説明

Fターム[3D048HH61]の内容

Fターム[3D048HH61]の下位に属するFターム

Fターム[3D048HH61]に分類される特許

41 - 60 / 77


【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


【課題】 BBWの機能を持つ低コストのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 前輪のホイールシリンダ16,17をスレーブシリンダ23により作動させ、後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により作動させるので、前後輪のホイールシリンダ16,17,20,21の両方をスレーブシリンダ23により作動させる場合に比べて、スレーブシリンダ23の構造を簡素化してコストダウンを図ることができるだけでなく、スレーブシリンダ23の故障時に少なくとも後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により確実に作動させて必要最小限の制動力を確保することができる。しかも軸荷重が大きい前輪を大きなブレーキ液圧を発生可能なスレーブシリンダ23により制動するので、後輪を制動するマスタシリンダ11を負圧ブースタを持たない簡素なものとして更なるコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は電子制御エアブレーキ装置に係り、ブレーキ操作時に発生する異音の低減,消音を図った電子制御エアブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 エアリザーバタンクと後輪用のブレーキチャンバとの間の空気配管に装着されたアクスルモジュレータと、ブレーキバルブからの電気信号によりペダルの踏み込みタイミングと踏み込み量を検出して、前記アクスルモジュレータに制御信号を送るコントロールユニットとを備え、前記アクスルモジュレータは、コントロールユニットからの制御信号から必要と判断される空気圧をエアリザーバタンクからブレーキチャンバへ送って、ブレーキを作動させる電子制御エアブレーキ装置に於て、前記エアリザーバタンクとアクスルモジュレータとの間の空気配管に、該エアリザーバタンクより小容量のエアリザーバタンクを別途装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】列車長の算出及び入力を自動的に実施可能とし、及び列車長情報を必要とする車上装置へ自動的に情報を与えることができる編成列車及び先頭車両並びに列車長測定方法を提供する。
【解決手段】先頭車両11と、付随車13、25とからなり、先頭車両11から最後尾25まで空気ブレーキ管14が引き通されており、先頭車両11は、空気ブレーキ管14に圧縮空気を送り込むブレーキ指令を出す空気圧縮機12を備え、付随車のブレーキ制御を行う編成列車において、先頭車両11は、ブレーキ指令を出してから最後尾25に伝播されるまでに要する時間と列車長との関係データを基に、ブレーキ指令を出してから最後尾に伝播されるまでに要する時間から列車長を算出する装置を備える。空気ブレーキ管は、最後尾25にて先頭車両11へ戻すループ構成で、先頭車両11は、戻ってきたブレーキ指令における空気ブレーキ管の気圧を測定する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成するとともに、部品コストを安くすることができるシミュレータを提供することを課題とする。
【解決手段】シミュレータであって、分岐路Eに連通する開口部が形成されている弁ハウジング41と、弁ハウジング41内に装着される弁座部材42と、弁ハウジング41内に固着される固定コア43と、弁座部材42と固定コア43との間に装着される可動コア45と、可動コア45と弁座部材42との間に設けられた弁体62と、固定コア43を囲繞する電磁コイル44と、弁座部材42内に形成されているシリンダ42aと、シリンダ42a内に装着されたピストン52とから構成され、電磁コイル44が励磁され、可動コア45が固定コア43に吸引されることで、弁座部材42の開口部42bが開かれ、ブレーキ液貯溜室51に液が流入してピストン52を押圧するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐環境性に優れた、信頼性の高い電動ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の電動ブレーキ装置は、回転トルクを発生する電動モータ1311と、前記回転トルクの回転運動を直線運動に変換してブレーキパッド1306,1307を移動させる回転直動変換機構1413と、前記モータと前記回転直動変換機構を備えた筐体と、空気を通すことができる空気連通部材1603を備えたハーネス600とを備え、前記ハーネスの前記空気連通部材を介して、前記筐体の内部の気圧を所定気圧以下に保つことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータを車体後部床下側に搭載し、車体のスペースを有効に活用した電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動パーキングブレーキ装置を、車両の左右後輪にそれぞれ設けられた機械式ブレーキ10と、左右の機械式ブレーキ10にそれぞれ接続され、牽引されることによって機械式ブレーキ10に制動力を発生させるパーキングブレーキケーブル21と、車体後部の床下に装着される燃料タンク140の前面部141とこの前面部141の車両前方側に配置された車体構造物132との間に配置され、車幅方向における両端部に左右のパーキングブレーキケーブル21が長手方向を車幅方向にほぼ沿わせた状態でそれぞれ接続され、パーキングブレーキケーブル21を牽引する電動アクチュエータ20とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】
容積が拡大する大気圧室に対し圧力室の圧力空気の一部を補填するに際し、圧縮空気の排出による騒音の発生を抑えつつ、ブレーキ作動の応答性を向上させる。
【解決手段】
リレーバルブ70に信号圧が加わるとき、弁室300内の開閉弁50のダイヤフラム5200が変形する。それにより、開となった開閉弁50を通して圧力室に圧縮空気を供給する。一方、リレーバルブ70から信号圧が抜けるとき、ダイヤフラム5200の変形はなく、ピストン部材510の動きにより、弁室300の内壁面の通路溝312が開放し、そこに排出通路ができる。その排出通路を通して、圧縮空気は配管ポート26およびブレーキ配管経由で、リレーバルブ70を通して大気に排出される。圧縮空気の排出時、ピストン部材510と共に動くダイヤフラム5200は、圧力室側を絞り410を通して大気圧室側に開く。そこで、圧力室の圧縮空気の一部を大気圧室に流すことができる。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】運転者が良好なビルドアップ感を得ることが可能な負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】大気と連通する変圧室22と定圧室20に内部を画成された倍力装置本体2と、定圧室20と負圧源37とを連通させる連通管4と、連通管4へ配設される第一逆止弁6及び第二逆止弁8と、第二逆止弁8の入口54側と出口56側を常時連通させる絞り通路を備えた負圧式倍力装置において、第一逆止弁6及び第二逆止弁8を、それぞれ、所定の開弁圧力が設定されるとともに、定圧室20側から負圧源37側への気体の移動のみを許容する構成とし、第二逆止弁8を、第一逆止弁6よりも定圧室20側に配設し、第二逆止弁8の入口54側の圧力と出口56側の圧力との圧力差に応じて、絞り通路の長さ方向へ移動して絞り通路の流路面積を変化させることにより、絞り通路の流路抵抗を変化させる流路面積変化バルブ10を備える。 (もっと読む)


【課題】離席時に運転席に戻ることなく動き始めた車両を停車させる。
【解決手段】パーキングブレーキ装置は、圧縮エア給排室19aに圧縮エアを給排することによりホイールパーキングブレーキ26を解除又は作動させるブレーキチャンバ14と、圧縮エアを圧縮エア給排室19aに供給し又は排出するパーキングブレーキ用リレーバルブ16と、運転者の解除操作又は作動操作時に圧縮エアを信号圧室27cに給排するパーキングブレーキ用コントロールバルブ17とを備える。ホイールパーキングブレーキ26の解除時に作動すると第2接続管12を遮断するとともに信号圧室27cに供給された圧縮エアを信号圧室27cから排出する圧縮エア排出バルブ51が第2接続管12に設けられ、運転者の操作により圧縮エア排出バルブ51を作動可能に構成された操作手段53が車両10の外部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 イコライザ31のねじ軸周りの回動を規制すること。
【解決手段】 電動パーキングブレーキ装置は、電気モータ11の回転駆動力を直線駆動力に変換する変換機構B、直線駆動力により駆動され直線駆動力を二つの出力部に分配する分配機構C、分配機構Cの各出力部に連結され直線駆動力を各パーキングブレーキ13,15に伝達するケーブル17,19、電気モータ11の正逆回転駆動を制御する電気制御装置を備える。変換機構Bは、雄ねじ25aを有し軸方向での移動を規制された状態で電気モータ11により回転駆動されるねじ軸25、ねじ軸の雄ねじ25aに螺合されたナット27、ナット27のねじ軸周りの回転を制限した状態にてナット27のねじ軸方向への移動をガイドするガイドプレート29を備える。分配機構Cのイコライザ31は、ナット27とガイドプレート29間に介在してガイド平面29aに摺動可能に係合する摺動係合部を備える。 (もっと読む)


【課題】制動系統を複数有する流体圧式制動手段を備えた車両において、何れかの制動系統にて作動流体を正常に加圧し得なくなっても要求されている制動力を良好に確保する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、操作圧力Pmcと各ポンプ115,125による加圧圧力とを要求制動力BF*を用いて発生させるときに、ブレーキアクチュエータ102の第1系統110および第2系統120の何れかがブレーキオイルを加圧不能な異常系統であると判断されていれば、正常な第1系統110または第2系統120のポンプ115または125よるブレーキオイルの加圧を伴って要求制動力BF*が得られるようにHBS100が制御される(ステップS220またはS230,S210)。 (もっと読む)


【課題】W/Cに対してジャンピングに十分なブレーキ液が供給できるようにすることで、制動初期におけるブレーキフィーリングの悪化を防止できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれる前に、ストロークセンサ11aにてドライバがブレーキペダル11を踏み込んでいることを検出する。そして、それが検出されたときに、モータ60の回転数をジャンピングに必要な分のブレーキ液が吐出できるような高回転数に設定されるようにする。これにより、ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれたときから、ポンプ駆動により吐出されるブレーキ液量をジャンピング時の液圧制動力の立ち上げに対応できる量に高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングを実現する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、ペダルストロークSTおよびマスタシリンダ圧PMCに基づいて演算された目標減速度GxRefに、フィードフォワード制御則およびフィードバック制御則に基づく補正を行う。特に、フィードフォワード項KFFにブレーキパッドの状態に基づいて学習した効き計測補正項が用いられるため、フィードバック制御におけるブレーキ装置の構成要素の経年劣化等の影響が少なくなる。したがって、制御量のハンチングを防止または抑制することができる。また、フィードフォワード項KFFを加味しながらフィードバック制御が継続的に実行されるため、制御の追従性を保持することもできる。その結果、ブレーキ装置の構成要素の経年劣化等に起因する外乱があっても、制御系の安定性を保持して良好なブレーキフィーリングを保持することができる。 (もっと読む)


【課題】制御弁の耐久性向上と制御液圧の応答性とを両立させる。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、ホイールシリンダ23における制御液圧を制御するための増圧リニア制御弁66と、ホイールシリンダ23における制御液圧を制御するための減圧リニア制御弁67と、開度を漸減させて増圧リニア制御弁66を閉弁するとともに、増圧リニア制御弁66の閉弁動作の開始から完了までに生じ得る制御液圧の目標液圧からの乖離を軽減するよう減圧リニア制御弁67を開閉するブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2つのモータを駆動するブレーキバイワイヤ式の車両用ブレーキ制御装置において、モータでの電力消費量を低減できるようにする。
【解決手段】第1、第2モータを回転させる必要があるか否かを判定する。具体的には、目標W/C圧に相応した必要ブレーキ液量Aが第1、第2モータの累積回転数Bに一回転当たりのポンプ吐出量Cを掛け合わせた現在のブレーキ液量(B×C)よりも大きいか否かを判定する。ここで否定判定され、回転させる必要が無いとされた場合には、第1、第2モータを停止させるか、もしくは、W/C圧を保持できる程度に回転数を低下させて第1、第2モータを回転させるようにしている。これにより、第1、第2モータでの電力消費量をできる限り小さくすることが可能となる。そして、車両用ブレーキ制御装置での電力消費量をできるだけ小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電源系失陥時にキャパシタに基づいてW/Cの加圧を行う場合において、電源系失陥時でない通常ブレーキ時と比べて電力消費量を低減できるようにする。
【解決手段】電源系失陥時に、一方の配管系統に対してのみモータを駆動するようにする。これにより、電源系失陥時にもモータを用いたW/C圧の加圧によって制動力を発生させることができるため、通常ブレーキ時と比べて電力消費量を低減しつつ、できるだけ大きな制動力を発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 現在一般的に用いられているX配管構造を有する車両にそのまま適用可能なブレーキバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 マスタシリンダと、車両各輪に設けられたホイルシリンダと、前記マスタシリンダとは別途設けられ、前記ホイルシリンダの液圧を制御する油圧アクチュエータと、運転者のブレーキ操作量に基づき、前記油圧アクチュエータを制御する制御手段とを備えたブレーキ制御装置において、前記油圧アクチュエータは、それぞれ第1、第2の液圧源を備えた第1、第2の油圧アクチュエータから構成され、前記第1の油圧アクチュエータは、前記第1の液圧源によって前記ホイルシリンダのうち左前輪および右後輪の液圧を制御し、前記第2の油圧アクチュエータは、前記第2の液圧源によって前記ホイルシリンダのうち右前輪および左後輪の増減圧を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの効き遅れを防止できる車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】緊急ブレーキ時に、通常時指示圧が緊急ブレーキ時指示圧を超過するまで第1〜第4リニア弁SLFR、SLRL、SLFL、SLRRへの単位時間当たりの通電量をブレーキペダル1の操作量に対応する通電量よりも大きくなるようにブレーキ指示圧を設定する。これにより、調圧回路を通じてブレーキ液が返流されてしまうことが抑制でき、W/C圧の立上り遅れや、それに起因するブレーキの効き遅れを防止することが可能となる。 (もっと読む)


41 - 60 / 77