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Fターム[3D048HH58]の内容

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【課題】本発明の課題は、レイアウトの自由度を高めることができる車両用ブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】入力装置14、モータシリンダ装置16(電動ブレーキアクチュエータ)及びVSA装置18(車両挙動安定化装置)が、エンジンルームRに互いに分離して配置される車両用ブレーキシステム10Aであって、入力装置14は、モータシリンダ装置16の異常時にホイールシリンダに液圧を発生可能なマスタシリンダを備え、マスタシリンダの出力ポートを、VSA装置18と、モータシリンダ装置16とのそれぞれに、独立の配管22b、22c、22e、22fにより接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータの惰性駆動による更なるケーブルへの張力付与を防止することで、アクチュエータとブレーキアッセンブリとの耐久性を向上させること。
【解決手段】ブレーキ作動を行なう場合、PWM回路により初期デューティ比を出力して電動モータを駆動し(時刻t1)、この初期デューティ比からデューティ比を上げて目標デューティ比を出力する(時刻t2)。予め設定した所定ブレーキ力よりΔL1より低い終了前目標ケーブル張力値TSにケーブルの張力が到達すると(時刻t3)、電動モータの回転数を低下させるべくデューティ比を目標デューティ比から終了前デューティ比へと下げる。ケーブル張力が所定ブレーキ力に達すると、デューティ比を0%として電動モータを停止させる(時刻t4)。 (もっと読む)


【課題】低入力荷重領域及び高入力荷重領域においてそれぞれ望ましいばね定数を個別に容易に設定でき,しかも入力荷重の解除時にはヒステリシスも充分に得ることができるようにする。
【解決手段】ストロークシミュレータ25を,ブレーキ操作部材23に連結されて中空円筒状の制御ピストン21内にその後端から摺動可能に嵌合される入力ピストン41と,この入力ピストン41の前進により圧縮変形されるように制御ピストン21内に収容される,ゴム又はエラストマ製の第1弾性体45と,入力ピストン41が所定ストローク以上前進するときから圧縮変形されるように制御ピストン21内に収容される,ゴム又はエラストマ製の第2弾性体46とで構成した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置において、ABS制御実行中、ブレーキペダルの操作フィーリングを改善しつつ、ホイールシリンダの急増圧要求に対して迅速に増圧可能にする。
【解決手段】ブレーキペダル19の操作量に応じてマスタ圧制御ユニット4により電動モータ22の作動を制御してプライマリピストン8を駆動し、マスタシリンダ2でブレーキ液圧を発生させてホイールシリンダBa〜Bdに供給する。ホイール圧制御ユニット6がABS制御実行中において、プライマリピストン8の移動を制限することにより、ブレーキペダルの操作フィーリングを改善し、ホイールシリンダBa〜Bdの急増圧が必要な場合には、プライマリピストンの移動の制限を解除し、プライマリピストン8を前進させて、ホイールシリンダBa〜Bdを急増圧可能にする。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置のストロークシミュレータにおいて,特に低入力荷重領域で充分な操作ストロークを得ることができ,しかも入力荷重の解除時にはヒステリシスも充分に得ることができるようにする。
【解決手段】制御ピストン21を,前端壁21fを有する中空円筒状に形成し,ストロークシミュレータ25が,ブレーキ操作部材23に連結されて制御ピストン21内にその後端から摺動可能に嵌合される入力ピストン41と,前端壁21f及び入力ピストン41間に直列に介装される,何れもゴム又はエラストマの弾性材よりなる第1及び第2弾性体46,47とを備え,第1弾性体46の硬さを第2弾性体47の硬さより低く設定し,入力ピストン41への操作荷重入力時,第1弾性体46及び第2弾性体47が,その順で軸方向に圧縮変形されるようにした。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


【課題】自動制動制御機能により制動力を発生させるときに、回生ブレーキ装置へ制動力を配分して従来よりも回生効率を向上した車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ、ポンプ、および液圧制御ユニットを有する液圧ブレーキ装置と、回生ブレーキ装置と、制動制御装置とを備える車両用ブレーキ装置であって、制動制御装置は、ブレーキ操作部材の操作量に応じたドライバー目標制動力FT2を演算する手段と、ドライバー目標制動力FT2とは別に制動制御装置自身が各車輪の補正制動力FD2を設定する手段と、各車輪について、ドライバー目標制動力FT2および補正制動力FD2のうち大きい側を選択し基礎液圧制動力FB2を減算して補正後目標制動力FU2とする手段と、補正後目標制動力FU2を、各車輪の制御液圧制動力FC2と各駆動輪の回生制動力FG2とに配分制御する手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステム及びアイドルストップシステムを備えた車両において、アイドルストップの解除に伴いパーキングブレーキを自動解除する際に車両が後退するおそれを低減するパーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】パーキングブレーキを電動モータで自動作動させる電動パーキングブレーキシステム、及びエンジンを自動停止させるアイドルストップシステムを備えた車両に適用され、アイドルストップの実施に伴い、パーキングブレーキを自動作動させるパーキングブレーキ制御手段(S13)と、アイドルストップを解除してエンジンを自動再始動させる要求が生じている時にパーキングブレーキを自動解除させるパーキングブレーキ解除手段(S70)と、を備える。そして、前記パーキングブレーキ解除手段は、車両の発進駆動力が所定値以上になっていることを条件(S60:YES)として、前記自動解除を許可する。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、前方に作動液を加圧するための加圧室R1が区画される加圧ピストン302と、加圧ピストンとの間に作動液で満たされるピストン間室R3が区画され、後端部に連結されるブレーキ操作部材150に加えられた操作力によって前進する入力ピストン306と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与するストロークシミュレータ450とを備え、専ら操作力に依存して作動液を加圧する場合に、ストロークシミュレータを機能させないようにし、かつ、ピストン間室を密閉することで、入力ピストンから加圧ピストンへの操作力の伝達を許容して、操作力に依存した加圧室内の作動液の加圧を実現する。したがって、入力ピストンが加圧ピストンに当接しなくてもブレーキ装置116は制動力を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】機器等に格別の構造改変を伴うことなく、パーキングブレーキによるサービスブレーキ失陥時のフェルセーフが可能な非常ブレーキ機構を提供する。
【解決手段】サービスブレーキ系統1〜4とパーキングブレーキ系統7〜10が独立して設けられたブレーキ機構において、前記サービスブレーキの操作手段の操作によって所定の減速度が得られない場合に、前記パーキングブレーキ系統の操作手段10Aが自動的に操作されることにより、格別の機器等を追加せずとも、自動パーキングブレーキの作動アルゴリズムを追加するだけで、運転者が減速ないし停止しようとしている意思に拘らず、所定の減速度が得られない場合には、パーキングブレーキ系統の失陥と判断して、自動的にパーキングブレーキを作動させることが可能となり、大事故を回避できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキブースタにおけるエネルギ損失を低減しつつ回生制動力を最大限活用して総合的に高いエネルギ効率を達成した車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブースタ部を有する液圧ブレーキ装置と回生ブレーキ装置とを備える車両用ブレーキ装置において、ブースタ部は出力部材とブースタ室と圧力源と弁機構97とを有して構成され、弁機構97は、駆動圧入力ポート971とブースタ室接続ポート972とが形成されているブースタシリンダ(内側ピストン部材965)と、ブレーキ操作部材に連動してブースタシリンダ965内を摺動するブースタピストン(入力部材94)とを有し、ブレーキ操作部材の操作量が所定操作量Lに達するまではブースタ部が作動せず、ブレーキ操作部材の操作量が所定操作量Lを超えるとブースタ部が作動するように構成され、所定操作量Lは、回生ブレーキ装置による回生制動力の最大値に基づいて設定されている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化、高コスト化を招くことなく、急制動時に十分な制動力を応答性よく付与することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、高圧ポート21bおよび低圧ポート21cに加えられている液圧によりパイロット圧入力ポート21dに加えられている圧力に応じた液圧を出力ポート21eから駆動液圧室13eに出力するレギュレータ15cと、高圧ポート21bおよびパイロット圧入力ポート21dに接続されるとともにブレーキ液の液圧を蓄圧するアキュムレータ15a1と、低圧ポート21cおよびパイロット圧入力ポート21dに接続されるリザーバタンク14と、アキュムレータ15a1とパイロット圧入力ポート21dとの間に配設された常閉型増圧制御弁15b2と、リザーバタンク14とパイロット圧入力ポート21dとの間に配設された常開型減圧制御弁15b1と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータ装置に関し、ケーブルの適切な固定を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置11は、ケーシング12と、ケーシングの軸線方向車体外側で回転自在に支持される車輪ハブ13と、ケーシングに収容されて車輪ハブを駆動するモータ14と、ケーシングの外側表面に設けられて車輪ハブを制動する電動ブレーキ装置15と、電動ブレーキ装置から車体内側へ軸線方向に延びる電動ブレーキケーブル22と、ケーシング12の外側表面のうち電動ブレーキ装置15よりも軸線方向車体内側の部位に設けられて電動ブレーキケーブル22の中程を係止する係止具23とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気系が失陥しても、駆動液圧室に所定の圧力を付与して、制動力の低下を抑制するブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ストロークシミュレータ部12と、レギュレータ15cと、アキュムレータ15a1とレギュレータ15cの高圧ポート21bを接続する第1経路L1と、リザーバタンク14とレギュレータ15cの低圧ポート21cを接続する第2経路L2と、ストロークシミュレータ部12とレギュレータ15cのパイロット圧入力ポート21dを接続する第3経路L3と、駆動液圧室13eとレギュレータ15cの出力ポート21eを接続する第4経路L4と、高圧ポート21bをバイパスしてアキュムレータ15a1と駆動液圧室13eとを接続する第5経路L5と、を備えてなり、常開型の減圧制御弁15b1は第2経路L2又は第4経路L4に設けられ、常閉型の増圧制御弁15b2は第5経路L5に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 BBW式のブレーキ装置において、単一の液圧室を備える簡単な構造のスレーブシリンダを採用しながら、二つのブレーキ系統の一方の系統が失陥したときのバックアップを可能にする。
【解決手段】 マスタカットバルブ32を閉弁して連通制御バルブ41を開弁し、第1、第2液路Pb,Qbを共にスレーブシリンダ42に接続することで、タンデム式のスレーブシリンダが不要になって構造の簡素化が可能になる。また電源の失陥時には、マスタカットバルブ32を開弁して連通制御バルブ41を閉弁することで、マスタシリンダ11の第1、第2液圧室17,19が発生したブレーキ液圧でそれぞれ第1、第2系統のホイールシリンダ26,27;30,31を作動させる。その際に第1、第2液路Pb,Qbの相互の連通が遮断されているので、第1、第2系統の一方の系統が液漏れ失陥しても、他方の系統の作動を可能にして制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】W/C圧の加圧の低下と共に移動部材側に付勢された押圧部材が移動部材と大きな衝撃で衝突することを抑制する。
【解決手段】EPB2によって駐車ブレーキを掛けるときのロック動作時に、推進軸22がピストン23に接触するまでの間は減圧制限制御を実行する。これにより、サービスブレーキ1によるW/C圧の低下とEPB2のモータ駆動によって移動させられた推進軸22がピストン23に接触しようとするタイミングとが一致したとしても、W/C圧の加圧の解除と共に推進軸22側に付勢されたピストン23が推進軸22と大きな衝撃で衝突することを防止でき、推進軸22に大きな負荷が掛からないようにできる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動を解除する為に必要な何らかの部品の故障に伴って、回転に伴って制動用摩擦部材を制動用回転体に対して遠近動させる回転軸と、この回転軸と係脱自在で、係合時にこの回転軸との間で回転力の伝達を行う回転阻止軸との係合を外せなくなった場合にも、この回転軸の回転を可能にして、前記パーキングブレーキの作動を解除できる構造を実現する。
【解決手段】回転側、抑止側両係合部材11a、12aの係合により、パーキングブレーキを作動させる。故障時には、回り止めピン75を引き抜く事で、前記抑止側係合部材12aの回転を可能とし、パーキングブレーキの作動解除を可能にする。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費低減を抑制できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル60の操作が解除された後に、ABS/VDCアクチュエータ8内のバルブの開閉が調整された状態で、ポンプ219(319)が駆動されて、ホイールシリンダ7のブレーキ液をマスタシリンダ2へ戻す減圧制御を行う。このため、ホイールシリンダ7に残存するブレーキ液が、ポンプ219(319)経由でマスタシリンダ2に戻されマスタシリンダ2の液圧が上昇し、これにより電動アクチュエーション3の戻り特性が改善される。このため、例えば、低温状態時において仮に回転直動変換機構23のグリースの粘性が増加しても、マスタシリンダ2のピストン(プライマリピストン11)を適切に初期位置に戻すことが可能となり、これに伴い、ブレーキパッドの引き摺り状態の誘発を抑制し、ひいては車両の燃費向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの肉厚変動による異常振動を防止し、ブレーキパッドを移動させるモータの電力消費及び当該モータの消耗を抑制可能な車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置100は、ブレーキパッドをディスクロータ10に押圧するモータ15を制御するモータ駆動部43と、ブレーキパッドを押圧する際の制動圧力を検出する制動圧力検出部34と、ディスクロータ10の回転速度を検出する車輪速センサ33と、を備え、モータ駆動部43が、制動圧力検出部34により検出されたディスクロータ10が1回転する間の検出値の変動量が変動量判定閾値以上である場合、且つ、検出値変動周波数がディスクロータ10の回転速度と相関関係がある場合、且つ、検出値変動周波数が変動周波数判定閾値以上である場合に、検出値の変動に対して逆位相でモータ15を制御する。 (もっと読む)


【課題】制御原点位置を精度良く設定することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ48の制御原点位置を検出する際に、カットバルブ201,301によってマスタシリンダ1とホイールシリンダ67との間を遮断した後、電動アクチュエータ30によりブースタピストン21を液圧発生方向に前進させて、液圧センサ71によって液圧発生が検出されたときにレゾルバ48が検出する位置(液圧発生時位置)から所定量だけ後退させた位置を前記制御原点位置として設定する。このため、制御原点位置を精度良く設定できる。このように精度良く設定された制御原点位置を用いて制御を行うことにより、制御原点位置の設定が適正に行われていない場合に起こり得る引き摺り及び応答遅れを抑制することができ、装置の耐久性を向上でき、さらにドライバが制動時に受ける操作フィーリングを向上させることができる。 (もっと読む)


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