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Fターム[3G024FA14]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 製造容易化、コスト低減 (717)

Fターム[3G024FA14]に分類される特許

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【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させながらオイルの劣化を有効に回避し得る内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド3は、本発明のオイル落とし通路として機能するオイルゲージ通路33及びオイル落とし通路32に対し、オイルの低温時にはカム室30に溜まるオイルを多く保持するとともに高温時にはオイルを低温時よりも少なく保持するようカム室のオイル保持量を変化させ得る保持量変更手段Xを設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの鋳型内での自立性と、形成したヘッド側冷却用オイル通路に良好な冷却性能が得られるシリンダヘッドのオイル通路中子構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、シリンダヘッドの鋳造時においてヘッド側冷却用オイル通路7を形成するためのシリンダヘッドのオイル通路中子構造において、オイル通路中子8は、オイル流入路71を形成する第1のボス81と、オイル流出路72を形成する第2のボス82と、点火プラグの周辺または排気ポートの周辺を流れてオイル流入路とオイル流出路とを連通する冷却通路73を形成する冷却通路部83とを有し、冷却通路部の中間部分において、第1のボスと第2のボスとを結ぶ第1の直線に対してオイル通路中子の重心CGを挟んで側方にオフセットした位置に、冷却通路部からさらに側方に突出する側方突出部84が設けられ、側方突出部に第3のボス85が設けられたシリンダヘッドのオイル通路中子構造。 (もっと読む)


【課題】機関回りの構造をさらに簡素化することのできる内燃機関の機関ブロックを提供する。
【解決手段】機関ブロック10のブロック本体の外面に、突き合わせ面28を設け、突き合わせ面28の内側に第1の凹部27を設ける。第1の凹部27内に排気孔15の外側の端部を開口させる。突き合わせ面28に蓋部材36を取り付け、第1の凹部27と蓋部材36の間に排気チャンバ35を形成する。排気チャンバ35内には触媒ユニット31を収容する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの形状の最適化と強度保持が図れるようにする。
【解決手段】複数の吸気ポート2a,2bを取り囲む吸気通路壁6a,6bと複数の排気ポート3a,3bを取り囲む排気通路壁7a,7bとの間にウォータジャケット4が形成されたシリンダヘッド冷却構造であって、複数の吸気ポート2a,2bの相互間に中実部11を有して複数の吸気ポート2a,2bを一体に取り囲む吸気ポート包囲壁12を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの冷却効率を高める。
【解決手段】シリンダヘッド3、ガスケット2、及び、シリンダブロック1を順次オイルが流下するエンジン100であって、シリンダブロック1が、オイルを流通可能に構成されたオイル通路11と、冷却水が流通可能に構成されたウォータジャケット12と、を備え、ガスケット2が、シリンダヘッド3から流入するオイルをオイル通路11へ流下させるオイル孔21を備える。また、ガスケット2のオイル孔21が、シリンダヘッド3のオイル通路31から流入するオイルを、シリンダブロック1のオイル通路11のウォータジャケット12側へ誘導して流下させるべく形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベアリングキャップを従来よりも小さく形成し、重量を軽くすると共に、シリンダブロックのスカート部の剛性を高めることで、少しの重量増で騒音及び振動を抑制することができる内燃機関とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】エンジン(内燃機関)1に、下部両側にスカート部9を有するシリンダブロック3を備え、シリンダブロック3のキャップ取付部6に装着され、クランクシャフトS1を下方から支持するベアリングキャップ7を左右のスカート部9に接触しないように形成すると共に、左右のスカート部9同士をベアリングキャップ7に接触しないように配置された拘束ボルト11と拘束ナット12とからなる拘束部材10で連結する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバーをシリンダヘッドから取り外す際には覗き窓の蓋体を除去しないとヘッドカバーを取り外せないようにし、開放された覗き窓からハーネスの配置が見えるようにすることで、ハーネスの切り離しを注意喚起する。
【解決手段】固定ボルト3によってシリンダヘッド1に固定するヘッドカバー2にハーネス4が貫通配置された構成を有するヘッドカバー構造であって、ヘッドカバー2内部のハーネス4bが外部に露出できるようにヘッドカバー2に設けた覗き窓と、覗き窓を外部から閉塞するようにヘッドカバー2に設けた蓋体7と、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1に固定している固定ボルト3の頭部3aを覆うように蓋体7に設けた邪魔板11とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】エンジンフックをエンジンに取り付けているボルトが緩んでしまうのを防止する。
【解決手段】ボルト孔12の中心を通る鉛直方向の仮想線21を想定すると、吊り上げ用のフックをフック用孔15に引っ掛けてエンジン2を吊り上げた際に、係止部17は仮想線21よりボルト13の緩み側の回転方向(反時計方向)の側(仮想線21より左側)に位置している。これにより、仮想線21と係止部17とは“L”分のオフセットを生じている。エンジンフック1をエンジン2に取り付ける際には、凹部23がストッパ6に接した状態でボルト13を留める作業を行う。また、ボルト13の締め付け作業後は、係止面25がストッパ6と微小空間で対向している。 (もっと読む)


【課題】従来の金属製のオイル貯留槽に比べて軽量でかつ断熱性能に優れ、樹脂製のオイル貯留槽に比べて強度が高いオイル貯留槽の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係るアウターパン10は、1対の板金21,21の間に発泡樹脂シート22を挟んでなる複合シート材20をプレス成形することで得られ、内側と外側の表層部が板金21,21で構成されると共に、それら板金21,21に挟まれた中間部が発泡樹脂シート22で構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受トンネル内で転がり軸受によって、当該クランクケースに取り付けられるカムシャフトを備えるクランクケースにおいて、カムシャフトの容易な取付および製造手間の低減された実施形態を提示する。
【解決手段】軸受トンネル2内で転がり軸受3によってクランクケース1に取り付けられたカムシャフト4を備え、個々の転がり軸受3の少なくとも一部が、カムシャフト4又はクランクケース1に熱的に接続され、クランクケース1の軸受トンネル2が転がり軸受3の領域12において専ら加工される。これにより、カムシャフト4を、一方でより容易に取り付けることができ、他方で上記クランクケース1に容易に据え付けることができる。 (もっと読む)


【課題】直噴式内燃機関のインジェクタの着脱時における分解組立性および作業性を向上する。
【解決手段】シリンダヘッド3上にカムハウジング4とヘッドカバー5を取り付け、ヘッドカバーのカバー穴13とシリンダヘッドのヘッド穴12とにインジェクタ2を挿入し、ヘッドカバー上でクランプ部材21を用いてインジェクタを固定する。クランプ部材21にボルト挿通穴35を設けると共に、ヘッドカバーを取り付けるヘッドボルト29の頂部に雌ネジ穴37を設け、クランプ取付ボルト38を、ボルト挿通穴を通じた後雌ネジ穴に締結し、クランプ部材によりインジェクタを押し下げて固定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を大幅に増加させることなく安価に製作可能で、かつ、振動を効率良く抑制可能な液体用タンクを提供する。
【解決手段】オイルパン1は、底板2上に立設されて当該オイルパン1内の空間を区分けする複数の仕切板4と、複数の仕切板4同士を締結する複数の締結具10と、を備えている。複数の仕切板4は、互いに重合するようにオイルパン1内に配置されている。締結具10は、複数の仕切板4を貫通するボルト11と、当該ボルト11に螺合するナット12とを有している。このボルト11を締め付けることにより複数の仕切板4を一体化することができる。ボルト11を挿通させるための貫通穴の直径は、ボルト11のねじ部の直径よりも大きくなるように形成されている。締結具10による締め付け力は、仕切板4の疲労限応力未満に設定されている。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の温度上昇を抑制することのできる構造を有する内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】アッパーデッキ21には内燃機関の潤滑油が流通するオイル流通面が設けられており、このオイル流通面は、隔壁22aによって吸気側領域のオイル流通面21aと排気側領域のオイル流通面21bとに気筒列方向の一方端部を残して仕切られている。このようなオイル流通面21a,21bは、オイル流通面21bの気筒列方向からオイル流通面21aの気筒列方向にかけた折り返しの下り傾斜面となる態様で設けられており、隔壁22aがない気筒列方向の一方端部がこのような下り傾斜面の折り返し点である中間経由点TPとなっている。そして、オイル流通面の最下流位置に潤滑油を回収する潤滑油回収口23を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストのシリンダライナの冷却手段で以って、シリンダライナの外周面の冷却水側の熱伝達率を向上させて、エンジンの高Pme化に対応できるシリンダライナの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの外周面と、該外周面の外側を流体密に覆うカバーの内周との間に冷却室を設けたシリンダライナの冷却構造において、前記冷却室を上部冷却室と下部冷却室とに区画して、該区画部を前記カバーによって前記上部冷却室と下部冷却室とを流体密にシールし、前記区画部に前記下部冷却室から上部冷却室に冷却流体を噴出する噴出孔を開口し、該噴出孔は円周方向に略等間隔に複数個且つ開口方向を前記上部冷却室の外壁に向けて開口し、さらに前記各噴出孔は、前記区画部において、前記シリンダライナの中心に向けて穿孔されること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と肉盛り性とを兼備した、肉盛り溶接したエンジン用シリンダブロック、その製造方法および肉盛り材を提供する。
【解決手段】上面に銅系合金の肉盛り部を設けたアルミニウム合金から成るエンジン用シリンダブロックにおいて、上記銅系合金が5.0〜8.0%Ni、0.8〜1.0%B、残部Cuおよび不可避不純物から成ることを特徴とするエンジン用シリンダブロック。上記のエンジン用シリンダブロックの製造方法であって、上記銅系合金の溶加材を用いてレーザ肉盛り溶接により、アルミニウム合金のエンジン用シリンダブロックの上面に上記肉盛り部を形成することを特徴とする。上記の銅系合金から成ることを特徴とするアルミニウム合金製エンジン用シリンダブロック上面用の肉盛り材。 (もっと読む)


【課題】火花点火式かつ直噴式の内燃機関において、EDUの廃止または小型化の実現を図る。
【解決手段】火花点火式かつ直噴式のエンジン10において、燃料噴射弁30を、エンジンのシリンダブロック12に取り付ける。さらに、エンジンのピストン13が上死点TDC位置に在る時にはピストンの外周面13aにより燃料噴射弁の噴孔31bが封鎖される封鎖状態となり、かつ、ピストン13が上死点TDC位置から所定距離L以上離れた位置に在る時には、噴孔31bが外周面13aから開放された開放状態となるよう、燃料噴射弁30を配置する。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケット内に挿入されるスペーサに設けた突起部で該スペーサの誤組みを防止しながら、突起部による冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダブロック11はウオータジャケット13の一部の径方向幅を増加させた冷却水出口通路11fを備えるとともに、スペーサ14は冷却水出口通路11f内に突出する突起部16bを備えるので、スペーサ14をウオータジャケット13に誤った姿勢で挿入しようとしても、スペーサ14の突起部16bが引っ掛かることで誤組みの発生を未然に防止することができ、しかも突起部16bがウオータジャケット13の冷却水出口通路11f内に突出するので、突起部16bがウオータジャケット13の冷却水入口通路内に突出する場合に比べて、突起部16bを設けたことによる冷却水の圧損を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】組付け作業性を改善することができる軸部材のすべり軸受構造及びその組付け方法を提供する。
【解決手段】回転可能な軸部材10と軸受ハウジング14に組付け支持される軸受部材12との摺動面間に潤滑油が供給され、軸受部材12の内周面両端部に形成された環状溝16に熱膨張率が大きく合口が形成された環状シール部材18が装着される軸部材のすべり軸受構造において、軸受部材12は、軸線を含む平面に沿って複数部材に分割されると共に、その外周側に該複数部材を一体に保持するバンド22が設けられている。 (もっと読む)


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