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Fターム[3D246LA72]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 圧力回路及び要素 (7,929) | 自動ブレーキ対応回路 (130)

Fターム[3D246LA72]に分類される特許

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【課題】運転者がブレーキペダルの操作量を急速に減少させた際に、運転者へ与える違和感を低減することが可能な制動力制御装置及び制動力制御方法を提供する。
【解決手段】運転者によるブレーキペダルの非操作時に第一連通路を介してリザーブタンクと連通するマスタシリンダと第二連通路を介して連通し、車輪に制動力を付与するホイールシリンダの液圧を、ブレーキペダルの操作量に応じてマスタシリンダで発生するマスタシリンダ圧以上の液圧に増圧し、ブレーキペダルの操作量が、予め設定した操作量閾値以上から操作量閾値未満に減少すると、マスタシリンダ圧以上の液圧に増圧した液圧に対する増圧量を減少させ、且つブレーキペダルの戻し方向への操作速度が予め設定した操作速度閾値以上の場合に、操作速度が操作速度閾値未満の場合よりも、第二連通路を流れるブレーキ液の流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】個々のコントローラの冗長度を必要以上に上げることなく、システム全体でエラーをバックアップすることにより、簡潔なECUの構成で、低コストで、高い信頼性とリアルタイム性と拡張性とを確保した車両制御装置を提供する。
【解決手段】センサ信号を取り込むセンサコントローラと、センサコントローラが取り込んだセンサ信号に基づいて制御目標値を生成する指令コントローラと、指令コントローラから制御目標値を受けて車両を制御するためのアクチュエータを作動させるアクチュエータコントローラがネットワークで接続される車両制御装置であって、アクチュエータコントローラは、指令コントローラが生成する制御目標値に異常が生じたときには、当該アクチュエータコントローラが受信したネットワーク上のセンサコントローラのセンサ値に基づいて制御目標値に生成する制御目標値生成手段を有し、生成した制御目標値によってアクチュエータを制御する。 (もっと読む)


【課題】車両が物体との衝突を回避する電子制御システム及び方法を提供する。
【解決手段】リスクコンピュータによって、車両システムへの運転者に依存しない少なくとも1つの、しかしながら特に多数の介入を算出する方法。プリセットされている車両データ,環境データ,実際の車両及び運転者のデータ,車両内外の人のデータ等が、このリスクコンピュータの入力部に入力される。このリスクコンピュータは、これらのデータに基づいて車両とこの車両の内側及び外側にいる人との危険状況を評価しこの評価及び場合によってはその他の基準値又は重み付けに応じて、アクチュエータを制御する制御信号を出力する。人及び車両に対する最大の保護作用が、優先回路にしたがって得られるように、これらのアクチュエータは、車両の運転者の行動及び/又は乗客の保護及び/又はその他の道路使用者(歩行者,自転車に乗る人等)に対する保護手段を変更又は起動する。 (もっと読む)


【課題】 ドライバの速度制御への介入が容易であり、利便性の向上を図ることができる車両速度制御装置および車両速度制御方法を提供する。
【解決手段】 ドライバのアクセル操作状態を検出するアクセル開度センサ110と、ドライバのブレーキ操作状態を検出するマスタシリンダ圧センサ104と、自車両と先行車両との距離を検出するカメラ107と、自車両の走行速度を制御するエンジン112およびブレーキ装置(ブレーキ液圧ユニット101,ブレーキECU102)と、カメラ107により検出された先行車との距離Dcaが速度制御許可範囲内で、かつ、アクセル開度センサ110とマスタシリンダ圧センサ104により検出された操作状態があらかじめ設定された所定の状態の場合、自車両と先行車との相対関係を維持するように速度制御部(エンジン112およびブレーキ装置)を作動させるブレーキECU102と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】停車状態を維持するための制動力を運転者のアクセル操作に応じて解除して車両を発進させる際に、車速コントロールの操作性を向上させる。
【解決手段】アクセル操作量Saが第一の閾値th1以下のときには、最終制動力指令値FBを保持制動力指令値FBPKBとし、アクセル操作量Saが第一の閾値th1を超えるときには、アクセル操作量Saが大きいほど、保持制動力指令値FBPKB未満の範囲で最終制動力指令値FBを小さくする(ステップS109)。一方、アクセル操作量Saが第二の閾値th2以下のときには、駆動力指令値FAはクリープトルクTcに設定し、アクセル操作量Saが第二の閾値th2を超えると、アクセル操作量Saが大きいほど、クリープトルクTcよりも大きな範囲で駆動力指令値FAを大きくする(S112)。 (もっと読む)


【課題】運転手によるブレーキ操作量又はマスタシリンダ内の流体圧を検出するためのセンサを用いなくても、車両のエンジンを自動的に停止させるタイミングを設定することができる。
【解決手段】ブレーキ用ECUは、加速度センサからの検出信号に基づき車体加速度Gを演算し、該車体加速度Gに基づきマスタシリンダ内のMC圧Pmcに対応するMC圧加速度Amcを演算する。また、ブレーキ用ECUは、路面の勾配に対応する勾配加速度Agを演算する。そして、ブレーキ用ECUは、MC圧加速度Amcの絶対値が勾配加速度Agの絶対値以上となった場合に、エンジンの自動的な停止を許可する停止制御を行う(第3のタイミングt13)。 (もっと読む)


【課題】運転手によるブレーキ操作に基づき車両のエンジンを自動的に停止させる機能を有する車両において、制動制御を阻害することなくエンジンを速やかに再始動させることができる車両の制御装置及び車両の制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ用ECUは、車輪に制動力が付与されない状態で走行する場合における車両の加速度の推定値として惰性加速度Dgを取得し(ステップS27)、該惰性加速度Dgに基づき第1車速推定値VS1を取得し(ステップS28)、取得した第1車速推定値VS1が制動制御許可基準値KVS未満である場合に(ステップS29:YES)、エンジンの再始動を許可する(ステップS30)。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ圧の封じ込めの発生が抑制されるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、マスタシリンダユニット27と、作動流体の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する第1流路45bと、複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する第2流路45aと、第1流路45bに接続され、運転者のブレーキ操作から独立して複数のホイールシリンダの作動流体圧を共通に制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、第1流路45b上に設けられ、開弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えた場合にその差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態となるレギュレータカット弁65と、レギュレータカット弁65が開弁指令に抗して閉弁状態となる状況が想定されるか否かを判定するブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動輪のスリップ状況に応じて各車輪の駆動力を適切に分配することができ、十分な加速性および旋回走行時のコーストレース性を確保できるトラクションコントロール装置を提供すること。
【解決手段】トラクションコントロール装置は、車輪の回転速度検出手段43FL〜43CRと、回転速度に基づき差動調整機構の制御を行うか否かを判定する制御開始判定手段82と、制御開始判定手段82の判定結果に基づき差動調整機構の制御を行う差動調整機構制御手段85とを備え、制御開始判定手段82は、左右輪回転速度差算出部と、左右輪の回転速度差が左右輪回転速度差用の所定の閾値以上となるか、または左右輪の回転速度比が左右輪回転速度比用の所定の閾値以上となった場合に、差動調整機構の制御を開始すると判定する制御開始判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】不必要に横転抑制制御が為されることを抑制しつつ、車両状態に対応した横転抑制制御を行うことが可能な車両運動制御装置を提供する。
【解決手段】車両への積載重量に応じて横転抑制制御を許可する基準値となるしきい速度Vtを変化させる。このため、積載重量が大きく、横転し易い車両状態のときには、車速がより低速となっても横転抑制制御が実行されるようにすることができる。これにより、車速が横転傾向情報に応じた速度となるまで横転抑制制御を行うことが可能となる。また、車両への積載が行われていない非積載状態のときにはしきい速度Vtが大きな値となるため、車両が横転する可能性がないような場合にまで不必要に横転抑制制御が実行されてしまうことを抑制することができる。よって、不必要に横転抑制制御が為されることを抑制しつつ、車両状態に対応した横転抑制制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】逆入力に起因する増圧リニア制御弁の制御ハンチングの防止を図る。
【解決手段】ブレーキシリンダ液圧の変動が、ブレーキディスクの磨耗、ドラムの偏心に起因して生じる場合には、増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁への供給電流を抑制しても、ブレーキシリンダ液圧の変動は抑制されないことが多い。この場合に、不感帯幅を大きくすれば、増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁の作動間隔を長くすることができ、制御ハンチングを防止することができる。また、ブレーキシリンダ液圧の変動の状態を検出しつつ、不感帯幅を漸増させれば、不感帯幅を適正な大きさに変更することができる。 (もっと読む)



本発明は、第1のブレーキ媒体容量がマスタ・ブレーキ・シリンダ(18)からその中に移動可能な第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)と、第2のブレーキ媒体容量がマスタ・ブレーキ・シリンダ(18)からその中に移動可能な第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)と、第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)に付属された第1のポンプ(54a)と、および第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)に付属された第2のポンプ(54b)と、を有する車両用ブレーキ・システムにおいて、この場合、ブレーキ・システムがブレーキ媒体貯蔵容器(20)に結合された遮断弁(90)を含み、第1のポンプ(54a)により第3のブレーキ媒体容量が少なくとも部分開放された遮断弁(90)および第1の逆止弁(100a)を介して第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)内にポンピング可能であり、および第2のポンプ(54b)により第4のブレーキ媒体容量が少なくとも部分開放された遮断弁(90)および第2の逆止弁(100b)を介して第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)内にポンピング可能である、該車両用ブレーキ・システムに関するものである。さらに、本発明は、車両ブレーキ・システムの作動方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステムの改良を図る。
【解決手段】電気系の異常時には、マスタシリンダ62の液圧により増圧機構100が作動させられ、サーボ圧が、左右前輪2,4のブレーキシリンダ42に供給される。それに対して、液漏れの可能性が有ると検出された場合には、前後遮断弁330,左右遮断弁332が閉状態とされる。その結果、いずれかのブレーキ系統に液漏れが検出されても、他のブレーキ系統に、その影響が及ぶことを回避することができる。一方、左右遮断弁332,前後遮断弁330は、常開の電磁開閉弁であるため、液圧ブレーキ40,50の非作用状態である場合等の開許可条件が満たされる間は、開状態とされる。それにより、消費電力の低減を図り、かつ、ソレノイドの発熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の停止時に該車両からの作動音の発生を抑制できる車両の制御方法及び車両の制御装置を提供する。
【解決手段】運転手によるブレーキペダルの操作によって車両が停止する場合、ブレーキ用ECUは、車両が停止する前に、自動変速機の入力クラッチを作動させてエンジンから後輪への動力伝達効率を低減させる(第4のタイミングt24)。その後、運転手によるブレーキペダルの操作によって車両が停止した場合、ブレーキ用ECUは、各リニア電磁弁に対する電流値Islを調整して車両に対する制動力を保持させる(第5のタイミングt25)。 (もっと読む)


【解決手段】
この発明は、圧力制御器を有する電子制御装置に関し、それによって圧力を制御するための電磁弁は、電子制御システム経由電流で制御される。さらに、圧力増加アセンブリ(1、1´)は、圧力要求に依存して制御され、このアセンブリは、そのアセンブリの出口で周期的に変動する振幅を備えた体積流量を生成する。車両を安定化するために少なくとも非安全性限界関係を実行する制御における能動的な圧力増加の間に、車輪制動回路分離弁(2、2´)は、アセンブリによって増加したその圧力が調節されるべき圧力よりも高い場合には、対応する車輪制動回路から、計測された方法で近隣の体積内に入れ代る体積の一部を排出する。分離弁(2、2´)を作動するための電気コイル電流は、周期的に変調され、さらにその変調の周期は、アセンブリによって引き起こされる体積または圧力変動の主要周期に対応する。分離弁(2、2´)の周期的な制御は、制御装置が車両を安定するために安全性重大関係(safety critical engagement)を実行しなければならない場合には、安全性重大制御が、アンチロック制御および車両動力学制御を有することを条件として、少なくともその後、終了してしまう。 (もっと読む)


前車軸及び後車軸の各車輪(6、9)に瞬間速度センサを含む自動車車両(1)の経路追跡システム。本発明によれば、システムは、同じ車軸(Aav及びAar)の車輪間の速度偏差を計算する手段(200及び201)と、各車軸の速度偏差間の差を計算する手段(202)と、この差を記憶された閾値(ε)と比較する手段(203)とを含む。本発明は、次の:各前車軸及び後車軸(Aav及びAar)の車輪の速度偏差を計算するステップと、各前車軸及び後車軸(Aav及びAar)間の速度偏差の差を計算するステップと、速度偏差の差を記憶された閾値(ε)と比較するステップとを含む自動車車両の経路追跡方法にも関する。
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【課題】車体合成力の最大値が楕円で制限される場合において、簡単な構成のマップを用いて目標位置及び目標位置における速度方向に到達させるため最適な軌道及び車体合成力を導出する。
【解決手段】車体合成力の最大値が縦横比γの楕円で制限される場合において、車体合成力の最大値を設定して、車体合成加速度の最大値の車体前後方向の成分F/m、縦横比γ、目標位置の車体横方向の成分Y、自車両の速度の車体前後方向の成分vx0、及び車体横方向の成分vy0により演算される第1及び第2のパラメータと、最短回避軌道を導出するために導入された第1の導入パラメータμに関する値、第2の導入パラメータμに関する値、及び特定の条件の下、最短距離XとYとで示される位置に到達する時間との関係を定めたマップを用いて、目標位置及び目標位置における速度方向に到達させるために回避距離が最短となる軌道及び車体合成力を導出する。 (もっと読む)


【課題】路面の摩擦係数が低い状況で車速制御を行う場合に、制駆動力制御が頻繁に繰り返されることを防止し、路面状況に応じた適切な車速制御を行う。
【解決手段】車速制御装置は、運転者などにより設定された設定速度を超えないように車両の速度を制御し、一旦設定された設定速度を変更する手段を備える。制駆動力制御は、車両挙動安定化制御又はトラクション制御の少なくとも一方である。制駆動力制御が実行された場合には、変更手段により設定速度が変更される。路面摩擦係数が低く滑りやすい路面などを車速制御しながら走行中に、制駆動力制御が実行された場合には、路面状況などに対して設定速度が高すぎると推測し、設定速度を変更する。これにより、車速が設定速度に到るまで運転者がアクセルを踏み続けることにより、頻繁に制駆動力制御が作動することが防止される。 (もっと読む)


【課題】滑り制御の間における、硬直したブレーキ・ペダル感覚を回避させることができる油圧式車両ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】油圧式車両ブレーキ装置はマスタ・ブレーキ・シリンダを備え、滑り制御を有する車両ブレーキ装置が遮断弁を介してマスタ・ブレーキ・シリンダに接続される。ペダル・ストローク・シミュレータとして、差圧操作されるシミュレータ弁を介してマスタ・ブレーキ・シリンダと結合可能なばね付勢された蓄圧器が提供される。シミュレータ弁は、車両ブレーキ装置内のブレーキ圧力がマスタ・ブレーキ・シリンダ圧力より大きいときに開放し、それ以外のときに閉鎖される。遮断弁が滑り制御の間閉鎖されていると、マスタ・ブレーキ・シリンダは、操作されたときに開放されたシミュレータ弁を介してブレーキ液を蓄圧器に排出し、遮断弁が閉鎖されているときに通常のペダル特性が得られる。 (もっと読む)


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