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Fターム[3E172BB03]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 容器の構造 (4,411) | 形状 (1,323) | 円筒 (1,162)

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【課題】容器を形作る金属製ライナーをこれに巻装された繊維材料と樹脂とで強化した複合容器について、破壊検査を行うことなく、強度不足の容器を発見する。
【解決手段】複合容器を非破壊検査して、樹脂内部の空隙の体積を空隙ごとに測定する(S1〜S6)。各空隙の体積と予め定められた第1閾値とを比較して、第1閾値を超える空隙が存在する場合に、測定した複合容器を排除する(S7)。全ての空隙の総体積と予め定められた第2閾値とを比較して、空隙の総体積が第2閾値を超える場合に、測定した複合容器を排除する(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】 容器を形作るライナーに繊維材料を巻装して強化してなる複合容器の製造試験に用いるライナーを、リサイクル可能とする。
【解決手段】 製造試験用ライナー1について、予め定めた断面にて分割及び結合可能な分割部Sを有する構造とする。従って、少なくとも2つに分割された分割体11、12を着脱可能に結合して、ライナー1を形成し、このライナー1に繊維材料を巻装して強化することにより複合容器を試験的に製造する。そして、分割体11、12の結合位置にて、繊維材料の強化層を切断し、分割体11、12を分離して、切断面を露出させ、巻装の状態を観察・分析する。 (もっと読む)


【課題】個々のガスタンクの特性について予め登録しておかなくとも、ガスタンクに適した充填速度で充填を行うことができるガス充填システムを課題とする。
【解決手段】本発明のガス充填システム1は、ガスタンク30と、ガスタンク30にガスを充填するガス充填装置2と、充填開始から所定時間(t秒)が経過するまでに変化したガスタンク30内の温度上昇量△T及び圧力上昇量△Pを算出する制御装置24と、を備える。制御装置24は、予め作成した充填速度マップ群から、算出した温度上昇量△T及び圧力上昇量△Pに基づいて充填速度マップ(Ma,Mb)を選択し、ガス充填装置2は、制御装置24が選択した充填速度マップを用いてガス充填を行う。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおいて、分子量の小さい気体がタンクの外に向かって透過することで生じ得るタンクの損傷を抑制することである。
【解決手段】高圧タンク10は、タンクの内形を形成するライナー部20と、ライナー部20の外側面に繊維補強材を巻き付けてタンクの外形を形成するシェル部30とを備え、シェル部30は、最内層32とシェル本体層34を含み、最内層32は、樹脂と繊維との間の接着強度がシェル本体層における樹脂と繊維との間の接着強度よりも低い繊維補強材によって構成され、シェル本体層34は、最内層の外側面に巻き付けられ、樹脂と繊維との間の接着強度が通常の繊維補強材で構成される。最内層32は、適当な外力によって、樹脂割れ、層間剥離を生じ、気体通路をライナー部20とシェル本体層34との間に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力容器に高圧が負荷された場合にシール機能が低下しない圧力容器のシール構造を提供する。
【解決手段】気体または液体を収容する樹脂ライナー2と、該樹脂ライナー2の外面を補強する繊維強化樹脂層3と、該繊維強化樹脂層3の外面に突出し、注排口となる金属製の口金部4とを備えた圧力容器1のシール構造であって、樹脂ライナーには、圧力容器内から外方へ突出し、貫通穴24が形成された円筒状の注排部22が形成されている。注排部の外周面には、口金部の内周面と互いに結合する結合構造23,43が形成されている。注排部の貫通穴24には、樹脂ライナーよりも高い強度を有する材料が使用された筒状部材100が挿嵌されている。そして、口金部を通して筒状部材に設けられたバルブ挿入孔102へ気体または液体を注排する円筒状のバルブ60が挿入されたとき、該バルブの外周61とバルブ挿入孔の内周との間にシール部材80が介挿される。 (もっと読む)


本発明は、加圧容器(2)のための計量キャップ(1)に関する。計量キャップ(1)は、軸方向の流体通路(12)を有し、ネック部(5)を介して容器(2)に挿入されるように成形される本体(8)と、本体(8)の一部に保持されるように成形される封止接合部(15)と、容器(2)に対して計量キャップ(1)を取り外し可能である組立リング(16)と、流体出口通路を選択的に開閉するための閉止部材(17)とを有する。
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【課題】予め製作された複数の単位壁構造物を積み上げることにより、円筒状の貯蔵タンクの側壁部を迅速かつ容易に製作することができる陸上用液化ガス貯蔵タンクの製作方法を提供する。
【解決手段】陸上で液化ガスを貯蔵するための陸上用液化ガス貯蔵タンクを製作する方法であって、内部に縦横に鉄筋が配列されたコンクリート製の単位壁構造物を製作する工程と、製作された前記単位壁構造物を円筒状に積層する工程と、貯蔵タンクの壁体を形成するために、上下左右に隣接する各単位壁構造物を互いに連結する工程とを含む陸上用液化ガス貯蔵タンクの製作方法。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の機能維持と高圧ガス充填時の弁体のチャタリング抑制を図る。
【解決手段】高圧ガスの充填元から延びた第1の管路の先端に設置されるノズルに嵌合装着されるとともに充填対象から延びた第2の管路の先端に設置されるレセプタクルに内蔵され、弁体をケーシングに収容して、弁体をバネの付勢力により弁座に着座させて閉弁する逆止弁機構である。レセプタクルには、ノズルが嵌合装着された際に、第1の管路と、逆止弁機構の弁座に設けられた導入孔とを連通する第1の流路と、逆止弁機構の弁座とは反対側のケーシングの端部に設けられた導出孔と第2の管路とを連通する第2の流路と、を備える。逆止弁機構は、弁体が開弁時のカーテン面積と、弁体とケーシングとの間の弁体外周流路の断面積との少なくとも一方が、第1の管路、第1の流路、導入孔、導出孔、第2の流路、および第2の管路のいずれの断面積よりも、小さくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】材料に比較的強固で軽量なステンレス鋼材を用いることによって、軽量で耐圧性を高めたボンベの製造方法を提供する。
【解決手段】成形体形成工程の深絞り加工(b−2)の後に鋭敏化熱処理工程(c)を施すことにより、深絞り加工により形成されたボンベ本体に生じる残留応力を緩和してボンベ本体の応力割れを抑制することができる。製造されたボンベ本体11に固溶化熱処理工程(g)を施してマルテンサイト相をオーステナイト相に逆変態させることにより、当該ボンベ本体11の磁性除去・腐食性抑制・残留応力除去を図る。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を樹脂製ライナーの外周に形成した高圧ガスタンクの形状維持に有益な新たな製造手法を提供する。
【解決手段】中間生成品タンク12は、樹脂容器製のライナー10の外周に熱硬化前のエポキシ樹脂を含浸した繊維強化樹脂層20を備える。繊維強化樹脂層20のエポキシ樹脂の熱硬化に際しては、タンク軸支シャフト112にて軸支した中間生成品タンク12にライナー軸方向に沿った超音波振動を付与しつつ、中間生成品タンク12を加熱してエポキシ樹脂を熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】安定した繊維幅を有するプリプレグ繊維を連続して送り出す。
【解決手段】複数のプリプレグ繊維を並行するように搬送させ(S100)、次いで、送り出されたプリプレグ繊維の繊維幅を検知し(S102)、該繊維幅が予め定められた範囲内にあるか否かを判定し(S104)、必要であれば繊維幅を拡幅または収束するように調整し(S106)、ライナに向けて送り出す。圧力容器を作製する場合には、所定の繊維幅に調整されたプリプレグ繊維を、ライナに巻き付け(S108)、その後、樹脂を硬化させる(S110)。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は液体或いはガスの媒体の保管のための圧力容器に関する。圧力容器(1)は後者と共に1つのピースに接続されておらず、容器開口部(8)の領域の容器ネックに配置されている少なくとも1つのネック部(4)と、少なくとも部分的にプラスチック内部容器(2)とネック部(4)を取り囲んでいる支持ジャケット(3)と、を備えたプラスチック内部容器(2)を備えている。ネック部(4)は接続取付具(9)を受けるための手段を提供する。本発明に従った圧力容器は、少なくとも容器ネックの部分に形成し、ネック部(4)の中に挿入するために、接続取付具(9)のためのシーリングシートを形成する少なくとも1つの挿入物(5)により区別される。 (もっと読む)


【課題】2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物を含み、十分なガス吸蔵能を有するガス吸蔵用多孔質有機金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明のガス吸蔵用多孔質有機金属錯体は、[1]金属イオンと、[2]ジカルボン酸化合物(配位子)と、[3]上記金属イオンが2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物との配位結合によって構成される。[1]金属イオンとしては、特に制限はないが、Mg,Al,Ca,Ti,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn等のイオンが挙げられる。好ましくは、Cuイオンが好ましい。また、[2]ジカルボン酸化合物としては、式(1)〜(6)で表わされる芳香族ジカルボン酸が好ましい。さらに、[3]上記金属イオンが2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物としては、式(7)〜(15)で表されるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】気化器を必要としないLNG燃料の供給装置を提供する。
【解決手段】LNGを貯蔵するLNG容器12と、一時貯留したLNGを気化させて気化燃料を生成するバッファタンク16とを、LNGを供給するLNG供給配管14によって接続する。LNG供給配管14には、この配管の通路を開閉する遠隔制御可能な開閉弁24を配設する。バッファタンク16に接続される気化燃料供給配管20には、気化燃料の供給対象たる熱機関に供給される気化燃料の圧力を調圧する減圧弁22を配設する。そして、バッファタンク16に取付けられる圧力センサ18により検出されるバッファタンク16の内圧Pbが、所定の下限内圧Pb1未満となったとき開閉弁24を開弁させる一方、バッファタンク内16の内圧Pbが、所定の上限内圧Pb2以上となったとき開閉弁24を閉弁させる。 (もっと読む)


ガス缶に残留するガスを除去することのできる構造を含む安全キャップが開示される。安全キャップの下部には、ノズル組立体を覆うための第1収容空間部が形成されており、安全キャップの上部には、陥没して形成された第2収容空間部にノズル組立体が収容されて押圧された状態となるように、キャップ胴体部を基端部に係合させる残留ガス排出部が含まれる。残留ガス排出部は、第2収容空間部の上端内側に周方向に沿って不連続的に複数箇所に形成され、そのそれぞれが基端部の陥没溝に係合されるように形成される係止顎部と、第2収容空間部の底面を形成し、ノズル組立体を押圧可能に形成されるノズル押圧部と、ノズル押圧部に貫通しない溝状に形成され、ノズル組立体から流出した残留ガスが第2収容空間部側に進むように案内する案内溝部とを含む。
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【課題】開弁信号(空気圧力)を与えてから開弁動作に至る応答性に優れた、簡易な構成の緩作動開閉弁を提供する。
【解決手段】弁座23に接離して流路を開閉する弁体24を作動させる作動部材34、作動部材34を閉弁方向に付勢するばね手段35、ばね手段35に抗して作動部材34に開弁方向の力を及ぼす開弁圧力室39、開弁圧力室39とは独立させて設けたマニホールド54、開弁圧力室39内の圧力が予め定めたリザーブ圧に達する迄はマニホールド54から開弁圧力室39への空気流を許し、開弁圧力室39内の圧力がリザーブ圧に達すると閉じる調圧弁60、開弁圧力室39内の圧力がリザーブ圧に達した後、マニホールド54から開弁圧力室39へ微量ずつ空気を供給する流量調整弁70、及びマニホールド54の圧力が開弁圧力室39の圧力より下がったとき開弁圧力室39内の空気をマニホールド54に排気する排気弁80を備えた。 (もっと読む)


ガスシリンダー(1)は、拡大された少なくとも一つの第一の管状部(11)と第一の管状部(11)に隣接位置して第一の管状部よりも狭窄された少なくとも一つの第二の管状部(12)とを備えたシリンダー本体(2)を有している。
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【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクの強度を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】フィラメント・ワインディング法におけるヘリカル巻きによってタンク容器の外周に繊維巻層が形成される高圧ガスタンクの強度の解析方法であって、
(a)タンク容器のドーム部における繊維の巻き付け方向の折り返し位置を予め設定する工程と、
(b)繊維の巻き角度を、予め設定された折り返し位置に応じて決定する工程と、
(c)折り返し位置と決定された巻き角度とで特定される繊維巻層を有する高圧ガスタンクについて、複数の微小領域である要素に分割した有限要素モデルを作成し、その有限要素モデルを用いて有限要素法により高圧ガスタンクの強度を解析する工程と、を備える、解析方法。 (もっと読む)


【課題】低温液化ガスを液体の状態で被冷却物に効率よく噴射することができる液化ガス噴射装置を提供する。
【解決手段】円筒形の断熱貯槽11と、断熱貯槽11内に設けられた冷却槽12と、断熱貯槽底部に設けられた噴射ノズル13及び該噴射ノズルを開閉するニードル14と、噴射ノズルを囲むように設けられたシールガス噴射部15と、断熱貯槽内に大気圧を超える圧力の噴射用液体窒素を供給する噴射用液体窒素供給管16と、冷却槽内に大気圧以下で飽和状態となっている冷却用液体窒素を供給する冷却用液体窒素供給管17と、冷却槽内で気化した窒素ガスを外部に放出する窒素ガス放出管18と、シールガス噴射部にシールガスを供給するシールガス供給管19と、ニードル14を開閉作動させるニードル駆動装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクへの充填を最適化できるガス充填システムを課題とする。
【解決手段】ガス充填システム1は、ガスタンク30を有する車両3と、ガスタンク30にガスを供給するガスステーション2と、を備える。車両3は、ガスタンク30への充填に用いるガスステーション2側の制御方法を規定する充填プロトコルを有する制御装置46を備え、ガスステーション2は、制御装置46から指示された充填プロトコルに基づいてガスタンク30への充填を制御する。車両3に固有の充填プロトコルとしておくことで、その車両3のガスタンク30に適した充填が可能となる。 (もっと読む)


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