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Fターム[3D203CA35]の内容

Fターム[3D203CA35]に分類される特許

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【課題】結合される一対の車両骨格部材の一方に接着されたジョイント部材と他方の車両骨格部材とをボルトにより締結する際に、ジョイント部材と一方の車両骨格部材との接着部に加わる剥離方向又はせん断方向の力を緩和できる車両骨格部材の結合構造を提供する。
【解決手段】クラッシュボックス12の後部に接着されたジョイント部材14、16を、フロントサイドメンバ10の前部にボルトBにより締結する。クラッシュボックス12の壁部12Aに接着され、ボルトBによりフロントサイドメンバ10の上壁部10Bに締結される締結部20に中空部21を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内における側面の見栄えを向上させながら、歩行者保護性能の確保とNV性能の向上との両立を図ることができるフェンダカバー構造及び車体前部構造を得る。
【解決手段】フェンダカーテン50は、隠蔽用のカバー部54から延設された傾斜壁部56が、フロントフェンダパネル20の外側壁部22とカバー部54との間の空隙部44に配置されるので、エンジンルーム12内から空隙部44へ伝達される空気振動が抑制される。傾斜壁部56は、カバー部54に支持される第1基部56Aに脆弱部56Cが設けられると共に車体前後方向に対して車体下方側に傾斜しているので、車体上方側からの所定値以上の荷重作用時には、傾斜壁部56が低荷重で変形し、フロントフェンダパネル20は傾斜壁部56から大きな反力を受けずに変形する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時に大きな荷重が入力されてもその荷重を負担することができるとともに、優れたエネルギ吸収能力を有しており、しかも、軽量化、および製造コストの低減を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、このリアフレーム2よりも下方に配置されるタンクロアフレーム1とが車体Bの左右に一対で配置された車体後部構造Sにおいて、前記リアフレーム2は、前記タンクロアフレーム1と比較して、変位Sに対する荷重Fの比(F/S)が大きくなるような変位−荷重特性を有し、かつ前記タンクロアフレーム1は、最大曲げ強度に達した後に急激に荷重が低下しないように断面変形が抑制されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突などにより構造部材に曲げ座屈が発生した場合に、構造部材の曲げ変形の進行を抑制することのできる車体構造を提供する。
【解決手段】ロッカ2において曲げ座屈の生じ易い位置を挟むようにバルクヘッド4及びバルクヘッド6を設けた場合、衝突などによりその位置で曲げ座屈が発生しても、バルクヘッド7が、バルクヘッド4,6に挟み込まれるとともに、バルクヘッド4,6が受けた荷重を吸収する。これによって、ロッカ2は、バルクヘッド7に荷重を吸収されながら変形することとなる。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルの剛性を確保した上で、衝突時の乗員の膝部等への入力を低減させるインストルメントパネルの支持構造を提供する。
【解決手段】自動車の車室前部に配置されるインストルメントパネル1と、自動車の車体骨格に取り付けられ、インストルメントパネル1をこのインストルメントパネル1の側面部2aにおいて支持する支持部材4とを備え、インストルメントパネル1の側面部2aには、支持部材4の外縁に沿って脆弱部5を備えた。 (もっと読む)


【課題】衝突時に車体パネルの変形を防止し、安定したエネルギー吸収ストロークを確保することが可能な、車両用サブフレーム構造を提供する。
【解決手段】フロントサブフレーム10後部の車体取付部20の後方に、フロアパネル4の傾斜面4aと対峙するように、回転自在なガイドローラ40が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムを車体フロア下方に搭載する車両において、車両重量を増加させず、かつ乗員空間を狭めることなく衝突安全性を確保することができる燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】センターコンソール23内に燃料電池スタック12を配置し、燃料電池スタック12を車幅方向でスライド可能に貫通する補強部材57を設け、補強部材57の両端をセンターコンソール23の側壁25に連結し、車両の側面方向から衝撃力が作用した際、座席20を介して伝達される前記衝撃力を、補強部材57を介して衝突側から非衝突側へ伝達可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】キャブ全体の大型化を伴うことなく、車両の正面衝突時において、着座シートの前方側の空間を確保することが可能なフロアアンダフレームの提供。
【解決手段】キャブの下部に配置される車両のフロアアンダフレーム5は、キャブの前方側に配置され、車両前後方向に沿って延びる前方部11と、前方部11の後端から上方へ曲折して延びる立上り部12と、立上り部12の上端から車両後方へ曲折して延びて、着座シート7の下方に配置される後方部13と、後方部13に形成され、前方部11の前端若しくは後方部13の後端の少なくとも一方から圧縮方向の荷重が入力したときに応力が集中する易屈曲部14と、を備える。易屈曲部14は、着座シート7の車両前後方向のほぼ中央の下方の位置に配置される。後方部13は、前方部11の前端若しくは後方部13の後端の少なくとも一方から圧縮方向の荷重が入力したときに、易屈曲部14で上向きに屈曲変形する。 (もっと読む)


【課題】エンジン振動や走行振動の影響に対する防振・防音性能が良好で、上方からの衝突荷重に対して高い衝撃吸収性能を発揮するカウルトップを実現すること。
【解決手段】底面部2と、断面ほぼく字形に形成され、上下中間の屈曲部で上方から作用する衝突荷重により容易に潰れ変形可能な易変形部33を備えた後面部3、および上面部4とで前側を開放した開断面をなす自動車のカウルトップ1において、 その内部には、後面部3の易変形部33の下方位置と底面部2とを、前下がり傾斜姿勢で架けわたして後面部3の下半部31と底面部2とでほぼ三角状の閉断面を構成する補強部材5を設けてカウルトップ1の下半部の剛性を強化することで防振・防音性能を高め、後面部3の上半部32の変形で、上方からの衝突荷重による衝撃を吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性に優れ、且つ、初期衝撃荷重が小さい車両用車枠の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両用車枠1の前後方向に延出する複数の平面部12a、12bを有する角筒状の衝撃吸収部材11を備えた車両用車枠の衝撃吸収構造であって、衝撃吸収部材11の全周に渡って形成され、且つ、衝撃吸収部材11の周方向に隣接する二つの平面部12a、12bのうち一方の平面部12aでは凹条14aをなし、他方の平面部12bでは凸条14bをなす環状のビード13を備え、衝撃吸収部材11が、ビード13における断面の周長がビード13が設けられていない部分の断面の周長と略等しい。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金からなるダブルスキン形材を、面板に垂直に圧縮する場合に、上下の面板が互いに反対方向にずれるような変形を起こすのを防止するとともに、高いエネルギー吸収量が安定して得られるようにする
【解決手段】一対の互いに平行な平板状の面板12,13の間にその面板を接続する複数個の傾斜リブ14が一体的に形成され、隣接する傾斜リブ14が互いに逆方向に傾斜したアルミニウム合金押出材において、各傾斜リブ14が湾曲して一方の面板12の側に張り出している。あるいは隣接する各傾斜リブ14が互いに逆向きに張り出している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子制御ユニット等の車載部品をエンジンルーム内に取付ける自動車の車載部品取付構造において、車両衝突時に、電子制御ユニット等の車載部品と後退する部品との干渉を回避して、電子制御ユニット等の車載部品の破損を防ぎ、車載部品の再利用を可能として、車載部品の記録データの保護を図ることができる自動車の車載部品取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロントサイドフレーム3に、アシスト片部14を取付けていることから、取付ブラケット10のベースプレート部11もアシスト片部14から押上力を受けて上方へ移動する。こうして、ベースプレート部11が上方に移動することで、ベースプレート部11に固定したECU1も上方へ移動することになり、変速機8が後退してきてもECU1との干渉を回避することができ、ECU1の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】フェンダー端部及びその下方を覆って美観を向上させると共に、衝撃荷重の増大を抑えることができるフェンダーカバーを提供する。
【解決手段】エンジンルーム内で車幅方向中央へ向けて折り曲げらたフェンダー端部とその下方を覆うようにしてエンジンルーム内の前後方向に沿って取り付けられるフェンダーカバー10を、フェンダー端部の上方に配置される上面部11と、上面部11の幅方向一側の縁から下方へ屈曲形成された側面部21とで構成し、上面部11の下面には、フェンダー端部の上面に対する取り付け座部15をフェンダーカバー前方へ傾斜して突出形成し、前方の上方斜めからフェンダー上部付近に衝撃が加わった際に、取り付け座部15を後方へ屈曲変形させる。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時などに対する要求性能が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウターに、該アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナーが接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、前記インナーが前記アウターの周縁部に沿って外周を囲む周縁部補強部と前記周縁部補強部に囲まれた内部に前記周縁部補強部と連結して配置される内部補強部とを有し、車体前部において幅方向に延びる前部補強部を含む前部高剛性領域の長さと車体後部において幅方向に延びる後部補強部と内部補強部を含む後部高剛性領域の長さとの比が1.5倍以上あり、前記前部補強部と前記後部補強部とをつなぐ、側部補強部には、特定箇所に、幅方向に延び前後の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保することができ、さらに、軽量化を図ることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、左右の前脚部27,35の下端部を左右のアッパメンバー25,32の前端部にそれぞれ連結するために、左右の前脚部27,35の下端部から左右のアッパメンバー25,32の前端部までそれぞれ上り勾配で延ばした左右の傾斜連結部51,53を備える。左傾斜連結部51、左水平連結部26および左前脚部27で略三角形の左フレーム部18を形成可能とし、右傾斜連結部53、右水平連結部34および右前脚部35で、略三角形の右フレーム部19を形成可能とした。 (もっと読む)


【課題】サイドメンバへ伝達される荷重をコントロールしてサイドメンバに生じる曲げモーメントをコントロールする。
【解決手段】車両端部構造10では、リアフロアサイドメンバ12にロアバックパネル16を介して結合したバンパアーム20でバンパリインフォースメント18を支持するとともに、リアフロアサイドメンバ12に対して、バンパアーム20の外アーム部20Bの傾斜角度θよりも、内アーム部20Cの傾斜角度θの方が大きくなるように設定する。車両の斜め後方からの衝突で、バンパリインフォースメント18からバンパアーム20へ入力された衝突荷重Fは、外アーム部20Bと内アーム部20Cからリアフロアサイドメンバ12の外壁部12Bと内壁部12Cに異なる比率で伝達されるようになる。この外アーム部20Bと内アーム部20Cの角度設定によって、リアフロアサイドメンバ12に生じる曲げモーメントがコントロール可能となる。 (もっと読む)


【課題】 フロアパネルと、該フロアパネルの下面左右両側に取り付けられ、リヤサスペンション装置の略前後に延びるトレーリングアームの前端部を車幅方向に延びるボルトを介して支持するトレーリングアーム支持ブラケットとが設けられていると共に、フロアパネルの下方において前記アームの前端部に近接して設けられた燃料タンクと、燃料タンクと前記ブラケットとの間の空間を前後方向に通って配策されたパーキングブレーキケーブルとが設けられた自動車の下部構造において、前記ケーブルの支持と燃料タンクの保護とを実現可能な自動車の下部構造を提供する。
【解決手段】パーキングブレーキケーブル71aを、前記ブラケット30の燃料タンク側の縦面部31cに、該縦面部31cに取り付けられたケーブル取付ブラケット84を介して支持すると共に、該ブラケット84を燃料タンク60側から見てボルト41を覆うように設ける。 (もっと読む)


【課題】
衝接箇所以外でも変形することができる衝撃エネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】
金属部と樹脂部とを有する長尺の衝撃エネルギー吸収体であって、金属部が、長手方向の一部に強度が他の部分よりも低い低強度部を有し、樹脂部が、長手方向において前記低強度部と実質的に同位置にウエルド部を有している衝撃エネルギー吸収体とする。 (もっと読む)


【課題】カウル部の空気流路への仕切り部材の組み付け性に優れたカウル部仕切り構造を得る。
【解決手段】カウル部16の空気流路26を区画する遮蔽板32は、薄肉ヒンジ38によって、上部板32Uを下部板32Lに対して屈曲可能とされる。屈曲状態で上部板32Uの保持クリップが下部板32Lの被係合片46に係合しこの状態を維持できる。車体への組付前のカウルパネル20に、屈曲状態の遮蔽板32を取付クリップ44によって取り付け、このカウルパネル20を、車体に組み付けた後、上部板32Uを薄肉ヒンジ38周りに矢印S方向に回動させ、下部板32Lと上部板32Uとを平面状にする。保持クリップ48が被係合片46に係合してこの状態を維持できる。最後に、カウルルーバー22を車体に組み付ける。遮蔽板32をカウルパネル20に取り付けた状態で上部板32Uを回動させるだけで所望の位置に立設することができ、作業性が向上している。 (もっと読む)


【課題】リヤフロアサイドメンバにおける後面衝突時の座屈位置を適切にコントロールできるようにして、衝突エネルギの吸収性をより高めることを目的とする。
【解決手段】リヤフロアサイドメンバ10の底部10Jにおいて、後端から車両前方側の所定位置までの範囲に座屈を抑制するための補強部材12(補強部)を有している。底部10Jは補強部材12により変形し難いので、車両が後面衝突された場合、該底部10Jには高荷重が伝達される。リヤフロアサイドメンバ10は、該高荷重が作用する車両前方側近傍位置において下方へ向けて座屈する。その座屈位置10Kは、補強部材12の前後長を調節することで、適切にコントロールすることができ、高荷重でリヤフロアサイドメンバ10を座屈させることで衝突エネルギの吸収性をより高めることができる。更に中間プレート14を設けることで、高荷重を下部稜線10Gにより確実に伝えることが可能である。 (もっと読む)


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