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Fターム[3D048HH58]の内容

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【課題】コイルスプリングの縮径時における負圧の発生を抑制でき、異音を低減できるスプリングクラッチおよびそれを用いた電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】切欠き39の円周方向内端面39aの間に円周方向に隙間をおいて挿入される入力カム32と、シリンダ部材31内に嵌挿され拡径により内周面31aに摩擦係合されるとともに両端部に切欠き39の円周方向内端面39aと入力カム32の円周方向外端面32aの間の隙間内に位置される折曲部40が形成されたコイルスプリング34とを備え、シリンダ部材31の内周面31aにコイルスプリング34を横切る方向に溝41、141を形成するとともに、シリンダ部材31の内周面31aとコイルスプリング34との間をグリース42によって潤滑するように構成した。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】
電動ブレーキ装置では、大きなモータトルクと高い回転速度を必要とするときに大電力が必要となるため、電動ブレーキ装置の電源線に大電流が通電され、電源線の抵抗により電源線間に大きな電圧降下が生じる。この電圧降下が大きくなりすぎると、この電源線から電源供給されている構成部品の動作不良を招く可能性がある。
【解決手段】
電動ブレーキ装置の構成部品に印加される電圧がその最低動作保証電圧を下回らないように、電源線に流れる電流を制限し、電源線での電圧降下を抑制することで、バッテリ電圧に関わらず、電動ブレーキ装置の安定した動作を継続させる。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置において、キャリパとECUとが別体で構成されると、ハーネス本数が増加するため、ハーネスの配線レイアウトが困難となり、ハーネスに曲げやねじりを加えると、断線等の問題が生じる。また、ハーネスの電気抵抗分で電圧降下が起こり、さらにはノイズが入り込む危険性がある。
【解決手段】ECUとキャリパとを一体化して各種センサと制御装置との距離を短くする。またECUの筐体の中に、モータを駆動するインバータモジュールとその制御装置を内蔵して、モータとの結線を簡易化する。 (もっと読む)


【課題】摩擦材のブレーキ回転体との摺合わせが安定して行われる電動パーキングブレーキシステムを提供する。
【解決手段】トランスミッションをDレンジとし、車両の駆動装置により左右後輪を回転させ、工場モードを指示し、PKBスイッチのロック位置への操作により摺合わせを開始し、車両走行時より小さい作動力でブレーキシューをドラムに押圧する(S1〜S8)。PKBスイッチの操作解除により摺合わせは終了するが、解除がなくても摺合わせ開始から設定時間経過後に摺合わせを終了し、過剰な摺合わせを回避する(S8〜S11)。摺合わせ時間の経過前に解除を指令すれば、無視時間内は解除指令を無視し、無視時間内の摺合わせ実行指示により、解除はなかったものとし、設定時間、摺合わせを行う(S22,S23)。電動モータへの電流供給のデューティ制御,車輪回転速度の所望速度での維持によっても摺合わせを安定して行う(S6,S8)。 (もっと読む)


【課題】張力センサによって検出された張力を利用できない異常が検出された場合であっても、パーキングブレーキを解除可能とする。
【解決手段】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出された場合であっても、電動モータの作動が可能である場合には、ブレーキ解除要求に応じてブレーキの解除制御が行われる(S6〜8)。その場合に、張力センサの正常時には、張力センサの検出値を使用して、正常時と同様にブレーキ解除制御が行われ(S7)、張力センサの異常時には、モータに流れる実際の電流に基づいてブレーキ解除制御が行われる(S8)。張力センサの異常時にもブレーキを解除することが可能となり、運転者は、速やかに車を移動させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキパッドの使用環境が変化しても、ブレーキパッドとディスクロータとの引きずりの発生を低減し、またブレーキ指令に対する応答性低下の防止を図ることを目的とする。
【解決手段】ブレーキ摩擦体があらかじめ設定した条件を満たしたとき、電動モータへの通電量を予め定めた第1通電量と第1通電量より小さい第2通電量との間で漸減制御し、この漸減制御時における電動モータの回転速度に基づいて、ブレーキ摩擦体の待機位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】検出開始時のパッドとロータの接触状態やクリアランス、パーキングブレーキ状態によらず、かつ、車両運動に与える影響が無視できるほど小さいパッド接触位置検出が可能な電動キャリパを提供する。
【解決手段】パッド接触位置検出にあたって、まずピストンを離間方向に動かすか、ピストンを離間方向に動かすための電流を流す。さらに、ピストンが離間方向に動いている間にパッド非接触判定を行い、パッド非接触状態を確認した後、ピストンを押付方向に動かし、パッド接触位置検出を行う。また、ピストンが離間方向に動かない場合はパーキングブレーキON状態であると判定し、上位システムからパーキングブレーキ解除を指示されるまで待つ。 (もっと読む)


【課題】低温下においてもアクチュエータの駆動制御を適切に行う電動パーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】パーキングブレーキ10を駆動する電動アクチュエータ20を制御する電動パーキングブレーキ制御装置40を、電動アクチュエータ20に電力を供給するとともに、電動アクチュエータ42に通電される電流が設定電流値に達した際に前記電力の供給を停止する電力供給部42と、電動アクチュエータ20における雰囲気温度に相関するパラメータを検出する雰囲気温度検出部44,62と、雰囲気温度検出部44の出力に基づいて、電力供給部42における前記設定電流値を変更する設定電流値変更部41とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電動ブレーキの制動力制御の精度を向上することを目的とする。
【解決手段】電動モータ1311が発生する回転トルクに基づきブレーキ摩擦体を押圧または離間させる力を発生する変換機構を備えた電動ブレーキ装置であって、電動モータ1311の回転状態や、ブレーキ摩擦体の押圧または離間の制動過程を回転状態取得部の回転情報から検出し、その検出値に基づいて、電動モータ1311の所定の回転状態となったことを検知し、電動モータ1311の電流値情報に基づいて押圧力指令と電動モータ回転変位値との関係を補正する。 (もっと読む)


【課題】検出したアクチュエータの消費電流のみに基づき、周囲温度に依存せず確実かつ正確にパーキングブレーキ力を調整できるよう改良した冒頭記載のパーキングブレーキ及びその動作方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの電気機械式のアクチュエータ15を備え、該アクチュエータの回転運動が操作ユニット2を介して直線運動に変換され、少なくとも1つのブレーキシュー3,4が、車輪に結合されたブレーキドラム5に対して、ブレーキシュー3,4に少なくとも1つ設けられたブレーキライニング10,11を所定の力で圧接するように摺動され、当該パーキングブレーキの作動時及び/又は解除時にアクチュエータ15の消費電流が検出されるパーキングブレーキにおいて、あらかじめ設定した所定のパーキングブレーキ力が検出されるようアクチュエータ15の消費電流を変更させる手段9を設けた。
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【課題】温度上昇を抑えてモータ温度を検出できる簡易な構成の電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル入力無し(ステップS1でYES)の際にコイル温度計測のために流されるU相コイル電流に基づいて基準U相コイル温度TU0を算出し(ステップS5)、制動時におけるU相コイル温度TU(n)の算出(ステップS11)を、基準U相コイル温度TU0と制動機能を発揮するためのU相コイル電流から得られる温度上昇とを用いて、行なう。コイルの温度上昇は、電流値の2乗に比例するため、制動時に計測電流を制動電流に重畳した電流に基づいてコイル温度の算出を行なう従来技術では、コイルの温度上昇を招き易い。これに対して、コイル温度の算出を、計測のための電流と制動のための電流とに、分離した状態で行なうので、コイルの温度上昇を招くことなくコイル温度を算出できる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ装置の信頼性を向上させること。
【解決手段】パーキングブレーキ装置は、車輪に制動力を付加するブレーキ部材と、ブレーキ部材に接続されるケーブルと、ケーブルに張力を付加することで、ブレーキ部材の制動力を発生させる駆動手段と、ケーブルの張力を検出する張力検出手段と、ケーブルの目標張力を設定する目標張力設定手段と、設定された目標張力となるように、駆動手段による張力を制御する制御手段と、を備えている。第1所定時間以内に、張力検出手段により検出されたケーブルの張力が、目標張力に到達しなかった場合、目標張力よりも小さい補正目標張力が再設定され、第1所定時間より長い第2所定時間以内に、張力検出手段により検出されたケーブルの張力が、再設定された補正目標張力に到達しなかった場合、当該装置の異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】制動系統を複数有する流体圧式制動手段を備えた車両において、何れかの制動系統にて作動流体を正常に加圧し得なくなっても要求されている制動力を良好に確保する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、操作圧力Pmcと各ポンプ115,125による加圧圧力とを要求制動力BF*を用いて発生させるときに、ブレーキアクチュエータ102の第1系統110および第2系統120の何れかがブレーキオイルを加圧不能な異常系統であると判断されていれば、正常な第1系統110または第2系統120のポンプ115または125よるブレーキオイルの加圧を伴って要求制動力BF*が得られるようにHBS100が制御される(ステップS220またはS230,S210)。 (もっと読む)


【課題】電気回路部との一体構造とした場合において、該駆動回路の熱に対する対策がより改善した電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ブレーキパッドに対しモータを挟んで電気回路部DCPを設け、電気回路部DCPの金属製アウターケース500の内面に放熱面が対向するようにパワーモジュール408を設け、パワーモジュール408に対してモータ側に制御回路基板404を配置する。 (もっと読む)


【課題】W/Cに対してジャンピングに十分なブレーキ液が供給できるようにすることで、制動初期におけるブレーキフィーリングの悪化を防止できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれる前に、ストロークセンサ11aにてドライバがブレーキペダル11を踏み込んでいることを検出する。そして、それが検出されたときに、モータ60の回転数をジャンピングに必要な分のブレーキ液が吐出できるような高回転数に設定されるようにする。これにより、ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれたときから、ポンプ駆動により吐出されるブレーキ液量をジャンピング時の液圧制動力の立ち上げに対応できる量に高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】第1のアクチュエータ駆動装置50,第2のアクチュエータ駆動装置60の少なくともいずれか一方に確実に電力を供給する。
【解決手段】主電源線100,補助電源線101,第1の電力供給線102,第2の電力供給線103,第1のリレー32,第2のリレー33のいずれか一つの故障が発生した場合に、故障部位を切り離す、あるいは故障部位と故障していない部位とを分断する、あるいは故障部位への電力供給を遮断する、あるいは電力供給できなくなった部位に電力を供給するように、第1〜第3のリレー32,33,34の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングを実現する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、ペダルストロークSTおよびマスタシリンダ圧PMCに基づいて演算された目標減速度GxRefに、フィードフォワード制御則およびフィードバック制御則に基づく補正を行う。特に、フィードフォワード項KFFにブレーキパッドの状態に基づいて学習した効き計測補正項が用いられるため、フィードバック制御におけるブレーキ装置の構成要素の経年劣化等の影響が少なくなる。したがって、制御量のハンチングを防止または抑制することができる。また、フィードフォワード項KFFを加味しながらフィードバック制御が継続的に実行されるため、制御の追従性を保持することもできる。その結果、ブレーキ装置の構成要素の経年劣化等に起因する外乱があっても、制御系の安定性を保持して良好なブレーキフィーリングを保持することができる。 (もっと読む)


【課題】制御弁の耐久性向上と制御液圧の応答性とを両立させる。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、ホイールシリンダ23における制御液圧を制御するための増圧リニア制御弁66と、ホイールシリンダ23における制御液圧を制御するための減圧リニア制御弁67と、開度を漸減させて増圧リニア制御弁66を閉弁するとともに、増圧リニア制御弁66の閉弁動作の開始から完了までに生じ得る制御液圧の目標液圧からの乖離を軽減するよう減圧リニア制御弁67を開閉するブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
停止または駐車中に環境変化及び機器の誤差等により生じる押圧力検出手段のゼロ点のズレの補正を発進前に補正し、発振直後の制動力制御に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】車両の各輪に対応押して設けられるブレーキ装置の各々に摩擦材を移動させ、車輪に設置された制動部材に摩擦材を押圧させる電動アクチュエータと、摩擦材と制動部材との押圧力をあらかじめ定められた基準点からの偏差に基づいて押圧力を検出する押圧力検出手段と、電動アクチュエータを制御し、制動力を制御する制動力制御部と、押圧力検出手段の基準点を補正する基準点補正部とを有する。 (もっと読む)


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