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Fターム[3D203CA65]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 発泡体 (163)

Fターム[3D203CA65]に分類される特許

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【課題】車両が側面衝突および横転したときの衝撃力に対する曲げ剛性を向上させた車体側部構造を提供すること。
【解決手段】車体側部1aは、ピラーインナパネル21と、アウタパネル22とを接合して閉断面を形成したピラー2の車室側面に開口部2aを設けて、この開口部2aからピラー2内に挿入して設置されるシートベルトリトラクタ32を備えている。シートベルトリトラクタ32は、フランジ部4aと裏底面4bとを有する箱状部材4に収納されて開口部2a内に配置されている。フランジ部4a、および、裏底面4bの少なくとも一方が、構造用発泡材5によってピラー2の内面2bに結合されている。 (もっと読む)


【課題】加振装置などの大掛かりな装置を用いることなく骨格部材内に粉粒体を充填することができ、かつ、骨格部材の内周面に塗料を塗布することができる輸送機器用骨格構造を提供する。
【解決手段】輸送機器用骨格構造10は、粉粒体23を粗に収納した状態で、骨格部材12に対して所定間隔Sをおいて中空部34に収納可能で、かつ、粗の粉粒体23を密にしたとき内周面12aに接する容器13と、複数個の粉粒体23を粗に収納した状態で、容器13を骨格部材12に対して所定間隔Sをおいて保持可能なクリップ25と、を備える。輸送機器用骨格構造10は、骨格部材12の内周面12aと容器13との間の空間46に、内周面12aを塗布する塗料35を導入可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】乗り心地性能を向上することができる車体制振構造を提供する。
【解決手段】車体を構成する縦材16,18と、縦材16,18に連接されている横材26との接続部28に跨って、拘束型制振構造体30を貼着し、拘束型制振構造体30は、その車室内側の面が硬質層で構成され、硬質層と縦材18および横材26との間に高減衰層が挟み込まれた構造である。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら十分な剛性、強度等を確保することができる車体骨格構造を得る。
【解決手段】車体骨格構造10は、それぞれ繊維強化樹脂より成るインナ部材42とアウタ部材44とが接合されて構成された閉断面構造の骨格体45と、繊維強化樹脂より成り骨格体45の内部を複数の閉断面部R1、R2、R3に区画するセンタ部材46と、骨格体45内に形成された閉断面部R1、R3内に充填された下側芯材52、上側芯材54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時に大きな荷重が入力されてもその荷重を負担することができるとともに、優れたエネルギ吸収能力を有しており、しかも、軽量化、および製造コストの低減を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、このリアフレーム2よりも下方に配置されるタンクロアフレーム1とが車体Bの左右に一対で配置された車体後部構造Sにおいて、前記リアフレーム2は、前記タンクロアフレーム1と比較して、変位Sに対する荷重Fの比(F/S)が大きくなるような変位−荷重特性を有し、かつ前記タンクロアフレーム1は、最大曲げ強度に達した後に急激に荷重が低下しないように断面変形が抑制されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時における車両の衝突安全性能の向上と、車両の空力性能の向上との両立を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、リアフロアクロスメンバ10と、ミドルフロアクロスメンバ3と、各リアフレーム2とリアフロアクロスメンバ10とミドルフロアクロスメンバ3とで囲まれる空間に配置された燃料タンクTの下方を覆う補強パネル1とを備える車体後部構造Sであって、補強パネル1は、上板と、下板と、上板および下板の間を連結する連結部材とを備えて構成されており、補強パネル1は、後面衝突時の荷重を前方の骨格部材へ伝達する厚みを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


構造部材(21)の空洞(16)を強化するための強化システム(1、21)において、支持部材(2)が強化目的のために構造部材中の構造部材に結合されている。この支持部材は通路を有し、接着剤が支持部材と構造部材との間の空洞に配置され、かつ、接着剤は、その通路によって支持部材と構造部材との間の空洞中に導入されることができる。
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【課題】従来のキャビンルーフやキャビン支柱の内部に形成した外気導入路は、外気温の影響を受けて夏季は熱く、冬季は冷たくなり、導入空気も大きく影響を受けて熱気や冷気がエアコンユニットに導入される課題があった。そして、従来のキャビンルーフは、強度的に弱くて軽い衝突で変形が起こったり、外気の影響を受けるから、エアコン効率を大きく阻害する課題もあった。
【解決手段】この発明は、キャビンルーフ5の内部に、発泡樹脂材4を充填して構成し、該キャビンルーフ5は、軒先部8の下面側からキャビン6室内に連通する通風路9を、前記発泡樹脂材4の中をくり抜いて形成し、途中位置にフィルター10を内装して終端部分を室内の空調装置11に接続して構成したキャビンとしている。 (もっと読む)


構造補強材料(20)は、熱硬化性物質、短い遷移相を有する低粘性熱可塑性物質、低融点金属合金、及びそれらの組み合わせから成るグループから選択された基材を含むものとして提供されている。STP周辺で、構造補強部材(20)は、固体若しくは成形可能な塊、又はそれらの混合状態である。活性化温度に加熱されると、構造補強材料(20)は空洞(10)内に流動可能になる。冷却に続いて、構造補強材料(20)は、固体、又は熱硬化性物質になり、空洞(10)を十分に補強する強度を有する。構造補強材料(20)を備えている構造補強インサート(111)は、自動車(2)の空洞(10)を補強するものとして、及び空洞(10)を補強する方法として提供される。
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【課題】シール性が良いシール構造を得る。
【解決手段】アウタパネル24とリンフォース30とを溶接接合する際に、発泡シーラ50をアウタパネル24の外基準孔28の孔周りとリンフォース30の内基準孔32の孔周り(凹部35)の間に配置して挟んで固定した後に、ヒンジ12の車体側取付部16をウェルドナット及びボルト26の締結により取り付ける。その後、車両の塗装乾燥工程において塗装乾燥炉によって発泡シーラ50が加熱されて発泡し膨張することで、アウタパネル24の外基準孔28に発泡した発泡シーラ50が充満し、外基準孔28をシールする。 (もっと読む)


【課題】車幅方向内向きの荷重入力に対するエネルギ吸収性能を向上することができる車体側部構造を得る。
【解決手段】車体側部構造10は、車体前後方向に長手とされる共に長手方向と直交断面が閉断面とされフロアパネル14における車幅方向外端に連結されたロッカ12と、繊維強化プラスチックより成りロッカ12内に配置されたエネルギ吸収部材42とを備える。このエネルギ吸収部材42は、それぞれ円弧状に形成された山部と谷部とが長手方向に交互に連続する波型に形成され、長手方向がロッカ12の長手方向と一致されると共に前記山部と谷部とが車体上下方向の端部に位置する姿勢で、ロッカ12の閉断面内に配設されている。 (もっと読む)


本発明は乗用車用のフロントエンドモジュールの支特部に関するものである。その支特部は車体支持構造に固定され、上部フレームサイドメンバの高さ(14)の少なくともひとつのクロスメンバ(16)、またその下方に位置する、接続エレメント(20)によって保持される横エレメント(22)を含み、クロスメンバ(16)、接続エレメント(20)、および横エレメント(22)が一体の支持部品を形成するものである。
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【課題】一端側からの入力荷重を他端側に効果的に伝達することができる車体パネル構造を得る。
【解決手段】フロアクロス28は、車体前後方向に延在する縦メンバ34と、それぞれ車幅方向に延在すると共に車幅方向の内端36Aが縦メンバ34に突き当てられた複数のEAクロス36と、それぞれ車幅方向に延在すると共に車幅方向の外端38Aが縦メンバ34に突き当てられた複数の横クロス38と、縦メンバ34、EAクロス36、横クロス38をそれぞれ車体上下方向の両側から挟み込んで保持するサンドイッチパネル40と、を備える。縦メンバ34、EAクロス36、横クロス38は、主にCFRPにて構成されている。 (もっと読む)


【課題】仮に車両がロールオーバーした際にも充分なルーフ強度を確保することができ、しかも車体重量の軽量化を図る。
【解決手段】C−FRP製のボディーにおいて、車体側部10に配設されるボディー付け三角窓24とフロントサイドドアとを仕切るディビジョンバー18を、ルーフサイドレール部12からフロントピラー部14まで延長して筋交い状に架け渡し、更にガセット32を設けることでディビジョンバー18とルーフサイドレール部12及びフロントピラー部14とを閉断面構造にて接続した。これにより、ディビジョンバー18を車体側部10のボディー骨格部材として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を確保すると共に衝撃エネルギの吸収性に優れた車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前後方向に延在する左右のサイドフレーム2の下方に配置される左右のサイドメンバ22の中間部が後部クロスメンバ51で連結され、サイドメンバ22の前後端部を左右のサイドフレーム2に結合すると共に、各サイドメンバ22の中間取付部28に固設された中間支持部材41がサイドフレーム2の中間取付部5に結合されるサブフレーム21を備え、サイドフレーム21の中間取付部5と中間支持部材41が、パワーユニットP/Uの相対的な後方移動に起因する後部クロスメンバ51の移動に伴うサイドフレーム2の中間取付部5に対する中間支持部材41の相対移動によって結合が解除される結合手段61を介して結合する。 (もっと読む)


【課題】車体骨格からダッシュパネルに入力した荷重を車体構造部に効果的に伝達することができる車体パネル構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10では、ダッシュパネル18における前後一対のダッシュフロントパネル32、ダッシュリヤパネル34間に内部骨格部材40、42が配設されている。ダッシュパネル18は、車体構造部であるフロアトンネル22、フロントピラー28によって車幅方向に離間した複数箇所が支持されており、これら被支持部間にはフロントサイドメンバ12の後端を構成するフロントサイドメンバブラケット16が当接している。内部骨格部材40、42は、フロントサイドメンバブラケット16の当接部位を通るように、フロアトンネル22、フロントピラー28による被支持部間を架け渡している。 (もっと読む)


【課題】自動車が縁石を乗り越えた際に車体と縁石とが衝突しても、その衝撃を吸収緩和してフェンダーライナーやフロアカバーの破損を防止する。
【解決手段】自動車のホイールハウス3を画成する車体前後方向に円弧状に形成されたホイールアーチ部11と、該ホイールアーチ部11の下端部から車体前後方向外方へ延設されたフランジ部12とを有し、フランジ部12は車体2の下面に当接して該フランジ部12において車体2の強度部材としての車両ボディー4に固定されるフェンダーライナー10の衝撃吸収機構に関する。少なくとも前輪側ホイールハウス3の後方角部にあるフランジ部12の上面であって、フェンダーライナー10と車両ボディー4との空隙S内に衝撃吸収材30を接着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時に「く」の字状の折れ曲がり変形による望ましい衝撃エネルギー吸収が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウター2に、アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナー3が接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、インナーが、アウターの周縁部に沿って外周を囲むように、車体前部において幅方向に延びる前部補強部4と車体後部において幅方向に延びる後部補強部5と前部補強部と後部補強部とをつなぐ側部補強部6を有し、前部補強部の前端から前記後部補強部の後端までの長さの40%〜60%の範囲に位置する側部補強部上の箇所に他の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部9を形成した。 (もっと読む)


【課題】 荷重をメンバーの一部に集中させることがないように分散できる車体用一体化繊維強化樹脂製メンバーの提供。
【解決手段】(1)長手方向に延びる骨部20を有し、骨部20が長手方向一端21から分岐部22まで延びる単一骨部23と、分岐部22から長手方向他端に向かって延びる複数の分岐骨部24、25、26とを有する車体用一体化繊維強化樹脂製メンバー10。この構造によって、荷重の集中を防止できる。(2)少なくとも2つの分岐骨部24、25の間の部分は、一対の側壁28の重ね合わせ部30から構成されている。分岐骨部24、25を容易に分割できる。(3)2つの分岐骨部25、26の部位に内リブ36が設けられている。分岐骨部25、26を容易に分割できる。(4)重ね合わせ部30に貫通孔37が設けられている。 (もっと読む)


【構成】拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層とからなる制振性能付与型鋼板補強材において、当該熱硬化・発泡粘弾性層を構成する粘着付与剤について各々成分及び融点の異なる2種以上の粘着付与剤を用いると共に、当該熱硬化・発泡粘弾性層に繊維を添加してなる制振性能付与型鋼板補強材。
【効果】自動車ボディの凹みやペコペコ感の防止やドアの締まり音の低減化などの要請に応えることができる制振機能と鋼板補強機能との両性能が備わった拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層との2層構造からなる低価格の制振性能付与型鋼板補強材が得られ、自動車天井等の背面部にも施工可能で、発泡タイプのものであるにも係わらず、当該背面部でも脱落などの不具合を生ぜずに施工が可能で、当該背面部への施工に際して優れた耐熱性や接着力を発揮させることができ、電着塗装後も施工可能で、貯蔵安定性が良好で適宜期間保存後であっても耐衝撃性が低下したりするという問題を生じない。 (もっと読む)


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