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Fターム[3F115CA18]の内容

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【課題】糸切れや糸切断が発生した後、糸端が正常な糸道以外の領域に通されることや、糸が接触ローラに巻き付くことを防止した糸巻取ユニットを提供する。
【解決手段】接触ローラ14の周面に近接する領域であって、かつトラバースガイド17から接触ローラ14とパッケージPの接触部Nに至る糸道以外の領域NTに配置され、糸切れ又は糸切断で生じた糸端YPや糸端YSの通過を阻止する規制部61、を備える。糸切れや糸切断が発生した際、規制部61が糸端YPや糸端YSの通過を阻止し、糸端が規制部61を超えて正常な糸道以外の領域NTに通されることが防止される。また、糸Yが接触ローラ14に巻き付くことが防止される。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機において、糸の巻取りを再開する場合に糸を確実にトラバースガイドに掛けることを可能にする。
【解決手段】自動ワインダは、ボビンセット部と、クレードル23と、接触ローラ29と、トラバースガイド28と、糸寄せプレート75,76と、を備える。ボビンセット部は、給糸ボビンの糸を供給する。クレードル23は、ボビンセット部から供給される糸20が巻き取られるパッケージ30を回転可能に保持する。接触ローラ29は、パッケージ30に接触して回転する。トラバースガイド28は、接触ローラ29とは独立して設けられる。また、トラバースガイド28は、パッケージ30に巻き取られる糸20を係合して、当該糸20をトラバースする。糸寄せプレート75,76は、トラバースガイド28が糸20を係合する前の段階で、張力が付与される糸20に接触することで、パッケージ30の巻幅方向中央側に当該糸20を寄せる。 (もっと読む)


【課題】紡績糸を巻き取ることによって作成されたパッケージの糸端を容易に捕捉できる技術を提供する。
【解決手段】ボビンTBを回転自在に保持するボビン保持部71と、前記ボビンTBに巻き取られる紡績糸Yの連続又は不連続を検出できる糸情報検出部5と、前記ボビンTB及び該ボビンTB上に作成されたパッケージPを回転させるパッケージ駆動部73と、前記糸情報検出部5からの検出信号に基づいて前記パッケージ駆動部73を制御する制御部10と、を備える糸巻取機100であって、前記制御部10は、前記糸情報検出部5が前記紡績糸Yの不連続を検出した場合、紡績糸Yの糸端YEが所定の位置で止まるように前記ボビンTBの回転を停止させるように前記パッケージ駆動部73を制御する、とした。 (もっと読む)


【課題】接圧ローラのパッケージに対する適切な接圧力を維持することができる巻糸装置を提供する。
【解決手段】巻糸装置は、1つのボビンホルダ32に2本の糸条L1、L2の各パッケージを直列に配置して巻き取りを行う巻取装置1を備えており、この巻取装置1が、糸条部材L1、L2を巻き取る巻取部3と、該巻取部3の斜め上方に平行に設けられた接圧部4と、該接圧部4に接続された回動リンク機構5と、該回動リンク機構5に接続された引張装置6とを備えている。この巻取装置1においては、巻き取られているいずれかの糸条部材が切れたことに応じて引張装置6の第1エアシリンダ61a、61bのいずれかの引張力を喪失させることより、接圧ローラ41のパッケージに対する接圧力を減少させるようにしたため、接圧ローラ41のパッケージに対する適切な接圧力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギを僅かにすると同時に、糸掴みノズルの確実な機能を保証する。
【解決手段】巻返し機1の作業箇所2であって、糸走路31に隣接配置されている負圧供給可能な糸掴みノズル23が設けられていて、該糸掴みノズル23の開口42が糸走路31に向けられている形式のものにおいて、吹付け流を生ぜしめるインジェクタ48が、糸走路31に隣接配置されていて、インジェクタ48の開口51は、糸走路31に位置している糸30に向かって、かつ糸掴みノズル23の開口42に向かって方向付けられており、必要に応じて吹付け流を噴射させる手段47,40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 糸切断後に糸貯留ローラに残存する糸部分が、糸継後に巻取を再開したときにパッケージに巻取られてしまうことを防止可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】 精紡機1は、巻取装置12と、ヤーンクリアラ11と、カッター10と、弛み取り装置8と、糸継装置92と、機台制御部96を備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、弛み取りローラ30の表面の糸を検出する糸検出センサを有する。機台制御部96は、ヤーンクリアラ11により糸欠陥が検出されてカッター10により糸が切断されたときに、糸検出センサ34の検出結果に基づいて、糸継装置92に糸継を行わせるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】糸端がパッケージに巻き取られる状況において、当該糸端がパッケージ近傍の部材に絡み付くことを防止できる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラムと、クレードルアームと、エアシリンダと、を備える。巻取ドラムは、パッケージに接触して回転することにより、当該パッケージを回転駆動する。クレードルアームは、パッケージを回転可能に支持し、当該パッケージを巻取ドラムに近づける方向である近接方向と、当該パッケージを巻取ドラムから離間させる方向である離間方向と、に回動可能である。エアシリンダは、クレードルアームを回動させるための力を加えることが可能である。また、エアシリンダは、接圧ポートと、逆圧ポートと、を備える。接圧ポートには、クレードルアームを近接方向に回動させるために、空気圧が供給される。逆圧ポートには、クレードルアームを離間方向に回動させるために、空気圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、目飛びなどの糸条の走行異常の検出用閾値を作業者の負担なく設定できる糸条の走行監視装置を提供することにある。
【解決手段】糸条の走行異常を判断する判断手段が、閾値検索をおこなう期間を設定する閾値検索時間設定部と、設定された閾値検索時間内に検出した糸条の一定送り量ごとのパルス数を閾値設定用パルス数として記憶する閾値設定パルス数記憶手段と、前記閾値設定用パルス数に基づいて走行異常を判断する閾値を設定する閾値設定手段と、を含む糸条の走行監視装置。 (もっと読む)


【課題】糸継ぎ作業の邪魔にならず、保全作業性の良い紡機の糸切れ検出装置を提供する。
【解決手段】リングプレート11の上面にはトラベラ13を検知する検知部14aを備えたセンサ14がリングプレート11の後側に設けられている。センサ14の検知信号を処理して糸切れの有無を判断するCPU15を備えた制御基板16がリングプレート11の前側に設けられている。センサ14とCPU15とはリングプレート11の下面側に配置されたフレキシブル配線22,27や制御基板16及び信号伝達用基板17上の信号配線を介して電気的に接続されている。制御基板16及び信号伝達用基板17は、リングプレート11の前壁11bに固定されるとともにリングプレート11に沿って延びる収容部24aを備えた支持部材24に支持されている。 (もっと読む)


【課題】糸の異常な走行状態を検出することが可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、パッケージ駆動モータ41と、周速検出部51と、糸速度センサ60と、ユニット制御部50と、を備える。パッケージ駆動モータ41は、糸20が巻き取られる巻取ボビン22を回転駆動する。周速検出部51は、パッケージ回転センサ43が検出した巻取ボビン22の回転数と、角度センサ44からの信号に基づき求められたパッケージ30の径と、に基づき、パッケージ30の周速を検出する。糸速度センサ60は、糸20の走行速度を検出する。ユニット制御部50は、周速検出部51が検出したパッケージ30の周速と糸速度センサ60が検出した糸速度とが予め設定された相関性を有するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】繊維スライバの破断または停止を短時間で確実に監視することのできる単純な監視装置を提供する。
【解決手段】繊維機械の延伸システム、例えば練篠機、カード機、コーマにおいて少なくとも一つの移動する繊維スライバを監視する監視装置であって、移動する繊維スライバに接触して位置決めされる監視要素を使用しており、少なくとも一つの繊維スライバを延伸システムまで供給する供給装置の近傍または供給装置内に配置されるという監視装置であって、前記繊維スライバ(7、7a〜7f)のための監視要素(12)は、テンションが掛けられた前記繊維スライバ(7、7a〜7f)により偏向されるよう配置された偏向要素(12b、12b〜12b)を含んでおり、前記繊維スライバ(7、7a〜7f)のテンションが喪失したときには、前記偏向要素はスイッチ動作を開始する、監視装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子を用いて糸巻取途中におけるパッケージ表面状態を監視するとともに、ドラム表面での光の乱反射に起因する不良糸部分の誤検出を抑えることである。
【解決手段】糸巻取中にパッケージPの表面を監視するパッケージ監視装置25は、パッケージPの表面に沿って光を発する発光素子26、及び、発光素子26からの光を受光する受光素子27とを備え、発光素子26と受光素子27は、共に、パッケージPとこのパッケージPに接触する綾振ドラム13との接点近傍からパッケージPの周方向に離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】検知の信頼性が高い糸切れ検知装置を提供する。
【解決手段】設置固定される支持部材1。一端が支持部材1に上下方向に回動自在に取り付けられ、他端に設けたガイド部材2に通した糸3の張力で上方へ持ち上げ回動されるアーム部材4。ガイド部材2に通した糸3の切断や緩みによりアーム部材4が回動して落下する位置にビームを照射するビーム照射手段5。ビームの光路がアーム部材4で遮断されたことを検出する検出手段6。これらを具備し、糸3の切断や緩みによってアーム部材4が回動して落下すると、ビームの光路がアーム部材4で遮断され、ビームの光路のこの遮断を検出手段6で検出することによって、糸3の切断や緩みの発生を非接触で検知することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、毛羽が存在しないかあるいはほとんど存在しないフィラメント糸の走行を監視することができる装置を提供することにある。
【解決手段】走行監視装置10は、走行する糸条12に光Lを照射する光源14と、糸条12に対して光源14とは反対方向に配置された差動型空間フィルタ素子16と、差動型空間フィルタ素子16の出力から糸条12の走行の有無を判断する信号処理回路18とを含む。本発明は糸条12の走行を監視するために、受光素子20a、20bのピッチを糸条12の凹凸の大きさと略同じとしている。 (もっと読む)


【課題】供給されるスライバが無くなったことを紡績ユニットごとに迅速に検出できる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は紡績ユニット2を複数備えるとともに、この紡績ユニット2に供給されるスライバ13が無くなったことを紡績ユニット2ごとに検知できるスライバ検知センサ60を備える。このスライバ検知センサ60は、ドラフト装置7の上流側でスライバ13を検知する。また、精紡機は、スライバ検知センサ60を変位させるためのベルトモータ62と、スライバ検知センサ60の位置を検出するためのエンコーダ61と、を備える。更に、精紡機は制御部40を備え、この制御部40は、エンコーダ61によって検出されたスライバ検知センサ60の位置に基づいて、スライバ13が無くなった紡績ユニット2を特定する。 (もっと読む)


リング精紡機(1)の複数の作業個所(3〜5)を監視する装置は、糸(22)の継続処理機(2)に設けられている少なくとも1つの糸検査器(25)と、糸検査器(25)に接続される監視装置(17)とを持っている。リング精紡機(1)の作業個所(3〜5)の確実で欠陥のない安価な確認を保証するため、作業個所(3〜5)のそばを通過可能で信号を無接触で受ける検知ヘッド(8)が設けられて、監視装置(17)に接続され、かつ作業個所を監視する第1のセンサ(30)と、作業個所にある糸巻き管(28)のデータを検出する第2のセンサ(31)とを持っている。
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【課題】
金属線を高速で伸線しても、また、多数のダイス数で伸線しても、断線は最終ダイス前で発生させ、断線を最初の断線箇所でとどめるようにし、作業性を高められるようにした高速細線伸線装置を提供する。
【解決手段】
金属線の巻き出し部1、ダイス前後に配置したスリップ式キャプスタン4a,4b、複数の伸線ダイス5及び金属線の巻き取り部6で構成され、金属線1aをスプールから送り出す速度を制御するためにアーム型のテンション制御機構2が設置され、検出した金属線1aの張力により金属線の送り出し速度を制御するようにした金属線のスリップ式高速細線伸線装置において、加速時と定速時のそれぞれの張力について装置を高速停止させる上限値と下限値をそれぞれ任意に設定できるようにし、張力がこれらの設定値の範囲外となった時に装置が高速停止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤーロープの損傷を常に監視し、検知すれば即時にワイヤーロープの駆動を停止させることができる損傷検知装置を提供すること。
【解決手段】 駆動力伝達用のワイヤーロープ4の損傷を検知するための検知装置21であって、移動するワイヤーロープ4の損傷部に係合しうるように、ワイヤーロープ4に近接し且つワイヤーロープ4の移動方向に交差するように張設された可撓性を有する検出用ワイヤ24と、この検出用ワイヤ24に連結された、検出用ワイヤ24の移動を検出するための移動検出装置30とを備えており、この移動検出装置30が、検出用ワイヤ24の移動を検出したことに基づき、上記ワイヤーロープ4の駆動装置の駆動を停止するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのアクチュエータを備える紡績機であって、前記センサは前記紡績機の動作状態を感知し、該動作状態を特徴づける信号を送出し、該信号は前記アクチュエータに供給され、該アクチュエータは前記信号に応じて措置を開始する、紡績機に関し、このとき少なくとも前記センサ(1)は、前記アクチュエータ(3)と無線接続(2)を介して接続されている。したがって、前記センサと前記アクチュエータの間の導電接続は必要ない。
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