブレーキ部12と、を有してなる。そして、電動シリンダ9は駆動に一定時間を要するので、車輪Bが徐々に制動され、車輌Aが徐々に減速停止するようになる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置及び駆動系に過負荷をかけることなく短時間で摩擦部材と被制動部材との摺り合せを行うことができる電動パーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】摩擦部材を被制動部材に押し付けることで制動力を発生させ、押付け力を電動アクチュエータ20により可変制御可能な電動パーキングブレーキ制御装置40を、摩擦部材と被制動部材とを車両が走行可能な程度の押付け力で押し付ける摺り合せモードが選択可能な入力部43と、摩擦部材と被制動部材との間で発生している制動力に相関するパラメータを検出する制動力検出部41と、前記摺り合せモードの選択時に、前記パラメータの増大に応じて押付け力を減少させる制御部41とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキシステムに含まれるデュオサーボ型のドラムブレーキの新規な押付装置を提供する。
【解決手段】車両の停止状態において、車輪に加えられるトルクの向きが予測される。予測されたトルクの向きが前進回転方向Pである場合には、シュー押付ロッド56が左方へ移動させられ、そのトルクが加えられた場合にプライマリシューとなるブレーキシュー40aに押付力を加える。ブレーキシュー40aに加えられた円周方向の力は、アジャスタを介してブレーキシュー40bに伝達されて、アンカ36に当接する。そのため、パーキングブレーキの作動後に、予測されたトルクが実際に加えられた場合に、一対のブレーキシュー40a,bの円周方向の移動が抑制されて、ブレーキ力の低下を抑制することができる。このように、デュオサーボ型のドラムブレーキにおいて、一対のブレーキシュー40a,bのうちプライマリシューに押付力を付与する押付装置は新規なものである。 (もっと読む)


【課題】減速機構の機械的損失を抑えて電動モータの小型化及び省電力化を可能とするとともに、イコライザを用いることなく左右のパーキングワイヤーの長さを調節可能とし、機構の省スペース化及び小型化を実現可能とする。
【解決手段】油圧ポンプ2と、リザーバタンク3と、常閉型電磁弁12と、逆止弁10と、一対の同径の油圧シリンダー5,6と、連通路7と、液圧センサ17と、ECU20とで構成する。そして、各油圧シリンダー5,6内に配置した油圧ピストン13,14に一対のパーキングワイヤー15,16をそれぞれ連結し、この一対のパーキングワイヤー15,16にかかる荷重に相当する液圧を前記液圧センサ17によってそれぞれ検知し、検知した液圧に基づき前記ECU20にて常閉型電磁弁12を制御することにより、パーキングワイヤー15,16の牽引及び戻しを制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作に対する違和感を運転者に与えることを抑制する。
【解決手段】液圧回路においてポンプの圧力によりマスタシリンダ液圧に加圧するアシスト液圧を発生するアシスト液圧発生手段Dと、マスタシリンダ液圧が発生する前のブレーキ操作を検出可能なブレーキ操作量センサ26と、ブレーキ操作量センサ26の検出情報に基づいて、マスタシリンダ液圧が発生する液圧発生タイミングを推定する推定手段28と、推定手段28にて推定した液圧発生タイミングを基準として、アシスト液圧発生手段Dの作動を制御する液圧制御手段29とを設けている。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキの液圧を制御するブレーキ液圧制御装置において使用される複数のゲイン値の最適値を、遺伝的アルゴリズムを利用して効率よく取得する。
【解決手段】ある世代に存在する複数の個体(ゲインカーブ)によって集団が構成される。個体は、複数の遺伝子(ゲイン値)を含む。集団を構成する複数の個体において、遺伝子の各々について評価が行われ、個体各々についての評価が行われる。個体各々の評価に基づいて交叉対象個体とエリート個体とが選択され、これらの交叉等により、交叉対象個体の遺伝子が変化させられ、個体が変化されて、次の世代に移される。複数世代後には、個体間のバラツキが小さくなり、最適な個体(ゲイン集合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】小さいペダル踏力で大きなブレーキ力を得て剛性感を持たせつつ、ペダルストロークを短縮して良好なペダルフィーリングを得ることのできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ペダル比がペダルストロークの増大とともに徐々に大きくなるとともに所定のペダルストロークでピークとなり、更にペダルストロークの増大とともに徐々に小さくなるペダル比可変のブレーキペダル装置と、サーボ比がジャンピング作用後の低ペダル踏力領域で小さなサーボ比に設定され、かつ高ペダル踏力領域で大きなサーボ比に設定されたサーボ比可変の負圧倍力装置とを用い、ブレーキペダル装置のペダル比がピークとなるペダルストロークのときに、負圧倍力装置のサーボ比が小から大に変わるペダル踏力となるように設定する。小さいペダル踏力で大きなブレーキ力が得られつつ、ペダルストロークが短縮して良好なペダルフィーリングが得られる。 (もっと読む)


【課題】パーキングピストンと、パーキングピストンを前進位置で機械的にロックし得るロック機構とを備えるパーキングブレーキ装置において、パーキングピストンの軸方向でのケーシングの大型化を回避するとともに部品点数を少なくし、ロックピストンの回転を阻止するための特別の構造を不要とする。
【解決手段】ロックピストン54の軸方向両端部が、少なくともパーキングピストン50の前進作動時には該パーキングピストン50の後退を阻止するようにしてケーシング46に嵌合、支持され、ロックピストン54の一端およびケーシング46間に形成されるパーキング解除用制御液圧室55の容積を縮小する側にロックピストン54が付勢手段で付勢され、ロックピストン54の軸方向中間部に、パーキング解除用制御液圧の作用時にはパーキングピストン50の進退を許容するようにして該パーキングピストン50を貫通せしめる貫通孔58が設けられる。 (もっと読む)


【課題】坂路でのパーキングシフト時におけるパーキング保持性能を確保しつつ、坂路以外の通常のパーキングシフト時におけるシフトフィーリングを向上させることができる車両用パーキング装置を提供する。
【解決手段】乗員のシフト操作によりパーキングギヤ1とパーキングポール2とを噛み合わせて車両の停止状態を維持するパーキングポジションを設定するとともに、前記シフト操作に対応して作動するディテントプレート8と、前記ディテントプレートに押し付け力Fpを付与して係合することにより前記ディテントプレートの作動を規制して前記パーキングポジションを保持するディテントスプリング10とから構成されたディテント機構DTを備えた車両用パーキング装置Pにおいて、前記車両の前後方向における傾斜角に基づいて前記ディテントスプリング10の押し付け力Fpを増減するアシスト機構ASを備えている。 (もっと読む)


【課題】 パッドとディスクロータ間の摩擦係数が所期値に比して減少(増大)しても、ディスクロータを所期の制動モードと略同じ制動モードにて制動可能とする。
【解決手段】 ディスクブレーキ装置では、キャリパ15のシリンダ部15bに組付けた制動ピストン14が操作力に応じて動作するアクチュエータ20により軸方向に駆動されて、パッド12がディスクロータ11に向けて押動される。また、パッド12とディスクロータ11のロータ周方向での摩擦力がアンカー荷重として取り出されて、このアンカー荷重がサーボ機構Bにてサーボ荷重に変換されて制動ピストン14に付加される。サーボ機構Bには、サーボ荷重を増大・減少可能な変更手段(減圧制御弁V1、増圧制御弁V2、リザーバタンクT)が設けられている。この変更手段の作動は、操作力とアンカー荷重に応じて制御手段(電気制御装置ECU)により制御される。 (もっと読む)


本発明は、液圧車両ブレーキシステム(12)用のブレーキ出力発生機(10)に関する。前記発電機は、ブレーキペダル(58)に連結されうる、または連結され、ブレーキ出力発電機(10)のベースハウジング(14)内で変位されうる出力入力部材(56)、一次ピストン(66)が変位可能なように案内され、前記一次ピストン(66)がマスターブレーキシリンダ(16)とともに液圧ブレーキの圧力を発生するための一次圧力室(70)を定める、マスターブレーキシリンダ(16)、出力入力部材(56)に連結されうる、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)、および作動力を一次ピストン(66)に加えるための作動力発生ユニットを備える。ブレーキ出力発生機は、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)が、出力入力部材(56)に流体的に連結されうる、または流体的に連結されること、および作動力発生ユニットは、制御弁(18)および室組立体を備え、室組立体は負圧室(40)および作業室(42)とともに構成され、作業室(42)は負圧室(40)から移動壁(36)により隔てられ、制御弁(18)を使って流体的に接続されうることを特徴とする。制御弁(18)は、ペダルの作動により機械的に制御され、これにより、作業室(42)と負圧室(40)との間の作動力を決定する差圧を得ることができる。
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回転アクチュエータ(11)及び回転アクチュエータ(11)を駆動するための電気駆動手段と、回転アクチュエータ(11)の両側に配置され、各々が3つの接続部A,A1,B,B1,C,C1を含む一対の負荷伝達部材(16,17)とを備えた電気ブレーキ作動アセンブリ(10)。リンク・アレンジメント(14)は負荷伝達部材(16,17)の第一の接続部A,A1同士を接続し、作動ケーブル・アレンジメント(15)は負荷伝達部材(16,17)の第二の接続部B,B1同士を接続して回転アクチュエータ(11)と接続するように延伸し、ブレーキ・アセンブリ接続部(18,19)は負荷伝達部材(16,17)の第三の接続部C,C1のそれぞれからブレーキ・アセンブリとの接続のために延伸する。このアレンジメントは、回転アクチュエータ(11)がブレーキ作動方向に回転するに際し、引張力が作動ケーブル・アレンジメント(15)を通して負荷伝達部材(16,17)の第二の接続部C,C1に加えられて当該部材が第一の接続部A,A1の回りを回転し、第三の接続部B,B1の位置をシフトさせることによってブレーキ・アセンブリ接続部(18,19)に作動負荷を加え、ブレーキ・アセンブリを作動させる。
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