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Fターム[3D203CA35]の内容

Fターム[3D203CA35]に分類される特許

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【課題】本発明は、軸方向に延びる複数のパイプ部材を備える自動車のフレーム構造及びその製造方法において、確実に軸方向に座屈変形を生じるようにパイプ部材を結合して、常に大きな衝突エネルギーの吸収量を得ることができるフレーム構造、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザー発振機29によって発生させたレーザーを、照射ヘッド27に供給して、照射ヘッド27からレーザーLを照射する。この照射されたレーザーLは、ミラー20で反射させられ、円筒パイプ11Cの内部から接合部位を加熱して溶接する。 (もっと読む)


【課題】車両の前部構造において、重量物であるバンパレインフォースメントの重心位置を後退させること、フロントオーバーハングを部分的に短縮すること、車両のヨー慣性モーメントを低減すること、車両の操縦安定性(ハンドリング性能)を向上させること、車両衝突によるバンパレインフォースメントのリペアビリティを改善すること等である。
【解決手段】バンパレインフォースメント23は、1対のフロントサイドフレーム22との連結部22aの前方近傍に位置して前方へ向き且つ所定の車幅方向長さを有する左右1対の当接面部23gと、1対の連結部22aの間に位置して連結部22aよりも後退させた車幅方向中間部23cとを有し、1対の当接面部23gは連結部23aよりも車幅方向内方へ張出すように設けられている。 (もっと読む)


【課題】破断された被覆部材(被覆手段)の広範囲の飛散を防止できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】アクチュエータ70の上端部を覆うカウルルーバ50のアクチュエータ被覆部58に対して車両12の幅方向外方側では、フード14の裏面に取り付けられたヒンジアッパ26の基部28から下方へ延びた干渉壁82が位置している。このため、アクチュエータ被覆部58から分離した上壁56が車両12の幅方向外方へ飛ぼうとすると、干渉壁82に上壁56が衝突(干渉)し、干渉壁82の形成位置よりも車両12の幅方向外方側へアクチュエータ被覆部58が飛ぶことを制限する。これにより、上壁56が車両12の幅方向に沿って車両12の外部に飛び出すことを規制できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの上端から水や埃がアクチュエータ内に入り込むことを防止又は効果的に抑制でき、しかも、フードの上昇時や上昇後の下降時においてカウルルーバの影響を無くし、又は、軽減できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】本車両用ポップアップフード装置10では、カウルルーバ50に形成されたアクチュエータ被覆部58が上側からシリンダ72を覆っているので、異物がシリンダ72の上端部からシリンダ72の内側へ入り込むことを防止又は極めて効果的に抑制できる。しかも、アクチュエータ70の押圧部材76は、上昇する際にアクチュエータ被覆部58の破断部84を破断して変形部90を回動させるように変形部90を変形させて上壁56に孔を形成して上壁56を通過するので、シリンダ72内のピストンの上昇力のうちフード14の上昇に供される力を充分に残すことができ、効率よくフード14を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両前後方向に延びるフロントサイドフレームが前方から衝突荷重を受けた際に、横折れ変形するように構成した自動車のエネルギー吸収構造において、衝突等のバラツキがある場合であっても、確実にフロントサイドフレームに横折れ変形を生じさせて、確実に、衝突エネルギーを吸収させることができる自動車のエネルギー吸収構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロントサイドフレーム1のエンジンマウント6の設置位置(エンジンマウント支持部)下方には、突出部材たる締結ボルト20を設けている。具体的には、フロントサイドフレーム1の横ビード部15Aの下方に、締結ボルト20の先端ネジ部20aが、車幅内方側に所定長さS(例えば10cm)突出するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフォーム成形を用いた管状の車体フレーム部材及びその製造方法において、コストアップを抑えた上で断面周長、板厚及び素材を長手方向位置によって異ならせる。
【解決手段】一方の外周形状と他方の内周形状とがほぼ同一である異なるサイズの鋼管11,12を用いて、前記一方の鋼管12内に他方の鋼管11を挿入して部分的に二重管構造部3aを有するワークWを形成し、該ワークWに前記二重管構造部3aを含んでハイドロフォーム成形を施してリヤフレーム3を製造する。リヤフレーム3は、長手方向の異なる部位に、比較的強度剛性の高い二重管構造部3aと、比較的強度剛性の低い一重管構造部3bとをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】種々の車両への搭載自由度が高く、エネルギー吸収量の調整が容易であって、フードパネルの後縁側に下方への荷重が急激に加わった際に、安定して所定のエネルギーを吸収可能なカウルルーバの提供。
【解決手段】本発明のカウルルーバ15は、本体部16と、フードパネル3の後縁の下方を支持する支持部20と、を備えている。本体部16の前端側に、上方に延びて上端側を支持部10の後端と連結される連結縦壁23が、配設される。連結縦壁23の下端側に、フードパネル3の後縁側に下方への荷重が急激に加わった際に、支持部20を、本体部16側から分離させる分離予定部26が、形成される。支持部20の下降移動時に、分離予定部26で分離された本体部16側の部位が、連結縦壁23に対して相対移動しつつ、連結縦壁23の凹凸24を乗り越えることにより、支持部20の運動エネルギーを低減させる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの係止部周辺に設けられた溶接部に荷重が集中することを抑制できると共に、車両重量の増加を抑制することができる。
【解決手段】本アンダーボデー構造では、リヤフロアパン12がセンターフロア14、クロスメンバ部16、及びリヤフロア18に3分割されており、クロスメンバ部16の前後のフランジ部16D、16Eが、センターフロア14の下面又はリヤフロア18の下面に溶接されている。このため、クロスメンバ部16に対してシートベルト24から上向きの荷重Fが入力された際には、当該荷重Fをセンターフロア14及びリヤフロア18によって支持することができ、クロスメンバ部16を有効的に変形させることができる。これにより、荷重Fを効果的に吸収することができるので、上記各溶接部に荷重が集中することを抑制できる。しかも、上記各溶接部を補強するための対策が不要になるため、車両重量の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サブフレームのエンジンレイアウトの自由度を確保し、車両の下部でより確実にエネルギーを吸収する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は、前輪やエンジンを支持して車体下部に取付けられている矩形枠状のサブフレーム14を備える。サブフレーム14は、左前角部64、右前角部67、左後角部71、右後角部73の内側に、外方から加わるエネルギーを吸収するエネルギー吸収バー部材(左前第1バー部材66、右前第1バー部材68、左後第2バー部材72、右後第2バー部材74)を取付けている。 (もっと読む)


【課題】射出成型時にウエルドラインやシルバー、フローマークなどの欠陥の発生部位を欠陥が存在しても外観上目立たない開口部のメッシュ部に確実に制御することによって、外観品質を更に一層向上させた車両用カウルトップカバーを提供すること。
【解決手段】格子により形成されたメッシュ部が全面に設けられた吸気口である開口部を有するカウルトップカバー本体を、樹脂により射出成形した車両用カウルトップカバーであって、前記樹脂により射出成形する際に該メッシュ部を構成する溶融樹脂の全てを該開口部の周縁部から流入させ、かつ該メッシュ部から周縁部に溶融樹脂が実質的に流出しないように前記開口部の周縁部の少なくとも一部に一般部よりも厚肉に形成した厚肉部を有することを特徴とする車両用カウルトップカバー。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバの見切り部付近に衝撃力が加えられたときに衝撃エネルギーが吸収されるようにしたカウルルーバを提供する。
【解決手段】車両フロントガラス11の下縁を支持するカウルパネル12とボンネットのフードパネル14との間に配置し、前縁がフードパネルの後縁にシール部材を介して当接し、フードパネル後縁の後方に露出する見切り部13dを有すると共に、前縁と見切り部との間を下方に向かって凹状に形成し、この凹状部分の下部がカウルパネルの前方に突出したカウルフロントパネル12cに接合したカウルルーバ13であって、見切り部からカウルパネルのフロントパネル部に対する接合部まで下方に延びて見切り壁13eを配設し、見切り壁が車両前後方向に延びる垂直断面内で後方に突出した屈曲部13fを備える。 (もっと読む)


【課題】展開するカーテンエアバッグが破断することを極力防止でき、これを部品点数やコストの増大を抑制して達成するとともに、適切な衝突エネルギー吸収性を確保できるように構成できる、車両のアシストグリップ取付ブラケットを提供する。
【解決手段】アシストグリップ取付ブラケット30は、カーテンエアバッグ11の上方に車室側へ突出状に配設され、車室側へ向けられたグリップ取付座31、グリップ取付座31から反車室側へ延びて下端縁がカーテンエアバッグ11の方へ向けられた前後1対の脚部32、1対の脚部32に、夫々、その脚部32の下端縁から他方の脚部32の下端縁の方へ折曲げて設けられ、展開するカーテンエアバッグ11を受止め可能な1対の支持片32bを備えている。 (もっと読む)


【課題】成形上の問題を生じることなく、高い衝撃吸収能を確保することができる四輪車両のカウル構造を提供すること。
【解決手段】フロントフード3とフロントガラスとの間に配置されたカウルトップガーニッシュ5の本体部5Aに縦壁部5bを立設し、該縦壁部5bに被着されたフードシール12を介して前記フロントフード3の後端裏面を受けるとともに、カウルトップガーニッシュ5の本体部5A前端に形成された固定部5aをカウルアッパーパネル6の前端取付部6aに接合固定して成る四輪車両のカウル構造において、前記カウルトップガーニッシュ5の縦壁部5bを前記固定部5aに対して車体後方にオフセットして配置するとともに、該縦壁部5b近傍の本体部5Aに縦壁部5bに沿った長孔13を形成する。 (もっと読む)


【課題】車体のデザインの自由度を損なうことなく、トンネル部の前端に設けたクラッシャブルゾーンによって車両衝突時の衝突エネルギーを吸収できる車体前部構造を提供すること。
【解決手段】クラッシャブルゾーン84は、車室Rの床部に設けられたトンネル部81の前端に設けられている。クラッシャブルゾーン84は、複数の板材(82,83)からなり、少なくともエンジンルームER側に設置される板材(83)が、車室R側に設置される板材(82)よりも剛性を低く設定されている。このように構成された車体前部構造は、重度の正面衝突をした際に、そのクラッシャブルゾーン84で衝突エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】通常の走行状態で十分な耐久力を得られ、また荷重入力があった場合には目標箇所の締結部の分離が可能な車両の客室マウント構造を提供する。
【解決手段】フレーム100と客室CBとを、客室CBの底部FLの前方、略中央部、後方においてそれぞれ第一の支持体210、第三の支持体230、第二の支持体220で固定支持する。第三の支持体230の車体垂直方向の引張荷重に対する破断強度は第一の支持体210または第二の支持体220よりも低く設定されている。また、フレーム100における第三の支持体230の固定位置近傍に構造変化部100Zが形成されている。車体前方から荷重入力が加わった際に、フレーム100が構造変化部100Zにおいて下方へ屈曲するとともに、第三の支持体230が破断し、フレーム100と客室CBの底部FLの略中央部とが分離する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームに入力された荷重を効率よく吸収することができるエンジンルームの隔壁構造を提供すること。
【解決手段】ほぼ鉛直方向に起立して上端部10bがフードパネル6に当接又は近接する隔壁10を、車両のエンジンルーム1内に設けたエンジンルームの隔壁構造であって、隔壁10は、可撓性部材により形成すると共に、エンジンルーム1に入力した荷重を受ける受圧面13の背面14側に車両上下方向に延びるリブ20を設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら、正面衝突や側面衝突に対する強度の向上を実現した自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】ダッシュボードサイドメンバ19を備えた自動車のボディ1において、ダッシュボードサイドメンバ19は、水平分割線19aおよび垂直分割線19bによって分割された前方下部片41と後方上部片42とから構成され、前方下部片41および後方上部片42は、水平分割線19aに沿って互いを接合する水平フランジ41a,42aと、垂直分割線19bに沿って互いを接合する垂直フランジ41b、42bとを車幅方向外側にそれぞれ有し、前方下部片41にはダンパベース27が接合され、後方上部片42は、車体前方視において両フランジ42a,42bがフロントサイドピラーアッパ7とラップした状態で、フロントサイドピラーアッパ7の車幅方向内側に接合されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時における衝突荷重を車体後部で効率良く分散支持することのできる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体略前後方向に延出する左右のリヤフレーム2の後端部にリヤバンパのバンパビーム30を結合する。両端部がリヤフレーム2の長手方向の中央側領域に結合され、頂部がバンパビーム30側に向けて突出する弧状フレーム20を設ける。この弧状フレーム20とバンパビーム30の間に衝撃吸収材31を配置する。バンパビーム30に入力された後面衝突荷重は左右のリヤフレーム2に直接伝達されるとともに、衝撃吸収材31を介して弧状フレーム20の頂部から両端に向かう経路を通してリヤフレーム2の中央側領域に伝達される。 (もっと読む)


【課題】上方からの衝突荷重で潰れ変形し、エンジンフードの下方への撓み変形を妨げることのない自動車のカウルルーバを提供すること。
【解決手段】自動車のカウル2の上面を覆い、フロントガラス4の下端とエンジンフード3の後端との隙間を塞ぐように設置された合成樹脂製のカウルルーバ1であって、前半部に一段低く形成した凹部1aを備え、凹部1a後縁から上方へ立ち上がり、上縁14が後半部1bに連なる起立壁13をエンジンフード3の後縁31の下方位置に近接対向せしめた自動車のカウルルーバ1において、起立壁13に、車幅方向に間隔をおいて車内側へ外気を取り入れる複数の外気取入れ穴16bを設けるとともに、起立壁13には、外気取入れ穴16bを横切る高さ位置に、易変形部18を車幅方向に一連に形成して、上方からの衝突荷重Gにより起立壁13を潰れ変形せしめるようになした。 (もっと読む)


【課題】エネルギを効率よく吸収でき、かつ剛性が保持されるエネルギ吸収構造およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】荷重が作用して破壊されつつエネルギを吸収するエネルギ吸収構造であって、前記荷重の作用方向に強化繊維が配向される繊維強化樹脂により形成され、内部に中空部4が設けられた中空部材5と、前記中空部材5を覆い、前記荷重の作用方向と交差する方向に配向される強化繊維を含む繊維強化樹脂により形成された被覆部材7と、を有する。 (もっと読む)


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