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Fターム[3E172BB03]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 容器の構造 (4,411) | 形状 (1,323) | 円筒 (1,162)

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【課題】金属ライナーに樹脂含浸繊維を巻き付ける際に、ライナーの両端部のドーム部において、繊維の横すべりが生じにくく、理想的な軌道に近い軌道で巻き付けることができる新しい高圧タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を金属ライナー1の外面にフープ巻きとヘルカル巻きとを交互に繰り返しながら複数回巻き付ける巻き付け工程を含み、この巻き付け工程の過程で、金属ライナー1の外方に配置した外部加熱装置4により、巻き付けられる樹脂含浸繊維を順次加熱硬化させるようにし、金属ライナー1のドーム部1bに向けて配置した冷却装置5により、ドーム部1bの樹脂含浸繊維を冷却して樹脂の粘度低下を遅らせるようにし、樹脂含浸繊維の横すべりを抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】水素タンクに水素を充填するための充填ノズルと水素タンク側の充填口との間の接続性の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】水素充填装置200は、冷却部230によって氷点下に冷却された高圧水素を、充填ノズル220を介して、外部に供給することができる。燃料電池システム100の水素タンク111に接続された水素充填用配管152には、充填ノズル220が接続され、充填口として機能するノズル接続部151が設けられている。ノズル接続部151のコネクタ先端部160の外表面には、水素噴出口222と配管連通孔162とが連結されているときに、ハウジング部223の内壁面と直接的に対向する複数の溝部167が形成されている。 (もっと読む)


プラスチックで裏打ちされたボンベの出口用のシール・システムは、ボス穴の中へ延在するプラスチックのライナー出口を有する。インサートは、ボス穴と係合可能であって、インサートとライナー出口部分の間に1次シールを形成する。さらに、インサートのテーパー圧縮面は、圧力下でシールがはみ出す可能性を除くために、ライナー出口を圧縮して1次シールにおけるいかなる環状の組立てクリアランスもふさぐための1次シールに隣接しているライナー出口のテーパー穴部分と係合する。ライナー出口の環状の遠位末端を、止め具によって穴の中で係合させることにより、ライナー出口の、ボス内における軸方向の位置および寸法の保全性が維持される。止め具は、ボスと一体化することができる。閉じ込められたガスによる1次シールの逆方向のはみ出しおよびボンベの急速減圧は、漏れ経路を設けることによって防ぐことができる。
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流体連通ポートと、外側容器と、内部区画と、を有する水素容器。内側容器は、水素吸蔵材料、たとえば金属水素化物を収容する。1つの実施形態において、内側容器は外側容器から機械的に隔離される。外側容器と内側容器との間の分離により、各容器間に周辺空間が提供される。内部区画周囲の周辺空間は、内部区間から流体的に隔離されていてもよい。水素貯蔵ユニットは、周辺空間と連通する流体圧力装置と、脱離および吸収中に流体圧力装置を制御するコントローラと、をさらに含む。
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【構成】未加工金属片(3)から製造された金属シリンダ本体(2)を有するガスシリンダ(1)のための追跡情報を作成するための方法は、未加工金属片(3)に識別コード(20)を含んだ個別マーク(19)を付する工程と、未加工金属片(3)の少なくとも一つの変態又はコントロール処理中に、個別マーク(19)を読み取ることにより未加工金属片(3)の識別コード(20)を識別し、変態又はコントロール処理の結果の少なくとも一つの処理パラメータを識別コード(20)と関連付ける工程と、その処理パラメータの識別コートとの関連性に関する情報をデータベース(21)に保存する工程とを含んでいる。
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プラスチックで裏打ちされたボンベの出口用のシール・システムは、ボス穴の中へ延在するプラスチックのライナー出口を有する。インサートは、ボス穴と係合可能であって、インサートとライナー出口部分の間に1次シールを形成する。インサートのテーパー圧縮面が、1次シールに隣接するライナー出口のテーパー穴部分と係合して、テーパー境界面および2次シールを形成する。ライナー出口の環状の遠位末端を、止め具によって穴の中で係合させることにより、ライナー出口の、ボス内における軸方向の位置および寸法の保全性が維持される。止め具は、インサート上に形成することができる。
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【課題】放熱性の異なる複数のガスタンクに対して過充填又は充填量不足を抑制することができ、車両全体として充填率を上げることが可能な車両を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスタンク30a、30bを備える車両3は、外部のガスステーション2からガスタンク30a、30bに供給されるガスの充填路34として、共有流路34cと、共有流路34cからガスタンク30a、30bのそれぞれへと分岐している分岐流路34a,34bとを有する。ガスタンク30aはガスタンク30bよりも放熱性が良いもので構成されており、ガスタンク30aに対応する分岐流路34aにのみ、ガスタンク30aへのガスの供給量を制限可能な遮断弁40又は流調弁46を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダー部との接合部位のドーム部外周における補強用の繊維巻回の低減と強度確保の両立を図る。
【解決手段】高圧ガスタンク10は、樹脂製ライナー20を繊維強化樹脂層30で覆って補強する。樹脂製ライナー20は、円筒状のシリンダー部22の両側に球面形状のドーム部24を接合して備え、シリンダー部22との接合部位におけるドーム部24の拡径側にタンク軸回りに陥没した陥没部位25に、補強環状体26を嵌合装着させている。この補強環状体26は、ライナー形成に用いる樹脂より高強度とされ、シリンダー部との接合部位の強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】ライナーの形状劣化を抑制して高圧タンクを製造する技術を提供する。
【解決手段】中空のライナーの表面に、加熱することにより消失するロストワックス層を形成し、ロストワックス層の表面を覆うように、熱硬化性樹脂が未硬化状態で含まれる炭素繊維材を巻き付けて炭素繊維巻き付け層を形成し、炭素繊維巻き付け層の形成後に、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させるとともに、ロストワックスを消失させる。ロストワックス消失によって、ライナーと炭素繊維巻き付け層との間に間隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】高圧側の配管から低圧側の配管に高圧ガスを供給、充填する際、高圧ガスの導入に伴う断熱圧縮によるガス温度の急激な上昇を抑制することが可能な高圧ガス供給装置を提供する。
【解決手段】開閉弁を有するガス供給用の主配管L2Aと、開閉弁の二次側の主配管L2Aに、付属機器6Aを取り付けるために設けられた接続配管L3Aと、を備え、接続配管L3Aの長さlが主配管L2Aの内径Rよりも大きく、接続配管L3Aの内径rが主配管L2Aの内径Rよりも小さく設けられていることを特徴とする高圧ガス供給装置である。 (もっと読む)


【課題】底版と、これに剛結合される側壁とからなるプレストレストコンクリート構造物に関し、側壁と底版の温度差に起因して、特に側壁の下端近傍で大きくなり得る温度応力の発生そのものを効果的に抑制し、もって、側壁の下端近傍における過密な緊張材、鉄筋の配設を解消することのできるプレストレストコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】底版1と、円筒状もしくは略円筒状で該底版1と剛結合される側壁2と、から少なくとも構成されるプレストレストコンクリート構造物10において、側壁2の下端近傍に埋設された加温装置3と、側壁2と底版1のそれぞれに装備された温度センサ4,5と、各温度センサ4,5にてセンシングされた温度データを受信して、底版1の温度に比して側壁2の温度が低くなった際に加温装置3を作動させる制御装置6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段によって、表面樹脂層の破壊を防止することが可能な樹脂製の高圧タンクを提供することである。
【解決手段】高圧タンク10は、高圧ガスの収容空間17を形成する樹脂製のライナー11と、ライナー11の外表面を被覆する繊維強化樹脂層12と、繊維強化樹脂層12の一部である表面樹脂層に溶剤を塗布して発泡させることで多孔化した表面発泡樹脂層13と、を備える。表面発泡樹脂層13は、例えば、塗布する溶剤量を適切に調整することでタンクのバースト強度を低下させることなく多孔質構造の形態を調整することができ、ガス透過性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した品質が確保された圧力容器を提供する。
【解決手段】圧力容器は、ライナ10の外周表面に、ライナ10を被覆する繊維強化樹脂層を備える。繊維強化樹脂層は、連続する複数の繊維と、該繊維間を埋めるように含浸された樹脂とからなり、断面が平行四辺形状のテーププリプレグ30の端部を重ね合わせながらライナ10に巻きつけ、次いで、樹脂を硬化させることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】強化層の厚み方向の熱伝導率が高く、プレクール条件を緩和できる複合容器を提供する。
【解決手段】強化用繊維と長さ1mm以下の炭素繊維を含有する樹脂組成物の硬化物とからなる強化層を容器の外側に配置した複合容器。強化用繊維と樹脂組成物の組み合わせはトウプリプレグであることが好ましい。容器は口金つきの中空ライナーであることが好ましい。強化用繊維は炭素繊維であることが好ましい。強化層の熱伝導率は3W/(m・K)以上20W/(m・K)以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複合容器の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 容器を形作るライナー1を回転させつつ、繰出装置17から、熱硬化性の樹脂が予め含浸された繊維Fを繰り出させることで、ライナー1に繊維Fを巻付ける。この際、ヒータ22により、ライナー1の内部から加熱することで、前記繊維Fに含浸された樹脂をライナー1の表面に近い側から離れる側に向けて徐々に硬化させ、この硬化に伴って前記樹脂を発熱させる。前記熱硬化性の樹脂配合物中には多官能性樹脂を配合するとよい。 (もっと読む)


【課題】低廉化を図りながら、運転する気化部の切り換え時における供給燃料ガスの熱量変動を抑制し得る液化燃料ガス気化装置を提供する。
【解決手段】複数系統の気化部Vの夫々に、運転状態切換手段Cと、気化部Vに運転状態における運転用流量よりも少量の液化燃料ガスを通流させる少量通流手段Rとが設けられ、複数系統の気化部Vのうちの一部が運転状態となり残りが非運転状態となる形態で、複数系統の気化部V夫々を運転状態と非運転状態とに切り換えるべく、複数系統の運転状態切換手段Cの作動を制御する制御手段2が設けられ、その制御手段2が、運転状態切換手段Cにより気化部Vを運転状態に切り換える前に、当該気化部Vの少量通流手段Rの作動状態を維持し又は当該気化部Vの少量通流手段Rを作動させて、当該気化部Vに運転用流量よりも少量の液化燃料ガスを通流させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】FRP層の形成時における熱硬化樹脂の染み出しが抑制された圧力容器の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器の製造方法は、中空部を有する筒状の基材表面に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻回させる工程と、該熱硬化性樹脂を硬化させて、該基材表面にFRP層を形成する樹脂硬化工程S20と、を順に有する。また、樹脂硬化工程S20に併行して、FRP層の外側に外圧を付与し、かつ、基材の内側に、外圧に対抗する内圧を付与する圧力付与工程(S200)を有する。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング法による高圧ガスタンクの製造工程において、強化繊維を巻き付ける際に、タンク容器を確実に保持する技術を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング(FW)装置100は、第1の回転軸110と、第2の回転軸120とを有する。FW装置100は、第1と第2の回転軸110,120の互いに対向する軸端部111,121によってタンク容器10の容器壁を狭持させることにより、タンク容器10を保持する。軸端部111,121には、軸端部111,121同士を引き合わせるように電磁力を発生させる電磁力発生部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気化したガスを放出する際に液化ガスが混ざり難く、気化したガスの安定放出や、噴出初速を高められ、液化ガスの効率(燃費)が向上し、弾の発射に関する諸性能が向上し、構成簡素で、量産し易く、経済的な玩具ガス銃用ガスタンクを提供する。
【解決手段】ガスタンクA内を隔壁4で第一ガス気蓄室5aと第二ガス気蓄室5bに区画し、第一ガス気蓄室5aの下部に、液化ガスが注入可能な注入バルブ35を設け、第二ガス気蓄室5bの上部に、気化したガスが主バルブ20の動作によって放出可能となるガス放出バルブを設け、隔壁4の上部に設けた第一ガス気蓄室5aと第二ガス気蓄室5bとを連通する連通路内に、ボール弁15を内装し、ボール弁15は、第一ガス気蓄室5a内と第二ガス気蓄室5b内とに所定の圧力差が生じたときに、気化状態或いは液化状態のガスが第一ガス気蓄室5a内から第二ガス気蓄室5b内に移動できるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ガス化用材料等の処理体を気化又は昇華させて供給でき、集積弁を集積化した状態で取付けて取付け強度を確保しつつ内部流路の容積を小さくし、かつ、内部への処理体の残留を防ぐことができる材料収納容器を提供する。
【解決手段】処理体収納容器と処理体充填容器一体型ブロックバルブは、処理流体を充填した容器本体1の蓋、天板、鏡板などの上面に位置している上面部位を実装基盤2とし、この実装基盤2の肉厚部7内に容器本体1内に連通させた処理流体の供給部8と排出部9を有している。この供給部8と排出部9の接続シール面11には、平面マウント用バルブである集積弁4、5が直接取付けられている。 (もっと読む)


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