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Fターム[3E172BC04]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | ボンベの材質 (901) | FRP (263) | 外殻 (234)

Fターム[3E172BC04]に分類される特許

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【課題】高圧タンクに衝撃力が加わった場合でも、簡易な構造によりタンク本体にかかる衝撃力を抑制することができる高圧タンクを提供する。
【解決手段】タンク本体に対してタンク被覆部材が相対移動するための回転手段を備えることにより、高圧タンクに衝撃力が加わった場合でも、簡易な構造によりタンク本体にかかる衝撃力を抑制することができる高圧タンクである。 (もっと読む)


【課題】 高圧水素ガス貯蔵容器のライナー用のAl合金として、充填圧力を、より高圧化しても水素脆化による材質の劣化が生じず、かつ低サイクルの疲労寿命を長くして、高圧容器の耐用年数を延ばす。
【解決手段】 MgおよびSiを、Mg≦1.73Si−0.52%、Mg≦1.5%、Mg≧0.9%、Si≦1.8%を満たす範囲内で含有し、Fe0.01〜0.7%を含有し、残部が実質的にAlよりなる高圧水素ガス貯蔵容器用アルミニウム合金。さらにCu0.1〜1.5%を含有するか、もしくはMn0.05〜1.2%、Cr0.01〜0.4%、Zr0.01〜0.3%、Sc0.01〜0.5%、V0.01〜0.3%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック層の内層の高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及びそれに用いられる加熱装置を提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、マンドレル10の周囲に樹脂含浸繊維層11を形成する工程(a)と、該樹脂含浸繊維層の厚さ方向に、外層側が高温で内層側が低温となる温度勾配を生じさせた状態で、樹脂含浸繊維層11を昇温させる工程(b)とを備える。また、加熱装置は、加熱炉30と、周囲に樹脂含浸繊維層11が形成されたマンドレル10を加熱炉内において支持する支持部32と、加熱炉内を加熱するヒータ31と、加熱炉内に配置されるマンドレル内に冷媒を循環させる冷媒循環機34とを備える。 (もっと読む)


【課題】工数を増加させることなく、タンクを構成する繊維強化樹脂層のボイドを低減することができるとともに、繊維含有率を高められて強度を向上させることができるタンク及びタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】タンク1は、略円筒状の貯蔵部2と、貯蔵部2の両端にそれぞれ設けられた口金部3とを有する形状に形成されている。そして、貯蔵部2は、最も内側に位置するとともにガスバリア性を有するライナ4と、ライナ4の外面を被覆する繊維強化樹脂層5と、繊維強化樹脂層5の外面5aを被覆する熱収縮チューブ6とからなる。繊維強化樹脂層5は、複数層の繊維束層の樹脂を硬化して構成されている。熱収縮チューブ6は、繊維強化樹脂層5の外表面に沿った形状に形成されるとともに、その熱収縮温度が繊維束層に含浸されている樹脂の硬化温度より低く、かつ、樹脂のプリキュア温度の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】FRP容器の外径が大きくなることを抑制し、多層FRP層の繊維体積含有率をコントロールすることができるFRP容器の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング法により、ライナー30に熱硬化性樹脂24を含浸させた繊維を巻き付けて多層FRP層を形成する多層FRP層形成工程と、前記多層FRP層を加熱硬化する硬化工程とを含むFRP容器の製造方法であって、前記多層FRP層形成工程において、前記多層FRP層の単層又は複数層毎に前記熱硬化性樹脂の含浸量を変化させた繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を両立させる。
【解決手段】中空のライナに対し、非硬化状態にある熱硬化性樹脂が含浸された繊維径の大きな炭素繊維束を巻回し、1〜3層をフィラメントワインディング成形(FW成形)する(S12)。続いて、繊維径が中程度の炭素繊維繊束を巻回して4〜24層をFW成形し(S14)、さらに、繊維径が小さな繊維強化複合材を巻回して25〜36層をFW成形する(S16)。一般に、繊維径が大きな炭素繊維束では、繊維密度が小さいため、巻き締めによる内層の繊維体積含有率の上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


内側流体密封ライナ(3)および外側強化ポリマ層(1)を備えたコンポジット圧力容器の開口部に配設されるエンドボス(2、9)であって、該エンドボスは、短パイプ部(2)と蓋部(9)とを備え、該蓋部は前記容器から外側に延出する前記パイプ部(2)の上端に配設され、該パイプ部(2)は、前記容器の前記開口部を通って配設され、下端部であって前記パイプ部よりも外向きに延びるフランジが前記容器の外側強化ポリマ層(1)と内側ライナ(3)との間に配設されている下端部まで延びており、前記内側ライナ(3)が、前記パイプ部の開口部を通って前記蓋部まで上方に延びており、前記内側ライナからみて内側において、前記蓋部に最も近い位置にシール面が設けられ、該シール面は、前記内側ライナに接触する位置にあり、該シール面が前記蓋部と一体化されているか、または前記蓋部にシール状態で固定されているスリーブあるいはパイプ部の面であるため、前記内側ライナと相互作用する少なくとも1つの気密シールを有しており、前記内側ライナからみて外側において、前記蓋部およびパイプ部に最も近い溝部内の、前記パイプ部の前記上端の周囲に、プレテンション手段(4、8、10、16)が配設され、該プレテンション手段が、前記容器内の圧力にかかわらず、前記内側ライナ(3)を前記シール面および前記少なくとも1つの気密シール(6)に押し付けることを特徴とする、エンドボス。そのようなエンドボスを備えるコンポジット圧力容器。
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【課題】組み付け作業の容易化を図ることができるとともに、低コストにて信頼性の高いシール性を確保することが可能なOリングの組付構造を提供する。
【解決手段】樹脂によって一体成形される円筒状の被組付部19と、この被組付部19の内周側に組付けられる口金部材16の組付部23との間をシールするOリング30の組付構造であって、被組付部19の内周面にその周方向に沿って形成された溝部27を有し、この溝部27にOリング30が配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、寸法を過度に大きくすることなく、一部の層に十分な樹脂を含浸させた繊維強化樹脂製容器を得ることである。
【解決手段】カーボン繊維30に樹脂を含浸させることにより得た樹脂含浸繊維32をライナー12に巻き付けるためのライナー回転装置36と、ライナー回転装置36のライナー12を配置する部分の下側に設けて、樹脂を収容した樹脂補充槽22とを備える。樹脂補充槽22は、補充槽上下移動機構38により上下方向に移動可能とする。樹脂補充槽22の上下位置を、ライナー12に巻き付けた樹脂含浸繊維32の巻き層の数に応じて変えることにより、ライナー12に巻き付けた複数の樹脂含浸繊維32の巻き層の内径寄り部分に含浸させた樹脂量が、巻き層の他の部分の少なくとも一部に含浸させた樹脂量よりも多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の耐久性を向上させる。
【解決手段】ライナ10と、ライナ10の外周部分を被覆する繊維強化樹脂層12と、を備え、ライナ10と、繊維強化樹脂層12との境界部分に、複数の樹脂溜り部18を有する。かかる圧力容器100は、面一形状の外側表面に複数の窪みを有するライナ10を作製し、FW法により製造することが可能であり、繊維強化樹脂層12の内側部分におけるVfの上昇を抑える。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクのうち溶栓弁とは反対側(エンド側)において火災が生じたような場合にもタンク内のガスを迅速に放出できるようにする。
【解決手段】内部にガスを収容するタンク本体2と、該タンク本体2の開口部3に設けられるバルブ4と、該バルブ4またはその近傍に設けられる溶栓弁5と、タンク本体2のうち溶栓弁5から離間した部位が加熱された場合にガスの放出路を形成する開放手段と、を備える。開放手段は、例えば加熱された部位の熱を溶栓弁へと伝達する伝熱部材6を含む。伝熱部材6は例えばタンク本体2の外壁に内蔵されているアルミニウム製の薄板である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、繊維強化樹脂製容器の寸法を過度に大きくすることなく繊維強化樹脂製容器の疲労耐久性能を高くすることである。
【解決手段】カーボン繊維24にエポキシ樹脂を含浸させ、樹脂含浸繊維26として供給するレジンバス28と、樹脂含浸繊維26を巻き付けるためライナー12を回転させるライナー回転装置とを備える。レジンバス28とライナー12との間に温度調節装置30を設ける。樹脂含浸繊維26の、ライナー12周囲の内層を構成する部分を、温度低下させた温度調節装置30に通過させることにより、冷却する。樹脂含浸繊維26の、ライナー12周囲の外層を構成する部分を、温度上昇させた温度調節装置30に通過させることにより、温度上昇させる。 (もっと読む)


【課題】圧力が負荷された収容水素ガスに対するガスバリア性に優れた、搭載型軽量水素ガス貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】維強化プラスチックからなる内層2と外層3とを互いに積層した壁面から構成され、この維強化プラスチック内層2の内側には金属製ライナーを有さない、筒状構造を有する水素ガス貯蔵タンクにおいて、前記繊維強化プラスチックの内外層2、3同士の層間に、特定厚みで、特定組成のZn−Al合金製ライナー4(4a、4b)を、メタルジェット法などにて互いに接合して介在させ、収容水素ガスに対するガスバリア性に優れた、搭載型軽量水素ガス貯蔵タンクとする。 (もっと読む)


【課題】天然ガスから成分分離・凝集を抑制し、天然ガスの貯蔵を良好に行なう。
【解決手段】天然ガスを貯蔵するガス貯蔵容器に接続されたNG流通管11の接続部における内断面の面積pとNG貯蔵容器12の内断面の最大面積qとの比(p:q)を1:225〜1:64とする。ガス貯蔵容器には天然ガスを吸着する天然ガス吸着剤が収容されている。さらにガス供給時の温度低下を防ぐために昇温手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を図る。
【解決手段】ライナをセットし(S10)、繊維束間に半硬化状態の熱硬化性樹脂が含浸されたプリプレグを用いて1〜10層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S12)。続いて、液状の熱硬化性樹脂が含浸された繊維束を用いて11〜36層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S14)。そして、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させて高圧タンクを製造する(S16)。プリプレグでは熱硬化性樹脂の粘性が高く繊維間からの浸み出しが少ないため、内層における繊維密度の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクの気密試験に要する時間を短縮して、気密試験を効率的に行うことができる気密試験システムを提供する。
【解決手段】気密試験の対象であるガスタンク1が配置されるチャンバ10と、該チャンバ10内を冷却するドライアイス15と、ガスタンク1に、内圧が該ガスタンクの使用圧力となるように気密試験用のガスを導入する試験ガス用配管13とを備える。 (もっと読む)


【課題】コストが安くなるとともに、リサイクルの際の処理効率の低下を防止することができ、しかもめねじが高強度であるねじ穴付き金属部品を提供する。
【解決手段】ねじ穴付き金属部品1は、金属からなるとともにめねじ3を有するねじ穴2が形成されている。ねじ穴2の周囲の部分におけるめねじ3の谷径Xよりも広い範囲Yの金属組織を改質して改質層4を形成する。この金属部品1の製造方法は、プローブ径およびプローブ長さがねじ下穴径およびねじ下穴深さと等しい摩擦攪拌接合用工具のプローブを、ねじ穴2を形成すべき穴無し金属部品中に回転させつつ埋入するとともに引き抜くことにより下穴加工を施してねじ下穴を形成するとともに、ねじ下穴の周囲の部分に摩擦攪拌による改質処理を施し、その後ねじ下穴の内周面にねじ切り加工を施してめねじ3を形成することよりなる。 (もっと読む)


【課題】ライナー部によって口金を確実にシールでき、安価に製造されてなる圧力容器を提供すること。
【解決手段】圧力容器のライナー部11にボスシール部112を設け、ボスシール部112によって口金2のボス部20の内周面を覆う。さらに、外周方向に突起するボス側鍔部114をボスシール部112に設け、ボスシール部112の内周面とバルブ3の外周面との間隙に弾性体からなるシール部材4を介在させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材で補強された圧力容器の耐久性を高める。
【解決手段】ライナ102と、繊維強化複合材を巻き付けた複数の複合材層と複数の複合材層に挟まれた耐熱性シートを含む外殻部106と、を備える圧力容器とする。 (もっと読む)


【課題】FRP成形体において、内層の繊維体積含有率が高くなるのを抑制する。
【解決手段】ライナ10と、該ライナの外層に形成された、繊維及び熱硬化性樹脂を含む複数の樹脂含浸繊維層20と、ライナ10の外層に形成された、繊維とエラストマー状熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂とを含む複数のブロック層30とを備え、樹脂含浸繊維層20とブロック層30とが交互に積層されている。 (もっと読む)


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