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Fターム[3G015CA06]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | クランクケース (444)

Fターム[3G015CA06]に分類される特許

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【課題】マグネト室の下部に溜まるエンジンオイルの波立ちを抑制したドライサンプ型エンジンのオイル潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】クランク室(111)の底部に溜まるエンジンオイルが一方向弁(114)を介してマグネト室(151)へと排出されるドライサンプ型エンジンにおいて、一方向弁(114)より下流側であってマグネト室(151)より上流側に、一方向弁(114)を通じて排出されるエンジンオイルをマグネト室(151)へと誘導するためのオイル通路(115)と、オイル通路(115)と連通し、オイル通路(115)からマグネト室(151)に流入するエンジンオイル及び空気の流速を抑制可能に構成された減衰室(116)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内の圧力の脈動を抑制する。
【解決手段】クランク軸4と連動して回転するバランサ軸51と、バランサ軸51に偏心して設けられるバランサウェイト52と、バランサウェイト52の回転軌跡を囲んで該バランサウェイト52を密閉する隔壁53と、隔壁53よりも内側であってバランサウェイト52が存在していない空間である空間部56と、隔壁53よりも外側のクランクケース室11内と、を連通する開口部54と、を備え、クランクケース室11内の容積が所定値以上のときにバランサウェイト52が開口部54を閉じることで空間部56とクランクケース室11内との連通を遮断し、クランクケース室11内の容積が所定値未満のときにバランサウェイト52が開口部54を開くことで空間部56とクランクケース室11内とを連通する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックから流下する潤滑油を導くオイル落とし通路を簡便に形成する。
【解決手段】シリンダブロック1に下方から結合するオイルパン2を上方及び前方に開放するものとし、オイルパンの一方の側壁に沿って上下方向に延伸し上方及び前方に開放した略樋状の通路壁22を、その側壁及び底壁に連接するように成形し、通路壁の下端部に前後方向に貫通した連通口24を開設した上、オイルパンに前方からカバー体3を組み付けることによりオイルパンの前方側を閉塞する構造とした。これにより、オイルパンを鋳造する型によってオイル落とし通路23をも形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
4サイクルエンジンにおいて安価で簡単な構造でブローバイガス中に含まれるオイルの回収を行う。
【解決手段】
シリンダ2と、ピストン12と、オイルを溜めるオイル室33を画定するクランクケース19と、吸排気バルブを収めた動弁室を覆うシリンダヘッドカバー26を有し、クランクケース14内に溜まったブローバイガスを動弁室26a、26bに導いて動弁室からエアクリーナー室に排出する4サイクルエンジンにおいて、動弁室26aからオイル室33へオイルを戻すための戻り通路31を設け、動弁室26aからエアクリーナー室へのブローバイガスの排気口26cをフェルト29で覆うようにした。フェルト29は例えば帯状であって、上端側はブローバイ排出出口29cの前に配置し、下端側が戻り通路31内に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアに通じるクランク室と、クランクシャフトに連動、連結される補機が収納される補機室とが相互間に隔壁を介在させて機関本体内に形成され、クランク室に外気を導く新規導入通路と、クランク室内のブローバイガスをエアクリーナが備えるクリーナエレメントよりも下流側で吸気系に戻すためのブローバイガス戻り通路が機関本体に接続される内燃機関のブローバイガス換気装置において、ブローバイガスをクランク室から効果的に排出させ得るようにする。
【解決手段】クランク室51と、ブローバイガス戻り通路83に通じる補機室52との間を連通させる連通孔85が隔壁18aに設けられ、連通孔85を介してクランク室51から補機室52への気体の流動を生じさせるファン86が、クランクシャフトに連動して回転するようにして補機室52内に配設される。 (もっと読む)


【課題】ガスの圧力損失を抑えると共に、ガスの流量の多少に関わらず十分な気液分離効果を得ることができるオイル分離装置を提供する。
【解決手段】オイルミストを含有するブローバイガスからオイルミストを分離するベンチレータ10であって、噴射孔31Aが形成され、ブローバイガスが導入される内筒31と、噴射孔31Aに面して設けられ、噴射孔31Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒32とを有し、外筒32に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット30と、所定の圧力P1をガス導入側から受けた場合に開状態となるバルブ43と、噴射孔41Aが形成され、バルブ43が開状態となった場合にブローバイガスが導入される内筒41と、噴射孔41Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒42とを有し、外筒42に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット40とを備える。 (もっと読む)


【課題】全運転領域においてクランクケース内の換気を良好に行うことができるブローバイガス還元装置を提供すること。
【解決手段】第1ブローバイガス還元通路41と第2ブローバイガス還元通路42とからなるブローバイガス還元通路4を備えた過給機付エンジン3のブローバイガス還元装置1。第1ブローバイガス還元通路41は、入口がシリンダーブロック31又はヘッドカバー32に接続され、出口が吸気通路2における過給機21の上流側と下流側を接続する吸気バイパス通路23に接続される。第1ブローバイガス還元通路41又は吸気バイパス通路23は、第1ブローバイガス還元通路41からの流入を禁止する第1逆流防止手段24を備える。第2ブローバイガス還元通路42は、出口がスロットルバルブ22の下流にて吸気通路2に接続される。 (もっと読む)


【課題】吸気の導入及び、ブローバイガスの排出といったクランクケース内の換気性を内燃機関の負荷に応じて適切に調整することができる内燃機関のクランクケース換気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース換気装置は、内燃機関1のクランクケース10内と吸気通路15とを接続するブローバイガス還流通路20と、吸気通路15のブローバイガス還流通路20よりも上流の位置とクランクケース10内とを接続する換気導入通路21と、ブローバイガス還流通路20に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第1調整弁23と、換気導入通路21に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第2調整弁24と、を備え、内燃機関1の負荷に応じて、第1調整弁23及び第2調整弁24の動作時期を変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】クランクケースから押し出された作動流体に基づく二次爆発を回避できる内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクケース(20)を有する内燃機関(1)は、当該クランクケースは、作動流体で充填すべきケース(20)の内室を画定する外壁(22)を有し、当該外壁内には貫通開口部(23,24a)が設けられ、貫通開口部はカバーで閉止され、当該カバー上に圧力逃がし弁(26)が設けられ、当該圧力逃がし弁はクランクケースの内室に生じる所定の圧力を超えた場合に開いて内室の圧力を逃がす。本発明は、クランクケースから押し出された作動流体に基づく二次爆発が確実に回避できる内燃機関を提供する。これは、外壁の内室に対向しない側に設けられた圧力逃がし弁の排出口に隣接して設けられた流体排出装置(40)を用いて、圧力逃がし弁が開く際に、保護流体を、排出口から出る作動流体と混合させるべく排出できることで実現できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力能率を維持しつつ吸気流量制御弁の凍結を抑制することができるエンジンのブローバイガス制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁20の上流側とクランク室4とを連通した上流側通路22と、スロットル弁20の下流側とクランク室4とをPCVバルブ31を介して連通した下流側通路21と、を備えたエンジンEのブローバイガス制御装置1において、スロットル弁20をアクセル開度に対応した開度に制御する通常開度制御とスロットル弁20をアクセル開度に対応した開度よりも低開度側へ制御する低開度制御とを実行可能な吸気流量制御手段51と、オイルパン4内部に蓄積された蓄積水分が蓄積許容値に達したか否かを判定する水分量判定手段52と、蓄積水分量の積算値が蓄積許容値に達したと判定され且つスロットル弁開度が全開近傍の高負荷状態のとき、吸気流量制御手段51に低開度制御を実行させる。 (もっと読む)


【課題】過給機の作動時に使用する第1ブローバイガス還元通路の入口と、過給機の非作動時に使用する第2ブローバイガス還元通路の入口を共通の蓄積部にて隣接して配置した構成において、エンジン運転時であって過給機の作動時及び非作動時にかかわらずブローバイガスを有効にエンジンへ還元すること。
【解決手段】吸気通路3における過給機7の上流側と下流側とがバイパス通路16で接続され、バイパス通路16にエゼクタ17が設けられる。第1ブローバイガス還元通路18の出口が、エゼクタ17を介してバイパス通路16に接続される。第2ブローバイガス還元通路22の出口が、スロットルバルブ15の下流側にて吸気通路3に接続される。第1ブローバイガス還元通路18の入口と、第2ブローバイガス還元通路22入口とが、ヘッドカバー19にて隣接して配置され、第1ブローバイガス還元通路18には、逆止弁29が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理配管の取り回しや固定方法、また、クランクケース貫通部分のシール性を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク内で発生する蒸発燃料をクランクケース50内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理するエンジンの燃料ガス処理装置160において、クランクケース50とこのクランクケース50の側方に配置されるクランクケースカバー132との合わせ面140上に、蒸発燃料を燃料タンクからクランクケース50内のエンジンオイルに導くガス取り込み通路150が形成され、このガス取り込み通路150の入口を構成し燃料タンク21から延びる配管162が接続される接続部146がクランクケースカバー132に備えられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関であって、クランクケースと吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられている内燃機関において、可変圧縮比機構により機械圧縮比を高めるためにシリンダブロックをクランクケースに接近させる際にクランクケース内圧が異常に高まることを抑制する。
【解決手段】クランクケース1と吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられ、ブローバイガス還流装置はスロットル弁下流側の吸気管負圧の絶対値が大きいほど通路断面積を減少させるPCV弁V1を具備し、さらに、クランクケースと吸気系とを連通する減圧通路PAが設けられ、減圧通路には、クランクケース内が設定圧力以上となっているときにだけ開弁するリリーフ弁V3が配置されている。 (もっと読む)


【課題】寒冷下でのエンジン始動時に、ブローバイガス吸入パイプが氷結で閉塞される不具合を抑制することができるエンジンを提供する。
【解決手段】ブローバイガス吸入パイプ4の先端開口部4bを吸気通路5に臨ませ、クランク室内のブローバイガスがブリーザパイプ2とブローバイガス吸入パイプ4とを介して吸気通路5に吸入されるようにしたエンジンにおいて、ブローバイガス吸入パイプ4の先端部4cを吸気通路5内に突出させ、ブローバイガス吸入パイプ4の先端開口部4bを吸気7の下流側に向け、ブローバイガス吸入パイプ4を吸気通路5に向けて下り傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理配管の取り回しや固定方法、また、クランクケース貫通部分のシール性を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク内で発生する燃料ガスをクランクケース内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理する内燃機関の燃料ガス処理装置160において、クランクケース41に、燃料ガスを燃料タンクからクランクケース41内のエンジンオイルに導くガス取り込み通路176が形成され、クランクケース41に設けられエンジンオイルを注油するオイル注油口154の周囲近傍に、ガス取り込み通路176の入口を構成し燃料タンクから延びる配管162が接続される接続部172が備えられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック内のブローバイガスを効率的に排気し、なおかつコンパクトな構造にするために、気筒間の仕切壁に連通孔を形成した構造が提案されていた。しかし、カウンターウエイト等の回転軌跡に対して連通孔は平行に形成されるので、効率的にブローバイガスが排気されなかった。
【解決手段】複数の気筒間にスカート部で仕切壁を備え、前記仕切壁のスカート部上方に前記気筒間を連通させる連通孔を備えた多気筒内燃機関のシリンダブロックの構造であって、前記スカート部の側部内壁面に、前記シリンダブロック外面を内面へ凹ませた突起を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドレンボルトを確実に保護でき、更にエンジンオイルの排出性を良くできる内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクシャフト5を収納するクランク室2、クランク室2と連通して該クランク室2の下方に形成されたオイルパン室3を備える内燃機関1のクランクケース10である。そして、クランクケース10には、オイルパン室3からオイルを排出するドレンボルト孔1が設けられ、ドレンボルト孔15に隣接する位置に、ドレンボルト孔15に装着されるドレンボルト30の頭部31の高さよりもクランクケース外方側に突出するドレンボルトガード部20が設けられた構造。ドレンボルトガード部20が、ドレンボルト30に接近した位置でドレンボルト30の頭部31よりもクランクケース外方側に向って突出していることで、ドレンボルト30に対して物が当たるなどの事態を回避できドレンボルト30を保護する。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の増加や排気系レイアウトの変更を生じることなくオイル温度を昇温し、給油対象部の過剰冷却を抑制し暖気を促進する。
【解決手段】複数の給油対象部8,10,11,13,14と、オイルポンプ6と、複数の分岐給油路32,33,41,42と、複数の給油対象部からインナオイルパン2bへオイルを還流可能な4つのヘッド側ドレイン油路44を備えたエンジンのオイル循環装置1において、複数の分岐給油路のうち第2分岐給油路から分岐したバイパス通路15であって、シリンダヘッド4の排気ポート4a近傍位置に設けられヘッド側ドレイン油路44へオイルを指向させる4つの排気ポート側油路48を含むバイパス通路と、バイパス通路に設けられエンジンが暖気状態のとき開弁し且つ暖気状態後のとき閉弁する切換バルブ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】必要十分な濾過機能を有し、且つ、剛性の高いフィルタを容易に成形し、オイルがスムーズに流れるオイルストレーナを提供する。
【解決手段】筒状体3は、下方に開放端縁を有する断面凹状の第1半割体31と上方に開放端縁を有する断面凹状の第2半割体33とからなる。板状フィルタ5はオイルを濾過する網目部51を備える。筒状体3には、第1半割体31及び第2半割体33の互いの開放端縁を合わせて両者間にフィルタ5を一体に挟着することにより、内部にオイルが通過する中空部30が形成される。筒状体3には、一端にオイルを中空部30へ流入させる流入孔37aが形成され、他端にオイルを中空部30から流出させる流出孔39aが形成される。フィルタ5には、網目部51に連続し、オイルを上流側から下流側に沿って案内する非網目部53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】常に効果的に優れたブリーザ機能とポンピングロス低減を実現するバキュームポンプの取付構造を提供する。
【解決手段】エンジンケース内を吸引し、エンジンケース内の圧力を負圧にさせる。バキュームポンプ24よりも上方にブリーザ室22をする。バキュームポンプ24の上部にブローバイガスの吸入口44を配置する。バキュームポンプ24の下部にブローバイガスの吐出口45をする。 (もっと読む)


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