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Fターム[3D048HH58]の内容

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【課題】ブレーキ操作力が倍力限界点を越える場合に、ブレーキ操作力の変化に対する剛性感の不足及び減速度の大きな変化を抑制する。
【解決手段】アシスト液圧PAが加わらない状態におけるブレーキ操作力Fとホイールシリンダ圧力PWCとの関係として、ブレーキ操作力増大時における第1相関関係S1と、ブレーキ操作力減少時におけるヒステリシスを付与した後の第2相関関係S2とを有し、倍力限界点T1を越えるブレーキ操作力が付与された際に、アシスト液圧PAが加えられ、ブレーキ操作力減少時に、ヒステリシスが付与され、アシスト液圧PAが減少して、アシスト液圧PAが解消するときのブレーキ操作力Fとホイールシリンダ圧力PWCとの関係が第2相関関係S2になるように、アシスト液圧制御手段がアシスト液圧PAを制御する。 (もっと読む)


【課題】パッド熱膨張の影響を受けることなく、パッドクリアランス量を良好に調整できる電動ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】制動に伴うブレーキパッド11Aの熱膨張に際して、温度センサの計測温度を予め定めたブレーキパッド温度−ブレーキパッド熱膨張量特性に照らして、ブレーキパッド11Aの熱膨張量ΔHを検出し、電動モータを動作させることによって、ピストン30の位置をパッド熱膨張量ΔHに相当する長さ寸法だけ後退させる。このため、制動に伴うブレーキパッド11Aの熱膨張の影響によらずパッドクリアランス量を良好に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を覚えさせることなく、操作性を悪化させたりすることなく、出力機構のアクチュエータが制御できないような失陥が発生しても、電気的・機械的増幅なしの人力により車両運動を操作する必要をなくして、アクチュエータの小型化と軽量化を図ること。
【解決手段】第一可動部を動作させる第一アクチュエータと、第二可動部を動作させるものであって前記第一アクチュエータとは独立して制御される第二アクチュエータと、前記第一可動部と前記第一可動部の動作が弾性体を介して前記第二可動部の動作に作用すると共に前記第二可動部の動作が弾性体を介して前記第一可動部の動作に作用するように構成された機構部と、前記第一可動部又は前記第二可動部から前記弾性体を介して他方の可動部に伝達される力及び/又は位置の変化を、相殺、抑制又は増幅するように他方のアクチュエータを制御する制御装置と、を有する車載用アクチュエータシステム。 (もっと読む)


【課題】作動原理の異なる負圧助勢とポンプ助勢とを組み合わせることにより発生する運転者のブレーキ操作に対する違和感を抑制できる車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、バキューム式ブースタを利用した制動操作の助勢(負圧助勢、Ch2)に加えて、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される助勢液圧(マスタシリンダ圧に加算される圧力)を利用した制動操作の助勢(ポンプ助勢、Ch5)を行う。ポンプ助勢は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から開始される。このため、ポンプ助勢と負圧助勢とが略同時に開始されるから、それらの繋ぎ目が存在しない。従って、作動原理が異なる助勢作用を組み合せても制動操作に違和感がない。バキューム式ブースタVBのジャンプイン(ジャンピング)特性を考慮する場合、ジャンプインに合せてポンプ助勢を開始することもできる。 (もっと読む)


【課題】液圧シリンダが備えるブレーキピストンの前進に応じて被制動部材に摺接する摩擦部材と、ブレーキピストンまたは摩擦部材を後退方向に付勢するばねとを有する車輪ブレーキが車輪に装着され、ブレーキ操作に応じた液圧を出力する液圧発生手段が液圧路を介して液圧シリンダのブレーキ液圧室に接続される車両用ブレーキ装置において、引きずり防止を図った上にブレーキ操作初期の液損を低減する。
【解決手段】液圧路3A,3Bに常閉型電磁弁10A,10Bを介して接続される蓄圧器12A,12Bには、ブレーキピストンの前進位置からの後退過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁することにより液圧が蓄圧され、ブレーキピストンの後退位置からの前進過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁して蓄圧器12A,12Bに蓄圧された液圧が液圧シリンダのブレーキ液圧室32に作用せしめられる。 (もっと読む)


【課題】
電動ブレーキ装置に関わるノイズの影響を低減する。
【解決手段】
ブレーキパッドをディスクに押圧するモータ1311と、モータ1311を収納する金属製筐体1301と、バッテリ1261から電動モータ1311に電力を伝達する正極側の電力線1600aと、電動モータ1311と車両のグランドとを接続する負極側のグランド線1600bと、金属製筐体1301とバッテリ1261の負極側またはインバータの負極側を電気的に接続する導体を備える。 (もっと読む)


【課題】アンチロックブレーキ装置が作動してもマスタシリンダ内の液圧変動が助長されることがないように、もってペダルフィーリングの向上に寄与するブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル4の操作により進退移動する入力部材8と、電動モータ10を駆動源とする電動アクチュエータ11により進退移動するアシスト部材9とを備え、ブレーキペダル4から入力部材8に付与される入力推力と電動アクチュエータ11からアシスト部材9に付与されるアシスト推力とによりマスタシリンダ2内に倍力されたブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置1を備え、マスタシリンダ2に発生したブレーキ液圧をアンチロックブレーキ装置の液圧回路5を経てホイールシリンダ6に供給するブレーキ装置において、アンチロックブレーキ装置の作動中、ブースタ制御手段12によりアシスト部材9の作動を制限して、アシスト部材9の作動に伴うマスタシリンダ2内の液圧変動を抑える。 (もっと読む)


【課題】
ノイズを低減するためのコンデンサやコイルなどの車両の寿命に比べて短い寿命のノイズフィルタ部品について寿命が尽きたときに容易に交換することのできる電動ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
車両に搭載され、運転者のブレーキ操作によるブレーキ操作量に基づきブレーキ力を制御する制御信号を出力するブレーキコントロールユニット2と、前記ブレーキコントロールユニット2から出力される制御信号によって駆動するブレーキアクチュエータとから構成される電動ブレーキ装置において,車両側からブレーキアクチュエータに駆動電源を供給するハーネス13と、ブレーキアクチュエータを駆動制御するブレーキコントロールユニット2との間に、ノイズフィルタ用部品をユニット形態に構成してなるノイズフィルタユニット1を脱着可能に介在させて構成する。
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【課題】 BBWの機能を持つ低コストのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 前輪のホイールシリンダ16,17をスレーブシリンダ23により作動させ、後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により作動させるので、前後輪のホイールシリンダ16,17,20,21の両方をスレーブシリンダ23により作動させる場合に比べて、スレーブシリンダ23の構造を簡素化してコストダウンを図ることができるだけでなく、スレーブシリンダ23の故障時に少なくとも後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により確実に作動させて必要最小限の制動力を確保することができる。しかも軸荷重が大きい前輪を大きなブレーキ液圧を発生可能なスレーブシリンダ23により制動するので、後輪を制動するマスタシリンダ11を負圧ブースタを持たない簡素なものとして更なるコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ブレーキディスク6と、この回転ブレーキディスク6に向けて変位可能かつ回転不能に支持される非回転ブレーキディスク9と、この非回転ブレーキディスク9に対峙するピストン1と、このピストン1に回転可能に連結されるボールスクリュ15と、このボールスクリュ15の回転によりピストン1を非回転ブレーキディスク9に対して進退させるボールスクリュ・ナット機構と、ボールスクリュ15を回転駆動する電動モータ11とを備え、この電動モータ11のモータ回転角θmに応じてピストン1の押付力fpの推定値を算出し、このピストン押付力fpの推定値をピストン押付力指令値に近づけるように電動モータ11に対する制御指令値をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐環境性に優れた、信頼性の高い電動ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の電動ブレーキ装置は、回転トルクを発生する電動モータ1311と、前記回転トルクの回転運動を直線運動に変換してブレーキパッド1306,1307を移動させる回転直動変換機構1413と、前記モータと前記回転直動変換機構を備えた筐体と、空気を通すことができる空気連通部材1603を備えたハーネス600とを備え、前記ハーネスの前記空気連通部材を介して、前記筐体の内部の気圧を所定気圧以下に保つことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 電動制動力発生手段を駆動する電動モータを大型化することなく、制動力発生の応答性を高める。
【解決手段】 目標ブレーキ液圧算出手段M1はスレーブシリンダに発生させるべき目標ブレーキ液圧を算出し、微分手段M2は目標ブレーキ液圧を時間微分して目標ブレーキ液圧の変化率を算出し、界磁電流算出手段M3は目標ブレーキ液圧の変化率に基づいてスレーブシリンダを駆動する電動モータの界磁電流指令値を算出し、電動モータ制御手段M4は界磁電流指令値に基づいて電動モータを弱め界磁制御する。目標ブレーキ液圧の変化率が大きいときは制動力を急激に立ち上げる必要がある緊急時であり、このときに界磁電流指令値を増加させて電動モータの弱め界磁量を増加させることで、電動モータの回転数を増加させてスレーブシリンダを速やかに作動させ、制動力発生の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータの回転位置から押圧部材の推力を推定する電動ブレーキ装置においてキャリパ剛性が変化しても所望の制動力を発生し得る電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】電動モータ15を備え、ディスクロータ11にブレーキパッド13,14を押圧する押圧部材24が電動モータ15により推進されるキャリパ16と、制動指示信号に応じて押圧部材24によるブレーキパッド13,14の押圧力指令値を算出し該押圧力指令値に基づいて電動モータ15を制御する制御手段32とからなり、制御手段32は、電動モータ15の回転位置から押圧部材24の推力を推定するとともに、押圧部材24がブレーキパッド13,14を押圧する頻度に応じてキャリパ16の剛性を推定し該剛性の推定結果に応じて制動指示信号により算出されるブレーキパッド13,14の押圧力指令値を変更するキャリパ剛性推定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】
屈曲ケーブルのコストを低減し、安価なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
サスペンションを備える車両の車輪側に設置され、電気的に駆動されることにより制動力を発生するアクチュエータと、車両運動制御装置から制動力に関する信号を受信し、前記アクチュエータを駆動制御する駆動制御装置とを備えるブレーキ装置は、駆動制御装置は、アクチュエータ側に取付けられ、車両の車体側に設置される車両運動制御装置との通信を双方向の多重通信によって行う。ここで、駆動制御装置と車両運動制御装置を接続する信号線と、駆動制御装置へ電力を供給する電力線が、車体側と車輪側を接続する部分において、同一の外皮に覆われた1本のケーブルで構成されてもよい。又、ケーブルの電力線がツイストペア線、ケーブルの信号線が同軸線であってもよい。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの熱収縮に起因する押付け力の低下を、あまりピストンの推力を上げずに機械的に補填できるようにする。
【解決手段】モータの回転を直線運動に変換してピストンに伝達する回転−直動変換機構とモータの制動解除方向への回転をロック・アンロック可能な駐車ブレーキ機構とを備えた電動ディスクブレーキにおいて、前記モータと前記回転−直動変換機構との間に遊星歯車減速機構を設け、該減速機構のインターナルギヤ55の外周に、キャリパ本体10に設けた移動路59の範囲内で移動可能な突片56を形成し、通常ブレーキ時には、突片56に係合するギヤレバー64によってインターナルギヤ55を位置固定し、駐車ブレーキ時には、ギヤレバー64を離脱させてインターナルギヤ55を回転させ、突片56に連結したトーションばね60にピストン推進方向の力を蓄えて、該トーションばね60にブレーキパッドの熱収縮分の変位を補填させる。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、回転−直動変換機構の後退端におけるセルフロックを防止する。
【解決手段】電動モータ39のロータ48の回転を減速機構20によって減速してボールランプ機構19を駆動し、ブレーキパッド4、5をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。ブレーキパッド3、4の交換時等において、ロータ48を逆回転させると、差動減速機構20によって調整スクリュ16が回転し、雄ねじ17と雌ねじ18との螺合によって調整スクリュ16が後退する。調整スクリュ16は、後退端に達すると、当接部57がモータケース44に形成されたストッパ部に回転方向で当接して停止する。このとき、雄ねじ17及び雌ねじ18には、軸力が生じないのでセルフロックを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 間隔の大きなばね上とばね下間にも高い全方向の自由度を確保して取り付けることが可能で、パワーブレーキ力と同等のパーキングブレーキ力が得られて、組付け性に優れ、精度の高い確実な隙間調整機能も有するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ピストン5Bが全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム22を介してプレーキパッド3を押圧作動させ、左右一対の自動隙間調整機構5、5間に設置されたカムピン9を支点として、サービスおよびパーキングブレーキチャンバ7S、7Pのいずれかによって揺動するカムレバー12S、12Pにより自動隙間調整機構5、5のいずれもが離反軸動するので、ブレーキアーム22の作動量に追従してパッド3の磨耗を自動隙間調整でき、ブレーキアーム22側を組み付けた際の全方向に自由度を有するブレーキアーム22の揺動誤差も均等に自動隙間調整5、5により適切に調整できる。 (もっと読む)


【課題】液圧回路に配置される電磁弁の過熱状態を防止するとともに、制御の安定性も確保できるブレーキ制御システムを提供する。
【解決手段】DAC制御中にホイールシリンダへの増圧要求があると、ホイールシリンダ圧がEPB作動判定値P0(通電限界判定値)に達するまではECBによる増圧制御が行われ、その制動力が高められる。そして、ホイールシリンダ圧がEPB作動判定値P0に達すると、それ以降の制動力についてはEPBにより補われる。つまり、電磁弁への通電電流値が通電電流限界値を超えないように制御される。一方、減圧制御においてはもともと通電電流値が小さいため、ECBによる液圧制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの縮径時における負圧の発生を抑制でき、異音を低減できるスプリングクラッチおよびそれを用いた電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】切欠き39の円周方向内端面39aの間に円周方向に隙間をおいて挿入される入力カム32と、シリンダ部材31内に嵌挿され拡径により内周面31aに摩擦係合されるとともに両端部に切欠き39の円周方向内端面39aと入力カム32の円周方向外端面32aの間の隙間内に位置される折曲部40が形成されたコイルスプリング34とを備え、シリンダ部材31の内周面31aにコイルスプリング34を横切る方向に溝41、141を形成するとともに、シリンダ部材31の内周面31aとコイルスプリング34との間をグリース42によって潤滑するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、ディスクブレーキ(1)であって、たとえば圧電素子を有する電気機械的なアクチュエータ(19)と、ハイドロリック的な自己倍力装置とが設けられている形式のものに関する。自己倍力を制御するために、本発明は、ハイドロリック的に自己倍力装置の補助ピストン(8)とディスクブレーキ(1)のブレーキピストン(5)との間に弁(14)を設けることを提案している。この弁(14)によって、ブレーキピストン(5)が、ハイドロリック的に補助ピストン(8)から分離可能となる。これによって、ディスクブレーキ(1)の自己倍力が遮断可能となる。変調された弁制御および/または比例弁(14)の使用によって、自己倍力の高さを制御または調整することができる。さらに、ロックを回避するために、本発明は、ロック防止弁(15)を提案している。このロック防止弁(15)によって、補助ピストン(8)またはブレーキピストン(5)が、周辺圧下にあるハイドロアキュムレータ(16)に接続可能となる。
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